収録日が「1899年」? 台本のミスから始まる回
この回で扱うのは、Gemini 3.8 TTS、Claude Opus 5.5、GPT-6 Sol・Lunaという3社の新モデルと、Metaの新しいVRグラスです。2人は本題に入る前に、ニュースが多すぎた1週間の感覚を冗談まじりに話しています。
冒頭で収録日を読み上げようとしたハヤカワ五味さんは、台本の日付が1899年になっていることに気づきます。実際の収録日は2026年9月25日です。
びっくりした。今ね、台本を見たら1899年って書いてあった。
usutakuさんは設定し忘れたと謝りつつ、今週のニュースが激しすぎて先週までがすごく古く感じたので、と冗談で返しています。
今週のニュースが激しすぎて、先週までがすごい古く感じちゃったので。
続いてハヤカワ五味さんは、シルバーウィーク中も番組は配信済みだと補足します。休み明けの月曜に「更新されていない」と感じたリスナーの声を、「#ながらAI」で見かけたためです。
シルバーウィークの過ごし方を聞かれたusutakuさんは、休日だと気づかないほどずっとAIを触っていたと答えています。ハヤカワ五味さんは友人と会ったり、『攻殻機動隊』などのコンテンツを見たりして過ごしたそうです。
映画『ちいかわ』を2回見た理由は、コンサル就活のショートコント
usutakuさんはシルバーウィーク中に、映画『ちいかわ』を映画館で2回見たと明かします。映画館で同じ映画を2回見たのは、人生で初めてだといいます。
これまで繰り返し見た映画は、VODで4回ほど見た『ラ・ラ・ランド』くらいでした。映画にまだ詳しくないので、同じ作品を見るくらいなら別の映画を見たくなるそうです。
2回見た理由を聞かれたusutakuさんの答えは、『ちいかわ』でショートコントをしたいからというものでした。制作中のショート動画のタイトルは『ちいかわ、コンサル就職の秘密』です。
usutakuさんの構想では、映画冒頭の招待状が内定通知書に置き換わります。劇中の歌に乗せて、M&AやPMO、デューデリジェンスといったコンサル用語が並びます。
一番言いたいのは、その、人月、本当は3人だったの、なんですね。
ハヤカワ五味さんは「それがやりたいだけじゃん」とツッコみつつ、思いついたネタを披露したくなるのがusutakuさんらしいと笑っています。
usutakuさんは作品そのものにも感心していました。『ちいかわ』は変に媚びず、作り手がやりたいことを一貫して貫いている、と話します。
一貫さ、すごい、なんか変に媚びないっていうか。自分がやりたいことやるぞっていう。
なんかやっぱそれ(こだわり)って伝わるんだなって思います。
チェンソーマン『レゼ編』のロケ地と、「業務命令」の攻殻機動隊
ハヤカワ五味さんは、配信が始まったチェンソーマンの『レゼ編』を見た感想を話します。映像は原作以上だと評価する一方で、背景が自分の地元すぎて落ち着かなかったといいます。
ハヤカワ五味さんによると、舞台は神保町から水道橋、御茶ノ水にかけての男坂・女坂のあたりです。ハヤカワ五味さん自身がその近くの小学校と幼稚園の出身で、地図上で場所を指せるほどだったそうです。
ガチ地元すぎて気まずかったですよ、ずっと。終始。あそこやと思って。
ハヤカワ五味さんの母親は、近所の公衆電話に花を置いていく人が増えたと話していたそうです。ハヤカワ五味さんは、これもレゼ編の影響だろうと見ています。
一方でハヤカワ五味さんは、上司や同僚から『攻殻機動隊』は見るようにと、業務命令に近い勢いで勧められています。この時点でSACの7話まで進んだといいます。
勧められた理由は、AI屋ならオタクでなくても見るべきで、これからのことが全部書いてあるから、というものでした。ハヤカワ五味さんの偏見では、40代のエンジニアはほぼ全員が通っている作品だそうです。
例として挙げたのが、AIを搭載したロボット「タチコマ」です。タチコマ同士のやり取りは、エージェント同士が連携するA2Aの話にも通じるといいます。
大抵のことが書かれてるらしいんで、予測するだけ無駄だと。
usutakuさんは「そこにGemini 3.8 TTSが出ることも書いてあるんですね」と返し、話はそのまま今週のニュースへ移ります。
Gemini 3.8 TTSは何がすごい? 15秒で声のクローン
1つ目のニュースは、GoogleのTTS ── Text to Speechの略。入力したテキストを、合成音声で読み上げる技術のことモデル「Gemini 3.8 TTS」です。ハヤカワ五味さんは、以前からGemini系のTTSは優秀だったので、これ以上どう良くなるのかと感じていたそうです。
usutakuさんの評価は「めっちゃいい」でした。以前はローカルに環境を構築する必要があり、初心者向けとは言えませんでした。
今GeminiTTSだったらGoogle AI Studioから本当にちょっと15秒ぐらい読み上げるだけで、もう本当にその人とはわかんないぐらいのやつができて。
usutakuさんによると、今回の進化は2つの軸に分かれます。書いた文章をきれいに読み上げる精度と、自分の声のクローンを作れる機能で、どちらも良くなっているそうです。
書いた文章をGeminiがきれいに読み上げる、テキスト音声化の精度
15秒ほどの読み上げから、本人と区別できないほどの声を作れる
ハヤカワ五味さんが注目したのは、大手が声のクローンに対応した点です。これまで声を真似られるのはElevenLabs ── AI音声生成を手がける企業。短い音声サンプルから声を複製できるサービスで知られていますなどに限られていました。OpenAIやGoogleのTTSは、用意された声から選ぶ方式だったといいます。
ハヤカワ五味さんは、英語圏で作られた音声キャラクターに日本語を話させると、日本語が上手な英語話者のように聞こえることが気になっていたそうです。
なんか若干違うなって感じがしてたから、そもそも音声ごと作れるのはすごいポジティブだな。
ハヤカワ五味さんは速さにも期待を寄せています。Googleは最近速さを重視しているので、リアルタイムの会話が必要なAIチューバーなどにも使えるのではないかと話しています。
YouTubeの自動吹き替えと声の権利はどうなる?
2人は、YouTubeでTTSを使ったと思われる動画が増えていることにも触れます。usutakuさんが出したJEVの解説動画はよく再生されていますが、伸びている動画の多くは完全にAIで生成されたものだといいます。
そういうやつらにはもう勝てない、その速さとかで。わざわざね、撮影して撮ろうとしてると。
ハヤカワ五味さんは、YouTubeが海外動画に日本語の吹き替えを付け始めている点を挙げます。数秒の音声から声を作れるなら、usutakuさんの声のままロシア語を話す動画も作れそうだといいます。
ハヤカワ五味さん自身も、よく見る海外の社交ダンス動画で、英語やロシア語に日本語の音声が重なっているのを目にするようになったそうです。
usutakuさんは便利さの反面、「何でもできちゃう」怖さも口にします。Gemini 3.8 TTSでは、声の所有者であることをその場で読み上げないと声を作れない仕組みになっているそうです。
ハヤカワ五味さんは、生成した音声にはSynthIDのような識別情報が埋め込まれているのではないかと推測します。usutakuさんも、大手だから相当気にしないと出せないはずだと応じています。
ここまで時間かかったのは多分そこら辺の権利系がクリアになったからってことなんじゃないかな。
Claude Opus 5.5、Codex派は戻るべき?
2つ目のニュースは「Claude Opus 5.5」です。ハヤカワ五味さんは各社のリリースのテンポが速すぎると感じていました。usutakuさんは、来週のOpenAI DevDayに対抗しているのではないかと推測しています。
ハヤカワ五味さんが確認したところ、ClaudeはFableが5.1、Opusが5.5、Sonnetが5という状態です。バージョン5に入ってからの速さを考えると、あと1〜2回で6になりそうだといいます。
ハヤカワ五味さんは、Fableのバージョンが5.1になったあたりからOpusが使い物にならないと感じ、Codex ── OpenAIのコーディング向けAIエージェント。コードの作成や修正を任せられますに移っていました。Opus 5.5の評判は良いものの、Claudeに戻るかは迷っているそうです。
一方のusutakuさんは、比較検証の結果、メインで使うモデルをOpus 5.5に切り替えました。CodexとClaudeは、立場的にもトークン的にも両方使っているといいます。
(GPT-6 Astraと)めっちゃなんか差分があるかって言われればそんなことはないけど、Opus5とOpus5.5比べると全然違うって感じです。
usutakuさんによると、アプリのローンチ動画をAIで作る人が増えているそうです。ハヤカワ五味さんも、少し前まではクオリティもトークン消費も現実的ではなかった動画生成が、人と張り合える水準に近づいてきたと話しています。
AIで動画は上手くなった、でも「おもんない」動画が増えた
AI動画については、usutakuさんが気になる点を挙げています。手軽にクリエイティブが作れるようになったことで、編集は上手でも中身がつまらない動画が増えたといいます。
なんか作ってる人間が本当に、なんか心からおもんないんだろうなみたいな。
ハヤカワ五味さんは、同じことがテキスト、ショート動画、長尺動画と、各領域で順に起きていると見ています。
usutakuさんは、自分が始めた頃にはいなかったAI解説のショート動画投稿者が増えていることにも触れ、参入障壁が大きく下がったと話します。ハヤカワ五味さんは、インフルエンサーになるのを簡単に考えすぎている人が多いので、一度やって再生が回らない経験をするといい、と返しています。
usutakuさんも、この3年ほどインフルエンサーになれるかという相談を受けすぎて、「やるしかない」としか言えなくなったといいます。usutakuさんはこれを、東大受験の相談にたとえています。
結局別になんかIQが80だろうがIQ140だろうが、勉強ちゃんとやったやつは行くし、勉強してなかったら行かないし。
ハヤカワ五味さんのもとにも、ラーメン屋やカレー屋を当てるためにインフルエンサーになりたい、という相談が増えています。ハヤカワ五味さんは「ちゃんこ屋をやるために横綱になる」ようなものだと表現し、どちらか1つに絞るよう勧めています。
「インフルエンサー」の呼び名は変わるべき?
ハヤカワ五味さんは、インフルエンサーという言葉の定義が変わってきたと反省しています。これまでは購買を促すなど、実際に良い影響を与える人をインフルエンサーと考えていました。
しかし今、一般にインフルエンサーと受け止められているのは、別のタイプの発信者だといいます。そのためハヤカワ五味さんは、インフルエンサーを名乗るのをやめようかと考えたそうです。
usutakuさんは、生成AIインフルエンサーとして紹介されることが多いといいます。AI関連でusutakuさんより稼いでいる経営者は大勢いますが、フォロワー数が一番多いためにそう呼ばれるそうです。
最近もう、なんかきついインフルエンサーが多すぎるんで、なんかその人たちと同じ職業だと思われたくないから。
代わりの呼び名として、usutakuさんは海外で使われる「KOL(キーオピニオンリーダー)」を挙げます。Manusのチームなど中華圏の人と話すと、KOLと呼ばれるそうです。ただ、日本では「QOL」と聞き間違えられてしまうのが難点だといいます。
話は「驚き屋」にも広がります。usutakuさんは、誇張しすぎたGPT-5の口調を真似てみせました。ハヤカワ五味さんは、芸人のザコシさんがChatGPTのボイスモードと部屋にこもる動画を紹介し、2人は呼び名の案を募りつつ「脱インフルエンサー」を目指すと話しています。
GPT-6 Sol・Luna登場、「GPT Universe」とClaudeの共通点
3つ目のニュースは、GPT-6のSolとLunaの登場です。ハヤカワ五味さんは、モデルが増えすぎてどれが最新かわからなくなってきたと漏らしています。
usutakuさんが整理したところ、これまではGPT-5.6のSol、Terra、Lunaがあり、そこにGPT-6 Astraが加わっていました。今回はGPT-6のSolとLunaだけが出て、Terraは出ていません。これらの宇宙系の名前をまとめて「GPT Universe」と呼ぶそうです。
usutakuさんが面白いと感じたのは、Claudeと状況が似ている点です。どちらも4つのモデルを持ち、そのうち1つだけ新モデルが出ていません。ClaudeではHaiku、OpenAIではTerraです。
| 位置づけ | OpenAI | Claude |
|---|---|---|
| 最上位 | Astra | Fable |
| 上位 | Sol(一番賢い) | Opus |
| 中間 | Terra(新モデルなし) | Sonnet |
| 速い・安い | Luna(一番速い) | Haiku(新モデルなし) |
ハヤカワ五味さんは、中間モデルは中途半端なのではないかと見ています。Astraはトークンを食うのでSolで十分になり、下げるなら速いモデルだけでいい、という流れです。
もうモデル4つとかになってくるともう無理でしょ。人間の把握できる範囲を超えてるよ。
usutakuさんも、極端に安く済ませたい用途ならLuna、基本はAstra、Astraでは過剰なときはSolになるので、確かにTerraの出番はないと同意しています。
秘書業務は100%GPT Works、usutakuさんの4契約の使い分け
ハヤカワ五味さんは、GPT Worksの定期実行ではモデルを自分で選べない点が気になっているそうです。それでも日々の業務は間違いなくこなしてくれるので、特に不満はないといいます。
秘書業務はもう100パーGPTWorks、今。
ハヤカワ五味さんがGPT Worksに任せているのは、メールの返信や日程調整、Meetのリンク発行です。月末には請求書をまとめて、総合振込用のCSVも作ってくれるそうです。
usutakuさんは、石川さんが開発した「AGI Cockpit」を使っています。創業者自らが丁寧にオンボーディングしてくれたこともあり、応援したい気持ちがあるといいます。
usutakuさんが挙げる利点は、複数アカウントを使い分けられることです。usutakuさんは現在、ClaudeとCodexのプランを2つずつ契約しています。
ただしusutakuさんは、複数プランを契約するときは用途を分ける必要があるというルールにも触れています。usutakuさん自身は、プロジェクトごとに分けて使っているそうです。
ハヤカワ五味さんは、ロボットの配線など物理的な作業でAIに頼る場面が多いといいます。最近は的外れな回答が大きく減り、秋月や千石といった店舗の在庫情報まで調べて持ってきてくれるようになったそうです。
ケーキ屋のメニューで実感した、画像生成の1年半
usutakuさんはシルバーウィークに、高校3年生のときにアルバイトをしていた千葉・市川のケーキ屋ボンクラージュを訪れました。usutakuさんにとっては、人生で一番楽しかったバイト先です。
このケーキ屋では、usutakuさんの影響もあって、以前からメニューをAIで作っていました。usutakuさんはそのメニューで、画像生成の進化を実感したといいます。
GPT-4の画像生成が出た頃(usutakuさんによると去年の2月ごろ)は文字化けが激しく、ギリギリ読める程度
今回訪れると、文字化けのないAI生成メニューがたくさん並んでいた
なんかそれでAIの進化をすごい実感しました。1年半、1年半あるとこんな感じるんだと思って。
ハヤカワ五味さんは、街中のAI生成物が「キモい」と言われることもあるとしつつ、そうした過程を経て一般に定着していくのではないかと話しています。
ハヤカワ五味さんは、今週はGemini 3.8 TTS、Claude Opus 5.5、GPT-6 Sol・Lunaと3社からモデルが出たと振り返ります。Grokにも新モデルの噂があり、今月から来月は情報が多い時期になりそうだといいます。
Geminiは復権するのか、企業プランが遅れるという悲痛な叫び
usutakuさんは、TTSの進化に加えてGemini 4のリークも出ていることから、Geminiが復権する兆しが見えてきたと話します。
一方でハヤカワ五味さんは、法人向けのプランに最新モデルがなかなか来ないことを問題視しています。usutakuさんが確認すると、仕事用のワークスペースでは3.6 Flash、3.6 Thinking、3.1 Proまでしか使えませんでした。
企業で使うことを考えると、結局エンプラの方に乗ってくんないとどうしようもないですね。
ハヤカワ五味さんは、企業の多くはMicrosoftかGoogleを使っているので、エンタープライズ向けへの展開スピードが重要だといいます。ベータ版の「Gemini Spark」が本格始動することにも期待を寄せていました。
usutakuさんはこれを「社内AI推進担当としての悲痛な叫び」とまとめます。ハヤカワ五味さんは、社内で驚き屋をしても会社で使えなければ「驚き損」だと話しています。
usutakuさんは、Anthropicを会社で丸ごと契約している企業はGoogleやMicrosoftより少ないはずだとしつつ、Anthropicは初日からエンタープライズにも展開される点を評価しています。Googleでなぜ遅れるのかは、2人ともわからないとしています。
来週のOpenAI DevDayでは何が出る? 期待はAIデバイス
来週は、OpenAIの大型イベントDevDay ── OpenAIが開催する開発者向けイベント。新しいモデルや機能の発表が行われる場ですがあります。ハヤカワ五味さんは、各社とも年に1回ほどの大型イベントに大きな発表を合わせるものだと説明します。
ハヤカワ五味さんは、GPT-6のSolとLunaがすでに出ているので、DevDayで新モデルを発表するのは難しいのではないかと見ています。
usutakuさんは、GPT-6 Astraが1年ほど前に出たと思い込んでいました。実際には9月で、2〜3週間前の出来事です。発表のペースの速さを象徴するやり取りになっています。
うわもう、なんか1年ぐらい前かと思った。
usutakuさんが期待しているのはデバイスです。Appleの伝説的デザイナー、ジョニー・アイブがOpenAIに加わっており、以前発表されたCodex用キーボードは他社とのコラボ製品だったといいます。
スマホってこれまでですね、AIない前提のデバイスじゃないですか。
usutakuさんは、AIを使う前提なら「こうなんじゃないの?」と示す、スマホに代わるデバイスが出るとワクワクすると話しています。
Meta VRグラスは世界最小クラス、逆転裁判と牧場物語もVRに
デバイスの話題として、MetaのVRグラスも取り上げられました。usutakuさんによると、サングラスとしては大きいものの、VRグラスとしては世界最小クラスだそうです。
Apple Vision ProやMeta Quest 3のようなヘッドマウント型。重く、顔にがっつり着けるのでメイクも崩れる
サングラス程度の大きさで、VRグラスとしては世界最小クラス
いやもうMeta復権でしょこれ。
ハヤカワ五味さんが驚いたのは、『逆転裁判』のVR版がMeta Quest向けに出るというニュースです。これまでMeta Questで遊ぶものといえば、VRChat ── ユーザーがアバター姿で集まり交流できるソーシャルVRサービスくらいしか思い浮かばなかったといいます。
ハヤカワ五味さんによると、逆転裁判は国内外にコアなファンが多い作品です。グラフィックよりストーリーやキャラクターが魅力で、場面も裁判所などに限られるため、VR化しやすいと見ています。
多分このジェスチャーありで(「異議あり」が)イギアリだったらマジで買う。
usutakuさんは、Meta公式から『牧場物語』のVR版も発表されていると気づきます。牧場物語をやり込んだusutakuさんは大喜びでした。ハヤカワ五味さんも、ファンの多い有名作を絶妙に押さえてきたと評価しています。
日本のゲームでは、テトリス、逆転裁判、牧場物語あたりが発表されているようです。ただ、テトリスをeスポーツの試合観戦までするほどやり込んだusutakuさんは、細かいキー操作が肝のゲームなので、身体を使ってプレイしたいとはあまり思わないといいます。
ほかにも、ハヤカワ五味さんは周年イベントで展示されたドラクエVRの製品化を強く望んでいます。usutakuさんは、ソフトが強ければVRは盛り上がると話し、Metaが諦めていないことにも感心していました。
NT東京で手作りロボットキットを配布、ロボの始めやすさを5000円以内に
番組の終盤では、ハヤカワ五味さんが告知をしました。10月3日と4日に竹橋の科学技術館で開かれる「NT東京」で、手作りロボットキットを頒布する予定です。
22歳未満の女の子には、自己申告制でキットを無料で渡す予定です。デバイスは市販品のため1つ3500円ほどかかりますが、ある限り配るといいます。
キットの中身は、外側のケースに、サーボモーターのSG90と、M5系の小型デバイス「Atom」を組み合わせたものです。ケースのデータはGitHubで公開する予定なので、キットがなくても作れます。
ハヤカワ五味さんが企画の背景に挙げるのは、ロボットを始めるときのコストの高さです。スタックちゃんなどを作ろうとすると1万〜1万5000円、ロボアームなら4万円ほどかかっていたといいます。
3Dプリンターを持っていない人向けに、usutakuさんは「AI木曜会」でP2SとA1の2台を自由に貸し出していると紹介しています。
ハヤカワ五味さんは、これで利益は出ないとしたうえで、AIやロボットを女性に広めることはライフワークの一環だと話しています。
ディズニーハロウィンの仮装で、ナショジオはあり?
エンディングでは、ハヤカワ五味さんがディズニーハロウィンに向けてジャスミンの衣装を作っていると明かします。
仮装できるキャラクターは公式サイトで指定されています。マーベルなどの系列作品は対象ですが、途中に仮装禁止期間もあるそうです。
じゃあ僕ナショナルジオグラフィックとしてその動物の格好してきます。
ハヤカワ五味さんがその場でサイトを確認すると、ナショナルジオグラフィックは対象外でした。一方で『アバター』は仮装できるとわかり、usutakuさんを驚かせています。
まとめ
この回は、3社が一斉に新モデルを出した週のニュースを、2人が実務の使い心地に引き寄せて語っています。モデルの性能だけでなく、声の権利、企業向けプランへの展開の遅れ、AIデバイスやVRの普及に必要なソフトなど、使う側から見た課題も浮かび上がりました。
- Gemini 3.8 TTSは読み上げの精度と声のクローンの両方が進化し、15秒ほどの読み上げで声を作れる
- Claude Opus 5.5は5から大きく改善し、usutakuさんのメインモデルになった
- GPT-6 Sol・Lunaの登場で、OpenAIとClaudeはどちらも4モデル中1つだけ新モデルがないという似た状況になっている
- 企業での活用には、エンタープライズ向けプランへの早い展開が欠かせない
- MetaのVRグラスは世界最小クラスで、逆転裁判や牧場物語などのソフトが普及の鍵になりそう



