一回調べたものを、また使えるようにしたい
Web関係の勉強をしていると、似たような単語や要素が何度も出てくるんですよね。
一回調べたのに、また同じことを調べてしまう。そういう経験、僕にもあります。
最近は、こういうのを『ナレッジマネジメント』という言葉で呼ぶことが多くなりました。
組織で複数人の知見をまとめて再利用するものもあれば、最近は個人向けのナレッジマネジメントも流行ってますよね。
『Notion』みたいなツールを使って、自分の持っている情報をテキストに書いて、その相関関係を管理していく。IT屋さんの中ではすごく流行ってるんじゃないかと思います。
僕が『Roam Research』にハマった理由
そんな中で、いま僕が使っているのは『Roam Research』一択ですね。これは僕の使い方にすごくハマりました。
ものすごく乱暴に言うと、完全に個人で使うためのWikipediaが作れるような感じなんです。
単語を大括弧2つでくくれば、それが新しいページになる。その中にメモを残したり、内容を引用して別のところに貼っておいたりできるんですよね。
引用なので、元を直せば貼った先の内容も全部ちゃんと変わってくれる。これがすごく便利で。
使い方でいちばんハマったのが、この中でカンバンツールみたいにタスクリストを作っていること。これからやること、いまやってること、終わったことを管理しています。
あと僕は部署を持っていて評価者でもあるので、メンバーのことで気づいたことを全部ここにメモしてるんです。
仕事の中で「さっきのプレゼン良かったよ」なんて言っても、半年後の評価面談のときにはすっかり忘れちゃうんですよね。
でも、メンバーの名前のページに気づいたことを全部書いておけば、あとからその人に対して言ったことが一覧でパッと出てくる。自分にとってこの使い方がハマったのが、本当に良かったなと思っています。
デイリーでノートを書く機能も、最初は「日記なんて書かねえし」と思ってたんですけど、使い始めて半年以上経ってやっと腑に落ちました。
なぜ僕は『Notion』にハマらなかったのか
質問をくれた方は『Notion』を使っているそうで、それは全然いいと思うんです。ただ、僕はどうにもハマらなかったんですよね。
いまRoam ResearchでやってることをNotionに持っていけないかと、1ヶ月ぐらい頑張ったんですけど、結果的にダメでした。
なんというか、Notionを使っていると「Notionをすごく使ってると思いたいがための使い方」をしそうな気がするんです。
ここはデータベースにして、ここはこんな風にして、と作り込むことを考えすぎてしまいそうで。
それよりは、書きたいことをただひたすらテキストで打ち込んで、調べたものはコピペでペッと貼っておく。そっちの方が僕にはハマったんですよね。
個人向けのツールでいえば、他にも『Obsidian』や『Mem』がありますし、以前この番組にゲストで来ていただいた長谷川康久さんからは『Tana』という新しいツールを教えてもらって、いま試したりもしています。
結局は「自分の肌に馴染むか」だけ
僕はもともと『Evernote』をずっと使っていて、録音機能をすごく重宝していました。いまはRoam Researchに移っていますが。
何を言いたいかというと、自分の肌に馴染むものをどう見つけるかが全部だと思うんです。
流行ってるからというのも全然いいです。あと僕がすごく大事にしているのは、そのツールのUIやデザインが綺麗かどうか。毎日使うものなので、これは大事な感覚なんですよね。
昔はFirefoxのアイコンをクリックしたいがために使っていた時代もありましたし、タスク管理では『Any.do』のデザインが好きで、それを使うために使っているようなところもあります。
一時期はVSCodeにずっとメモを残していたこともありました。バツンと落としても前回書いたのが残っているので、メモ帳としてちょうど良かったんです。
だから未来永劫ずっと1つのツール、というわけじゃないと思うんですよね。GoogleドキュメントでもWordでもエディタでも、自分に馴染むものを見つければいいんじゃないかと思っています。
まとめ
Notionがいいという人にNotionを勧められても、僕にはハマりませんでした。逆もまた然りだと思います。いろいろ試してみて、いまの自分にいちばん馴染むものを選ぶ。それでいいんじゃないかなと、いまは思っています。
- 一回調べたことを再利用したいなら、ナレッジマネジメント系のツールが助けになる
- 僕はRoamResearchがハマって、タスク管理やメンバーの評価メモに使っている
- Notionが合わなかったように、ツールは流行りより自分の肌に馴染むかで選ぶ
- 毎日使うものだから、UIやデザインの気持ちよさも大事な判断材料





