クリスマス気分と冷えた寝室、2人の近況トーク
ながらAIラジオのこの回は、2026年10月30日に収録されました。冒頭でハヤカワ五味さんは、ハロウィン前日にもかかわらず「もう完全にクリスマス気分」だと話し、クリスマス商品を買い始めていると明かします。
ハロウィンはもうなんか10月20日くらいで、気持ちとしてはちょっと終わってますね。
ハヤカワさんは、急に寒くなってダウンを着るか迷っていると続けます。一方のusutakuさんは外にあまり出ておらず、寒さを実感していなかったそうです。
usutakuさんの部屋の事情も少し変わっています。リビングでは床暖房をつけながら、寝室には冷房を入れているといいます。
(寝室を冷やすのは)ベッドルームは涼しくしてた方がいいっていう研究があって。それで僕いっつもベッド年中キンキンに冷えてます。
usutakuさんは睡眠に長く悩んでいて、頭にはアイス枕、目にはホットアイマスクを使うなど、いろいろ試しているそうです。ハヤカワさんは「やるにはリスクがでかい」と笑いつつ、この週はニュースが多いので「テンポよくいきたい」と本題に入ります。
iPhone Duoは今買うべき?折りたたみiPhoneの実際
最初のニュースは、Appleの折りたたみ式iPhone「iPhone Duo」の発売です。ハヤカワさんは知人の実機を見せてもらい、思ったより正方形に近い形で手に持ちやすいと感じたそうです。
usutakuさんは発売日に買おうとしたものの、予約が間に合わず到着が12月ごろになると知り、購入をやめたといいます。さらにX上では、折りたたむときに持つ場所を間違えると画面が割れるという話も出回っていました。
折りたたむ時になんかここをちゃんと持って折りたたまないといけないみたいなのがあって、間違えて真ん中の方でグッと押すとなんか割れるみたいな。
ただしusutakuさん自身も「1情報」だと断ったうえでの話です。ハヤカワさんは、GalaxyやPixelが先に折りたたみを出していることを挙げ、初代のiPhoneをわざわざ選ぶべきかはわからないと話します。
ちょっともう2、3世代、なんか新しくなって、もういい感じだよねってなってからにしたいですね。
ハヤカワさんが実機の持ち主から聞いた感想は、折りたたむ前と後で待ち受け画面の見える範囲が変わり、その差で「一発芸ができるくらい」しか今のところ良さがない、というものでした。アプリ側の対応が追いついておらず、デッドスペースができる画面もあったそうです。
iOSアプリを作っているusutakuさんは、自分のアプリも対応させる必要があるとこぼします。強いて言えば、スマホからClaude Codeのような開発ツールを動かす人には、Web版と同じくらいの画面サイズになる点が便利かもしれない、という見方です。
最後に話題になったのは値段です。usutakuさんは動画をたくさん撮るためストレージを最大にするつもりでしたが、その構成だと50万円ほどになったといいます。
なんやスマホに50万ってって感じでしたね。
ハヤカワさんも値段がネックで見送っているそうで、「もう少し折りたたみ系が増えて、安くなったら買いたい」と話しています。usutakuさんは、久しぶりに新しくなったiPad Miniのほうを買おうかと迷っていました。
タッチ対応MacBook Proと、光るAppleロゴの復活
2つ目のApple関連のニュースは、タッチ操作ができるMacBook Proの登場です。usutakuさんは、スティーブ・ジョブズがタッチパネルに否定的だったことを引き合いに出しながら、使いどころに首をかしげます。
アプリを作ってる人とかはPC上でiPhoneのシミュレーターを出してポチポチできるけど、ポチポチ感ちゃんとやりたいんだったらスマホでやるよなとかって思ったりもして。
一方でusutakuさんは、Proなのにかなり軽くなった点は良いと評価しています。ハヤカワさんが気になったのは、天板の光るAppleロゴが復活したらしいという情報で、スペック以外の部分でも進化していくのだと感じたそうです。
話はそこから、ハヤカワさん自身の「信仰心の薄さ」に広がります。ハヤカワさんはビジネス上ミーハーであろうとしているものの、実はAppleを含めていろいろなものを斜めに見ていると気づいたといいます。
例として挙がったのが、ちいかわのオンラインくじです。周りの人が20連(2万円ほど)を回すなか、ハヤカワさんはグッズに数万円を使うのが苦手で、スタバの朝のコーヒーでさえ「1日700円で30日」と計算してしまうそうです。
ほんまにタッチパネルいるんかとか、ほんまにデュアルディスプレイいるんかみたいな、ちょっとケチさはありますね。まあでもその一方であのロボットに使えるボード系はマジで意味わからんテンポで買ってます。
usutakuさんは、お金を使うところと使わないところがはっきりしていて合理的だと受け止めていました。
530万円のM5 Mac Studio、usutakuさんの「実質無料」計算
3つ目は、M5チップを載せたMac Studioの登場です。usutakuさんによると、前世代のM3からM5に変わり、M5 Ultraに512GBのユニファイドメモリを積めるのが大きな変更点です。最大構成の16TBのSSDをつけると、価格は530万円になります。
usutakuさんの友人は前世代の512GBモデルを持っていて、当時は200万円もしなかったそうです。値上がりの大きさに、usutakuさんは「高くなりすぎやろ」と驚いていました。
ハヤカワさんは、ローカルでAIを動かすことを考えれば常に今が買いどきだと認めつつも、自分なら別の選択をすると話します。
(500万円クラスなら)多分持ってる人にちょっとこうこうこういう件で使いたくてっつって、業務委託で発注した方がいいんじゃないかなって、ちょっと私は思っちゃいましたね。
対してusutakuさんは「来週買います」と即答します。そのうえで、530万円をできるだけ安くする工夫を順に説明しました。
まず大きいのが教員割引で、これで50万円安くなるといいます。次に、Mac Studioを買うためにアメックスのクレジットカードを新しく作ります。作ってから6か月以内に250万円ほど決済すると、30万ポイントほどが入るそうです。
usutakuさんによれば、アメックスのプロパーカードのポイントは、マイルに換算すると5〜10倍ほどの価値になります。30万ポイントなら150万円ほど、ビジネスクラスで1往復できるくらいだといいます。
定価
最大構成で530万円
教員割引
50万円安くなる
新規のアメックスで決済
作成後6か月以内の高額決済で約30万ポイント
ポイントをマイルに換算
約150万円相当の価値に
結果
usutakuさんの計算では実質330万円ほど
実質200万円引きぐらいで330万ぐらいでMac Studioを買ってることになるんで、そうすると実質無料なんですよ、Mac Studio。
ただしusutakuさん自身も、アメックスプラチナの年会費は「一旦ノーカン」だと断っています。サイト上では届くまでに2〜3か月かかる表示でしたが、それは「デフォルト」だそうです。
なぜ128GBでも足りない?これからのPC選びと「今が買いどき」
usutakuさんがM5 Mac Studioを必要とする理由は、今の仕事の量にあります。普段は128GBメモリ、購入時110万円ほどのPCを使っていますが、それでも動作が落ちるといいます。
iOSのアプリを並列でなんか4つぐらい起動して、それで別で動画編集もやらせて、別でAndroidのアプリも作るみたいになってると、普通に128ギガでも全然普通に落ちるんで。
授業も同じPCで行っていて、OBSやZoomをつないでいると録画が止まってしまうこともあるそうです。そこでusutakuさんがたどり着いた構成は、M5 Mac Studioを据え置き、外では軽いMacBook Airやスマホからリモートデスクトップで操作する、というものでした。
128GBメモリのPC1台で、アプリ開発・動画編集・授業配信を同時にこなし、動作が落ちることがある
M5 Mac Studioを据え置き、外では軽いMacBook Airやスマホからリモートデスクトップで動かす
ハヤカワさんは、Macではなく、ギフティングでもらったHPのEliteBookを使い続けているそうです。usutakuさんは、動画編集やアプリ開発を大量にこなさないなら高性能機はいらないかもしれないと答えます。大きなGPUが必要なときは、Google Colabで手軽に借りられるとも話しました。
ハヤカワさんは、どうしても大きなPCが必要になったらusutakuさんに頼むと冗談まじりに宣言し、usutakuさんも「個人データセンターやってるんで、いつでも貸します」と応じます。
PC選びの結論として、2人は「重さを感じているなら今が買いどき」という点で一致しました。usutakuさんは、値段が下がる未来はあまり見えないとしたうえで、特にIntel版のMacを使っている人に強く乗り換えを勧めています。
Amazonで整備済み品を担当していたusutakuさんは、Amazonの整備済みMacBookを買う手もあると付け加えていました。
Meta「Muse」の日本上陸、何がそんなに良いのか
次のニュースは、InstagramやFacebookを運営するMetaの常駐型エージェント「Muse」の日本上陸です。usutakuさんは、iPhoneのドックの4つのアプリにMuseを入れるほど気に入っているといいます。
ハヤカワさんも良いと感じつつ、すでに使っているツールから「引っ越すほどか」は迷うと話します。そこでusutakuさんが挙げたMuseの長所は、速さ、キャラクターの可愛さ、そしてInstagramやMessengerとの連携でした。
usutakuさんは実際に乗り換え、Gmail、Googleカレンダー、Googleドライブ、Instagram、Facebook、Messenger、Threads、GitHub、Canva、Zoomなどを片っ端から連携させたそうです。接続でエラーが起きず安定していた点も、Metaのうまさとして評価しています。
正直だから(他のエージェントと)そんなに変わるわけじゃないんですけど、動作性とか速さとか含めて、今よーいどんでスタートしたら絶対Muse選ぶなと思ってます。
さらに、usutakuさんが「何よりも大きい」と強調したのが、Museが無料だという点です。よくわからないまま10億トークンがもらえるといい、「詐欺でしか見ない数字」と笑っていました。
ハヤカワさんは、UIや体験が玄人向けではなく、新規アカウントもいらないため、Instagramを使っている層には極めて始めやすいと見ています。普段はDotsを中心に使っているため、乗り換えるかはMessengerのため次第だとしつつ、「一から始めるなら抜群におすすめ」と話しました。
初心者に勧めるAIは「Muse」でいい?Metaの逆転劇
usutakuさんは、教えやすいAIかどうかを重視しているといいます。ChatGPT、Gemini、Claudeという王道以外で講座をやろうと思えたのは、Museが久しぶりだそうです。
(ChatGPTやGeminiの無料版で)特にGeminiの無料版使ってバカバカ嘘つかれるぐらいだったら絶対にMuseを使った方がいい。
ハヤカワさんも、母親や妹に勧めるならMuseだと同意します。usutakuさんは、これまで初心者に「どのAIを使えばいいか」と聞かれても答えに困っていたが、これからは「Museで」と言えるようになったと話しました。
usutakuさんが感慨深いと語るのは、Metaのこれまでの歩みです。Web3では苦戦し、AI競争でもLlamaはオープンソースのコミュニティ向けにとどまっていたなかで、Museで一般消費者向けに一気に巻き返した、という見方です。
ハヤカワさんは、MuseがThreadsのように独自の文化を持つコミュニティになってほしいと期待しています。ITリテラシーが高くなくても使えるという良さを生かし、「うちらの知らない斜め上の活用方法を見たい」と話しました。
usutakuさんが感心したのは、カスタムMCPの扱いです。設定画面にカスタムMCPの入力欄がなく、できないのかと思ってMuseに聞くと「できるよ」と言われ、自作のMCPをつなげられたといいます。
AI何もわからんみたいな人がアプリ開いた時にカスタムMCPって言われたら、もうそこで思考停止するじゃないですか。だからもうわざとあえて削って、そういうのやりたい人はきっと聞くだろうっていう設計なんだなと思って。
ハヤカワさんも、一般消費者向けを極めるとこうなるのかと受け止めていました。無料でInstagramのアカウントから始められるので、まだの人はぜひ使ってみてほしいと呼びかけています。
GPT Codexの使用量が2倍に、AIで基板の発注まで
ここからはOpenAIのニュースです。GPTのCodexのプロプランの使用量が2倍になりました。ハヤカワさんは最近、上位モデルのAstraではなくSolで済ませていることもあり、使用量をあまり消費しなくなったと感じているそうです。
usutakuさんは以前、月500ドル(8万4000円)の最上位プランに課金していました。ところが、適当なタスクを頼んだだけで1週間分の使用制限の20%ほどを使ってしまい、「マジで使えねえなこいつ」と思ったといいます。
その後、OpenAIから不具合を知らせるメールが届き、返金と1000ドル分のAPIトークンを受け取ったそうです。今回、100ドル、200ドル、500ドルのプロプランの使用量が2倍になったことで、usutakuさんは人に勧めやすくなったと評価しています。
Astra一発で週間制限の十何パーとか食っちゃうやつを学生とかにね、勧めらんないです。それはさすがに。
ハヤカワさんはこの週、AstraやSolと一緒に、ロボットや電化製品に入っている基板の設計と発注をしていたそうです。データを作ってもらい、念のため知り合い2人に確認してもらうと「気が利く感じの基板」だと言われたといいます。
AIがさ、「俺わかってるから」みたいな感じで気利かしてくるさ、文章とか書く時あるじゃないですか。なんかそんな感じの基板になってたらしくて。
ハヤカワさんによると、基礎は押さえたうえで、チェック用の仕組みなど「気を利かせた」要素が入った、少し情報過多な基板だったそうです。それでも使用量はほとんど消費しなかったといいます。
usutakuさんが、基板をゼロから頼むメリットを尋ねると、ハヤカワさんは電力供給の都合と、裏側をコンパクトにしたいことを挙げました。たとえば5ボルトと3ボルトで2か所から給電しなければならないものを1つにまとめられるといいます。
さらにハヤカワさんは、可愛い基板を作りたいという理由も挙げ、今回はクリスマスツリーに飾れる基板を目指したそうです。AIは物理が苦手で、普通に頼むとトンチンカンなものが出やすいものの、かなり良くなってきていると感じたといいます。
本当にハードウェアと、ソフトウェアのなんか境界線がなくなるというか。本当にやりたいと思ったなんでもできる時代ですね。
ハヤカワさんは仕事ではClaude CodeとOpusも使っていて、「どっちもいい感じ」だと話します。usutakuさんも、少し前まではClaude Code一択だと考えていたものの、今ならCodexでもどちらでも勧められると話していました。
GPT 6.1 TerraとGemini 4 Carbon、モデルを選ばなくなった理由
OpenAIのもう1つのニュースは、GPT 6.1のTerraの登場です。ハヤカワさんの説明では、OpenAIのGPTモデルは強い順にAstra、Sol、Terra、Lunaと段階があり、そのうちTerraの新版が出たという位置づけです。
usutakuさんは「もうあんまり驚かない」と言いつつ、速くて違和感なく賢いので良い感じだとしています。ハヤカワさんは、そもそもこまめにモデルを切り替えなくなったと話しました。
正直そのClaudeで言えばOpus、で、ChatGPTで言えばSol以外のモデルに対しての興味が若干下がってきてる。
usutakuさんの使い分けも、ハヤカワさんの感覚と近いものです。ちょっとした質問はいちばん早く返ってくるMuseで済ませ、それ以外は遅くても賢いOpus 5.5に任せているといいます。
回答の速さを優先し、Museを使う
遅くても賢さを優先し、Opus 5.5を使う
ここでusutakuさんは、GoogleのGemini 4 Argonの次に、Gemini 4 Carbonが発表されたことを思い出します。Googleのスンダー・ピチャイスンダル・ピチャイが発表したもので、まだ使えないものの、ベンチマークでは世界最高クラスになったそうです。
Argonが出たのは2週間前で、usutakuさん自身もArgonには感動できなかったといいます。ハヤカワさんは「Argonはなんだったんですか」と困惑していました。
usutakuさんはあわせて、Claude Opus 5.5がArtificial Analysis ── AIモデルの性能や速度、価格などを比較・評価して公開しているサイトの一つですやLMArenaといったランキングで、1か月間1位を守り続けたという話も紹介しました。最近は1週間ごとに最高モデルが入れ替わっていたので、かなり久しぶりのことだそうです。
ハヤカワさんは、何でもFableを使う人が増えていたところにOpusが登場したことで、トークン消費の問題が解消に近づいていると見ています。2人は、Googleに「驚かせてほしい」と期待を込めていました。
Genie 4と世界モデル、ロボットにどうつながる?
Googleからは、世界モデル ── AIが現実世界の物理法則や物の動きを理解し、その中で起こることを予測・生成するためのモデルのことです「Genie」の新版、Genie 4も登場しました。usutakuさんの説明では、単なるイラストではなく、現実世界をAIが理解したうえで、同じようなことを音も含めて映像として出すものです。
2人は今年のGoogle I/Oの際にパロアルトでGenie 3を体験していました。ただGenie 4はまだ使えず、業務で使うタイプのAIでもないので、usutakuさんは熱量を持って語れないと話します。
ハヤカワさんは余談として、表参道のGoogle Pixel Storeの2階にGenieの体験コーナーがあると紹介しました。プリクラのようなものもあり、Google I/Oの体験が「原宿ナイズド」されていておすすめだそうです。
一方でハヤカワさんは、世界モデルの進化はロボットに大きく関わると強調します。ものの掴み方などは物理法則を理解していないと難しいため、シミュレーションの精度が上がれば、ロボットの動き方の検証や試行回数を増やすことにつながるといいます。
世界モデルの進化
物理法則を理解したシミュレーションの精度が上がる
シミュレーションの改善
ものの掴み方などを試せる回数が増える
ロボットへの効果
ロボットがどう動けばいいかを学びやすくなる
ハヤカワさんは、Genieを単に「動画が面白い」技術としてだけ見ないでほしいと締めくくりました。
Anthropicの上場準備、「人類を滅ぼす可能性」のリスク記載
最後のニュースは、Anthropicの上場準備です。公開された資料のリスクの項目に、自社のプロダクトが人類を滅ぼす可能性があると書かれていたことが話題になり、ハヤカワさんは「人生で一回言ってみたい」と面白がっていました。
株は下がるかもしれませんとか、弊社の特許は無効になるかもしれませんとかって。弊社の技術が、人類を滅ぼすかもしれないですね。何言うてんだよみたいな。
ハヤカワさんは、人類が滅んだら株も何もないので、注意書きとして入れる意味があるのかとツッコみます。そのうえで、真面目に検討して入れたのなら、それなりの理由はあるのだろうとも受け止めていました。
2人が共通して感じたのは、Anthropicの見せ方のうまさです。ハヤカワさんは、Fableのマーケティングなどを見ても、踊らされすぎたくないと話します。
だってもう危険すぎて、ドナルド・トランプが止めたAIってさ、マーケとして最強すぎるじゃないですか。
ハヤカワさんは、「醤油を大量に飲むと死ぬ可能性がある」という注意書きに近いものかもしれないとし、冷静さを欠かずに見ていたいと話しました。
usutakuさんは、上場準備の仕組みも解説しています。アメリカの企業が上場するには、SEC ── 米国証券取引委員会。アメリカの証券市場を監督する政府機関で、企業の情報開示などを管理していますに「S-1」と呼ばれる書類を出す必要があります。Anthropicは2026年6月1日に草案を非公開で提出しており、今回それを正式に公開し、財務情報や事業リスク、株主情報を明らかにしたという流れです。
Anthropic社員のストックオプションはいくら?
usutakuさんが面白かったと紹介したのは、S-1の中身からAnthropic社員のストックオプションの価値を試算した人の投稿です。
その試算によると、2023年までに雇われた300〜500人ほどが、1人あたり約100億〜600億円を得る見込みだそうです。usutakuさんは、日本の上場企業の創業社長がやっと得られるくらいの金額だと驚いていました。
さらに、2026年に入社した約3000人でも、10億〜40億円を得る見込みだといいます。
絶対に勝てるって分かってから入る会社のストックオプションなんて、日本だったらもう大したことないじゃないですか。けど、2026年に入っても10億から40億もらうって、なんかもうよくわかんない世界ですよね。
ハヤカワさんは「働く気起きなくなるよね」と言いつつ、「AIが人間を滅ぼしたら、その数百億も意味がないのでは」とツッコみます。お金持ちになりたいなら、次の同じような会社を探すしかないのかもしれない、と話していました。
コンタクトを忘れた大阪出張、ドン・キホーテでオタマトーン
ニュースのあとは雑談です。大阪に出張中だったusutakuさんは、視力が非常に悪いのにコンタクトを忘れてしまい、ドン・キホーテに買いに行ったといいます。
ほとんど見えない状態で店員に案内してもらい、アプリの登録まで顔に近づけて入力して、ようやくコンタクトを購入できたそうです。ところが壁を伝いながら店内を歩くうちに、思わぬものを買っていました。
(ほとんど見えないまま)壁を伝いながらドン・キホーテを歩いてたら、なんかたまたま手に取っちゃったオタマトーンっていうの買ってました。
オタマトーンは5000円したうえ、プラスドライバーがないと電池を入れられず、収録では演奏できなかったそうです。ハヤカワさんが「来週演奏していいよ」と言うと、usutakuさんは台本に書いておくと応じました。
話はドン・キホーテのプライベートブランドの多さや、インバウンド客の多さにも広がります。ハヤカワさんは、英会話の先生が「ドンキに行きたい」と話していたことから、日本人が韓国のオリーブヤングに行きたがるのと同じ感覚なのだろうと話していました。
ICLをしない理由と、AIの創薬に寄せる期待
ハヤカワさんは、目が悪いusutakuさんがICL(眼内コンタクトレンズ)の手術を受けない理由を尋ねました。usutakuさんの答えは、ラグビーやバレーボールで目にボールが当たる心配があるから、というものです。
ラグビーやってる時に練習中に先輩が普通に目にボールぶつけて失明しちゃった先輩いて、僕それすっごい怖くて。
usutakuさんは、ラグビーをやりきったらICLをしたいと話しています。ただ、コンタクトなしで街を歩いて、裸眼の状態も危ないと実感したそうです。
続いてusutakuさんは、髭の脱毛に踏み切れない理由として、薄毛の悩みを打ち明けました。薄毛の治療を考えているのに、毛を抜くのは自分の中で矛盾していると感じるそうです。
ハヤカワさんは、Anthropicが創薬に取り組むということで、この悩みもいずれ解決するかもしれないと励まします。usutakuさんは、自分にとってはMuseもMCPもローカルLLMも「誤差」で、AIで薄毛治療ができるかがいちばん大事だと力説していました。
ハゲベンチマーク頼む。
番組は、ハッシュタグ「#ながらAI」への感想を呼びかけ、風邪に気をつけてと伝えて締めくくられました。
まとめ
この回は、iPhone DuoやM5 Mac Studioといったハードウェアから、Muse、GPT 6.1 Terra、Gemini 4 Carbon、Anthropicの上場準備まで、話題の多い1週間を振り返っています。2人に共通していたのは、ニュースの派手さよりも、自分が実際に使うか、お金を払う価値があるかという目線で語っていることです。
- iPhone Duoは値段や初代ゆえの不安から、2人とも様子見の判断でした
- usutakuさんは仕事の負荷を理由にM5 Mac Studioの購入を決め、Intel版Macの人には早めの乗り換えを勧めています
- MetaのMuseは、無料で始めやすく機能をあえて削った設計から、初心者にまず勧めたいAIとして高く評価されました
- Codexの使用量の増加でOpenAIのツールも勧めやすくなり、新モデルを細かく使い分ける必要は薄れてきています
- Anthropicの上場資料のリスク記載は話題になりましたが、2人は見せ方のうまさに踊らされすぎず冷静に見たいとしています







