空飛ぶ車に株の配布、マスク氏の派手な動きは何のため?
SpaceXの第3四半期決算は、売上高が前年同期比161%増、黒字化も達成する内容でした。番組は決算の本題に入る前に、イーロン・マスク氏の最近の派手な動きから話を始めます。
皆さんこんにちは。米国株投資の耳寄りな話へようこそ。
はい、よろしくお願いします。
今回のテーマなんですけど、予想超えの黒字化決算、最新決算から見るSpaceXの真の実力ということでお送りしたいと思います。
お、ついに来ましたね、SpaceX。
そうなんですよ。皆さんがこの深掘りを聞き終わる頃にはですね、SpaceXが、もはや単なるロケット会社ではなくなっているっていう驚きの事実がわかります。
(それと)今回の決算が今後の米国株市場、特にテスラなんかの関連銘柄にどう影響するのかが、もう手に取るようにわかるようになりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
はい。今日も一緒に市場の裏側というか、企業の真の姿を紐解いていきましょう。
というわけで、早速本題の重たい決算データに入っていきたいんですけど、その前にどうしても触れておきたいのが、やっぱりイーロン・マスクの最近の動きなんですよね。
ああ、あのド派手なやつですよね。
そうそう。テスラの次世代ロードスターの発表イベントで、SpaceXの超高圧エア推進スラスターを車に乗せて、文字通り車を地面から浮かせたんですよね。
あの、空飛ぶ車のデモンストレーション、あれやりましたよね。
やりましたね。あれは本当に世界中がびっくりしましたよ。
で、さらに驚いたのが、全米の子供たち約7200万人にSpaceXの株を1株ずつ配るっていう発表です。
これちょっと計算してみたんですけど、時価総額ベースで約1.5兆円規模というとんでもないバラマキなんですよ。
1.5兆円。すごい額ですよね。
正直なところ、これって投資家目線で見ると、単なる話題作りのためのド派手なパフォーマンスに見えちゃうんですよね。映画の特大プロモーションみたいな。
これって企業価値に本当にプラスになっているんでしょうか。
「マスクプレミアム」は株価にどう効くのか
コホストは、マスク氏の派手な演出を「計算されたアテンションエコノミー戦略」だと読み解きます。話は、関心がどう株価につながるのかへ進みます。
なるほど。まあ一見すると突拍子もない、ただの目立ちたがりに見えるかもしれないですよね。
見えちゃいます。
でもこれ、実は極めて高度に計算されたアテンションエコノミー戦略の典型例なんですよ。
自動車メーカーにせよ、テック企業にせよ、普通なら毎年莫大な予算をテレビCMとかネット広告につぎ込みますよね。
バンバン広告打ちますよね。
でも、テスラもSpaceXも、伝統的な有料広告ってほとんど出さないんですよ。
ああ、確かに。(テスラやSpaceXの)テレビCMとか見たことないですね。
そうなんです。マスク氏自身が、空飛ぶ車とか子供たちへの株配布みたいな、衝撃的で未来的なビジョンを提示するだけでいいんです。
(それだけで)もう世界中のメディアがこぞって無料で大々的に報じてくれるんです。
なるほど。つまり、莫大なPR費用を完全にゼロに抑えつつ、世界中の人々の関心を独占しているわけですね。
まさにそういうことです。
でも、人々の関心を引きつけておくことと、実際の株価ってどう結びつくんですか?だって、関心だけではビジネスって永遠には続かないじゃないですか。
おっしゃる通りです。
しかしですね、常に次なるSF的な未来を提示し続けることで、既存の財務指標にとらわれない、いわゆるマスクプレミアムを株価に上乗せして評価させる狙いがあるんです。
マスクプレミアムですか。
ええ、例えばPER、株価収益率とか、PBR、株価純資産倍率って言葉を聞いたことがあると思いますけど。
はい、投資の基本ですよね。今の利益に対して株価が割安か割高か見るやつ。
そうです。これらは現在の利益や資産に対して株価が適正かを測る伝統的な指標なんです。
(でも)マスク氏は、投資家の目を現在ではなく、はるか先の未来に向けさせる天才なんですよ。
未来の可能性に投資させることで、現在の業績だけでは正当化できないような高いバリュエーションを市場に納得させているんです。
つまり、今はまだ利益が少なくても、未来の世界を作る会社なんだから、これくらいの株価で当然でしょって信じ込ませるわけですね。
そういうことです。
人類史上最大のIPO、熱狂から53%下落まで
未来への期待は、2026年6月のSpaceXのIPOで大きな乱高下を生みました。二人は、今回の決算の重みを知るために上場直後の値動きを振り返ります。
でも、そのはるか先の未来への期待が、まさに今年6月のSpaceXのIPO、新規株式公開でとんでもない乱高下を引き起こしましたよね。
そうなんですよね。今回の第3四半期決算がいかに重要かっていうのを理解するには、上場直後からの値動きを振り返る必要があるんです。
はい、ぜひ教えてください。
2026年6月12日、SpaceXは公募価格135ドルで上場しました。
時価総額は約1兆7700億ドル、日本円で約260兆円という、まさに人類史上最大のIPOだったんです。
260兆円って、もう、ちょっと規模が大きすぎてよくわからないですけど。
で、(SpaceX株は)初日は161ドルへと19%急騰して、一時最高値は225ドルを超えました。時価総額も2兆ドルを突破する大熱狂だったんです。
いやー、あの時は本当にお祭り騒ぎでしたよね。でも、その熱狂って長く続かなかったじゃないですか。
はい、長くは続きませんでした。
7月中旬には公募価格の135ドルを大きく割り込んで、一時104ドル台まで急落しましたよね。
最高値から約53%の下落ですよ。どうして市場は急に手のひらを返したんですか?
市場が急速に冷静になったのは、あなたが先ほど言った期待や関心だけではビジネスは続かないという現実に、投資家が直面したからです。
やっぱそこですか。
ええ、具体的には2つの懸念があって、1つ目は時価総額2兆ドルに対する、高すぎるという純粋なバリュエーションへの警戒感です。
そして2つ目が、AI用データセンターの構築や次世代ロケット、スターシップの開発に伴う巨額の設備投資、つまりCAPEXが手元資金を圧迫しているんじゃないかという恐怖です。
ああ、なるほど。ちょっと例えてみてもいいですか。これって例えば、世界中をつなぐ超巨大な海底リニアモーターカーを建設するようなものですよね。
海底リニアですか。
で、予告編とか計画書はもう夢にあふれて最高に面白くて、最初の試運転のニュースを見た時はみんな大熱狂して株に飛びついた。
でも、いざ本格的な海底トンネル工事が始まって、莫大な請求書が届き始めると、あれ、これ製作費かかりすぎてて本当に完成するの?回収できるの?って観客が急に冷静になっちゃった状態というか。
非常に的確な例えですね。まさにその通りです。
上場直後は宇宙とAIっていう未来のストーリーだけで買われてたんですけど、市場はすぐに、本当に完成まで資金が回るのかという現実的なフェーズに入ったんです。
シビアですね。
だからこそ、IPO後2回目となる今回の2026年第3四半期決算は、単なる期待やストーリーではなかったんです。
真の実力、つまり実際に稼ぐ力があることを証明する最初の大きな試金石だったんです。
SpaceXはもう「ロケット会社」ではない?
いよいよ決算の本題です。売上高の伸びを牽引したのは、ロケット事業ではなくAI計算インフラ部門でした。
夢を語るフェーズから、実際に電卓を叩いて利益を証明するフェーズになったわけですね。じゃあ、いよいよ本題です。
発表された第3四半期決算、ずばり一言でまとめるとどうなりましたか?
はい、一言でいうと、AI関連需要の爆発的増加とStarlink事業の拡大により、前年同期比で売上高が161%急増し、劇的な黒字化を達成した記録的な決算です。
161%増、で、しかも黒字化。それは市場も驚きますね。具体的な数字をちょっと紐解いていきましょうか。
まず売上高ですが、145億8000万ドルに着地しました。市場の事前予想が127億ドルでしたから、大幅な上振れです。
そして純利益は44億ドルの大幅黒字です。1株当たり利益、いわゆるEPSは0.35ドルで、市場予想の0.10ドルを圧勝しました。
さらに調整後EBITDAも88億ドルと、非常に高い水準を叩き出しています。
でも、ここで私、1つすごく素朴な疑問があるんですけど。
はい、なんでしょう。
SpaceXってロケット会社なんだから、宇宙関連の売り上げがすごいんですよね。そんなに急にロケットの打ち上げ回数って増えるものなんですか?
ああ、実はですね、そこが今回の決算における最大のサプライズなんですよ。
えっ、違うんですか?
業績拡大を牽引したのはロケット事業ではないんです。
AI計算インフラ部門、彼らがスーパーインテリジェンス部門と呼ぶ事業の売り上げが、なんと75億6000万ドルに達して、前年同期比で830%という爆発的な増加を記録したんです。
ちょっと待ってください。AIインフラ部門が75億ドル?じゃあSpaceXの代名詞でもある、あの衛星通信事業のStarlinkの売り上げはどうだったんですか?
Starlink部門の売り上げは52億ドルでした。こちらも前年比69%増と素晴らしいんです。
(でも)AIインフラ部門が完全にそれを抜き去って、最大事業へ急躍進してしまったんです。
うわぁ、それは完全に認識を改めなきゃいけないですね。皆さんこれ気づいてましたか?
AI部門が最大事業になったってことは、もはやSpaceXはロケットを飛ばす会社ではないってことですよね。
宇宙から地球を網羅する、超巨大AIインフラプラットフォーム企業に変貌しているってことですよね。
まさにその通りです。企業の全体像がガラッと変わってきているんです。
ロケットは単に、自分たちのAIインフラとか通信網を宇宙に配置するための、自社専用の配送トラックに過ぎないってことか。
ええ。他社には絶対に真似できないインフラを提供しているのが、今のSpaceXの実態なんです。
| 項目 | 実績 | 補足 |
|---|---|---|
| 売上高 | 145億8000万ドル | 前年同期比161%増、市場予想127億ドル |
| 純利益 | 44億ドル | 黒字化 |
| EPS | 0.35ドル | 市場予想0.10ドル |
| 調整後EBITDA | 88億ドル | - |
| AIインフラ部門売上 | 75億6000万ドル | 前年同期比830%増 |
| Starlink部門売上 | 52億ドル | 前年比69%増 |
上の表は、番組内で紹介された第3四半期決算の数字を整理したものです。
売上を超える設備投資で、なぜ黒字なのか
順風満帆に見える決算ですが、コホストは売上高を上回る巨額の設備投資に注目します。話は減価償却の仕組みと、Starlinkが生む現金へ移ります。
ただですね、これだけ聞くと順風満帆に聞こえるかもしれませんが。
なんか裏があります?
先ほど、巨額の設備投資で資金が枯渇する懸念があったという話をしましたよね。
ええ、しましたね。
今回の第3四半期の設備投資額、つまりCAPEXの金額はいくらだったと思います?
うーん、売上が145億ドルだから、まあ50億ドルとか。
実は195億900万ドルに達したんです。そのうち約164億ドルがAIインフラへ投入されています。
ほら、やっぱりおかしいですよ。今期の売り上げが145億ドルですよね。売り上げよりも多い金額を投資してるのに、なんで44億ドルも黒字なんですか?
普通なら大赤字で、それこそ資金ショートしませんか?
普通の企業なら間違いなく資金ショートして破綻してますよね。
でも、ここが決算のからくりなんですが、先ほど少し触れた減価償却という会計上の仕組みが関係しているんです。
減価償却ですか。
ええ、確かに195億ドルの現金を使って、サーバーとか設備を買ったのは事実です。
でも、会計ルール上、これらは数年にわたって価値を生み出す資産とみなされるので、全額を今年の費用として一気にマイナス計上するわけではないんですよ。
だから、計算上は44億ドルの黒字になるんです。
ああ、なるほど。つまり、パソコンを10万で買っても、今日10万損したわけじゃなくて、数年使う資産に形を変えただけだという考え方ですね。
まさにそれです。
でも、会計上のマジックはわかりましたけど、書類上の利益は出ても、手元の銀行口座からは間違いなく195億ドルの現金が消えてるわけですよね。
そんな異常なペースでお金を使ってたら、いくらなんでも現金なくなっちゃいません?
おっしゃる通りです。でも、SpaceXが資金ショートを起こさない本質的な理由が別にあるんです。
それが、巨大な現金創出マシンとして機能しているStarlinkの存在なんですよ。
えっ、Starlinkがその巨額の現金の流出を補っているってことですか。
はい。Starlinkのコンシューマー契約者数は、現在1360万人に達しています。
通信事業というのは、一度ネットワークを構築してしまえば、あとは契約者が増えるほど追加コストなしで利益率が跳ね上がるんです。
実際、接続事業の営業利益は前年比99%増の24億ドルに達しています。
ということは、外部の銀行からお金を借りたりしなくても、(新しいAIデータセンターを作る)莫大な現金を賄えているわけですね。
Starlinkを契約している1360万人が、毎月払ってくれるサブスクの料金で。
その通りです。他のビッグテック企業は、AI投資のために巨額の借金をしてます。
(でも)マスク氏は、自前のStarlinkで莫大な現金を稼ぎ、それをAIインフラへ全額ぶち込むという、外部に依存しない自給自足型の最強のエコシステムを作り上げたんです。
しかも(SpaceXには)まだ513億ドルの手元資金がありますからね。
いや、恐ろしいほどの強靭なビジネスモデルですね。狂気の投資を可能にする永続機関みたいだ。
好決算でも、市場が最高値を追わない理由
決算発表後、株価は時間外取引で上昇しました。ただ、二人は市場がまだ慎重な理由として、設備投資の回収とロックアップ解除の2点を挙げます。
さて、これだけ圧倒的な決算とエコシステムを見せつけられたわけですが、市場の反応はどうだったんでしょうか。即座に最高値更新みたいな。
それがですね、決算発表後の時間外取引で、株価は約1.6%上昇して価格ドル台へと堅調に反応はしました。
IPO割れの心理的節目を乗り越えて、公募価格の価格ドルを明確に上回る水準で、底固めが完了したという評価です。
うーん、でもこれだけの決算なら、最高値の220ドル台まで一気に戻ってもよさそうなのに、なんで投資家はまだ警戒してるんですか。
市場は非常に冷静でして、2つの懸念点を見極めようとしているんです。
1つ目は、四半期売上を超える異常な額のAI設備投資が、今後本当に投資対効果、ROIとして回収できるのかという点。そして、2つ目がロックアップ解除への警戒です。
あー、ロックアップ解除。上場前から株を持っていたインサイダーたちが、一定期間は株を売れないっていうルールが解禁されるやつですね。
ええ、IPOから半年が経過する年末にかけて、いよいよその制限が解除されます。
そうすると、株式の供給過多になるんじゃないかという警戒が、(SpaceX株の)上値を抑えているんです。
実力は認めるけど、これから市場に出回る株が増えるかもしれないから、今すぐ高値で飛びつくのはちょっと待とうという状態ですね。
テスラとの合併は「準備運動」だったのか
話題は、市場でささやかれるテスラとSpaceXの合併観測へ。コホストは、アナリストの指摘や特別委員会の設置といった動きを紹介します。
でも、これだけの数字を出した裏には、イーロン・マスクのさらなる壮大な思惑が隠されているような気がしてならないんですが。
鋭いですね。
最近、市場でテスラとSpaceXが合併するんじゃないかっていう噂をよく聞くんですけど、あれって本当なんですか。
実は、単なる噂以上の最新動向があります。
バークレイズのアナリストが、2026年12月6日までのテスラ定時株主総会前に、全株交換合併が発表される可能性があると指摘しているんです。
実現すれば、両社合わせて時価総額3.5兆ドル超、日本円で約500兆円という世界最大のメガ企業が誕生します。
500兆円。想像もつかない額ですけど、そもそもなぜテスラとSpaceXを合併させる必要があるんですか。
理由は大きく3つあります。1つ目は、AI基盤の垂直統合です。
テスラが推進する自動運転やロボットには膨大なAI計算処理が必要です。それをSpaceXの巨大データセンターとStarlinkの通信網でバックアップする、究極のシナジーです。
なるほど。テスラの車やロボットが目や手足だとしたら、SpaceXのデータセンターや通信網は巨大な脳と神経回路になるわけだ。
まさにその通りです。そして、2つ目がマスク氏の支配力。
彼はAI事業を進めるために、テスラの議決権25%確保を求めていましたからね。統合でそれを実現する狙いがあります。
3つ目として、実際に10月の資料で、両社の潜在的な取引に向けた特別委員会が設置されたことも判明しているんです。
えー、そこまで話が進んでいるんですか。だとしたら、今回のSpaceXの予想をはるかに超える黒字化決算って、もしかして。
はい、お気づきの通りです。
今回の決算でSpaceXが圧倒的な黒字化を証明したことは、単なる業績アピールではなかったのではないか、という考察ができるんです。
テスラとの合併における株式交換比率を、SpaceX側に極めて有利に進めるための、強力な準備運動だったのではないかと。
うわぁ、全ての点と点がつながりましたね。圧倒的な利益を出して企業価値を高め、最終的にテスラと合体して究極の帝国を作り上げるシナリオか。
ただし、独占禁止法や国家安全保障上の審査、テスラ株主の反発などハードルは非常に高いです。
予測市場では、(合併の)年内実現の確率は20%前後と、慎重な見方もあることはお伝えしておきます。
決算
SpaceXが売上161%増の黒字化決算で稼ぐ力を示す
考察
株式交換比率をSpaceX側に有利に進める準備運動ではないかという見方
合併理由
AI基盤の垂直統合、マスク氏の支配力、特別委員会の設置
ハードル
独占禁止法や安全保障審査、株主の反発。年内実現は20%前後との見方
上の図は、コホストが語った合併観測の筋道と、残るハードルを整理したものです。
3つのポイントで振り返る第3四半期決算
最後にホストが、今回の決算の要点を3つにまとめて番組を締めくくります。
なるほど。現実的なハードルもしっかりあるわけですね。さて、あっという間にお時間ですが、最後に今日のポイントを振り返りましょう。
本日はSpaceXのQ3決算について解説しました。重要なポイントは3つです。
1つ目、SpaceXは前年比161%増の記録的売上を叩き出し、ロケット会社から超巨大AIインフラ企業へと完全に脱皮したこと。
2つ目、Starlinkが稼ぐ膨大な現金でAI投資を行う、最強の自己完結型エコシステムが完成していること。
そして3つ目、この業績の裏には、テスラとの3.5兆ドル規模の巨大合併に向けた、イーロン・マスクの深謀遠慮が見え隠れしていること、この3つでしたね。
はい、完璧なまとめだと思います。
今日のお話はいかがでしたか?皆さん、今後のテスラ株やSpaceX株の動向から絶対に目が離せませんね。
さて、米国株投資の耳寄りな話のYouTubeチャンネル登録をぜひお願いします。
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それでは次回もお耳を拝借。
まとめ
今回は、SpaceXの2026年第3四半期決算を、上場後の値動きから振り返りました。売上を引っ張ったのはロケットではなくAIインフラ部門で、巨額の設備投資をStarlinkの現金が支える構図が語られています。市場はまだ投資の回収やロックアップ解除を警戒していて、テスラとの合併観測にも高いハードルがあると話されていました。
- 売上高は前年同期比161%増の145億8000万ドル。純利益44億ドルで黒字化を達成
- 最大事業はAIインフラ部門(前年同期比830%増)。ロケットはインフラを運ぶ「配送トラック」という見方
- 売上を超える設備投資は、Starlinkが稼ぐ現金で賄う自給自足型のエコシステム
- 市場は設備投資の回収とロックアップ解除を警戒し、最高値までは戻っていない
- テスラとの合併観測が浮上。ただし審査や株主の反発もあり、年内実現は20%前後との見方





