3万インプレッションの投稿に感じた違和感
私はラジオ英会話の月曜の放送に合わせて、「今週もよろしくお願いします」という気持ちで、ちょっとエモーショナルな投稿をすることがあります。
今回書いたのは、「人生には波がある。うまくいかない時もあるけれど、細く長く続けていきましょう」という内容でした。
これは、Ouni先生がサブノートの前書きで強調されていた部分に影響を受けて、私なりに自分の言葉に置き換えて届けたものなんです。
そうしたら、たくさんの方が「確かにそう思います」と共感してくださいました。
「ネイティブの子供でも5年くらいかかるんだから、外国語として学ぶ僕らはもっとかかって当然だよね」というコメントもいただきました。
もちろん、それはその通りだと思います。ただ、私の中に少し引っかかるものが残ったんです。
「時間をかければいい」だけでは伸びない
「ゆっくり時間をかけましょう」という部分だけが広まっていったのが、たぶんこの投稿が伸びた原因なんじゃないかと思います。
期限を決めずにずっと続けていく。それは外国語学習の大前提で、私のメインの考えでもあります。
でも一方で、ある程度期限を決めて「ここまで進めよう」と思わないと、なんやかんやで同じことの繰り返しになってしまうんですよね。
昨日やったことをもう一回やるだけとか、負荷をかけることをしなくなってしまう。
正直、私自身が最近そうなんです。動画を撮っていることもあって、やっていること自体に満足してしまって、英語力を上げることに重きを置けなくなっていました。
継続はとても大事です。その繰り返しでいいなら、それでいいんですよ。
でも、ブレイクスルーを起こしたい、もう一段上げたいと思うなら、負荷をかけたり、いつもと違うことを取り入れないと伸びないんですよね。
続けてきたからこそ「これか」がしんどい
英語を20年くらい独学でやってきて思うのは、結局その両方のバランスが必要だということです。
私だって、これだけやってきても、まだ話せない時やうまくいかない時があります。
続けてきたぶんだけ、「何年やってきたのに、これか」と思うのは、正直しんどいんです。
それでも、いくつ年齢を重ねても、もっと上に行きたいと思ってしまう。
上には上がいるので、上ばかり見るとしんどいですが、それでも1年前の自分、5年前の自分は超えたいじゃないですか。
違う結果を出すには、違うことをしなきゃいけない。それが今の私の実感です。
音読暗唱が完璧でも話せない、その理由
たとえばラジオ英会話の音読暗唱が完璧なのに話せるようにならない。それはなぜかと考えると、実際に話す現場に立ち会っていないからだと思うんです。
その場で、覚えている知識を取り出すという行為は、音読暗唱とはまったく違うんですよね。
だから、その「取り出す経験」を増やさなきゃいけない。相手はAIでもいいし、何なら自分ひとりで言うだけでもいいんです。
でも、同じものをただ再生して言うだけだと、たぶん頭打ちになります。
TOEICも同じで、同じ問題ばかり解いていても伸び止まってしまう。違う場面に行って、「持っている知識をこう使えばいいんだ」とわかるようにならなきゃいけないんですよね。
それで私は、自分の投稿が広まったのをきっかけに、半年ぶりくらいにオンライン英会話をやってみました。
全然まだまだダメでしたね。思っていることが言えなかったり、語彙が狭かったり。
それでも、ラジオ英会話でやってきたことをどれだけ出せるか、ファクトブックの例文をどれだけ使えるかと、自分をメタ認知しながら25分過ごしました。
まとめ
できることを増やしつつ、できないことにぶち当たって、それをどう乗り越えるか。この繰り返しでレベルアップしていくんじゃないかと、今は考えています。自分の投稿が広まったからこそ、この裏側のメッセージに自分で気づけたのは、よかったなと思っています。
- 継続は外国語学習の大前提だが、時間をかけるだけでは同じことの繰り返しになりやすい
- 一段上に行きたいなら、期限を決めて負荷をかけ、いつもと違うことを取り入れる必要がある
- 音読暗唱が完璧でも話せないのは、知識を「取り出す」現場の経験が足りないから
- できることを増やしつつ、できないことにぶつかって乗り越える。その往復がレベルアップにつながる






