ネイルは「その人が出る」場所
番組パーソナリティのいつかさんは、ネイルをただの装飾ではなく、その人の考え方や今の状態が正直に出る場所だと日々感じていると話します。
この番組「指先にその人が出る」は、指先をきっかけにその人の話を聞いていく12分間の対談です。
ネイルってただの装飾だと思われがちなんですけど、実はその人の考え方や今の状態がすごく正直に出る場所だなと日々感じています。
第10回のゲストは、広島市在住のみちえさん。ネイル歴はもうすぐ4年になります。
はい、ミチエと言います。広島市在住です。よろしくお願いいたします。
友達のひと押しで、一人で予約した初日
みちえさんは、いつかKIT DESIGNに来た初日をよく覚えていると言います。お店自体は以前から気になっていて、近くを通るたびに、どんなサロンなのかと思っていたそうです。
お綺麗なお二人が店頭に立たれていて、どういうサロンなのかなっていうのはずっと気になってた。
ただ、実際に足を運ぶきっかけは自分からではなく、友人のすすめでした。その友人が店頭で丁寧な接客を受け、ネイルに行きたがっていたみちえさんに声をかけたのです。
なんかすごく私がネイルにどっか行きたいっていうのを知ってたので、ちょっと行ってみたら?っていうのを。
その友人自身は、職業上ネイルができない立場だったといいます。それでも、ぜひ行ってみてほしいと背中を押してくれたそうです。
結局みちえさんは、友人と一緒にではなく一人で予約して訪れました。爪の悩みも抱えていたため、気軽に寄ってみようという気持ちだったと振り返ります。
行って正解だったっていう場所です。
初来店は2021年11月ごろ。みちえさん自身は、通い始めてから3年ほどと感じていたようですが、実際には3年と数ヶ月が経っていました。
そんなに、自覚なく、ちょっと居心地がよく。
すすめてくれた友人自身はお店に来たことがない一方で、みちえさんの方がすっかりネイルにハマってしまったと笑います。
爪も心も、すっきり整う時間
みちえさんは、いつかKIT DESIGNに来るまでネイルサロンの経験はなく、ジェルネイルもこのお店が初めてだったと話します。
ジェルネイル自体も初めてだったんです。こちらの。いつかさんの店でですね。
色選びには、職業上の事情があるといいます。派手な色や、石を乗せるような盛ったデザインはできないため、シンプルで、それでいて華やかに見える色をいつもお願いしているそうです。
もうすごくシンプルに、かつでも華やかになるような色っていう、ちょっと難題をいつもお願いしてやっております。
この日のネイルも、いくつかの候補から選んだ春らしい一色。いつかさんは、桜の花びらのような色だと表現しました。
4年通う中で、みちえさんはネイルが気持ちにもたらす変化を感じているといいます。爪が綺麗になっていくと、気持ちが整い、シャキッとしようという気持ちが生まれると話します。
飽きるのも早いけど、常に何かにチャレンジ
いつかさんは、みちえさんがいつも向上心を持って過ごしているように見えると切り出します。近くの施設で分厚い参考書を広げて勉強している姿を、何度も見かけていたそうです。
ちょっと資格の試験を会社から取りなさいと言われて勉強してましたね。
何かにチャレンジしていたいというのが好きだと、みちえさんは言います。ただし、失敗も多く、飽きるのも早いと自分を評します。
何かにチャレンジしてたいっていうのが。
飽きるのも早いですけど。
一歩を踏み出しやすいタイプなのかという問いに、みちえさんは、人と比べると何かやっているかもしれないと答えます。まず試してみて、自分に合うか合わないかを確かめていくスタイルのようです。
今も、家電関連の仕事に必要な小さな資格や、アドバイザーの資格などにチャレンジしていると話します。学生時代は勉強が嫌いだったからこそ、今頑張れているのかもしれないと振り返りました。
嫌いだから多分今頑張れてるのかなと思いますけどね。
Duolingoで続ける学び、チームで励まし合う
これからやってみたいこととして、みちえさんは語学の勉強を挙げます。普通に英会話ができたらいいと考えているそうです。
その入り口として、語学学習アプリのDuolingoをすでに続けているといいます。
英会話から始め、今はチェスなどにも取り組んでいるそうです。甥っ子さんとチェス対決をすることもあるといいます。
いつかさん自身もDuolingoを続けており、この時点で連続676日、2年以上になると話します。みちえさんの方は、英語は400日ほどで一度挫折し、今はチェスに移って、1日1つ何かをするようにしているそうです。
英語は多分400日ぐらいでちょっと挫折して、今チェスに行ってるので。
いつかKIT DESIGNのお客様にもDuolingoをしている人が多く、英語だけでなくフランス語やスペイン語、中国語、韓国語などを学んでいるといいます。いつかさんは、お客さん同士でフォローし合い、励まし合うことが続けられる理由の一つだと感じています。
なんかチーム感があって。
子供の頃してこなかったことを、大人になって
大人になると日本人は勉強しない人が多いとよく言われる、といういつかさんの言葉から、話は学びとの向き合い方に広がります。
いつかさんは、最近読んだ本で印象に残った考え方を紹介します。子供の頃にしてこなかったことを、大人になってし続けるというものです。
勉強をしてこなくて、したら良かったなって人は仕事を頑張るんですって。
子供の頃にスポーツをしてこなかった人が、大人になってスポーツを始めて続ける例もあるといいます。みちえさんも、自分に当てはまると感じたようです。
あー、でも当てはまると思います、それが。
興味のない本を、あえて読んでみる
話は読書へと移ります。みちえさんは今、あえて自分の興味のない本を読もうとしていると話します。その方が考えが広がるのではないか、それもチャレンジなのではないかと考えているそうです。
自分の興味のない本を読もうに行ってて、その方がなんかもうちょっと考えが広がるのかなとかっていう。
いつかさんも、同じ考え方を本で読んだばかりだといいます。興味のなかった小説を読んでみると、世界が広がるという内容でした。
本屋を歩いていても、どうしても興味のあるものにしか手が伸びません。だからこそ、誰かにすすめられたものや、これまで時間を使ってこなかったものに触れることに意味があると、いつかさんは話します。
具体例として、いつかさんは普段あまり関心のない不倫を題材にした小説を読んだ経験を挙げます。又吉さんの新刊で、表紙からは想像しなかったテーマだったといいます。
本ならではの良さは、登場人物の心情が言葉になっている点だと言います。表情ではなく心の動きが言語化されていることが面白かったそうです。
指先を眺めれば、そこに今の自分がいる
番組の締めくくりに、いつかさんは向上心を持って過ごすお客様が多いと感じていることに触れます。
そして、そうした人たちの指先には、いろいろなことが出ているように見えると語ります。
忙しい日々を過ごしているなら、一度自分の指先を眺めてみてほしい。そこに今の自分がいるような気がすると、いつかさんは呼びかけました。
もし忙しい日々をお過ごしでしたら、一度自分の指先を眺めてみてください。そこに今の自分がいるような気がします。
まとめ
友達のひと押しで一人予約した初日から4年。みちえさんにとってネイルは、爪も心も整える時間になっていました。飽きるのも早いと言いながら学びを続ける姿からは、興味のないものにあえて手を伸ばす面白さも見えてきます。
- お店が気になっていても、実際に通うきっかけは友人のすすめだった
- ネイルは爪だけでなく、気持ちをシャキッと整える時間になっている
- 飽きやすさを自覚しつつ、Duolingoは仲間と励まし合って続けている
- 子供の頃してこなかったことを、大人になってし続けるという考え方に共感していた
- 興味のない本をあえて読むことで、考えや世界が広がると語られた





