1年間noteを書き切って見えたこと
この1年、このポッドキャストでもnoteの話をする機会が多かったんですが、そのnoteをちょうど1年続けて、52投稿まで書き切りました。
文字数を計算したら、たぶん11万から12万字くらい。ちょうど本1冊分の分量らしいんですよね。
出版されることのない本ではありますけど、一応1冊書き切ったかなと思っています。
毎日、公式LINEでコラムを書いているのとは別に、最低2000文字以上で記事を書く。これ、正直けっこう大変でした。
書くにあたっては、ライターさんに伴走してもらって、壁打ちや原稿チェックをお願いしていたんですよ。
自分ひとりで続けられたかというと、ちょっと難しかったかもしれません。だからこそ、やりきれた部分が大きいです。
ホームページを作りたいわけではない、という本音
正直に書いたんですが、ホームページ屋さんだからといって、私はホームページを作りたいわけではないんですよね。
必要のないお客さんに、無理な提案はしません。
すでにホームページがあって、見る人も不満に思っていない。持ち主の経営者さんもこれで満足している。そういう場合に、無理くりリニューアルを勧めたりはしないです。
だから問い合わせをいただいても、「作る必要がないと思います」とお返しすることもあります。
その代わり、今のホームページを維持するお手伝いをしましょう、とか。ホームページ以外のところ、SNSや公式LINE、Lステップ、Googleビジネスプロフィールの相談も増えました。
いろんなことを相談される立ち位置。これが私の考えるホームページ屋さんです。お客さんからそう呼ばれるようになったんですよね。
ホームページもやる、SNSの運用や伴走もやる、Googleマップまわりもやる。そういう人を、お客さん目線で何と呼ぶか、ということなんです。
「インターネット屋さん」だと接続サービスの人になってしまう。私はやっぱり「ホームページ屋さん」という呼ばれ方がしっくりくるし、自分でも好きなんです。
クライアントの、その先にいる人を笑顔に
どんなお客さんにも共通しているのは、その方の向こうにも、また別のお客さん、人がいるということなんですよね。
どんな商品にもサービスにも、絶対に人がいる。自分のお客さんはAIです、というのは今のところ聞いたことがないですし。
私は、その先のお客さんも含めて笑顔になってほしい。だからミッションに「事業主様とその先のお客様を笑顔に」と掲げています。
このミッションが達成できるなら、正直、方法は何でもいいんです。私にできることなら、何でもいい。
私のホームページに貼ってあるパン屋さんのイラストがあるんですが、店員さんとお客さんが笑顔でやりとりしている様子を、私が外から少し遠目に見ている、という絵なんです。
これがまさに私のイメージ通りで、私がやりたいことなんですよね。
完成はゴールではなく、通過点
もちろんホームページ制作の相談は多いので、そこはやります。
ホームページを作るというのは、その経営者さんの商売を一緒に考えて、それを形に落とし込むことなんですよね。
あなたの商品やサービスは誰に届けたいのか。どう思われたいのか。この先どうしていきたいのか。そういうことを聞いていくんです。
それって、結局その方の事業そのものを聞いているんですよね。
そのうえで、私がその事業に感銘を受けて、手伝いたいと思えるかどうか。ここが自分にとって大きいんです。
独立当初は稼がなきゃいけない事情もあって、価値観が合わない相手でも極力受けていました。でも、どこかで馬が合わないなと感じると、契約も終わることが多かったですね。
よく「ホームページは作ってからが本当のスタート」と言いますし、私自身もそう言ってきました。それは間違いではないと思っています。
ただ最近は、ホームページの完成はスタートというより通過点だと捉えるようになりました。
最初の問い合わせや商談の時点で、もう関係は始まっているんですよね。だから完成は、そこからさらに続いていく途中の一点なんです。
正直に言うと、昔は「早くこの案件が終わってほしい」と思ったこともありました。今考えると、経験が浅くて甘かったなという反省です。
一緒に作りながら完成を楽しみにできる。その時間そのものが、関係性を築く機会になっているんですよね。
私の仕事は、未来を向いている人への推し活
結局のところ、私は人の役に立てる仕事がしたいんです。事業主の力になりたい。伴走者、相談相手、相棒になりたい。
なぜそこまで応援したいのか、冷静に考えたんですが、やっぱり未来を向いている人ってかっこいいんですよね。
大人になっても夢がある。日本一になるんだ、社員全員を幸せにしたいんだ、と語る方々を見て、本当にかっこいいなと思うんです。
私も日本一のホームページ屋さんを目指しています。それを恥ずかしがらず言えるようになったのは、堂々と夢を語る経営者さんにたくさん会ってきたからなんですよね。
リーダーが「細々とご飯が食べられればいい」という感じだったら、ついていこうと思うでしょうか。私自身、たぶんついていこうとは思わないです。
だからもう、私がやっていることは推し活みたいなものなんですよ。私の推しは、未来を向いて夢を持っている経営者さんです。
こんな会社にしたい、こんな人を笑顔にしたい、という話をしてくださると、私までワクワクしてくる。その人の夢が、私の夢にもなってくるんですよね。
だからこの仕事は辞められないんです。
私が力になりたいのは、業種業態は問わないけれど、どちらかというと中小企業や小規模事業者、個人事業主、店舗さん。スタッフが5人、10人くらいの規模感の方々です。
距離が近く感じられるのがいいんですよね。共に未来を向いて生きたい。これが、私がホームページ屋さんをやっている理由です。
まとめ
人を知り、商売を知り、思いを知って、一緒に考え、必要な人へ届ける。そしてその後もそばにいる。この1年noteで書き続けてきたのは、結局それがホームページ屋さんそのものだ、ということでした。いつまでやろうという区切りは、今のところ頭になくて、必要とされ続ける限りは続けようと思っています。
- 必要のないお客さんには無理に提案せず、SNSやGoogleまわりの相談まで含めて頼られる立ち位置が、私にとってのホームページ屋さん
- ミッションが達成できるなら方法は何でもよく、目的はクライアントとその先のお客さんを笑顔にすること
- ホームページの完成はゴールではなく、最初の問い合わせから続く関係の通過点
- 未来を向いて夢を語る経営者を応援したい、いわば推し活が、この仕事を辞められない理由


