モルック元日本代表のゲストと、体験ネイルとの出会い
第11回のゲストは、池永さん。冒頭で自己紹介があり、モルック元日本代表という肩書きが語られました。モルック ── フィンランド発祥のスポーツ。木の棒を投げて木製のピンを倒し、点数を競うゲーム。
モルック元日本代表の池永と申します。
改まって対面で話す機会は少ないようで、池永さんは少し緊張していると話します。
改まってね、ちゃんと対面して話すってあんまないんでね。緊張しますね。
itsuka KIT DESIGNに通い始めたきっかけは、店頭で見かけた「ネイル体験」でした。近くに住んでいて、たまたま店の前を通ったときに目にしたそうです。
僕は初めてはネイルの体験ができるっていうやつに興味を持って行き始めた感じですね。
もともとネイルを一度やってみたいという興味があったため、できるならと足を運びました。体験したのは、黒のマットな仕上がりのジェルネイルだったといいます。
初めてのジェルネイル。「自分の手じゃないみたい」
初めてのジェルネイルは、3年から4年ほど前のこと。仕上がりを見た池永さんは、不思議な感覚を抱いたと振り返ります。
でもなんか自分の手じゃないみたい。ちょっと不思議な感じでしたね。絶対見ちゃう。
自分の手を何度も見返してしまったという池永さん。周囲の反応も、決して悪いものではなかったそうです。
池永さんは、最近は男性でもジェルネイルをする若い人がいることに触れ、やっていても変ではない空気があると話します。むしろ「爪を気をつけているんですね」という好意的な印象だったといいます。
ジェルからサブスクへ。週1で爪を整える習慣
現在の池永さんは、ジェルネイルはほとんどしておらず、爪やすりのサブスクに入って週1ほどのペースで通っています。
今は爪やすりとかのサブスクに入って、もう週一ぐらいのペースで来てる、やってる感じですね。
通うのは仕事終わりの時間帯。この日も夕方5時半に予約し、その後にまた別の用事があるという流れでした。
通い始めたことで変化もありました。池永さんは軽いアトピーを持っていて、かゆみを防ぐために深爪の一歩手前まで爪を切ってしまっていたといいます。
通い始める前って僕あの軽いアトピー持ってたんで、(かゆみを)防ぐのにすごい深爪になる一歩手前ぐらいまで切っちゃってたんですけど。
自分で切るより、整えてもらったほうがきれいに仕上がる。そうした「やりやすさ」を、池永さんは日々感じていると話します。
仕事終わりの唯一の外出。「行きつけの店」の答え
丁寧に爪を整えてもらうだけで、気持ちが軽くなる感覚があると池永さんはいいます。
やっぱ丁寧に整えてもらえるだけで、自分の気持ち的にもよく、ふわっとこう軽くなるというか。
自宅でリモートワークをしている池永さんにとって、itsuka KIT DESIGNが唯一の外出というパターンも珍しくないそうです。
唯一外出がitsuka KIT DESIGNみたいなパターンは全然あります。
舩木さんは、週に1回、仕事とは違う相手と話す時間の意外な貴重さに触れます。行きつけのバーやカフェはあっても、週1回同じ場所に通い続ける習慣はなかなかないという話です。
行きつけの店はどこですか?って言われたら、ご飯屋さんよりも先にitsuka KIT DESIGNが出てくると思います。
家族ぐるみの常連。父を「無理やり連れてきた」きっかけ
池永さんは、家族ぐるみでサロンに通っています。5人家族のうち、一番上の姉以外はサロンに知られている状態だといいます。
きっかけは、爪が割れやすいと話していた父親でした。池永さんは、自分で切るより整えてもらったほうがメンテナンスしやすいと考えたそうです。
だったら自分で切るより誰かに整えてもらう方がよりメンテナンスしやすいんじゃないっていうのを思ってて。(父を)無理やり連れてきました。最初。
すると、思いのほか父親のほうが通う頻度が高くなりました。週末を中心に、週2で来ている可能性もあるといいます。
僕よりも多分父親の方が来ることが多い、頻度が多い可能性高い。
池永さんは、自宅からサロンのあるレクトが近く、買い物のついでに寄れる場所にある点も、家族にとって助かっていると話します。
スタッフを通して伝わる家族の話。ちょうどいい距離感
家族全員が通っているものの、お互いの予約状況はあまり把握していないそうです。基本的には知らないことが多いといいます。
そのため、スタッフを介して家族の話が伝わることがあります。池永さんがスタッフに話した内容が、父親に伝わるパターンです。
たまに僕がスタッフの方に話した内容が、そこから父親に伝わるっていうパターンあって。
家で直接話せばいい話を、なぜかitsuka KIT DESIGNのスタッフさん通して話す。
舩木さんは、伝えていいことと悪いことは吟味していて、話してほしくないと言われたことはちゃんと守っていると話します。池永さんも、本当に話してほしくないときは事前に伝えているといいます。
本当に話して欲しくない時はちゃんと、これは父親には話さないでほしいんですけどとかって伝えてるんで、多分大丈夫だと思います。
一方で、父親が息子に直接は言わないことを、サロンで話していることもあるようです。池永さんは、自分が言わなかったことを父親が内心もやっとしていたと後から知った、という出来事を振り返ります。
僕が言わなかったことをちょっとこう、むって思ってたみたいな話をされて、あ、そう思ってたんだみたいな。そこで知るっていう。
それでも関係が悪くなることはなく、池永さんは「全然問題ない」と話します。
サッカー観戦も一緒。「うちはこういう形だよ」という家族
池永さん一家は、普段から一緒に過ごす時間が多いといいます。夜ご飯を一緒に食べ、週末はサッカーのサンフレッチェを一緒に観に行くこともあるそうです。
夜ご飯も一緒に食べますし、週末はサッカーサンフレッチェ一緒に見に行きますし。割と仲はいいと思います。やっぱ。
舩木さんは、周囲でも羨ましいと話題になるほど家族仲が良いと感じていると伝えます。池永さんは、少し照れながらも、それぞれの家族の形があると受け止めています。
それぞれその家族の形があると思うんで、うちはこういう形だよっていうのがあるだけだなとは思ってはいますけど。
男性と女性で対応は変わる? ゲストからの質問
番組後半では、池永さんから舩木さんへ質問が投げかけられました。男性のお客様と女性のお客様に接するときで、感覚は変わるのかという問いです。
実際男性のお客様と対峙する時と、女性のお客様と対峙する時って、やっぱ感覚としては全然変わりますか?
池永 さんからの質問
舩木さんの答えは「変わらない」でした。男性だから、女性だからではなく、その人その人で爪の状態が違うため、一人ひとりに合わせて対応しているといいます。
舩木さんは、週1回のように頻繁に会う相手はライフスタイルや仕事のスタイルも想像がつくため、爪の形や長さもそれに合わせて整えていると説明します。
週一回とか会ってるとライフスタイルもわかってるし、お仕事の内容もスタイルも想像ついてるんで、その中で爪の形こうの方がいいよなとか。
池永さんは、それだけの人数のライフスタイルを覚えるのは大変そうだと感想を述べます。しかし舩木さんは、覚えようとして覚えているわけではないと答えます。
舩木さんは、この日に池永さんの爪を整えているときも、モルックのようにアクティブに動くことや、仕事でパソコンを使うことを思い浮かべていたと明かします。言わないけれど、それをイメージしながら削っているという姿勢が語られました。
掘り下げて話すとわかること。指先を眺める時間へ
最後に舩木さんは、この日の対話を振り返ります。普段はここまで深く掘り下げて話すことはなく、掘り下げると相手のことがもっとわかると感じたと話します。
掘り下げて喋るともっともっといろんなことがわかるなと思いました。
舩木さんは、忙しい日々の中で一度自分の指先を眺めてみてほしいと呼びかけ、そこに今の自分がいるような気がすると番組を締めくくりました。
まとめ
体験ネイルをきっかけに通い始めた池永さんは、今では爪やすりのサブスクで週1通う常連になり、父親も巻き込んで家族ぐるみの「行きつけ」を作りました。指先を整える時間が、リモートワークの唯一の外出や、家族とのちょうどいい距離感を生んでいることが語られた回でした。
- 池永さんは店頭の「ネイル体験」をきっかけに通い始め、初めてのジェルネイルは黒のマットな仕上がりだった
- 現在はジェルではなく爪やすりのサブスクで週1通い、深爪の癖が改善し、仕事終わりの外出の時間にもなっている
- 父親を誘って通い始めたところ、今では父親のほうが頻度が高く、家族ぐるみの常連になっている
- 予約状況は互いに知らず、スタッフを介して家族の話が伝わる、ちょうどいい距離感が生まれている
- 舩木さんは男女で対応を変えず、一人ひとりのライフスタイルを自然にイメージしながら爪を整えていると語った





