レッスン39で感じた「使い倒す」というメッセージ
今、レッスン39まで聞いたところです。
その中のGrammar and Vocabularyで、いつもとテイストの違うものが取り上げられていました。
「ダイアログを使い倒す」というテーマです。
この「使い倒す」という言葉が大西先生から出てくるのは、私にとって非常に励みになります。
ダイアログにはいろいろな表現が入っていますから、細かな点まで音読、暗唱してほしいと書かれていました。
中級、上級とどんどん上を目指す人は、細かなところまで突き詰めていってほしいと思うわけです。
私自身も、そうしようと改めてモチベーションが上がる内容でした。
月の通常レッスンがこの内容で終わるというのは、非常にいい組み立てだなと思いました。上から目線ですみません。
同じ表現に何度も出会えるかどうか
レッスン39では、ダイアログのやりとりの最後に「deal」や「You are the best」という表現が出てきます。
dealはこの数ヶ月で何度か出てきていますし、You are the bestも一度出てきていました。
こういう表現に気づけるかどうかも、とても大事だと思うんです。
もちろん忘れてしまうのは仕方ないので、覚えていなくてもいいんですけど、覚えていると嬉しいじゃないですか。
「あれ、これ見たことあるな」となると、やっぱり嬉しい。
一つのダイアログを繰り返し暗唱していても、その表現に接触する機会や場面はどうしても限られてしまいます。
だからこそ、複数の場面で触れたいわけです。
レッスン39でdealやYou are the bestがまた入っていたことに、私は勝手に明確なメッセージを感じました。
最初はキーセンテンスやPractical Usageから音読、暗唱するのがいいと思います。
でも欲張りたい方は、ダイアログの細かいところまで使い倒していくのがいいんだろうなと思います。
実際に使い倒していると、自分が英語を話しているときにも出てくるんですよ。
今日、久しぶりにオンライン英会話のレッスンをやったんですが、その時に出てきました。
「あ、これやったやつだ」という実感がめちゃくちゃあったんです。
だからこういう細かなdealやYou are the bestみたいなものも、どんどん覚えていくのがいいんだろうなと思いました。
この like は動詞ではない
今日はミニ解説として、迷いそうなところを一つ取り上げたいと思います。
Practical Usageに出てきた表現です。
「あなたには黒や灰色のような色が似合うと思います」というやつですね。
Ithink you look better in colors like black or gray。
この「like」を使っているんです。
colorsと言われても、どんな色かと思うじゃないですか。それを具体例として示すのに、likeを使っているんですね。
これは動詞の「好き」のlikeとはちょっと違うんです。
「前置詞のlike」と言われたりします。
「なんで動詞のlikeじゃないの、好きじゃないの」と思った人はややこしくなるかなと思って、ここから深掘りしていきます。
alike から考える like の正体
なぜlikeがこう使われるのか、語源を調べるとよりわかると思います。
私の感覚で言うと、likeの前にaをつけた「alike」という形容詞があるんですね。「似ている」という意味です。
そこから来ているんじゃないかなと思います。
「似ている」というのは「〜のような」ということですし、「これのような」は「これと似ている」に近いですよね。
そのaが取れてlikeとして使われているんじゃないかな、と思ったりするわけです。
だから、何か似ているものを示したいときにlikeを使う、と覚えておくといいと思います。
これ、結構使っちゃうんですよね。会話でIt's likeと言うと「こんな感じで」というニュアンスになって、便利なんです。
ただ、あまり使いすぎるとカチッとした英語ではなくなるので、そこは気をつけたいところです。
likeは基本的に前置詞なんですが、It's like Itold you to do soのように後ろに文を続けても通じるんですよ。
だからlikeが何かの前に使われているときは、観察してみるといいと思います。だいたい後ろに名詞が来ますが、文が来ることもあります。
look likeやseem likeも同じlikeですよね。Youlook like your fatherで「似てるね」と使ったりします。
It seems likeの後ろは名詞だけと私は習ったんですが、文が来ることも普通にありますね。
今回の放送では触れられていないので、動詞のlikeと混乱しないように気をつけましょう、というお話でした。
まとめ
同じ表現に何度も出会えるようになると、ダイアログを本当に使い倒せている実感が湧いてきます。likeのような小さな一語も、look likeやseem likeとつなげて自分の知識とすり合わせていけるといいなと、今は思っています。
- ダイアログは細かな点まで音読、暗唱して使い倒すと、複数の場面で同じ表現に出会える
- 覚えた表現は、実際に英語を話すときにちゃんと出てくる
- 「colors like black or gray」のlikeは動詞ではなく、「〜のような」を示す前置詞
- likeはalike(似ている)から考えるとわかりやすく、look likeやseem likeと同じ仲間

