razr foldとrazr 60 ultra、どちらに乗り換える?
最初のコーナー「ガジェットリポート」の本題は、買った話ではなく、買うかどうかめちゃくちゃ迷っている話です。
その前に、この配信の前日にあたる8月13日の話題に少しだけ触れられます。Google Pixel 11シリーズ ── Googleが自社開発するスマートフォンの新モデル。この回では発表があったことのみ触れられ、詳細は次回に持ち越された が発表され、同じ日に直営店「Google Store 表参道」がオープンするとのこと。いずれも来週まとめて話す予定だといいます。
神森さんが今使っている折りたたみスマホは、Motorolaのrazr 50 ultra。縦に折れるクラムシェルタイプです。
不満はまったくないものの、そろそろ飽きてきた。そんなところに気になる端末が出てきたと話されています。
まあ不満はないんですよね。全くないです。困ってることも特にないですし。まあとにかく、飽きてきた。それだけです。
気になっているのが、8月4日に日本で発売されたrazr fold。横に折れるブックタイプです。
さらに IIJmio ── インターネットイニシアティブが提供する格安SIM・格安スマホのサービス。端末とセットの割引キャンペーンをたびたび実施している が、他社からの乗り換えでrazr foldを購入すると10万円割引になるキャンペーンを始めました。
29万9800円
19万9800円(11月4日まで10万円引き)
razr foldで神森さんが気になっているのは、まず色。2色あるうちのリリーホワイトという白がとても綺麗だといいます。
そして何気に一番気になっているのがカメラです。公式が結構いいことを言っている、と話されています。
アウトカメラは3つとも約5000万画素。メインセンサーはSONYのLYTIA 828で、手ぶれ補正付き。超広角はマクロも撮れ、動画はメインカメラで8Kまで撮れるそうです。
DXOMARK ── カメラやディスプレイなどの性能を独自基準で評価・スコア化する専門機関。スマートフォンのカメラ評価で広く参照される のカメラ評価では、2026年3月時点で折りたたみ端末の中で世界ナンバーワンとのこと。バッテリーも6000mAhの大容量です。
ただし話はこれで終わりません。同じIIJmioで、今年の頭に出たrazr 60 ultraの乗り換え価格もこなれてきたといいます。
19万9800円
12万9800円
神森さんはもともと縦折りのクラムシェルが大好きで、razr 60 ultraはずっと気になっていた端末。スカベラグリーンという色がとても綺麗で、バッテリー容量やCPUの新しさも魅力だといいます。
ただし、razr 60 ultraに買い換えると失うものが1つあります。カメラです。
razr 60 ultraのカメラは広角と通常。一方、今持っているrazr 50 ultraは望遠と通常。つまり乗り換えると望遠が撮れなくなるのが大きい、と話されています。
さらに一番大きな事情として、メインのスマホであるiPhoneの存在があります。今はiPhone 16 Proを、1年で返すことを織り込んでソフトバンクで契約しているといいます。
その理由は、今年出ると言われている折りたたみのiPhoneが本命だから。そう考えると、サブの折りたたみに毎月分割で払い続けることをためらう気持ちもあるようです。
とはいえ、razrの質感は本当に好きで、クラムシェルのコンパクトさは横折りでは実現できない良さでもある。2つの機種のあいだで迷い続けている、という話でした。
新コーナー「教えてウェブマスター」を9月から
続く「ワークトーク」のコーナーでは、来月から始める新コーナーの告知がありました。名前は「教えてウェブマスター」です。
対象は、中小の事業者で1人でウェブ担当をしている人。ウェブの情報は検索すればいくらでも出てくるものの、その多くは「作る人」に向けたものだと神森さんは指摘します。
1人でウェブを担当する人がやることは、更新作業や画像編集だけではありません。外部パートナーや制作会社との調整、社内調整、プロジェクト管理、予算管理まで幅広く1人に乗ってきます。
こうした領域だけを取り出した記事やコンテンツは見つけにくく、多くの人は見よう見真似や社内研修で身につけているのではないか、と話されています。
では神森さん自身はどこで身につけたのか。ディレクション、予算管理、クライアント調整、プロジェクト管理は、制作会社にいた時に体で覚えたといいます。
ただ、制作会社では経験できなかったことが1つありました。社内調整です。これは事業会社に入ってからのものだといいます。
例えば、ある部署から「明後日にはこれを公開したい」と突然依頼が出てくることがある。断れないものも多く、そういう時は工夫が必要になります。
神森さんの場合、通常のフローに乗せると間に合わないため、確認フローを担当者間だけで済ませたり、削れる時間を削って公開まで持っていくといいます。
15年会社のウェブマスターをやってきたからこそわかる知見があると話されています。社内調整は、社内の人をクライアントと見立て、意見をどう集約するかという話でもあるといいます。
作る側と、お願いをする場の両方にいて身についたことを伝えたい。そんな思いからこのコーナーを作ることにした、と語られています。
進め方は、リスナーからの質問をもとに神森さんが考えを話す形。毎月第1週目の金曜日に、このワークトークのコーナーで扱う予定です。
最初の配信は9月4日。テーマは「制作会社に頼む前に、社内で決めておくこと」に決まっているといいます。1人でウェブを担当していて聞いてみたいことがある人は、お便りを、と呼びかけられています。
もう1つの告知は、9月12日土曜日の「Web Creator Podcast Day 2026」です。Webクリエイターのポッドキャスト13番組が原宿のスタジオに集まり、朝から夕方まで生放送する1日だといいます。
この「T-STUDIO.voice」も13番組のうちの1つとして、現地に行って出演する予定。視聴は無料で、YouTube、Xライブ、Facebookライブで生放送されます。
会場は原宿の原カド。向かい側には先ほど話に出たGoogle Store 表参道があり、さらにその向かい側にはGalaxy原宿もあるため、当日どちらも行ってみたいと話されています。
マッシュアップ機能でリミックスは作れる?
最後のコーナーは「Suno AI Lab」。今日はテクニックの話です。Suno ── テキストなどの指示から楽曲を生成できるAI音楽サービス。この番組では制作の実験や工夫がたびたび紹介されている でリミックスを作る方法が語られます。
Sunoでリミックスを作ろうとすると、まずRemix機能が思い浮かびます。Extendは曲が素直に伸びるだけ。Cover機能もリミックス的なことはできますが、原曲が持つ雰囲気から楽器やリズムが変わってしまうことがあるといいます。
そこで神森さんが使っているのが、マッシュアップ機能です。本来は2曲をブレンドするための機能だと説明されています。
通常のマッシュアップは、XとYの2曲を掛け合わせ、Aメロ前半はX、後半はY、サビはX、2番で逆になる、といった形で両方の曲を混ぜていくものだといいます。
ところが、前回紹介した「Hands to the Sky」のJapanese Mixを作った時は、様子が違いました。歌詞のないアンビエントの曲と、歌詞付きでBPMの速い曲をマッシュしたのです。
すると本来のマッシュアップのようにはならず、アンビエント側の楽器の雰囲気を、マッシュされる側の曲が吸収する形になったといいます。
原曲のメロディもボーカルもそのまま残り、バックの楽器や間奏に雰囲気が入ってくる。結果的にリミックスらしい仕上がりになった、と話されています。
原曲のメロディーもボーカルもそのまま残って、バックの楽器とか間奏の方にその雰囲気が入ってくる。だから結果的にリミックスって感じになるんじゃないかな。
神森さんにとって、原曲の雰囲気を残せることは大事なポイントだといいます。雰囲気がなくなってしまうと、リミックスにする意味がないのではないか、と考えているそうです。
やり方も紹介されています。まず主旋律になる楽器を指定して、ゆっくりしたインストの曲を作り、それをベースに元の曲をマッシュアップしていきます。
効くと感じたのが、キーを合わせること。ベースにする曲を、マッシュされる側の曲と同じキーにするのだといいます。
今回の「Hands to the Sky」はCマイナーで作っているため、ベースにするスローな曲もCマイナーで作るよう指定したといいます。テンポ指定はその通りにはならないとのことです。
神森さんは今、この方法で「Hands to the Sky」の各国版を作り続けています。各国の楽器を使ったインストとマッシュアップさせる試みです。
今回持ってきたのが、その中国語版「Hands to the Sky (Chinese Mix)」。間奏が 女子十二楽坊 ── 中国の民族楽器を用いた女性演奏グループ。二胡や古箏などの伝統楽器によるインストゥルメンタルで知られる っぽい感じで分かりやすいと考え、これを選んだといいます。
ベースにしたのは「孤舟渡寒江」という中国語のタイトルの曲。使った楽器は二胡、古箏、笛子で、中国の弦楽器と笛です。
できあがりは女子十二楽坊のような感じになり、これが本当に良かったのでそのまま採用したとのこと。素材は一発ででき、マッシュは2回試して1つに絞ったといいます。
聞き所として、まず前奏。ゆったりした中華系の曲が1分ほど続き、そこからいつものオープニングに入り、バックで二胡が鳴りながら始まります。そして間奏が女子十二楽坊っぽい、まさに中華バージョンだといいます。
曲が流れたあとのエンディングでも、間奏で二胡が奏でるメロディがめちゃくちゃいいと、中華バージョンにふさわしい仕上がりだと振り返られています。
まとめ
EP30は、折りたたみスマホの買い替えに迷う話、新コーナー「教えてウェブマスター」の告知、Sunoのマッシュアップ機能で作った中華リミックスの3本立てでした。買うか迷う気持ちも、日々の仕事のリアルも、制作の工夫も、1人のパーソナリティの視点から語られる回です。
- razr foldとrazr 60 ultra、iPhone折りたたみ待ちの3択で、結論はまだ出ていない。沖縄では実機に触れないのが悩みどころ
- razr foldはIIJmioの乗り換えで10万円引きの19万9800円、razr 60 ultraは12万9800円
- 新コーナー「教えてウェブマスター」は9月4日スタート。第1回のテーマは「制作会社に頼む前に、社内で決めておくこと」
- 9月12日の「Web Creator Podcast Day 2026」に現地出演。視聴は無料で各SNSライブ配信
- Sunoでリミックスを作るなら、雰囲気を残すためにCoverではなくマッシュアップ機能を使い、キーを合わせるのがコツ







