記事を公開して、その報告をAIにまとめてもらった
前回のエピソードで、記事を書きかけてるんだよという話をしていたんですが、無事に『zatsu-plotter』の改造記事を公開できました。
特に大きな反響をもらったわけではないんですが、作っているものの現在地を誰でもわかる形で書きましたし、改造に伴ったデータも一緒に公開しています。
なので記事を読めば、私と同じところまでたどり着けるようになってるんじゃないかなと思っています。
で、この「記事を書いたよ」ってことをポッドキャストで話すにあたって、今回もAIに「こういうことを話したいんだけど、台本まとめてくれない?」ってお願いしてみたんです。
使ったAIは、私の日記やポッドキャストのエピソードを一応全部見た上で返事をしてくれるやつでして。
コンテキストがそこまで大きくないので、その都度検索しながら「なるほど、inajobはこういう人なのね」ってやってるんで、全体としてはまとまってないんですが、場合によっては「確かにね」って思うことを言ってくるんですよね。
「安全圏拡大」という自分の型
AIが言っていたのは、「安全圏拡大のメカニズムに沿って進んでますね」ということでした。
これはどういうことかというと、私がものづくりをする上で、締め切り駆動というか、外に対して「次はこういうことやります」って言ったからにはやらなきゃ、みたいなのをモチベーションにしている部分があるんです。
記事を外に出すというのも、そのちょっとした挑戦の一つでして。
挑戦をし続けるんじゃなくて、自分のできる範囲をじわじわ拡大していくというのが、私の趣味活動というか、人生全体の進め方なんですよね。
ペンプロッターを真似して作るところから、改造して、それを人に公開するところまで、じわじわと安全圏が広がっているねと、AIは見ていたようです。
口で説明してても、まだあまりしっくりきてない感はあるんですが、まあ的外れではないと思っています。
忘れていたエピソードまで拾ってくるAI
公開しておくと良いことがあるっていう話は、随分前に、自作の『フツオタ』というウェブサービスがたまたまYouTuberの方に使われた、みたいなところで話したことがあります。
AIはこういう、はるか昔の、人間がもう忘れているようなエピソードをしっかり拾ってきて、「これと関係あるよね」って言ってくれるんですよね。
わざわざポッドキャストのエピソード一つのために過去のログを全部調べるなんて、人間にはちょっと厳しいんですが、AIにやっておいてよって頼むと、80点ぐらいの結果を出してくれる。
あとは「記録されてない知見は揮発する」という、私のメモの中にある言葉とも関係しているねと言われました。
AIを使ったものづくりって、うんうん唸って何度も考えて出すよりは、ちょっと聞いてみるとポンとできてしまうことが多いんです。
だから記憶に残りづらいし、試行錯誤しない分、記録も少ない。プロンプト一個で終わっちゃうことが多いんですよね。
後から「この時何やってたんだっけ?」ってなることが結構あって、それはもったいないし時間の無駄だなと感じていました。
今回、他の人でも再現可能な形でブログ記事にしたことで、その揮発への懸念に抗えたんじゃないかなと思っています。
Androidの文字を小さくしたら、別の端末みたいになった
話は変わって、『Android』の設定を変更してみました。
iPhoneに比べると、Androidって設定項目が多いイメージが私の中にあって。細かいところが気になっていじりたい人向け、みたいな。
そういうのが好きで選んだはずなのに、買ってからは結局デフォルトのまま使ってたんですよね。
最近、通勤中に触ることが多くて、どうも画面が狭い、つまり表示される情報が少ないと感じることが多かったんです。
なので、まずフォントをなるべく小さくしてみました。
それからキーボードも小さくできることに気づいて、これもやってみました。知らなかったんですよね。
あと、通勤中にAndroidから家のLinuxマシンにSSHでログインしてコンソールを触ることがあるんですが、そのコンソールの文字もピンチイン・ピンチアウトで小さくできることに気づきました。
そうすると、なんだかまるで違う端末を触っているような気持ちになるんです。
1画面に表示できる情報量が少ないという不満が、かなり解消される方向に変化して、非常に良い気分転換になりました。
もし手元にAndroid端末があって、デフォルトの文字やキーボードの大きさで使っている方は、ぜひ一度小さくしてみるといかがでしょう。
見てきたアニメを全部記録してみた
最後に、最近になって、人生で見たアニメを全部記録してみたんです。
2003年より前、つまり私が大学に入学する前は、家にインターネットがなくて記録が残ってないんですが、記憶をたどると、幼少期の天才テレビくんでやっていた恐竜惑星やジーンダイバー、ナノセイバーあたりは、私の根幹を構成している要素の一つなんじゃないかなと思います。
学習要素もありつつ冒険もの、みたいな感じで結構楽しく見ていた気がします。
大学に入った2004年以降は年ごとに記録していて、社会人になった頃は少しバタバタしてあまり覚えていないんですが、2011年あたりからプライベートの時間ができたのか、めちゃくちゃ見てるんですよね。
改めて全部読み上げてみて、思ったのは、私はその時々で人から勧められたり、インターネット上で評判のいいやつを見ることが多いということです。
なので、単にアニメ史を振り返っただけみたいになったような気もします。
ただ、傾向はあって、枠組みが外れたようなものや、ミステリーのテンプレートに則っているもの、田舎だったり妖怪や怪異みたいなものは好きな気がします。
最近は青春男女ものも楽しく見れるようになってきたんですが、全体をそれでまとめられるかというと、そうでもないかなという感じですね。
まとめ
記事を書くという一つの行為も、AIに分析させてみると「安全圏拡大」や「揮発する知見に抗う」といった、自分の中にある型と繋がっていることが見えてきました。161個も溜まったエピソードを踏まえて、次の話に視野を広げていく。その助けにAIがなってくれるといいなと、いまは思っています。
- 記事を公開する行為も、できる範囲をじわじわ広げる「安全圏拡大」の一部だとAIに指摘された
- AIで作ったものは記録が残りづらいので、再現可能な記事にすることで知見の揮発に抗える
- Androidの文字とキーボードを小さくしたら、情報密度が上がって別の端末のように快適になった
- 見てきたアニメを全記録すると、枠組みが外れたものや妖怪・怪異ものへの好みが少し見えてきた



