武蔵小山はどこにある?品川と目黒の区境の街
番組は3人のトークで進みます。今回のテーマは、全長800mで東京ナンバーワンとされるアーケード商店街を持つ武蔵小山です。
青野さんは武蔵小山をほとんど知らないと切り出します。一方で、陸田さんと小柳さんは街に詳しいという立場です。
まず話題になったのは、武蔵小山がどこにあるのかという地理です。陸田さんによると、品川区と目黒区の区境あたりで、品川区の一番北側にあたるといいます。
駅そのものは品川区に属します。ここから、東京の駅と区名がずれている話へと広がっていきます。
目黒駅って目黒になくて品川区にあるんですよ。ちなみに品川駅も品川区にはなくて、港区。
陸田さんは、こうしたずれが生まれた背景にも触れます。かつては汽車の煙が牛や洗濯物に影響するとされ、街の中心部に線路を引けなかったためだと話します。
目黒線を「全く知らない」東京無知トーク
武蔵小山が通る目黒線について、青野さんは乗る機会がほとんどないと話します。目黒駅までは電車で3分ほどで、その意味では都会だと二人は言います。
一方で青野さんは、東京に住んでいても、わざわざ武蔵小山に出かけることにはなりにくいと率直に語ります。行くのは渋谷や六本木で、武蔵小山には行ったことがないといいます。
わざわざ武蔵小山行こうぜみたいなことにならないし。俺は本当に行ったことがない。
陸田さんは武蔵小山をベッドタウンのようだと表現します。住宅街がすぐ近くにあり、住宅街のイメージが強いという整理です。
青野さんが武蔵小山で唯一行ったことがあると挙げたのは、ニュータンタンメンでした。ここから、駅脇を通る道の話へと展開します。
青野さんは、駅前を通る道が国道26号線だと説明します。皇居を中心に環状に走る道路のひとつで、環六(山手通り)と環七の間にあたるため「環6.5」とも呼ばれると話します。
目黒線そのものについても、青野さんは知らないことばかりだと繰り返します。かつては目蒲線と呼ばれ、その後に目黒線と多摩川線に分かれたという経緯が語られます。
目黒線は南北線や三田線に直通しアクセスが良いとされます。それでも青野さんは、住んでいなければどれも知らないと話し、二人も同意します。
チェーンが並ぶパルムと、その先へつながる商店街
話題は、いよいよ商店街パルムへと移ります。青野さんが「パルムといえば何か」と尋ねると、二人はチェーン店が多い印象だと答えます。
ただし、パルムの通りから横道に入ると、個人店が増えてくるといいます。表通りと路地で雰囲気が変わる構造です。
パルムの魅力として挙げられたのが、そのまま歩いて別の商店街へ抜けられる立地です。駅から南へアーケードを進むと中原街道に出て、それを越えるとすぐ戸越銀座商店街に着きます。
東京一のアーケードとされるパルムから、東京で一番長いとされる戸越銀座へと、通りを渡ってすぐつながっているという流れです。
武蔵小山駅
駅を出て南へアーケードのパルムが延びる
中原街道
パルムを南へ抜けると中原街道に出る
戸越銀座商店街
中原街道を越えるとすぐ戸越銀座が始まる
都内でアーケードのある大きな商店街は少ないと陸田さんは言います。パルムのほか、大山、阿佐ヶ谷のパール商店街、高円寺などが挙げられました。
その中でも武蔵小山のパルムはダントツで長く、有名だと二人は口をそろえます。
もうひとつの特徴として、撮影のしやすさが語られます。商店街の管理事務所がしっかりしていて、そこを通せば通り内での撮影が基本的に許可されるため、映像でよく使われるといいます。
焼き鳥、こみねパン、丸清、メキシコ
行ったことがないという青野さんに、二人は具体的な店を紹介していきます。まず挙がったのは、パルム南端の中原街道寄りにある立ち食いの焼き鳥屋です。
自分でタレをつけて食べるスタイルで、串の値段はほぼ一律。うなぎ串も同じ金額だといいます。飲み物は持ち込む形だそうです。
次に紹介されたのが、パン屋のこみねベーカリーです。昔ながらの町のパン屋で、青野さんは「アンパンが有名で、種類も多い」と話します。
続いて話題になったのが、丸清という店です。金物屋のような、小さなホームセンターに近い店だといいます。
俺が好きなのはピスタチオアンパン。あんまりないじゃん。
水槽や金魚のコーナーがある一方、カーテンや食器、2階には電気系の品もあると語られます。住んでいる人にとっては、何かなくなったときに揃う便利な存在だと二人は言います。
あれなくなったって言ったらマルセイ行けば揃うよみたいな。
さらに、丸清の向かいあたりにある靴屋メキシコが挙がります。パトリックやニューバランスなどを扱うスニーカー店です。
すぐ横にABCマートがあり、価格ではABCマートの方が安いといいます。それでもスニーカー好きはメキシコに行くと小柳さんは話し、客層の違いが語られます。
パルムといえば、王様のいちごの巨大パフェ
締めくくりに話題となったのが、大きなパフェです。「王様のいちご」という名の店で提供されるもので、小柳さんはその大きさを強調します。
青野さんは実際に食べたことがあると言い、上下30センチを超えるほどのサイズだと振り返ります。価格もそれなりにするといいます。
テレビで紹介されることもあり、知っている人が多い一品です。今回話に出た中でも、一番有名なのはそのパフェかもしれないと小柳さんはまとめます。
一方の青野さんは、今回の話をすべて初めて聞いたと言い切ります。知らない街をまるごと教えてもらう回になりました。
でも今全部聞いたの。何一つ知らないよ俺は。
まとめ
武蔵小山は品川区と目黒区の境にある住宅街の街で、東京一長いとされるアーケード商店街パルムが中心です。チェーン店が並ぶ表通りから路地に入れば個人店も多く、そのまま歩けば戸越銀座商店街にもつながります。街を知らない人でも、店を一つずつたどれば歩いてみたくなる、そんな入り口になる回でした。
- 武蔵小山駅は品川区にあり、目黒区との区境に位置する住宅街の街
- パルムは東京一長いとされるアーケードで、南へ抜けると戸越銀座商店街につながる
- 立ち食い焼き鳥、こみねベーカリー、丸清、靴屋メキシコなど個性的な店が点在する
- 王様のいちごの巨大パフェは、テレビでも紹介される街の名物

