新生活の心得は、まず挨拶
新しい環境に入るときの心得って、いろいろあると思うんです。
でも僕がまず一個言えるのは、気持ちよく挨拶をすることなんですよね。
人間って、挨拶してくれる人には基本的に好感を持つと思うんです。
逆に一番気持ち悪いのは、得体の知れない人なんですよね。よくわからない人には、いいイメージを持ちにくい生き物なんじゃないかと思います。
だからこそ、自分がこういう人間だと知ってもらう。そのワンステップとして、挨拶が効くんです。
挨拶はもともと仏教の言葉
この「挨拶」という言葉、もともとは仏教、禅の言葉なんです。
修行僧同士が、相手の悟りの深さを試すために交わす言葉が語源になっているそうです。
「挨」という字は「押す」、「拶」は「迫る」という意味があるんですね。
そう考えると、挨拶って相手にぐっと迫っていく、なかなか能動的な行為なんだなと思います。
言葉より、表情と声
挨拶で大事なのは、実は言葉そのものよりも印象なんじゃないかと思っています。
バーバル、ノンバーバルなんて言い方がありますけど、言葉だけじゃなくて表情、つまり視覚ですよね。あとは声の感じ。
見た印象と声の印象を、明るく持つことが大事なんです。
それと、僕は顔よりも顔つきが大事だと思うんですよね。イケメンかどうかじゃなくて、親しみやすい、好印象を持てる表情かどうか。
実は僕、集中すると眉間にしわを寄せる癖がありまして。本を睨むように読んでるんです。
昔から注意されるんですけど、なかなか治らなくて。しかもこれ、うちの子供にも遺伝していることが先日判明しました。変なところばかり似るものですね。
だからこそ、なるべく穏やかで優しい顔で新しい生活に臨みたいなと思っています。
脚下照顧と諸行無常
仏教の言葉でいうと、脚下照顧という言葉もありますね。足元を見ましょう、という意味です。
下駄箱に書いてあるお寺さんもありますけど、新しい環境ではどうしても浮足立ってしまうものなんですよね。
緊張して変な言葉が口をついたりする。だからこそ、自分の足元をしっかり見て立ち振る舞うことが大事だなと思います。
そしてもう一つが、諸行無常です。最初は緊張しますけど、そんな緊張、どうせ続かないんですよね。
人間は慣れていくし、周りも自分も変わっていく。1週間もすれば、大体慣れると思うんです。
不安に思っていることのほとんどは、実際には起こらなかったりしますしね。
緊張している自分を、メタに味わう
もし緊張してしまうなら、その緊張している自分を、少しメタに味わってみるのもいいかもしれません。
なんで緊張してるんだっけ、と一個一個掘り下げてみるんです。
意外と、やたらといい印象を与えなきゃいけない、と思い込んでいるが故に緊張していることもあるんですよね。
だったら、ありのままでいいんです。感じよく、明るく、なるべく柔らかに。
僕も、誰も知らない大学に入ったときが一番緊張しました。就職や入学で、全くつながりのないところへ行くのって、やっぱり緊張しますよね。
でも諸行無常ですから。そんな状況も、1週間もすれば慣れてくるものです。
まとめ
新年度、緊張している方も多いと思います。でも今だけ、最初だけだと思って、まずは気持ちのいい挨拶から始めてみてはどうでしょうか。
- 新しい環境の心得は、まず気持ちよく挨拶をすること
- 挨拶で効くのは言葉より、明るい表情と声、そして顔つき
- 脚下照顧で足元を見て、浮足立たずに振る舞う
- 諸行無常。緊張は続かないので、ありのままで臨めばいい



