自分から誘わない私が、それでも誘われたら行く理由
最初に言っておくと、私は基本的にあんまり飲みニケーションをしない方なんですよ、積極的にはね。
営業上がりの方だと「じゃあ飲みに行きましょうか」って自分から誘う方もいらっしゃると思うんですけど、私はあんまり自分から「飲みに行きましょうよ」って言わないタイプなんです。
すごく仲のいい友達なら別ですけどね。営業的な観点での会食って、私はほとんどしないタイプなんです。
ただ、誘われたら、ブッキングしない限りは基本的に「行きます」って言ってます。
よっぽど日程が重なってダブルブッキングになっちゃうときは「ごめんなさい、先約があるんで」って言いますけど、「じゃあ別の日はどうですか」と言われたら、空いてたら行きますって答えてますね。
そこで断るっていうのは、あんまりないかなと思います。
「仕事がもらえるかどうか」で会食を判断しないほうがいい
お財布に厳しいというのは、正直あると思うんです。物理的に厳しいなら、それはもう行けないからしょうがないですよね。
でも、なんとか理由をつけて会社から接待交際費をもらえるんだったら、私はそう動いた方がいいような気がしています。
それ以上に気になるのが、タイパやコスパの観点で行くのを迷うのは、やめた方がいいんじゃないかということです。
仕事の飲み会に行って、そこでめちゃくちゃ結果が出るとか、商談がもらえるとか、そんなことは普通に考えてないですよ。まあ、なくはないですけど。
それを狙って行ったのに意味がなかった、だから会食全体に意味がない、行くのをやめよう。これはちょっと愚の骨頂じゃないかなって気がするんです。
いろんな人から聞くんですけど、仕事をもらうことを狙って行ってる会食って、下心がめちゃくちゃ見えるらしいんですよ。
うまいことこっちを煽てて仕事の話にならないかな、というのが見え隠れすると、「この人、そんなことしなくていいのに」と思う人が多いらしいんですよね。
会食の意味は、自分で作るものだと思う
じゃあ何のために会食に行くのかというと、単純にその人と話してみたい、どんな人か知りたい、というのが大きいんじゃないかと思っています。
仕事って人と人との間で生まれるものだから、この人が信用できるのか、何を大事にしているのか。それがわからないと、そもそも一緒に仕事できるかどうかもわからないんですよね。
直接的に仕事がもらえるかどうかじゃなくて、お酒を飲んで本心が出るような、ざっくばらんな話ができるかどうか。そこが大事なんじゃないかと。
「二軒目行きますか」と言われたときに「行きましょうか」と言えるノリの良さも、相手によっては大事だったりするんですよね。
この前、関西に出張したときも、夜は両方とも人と飲んでいました。そこで繰り広げられる話が、ものすごくためになったり、学びになったりするんですよ。
神戸の店なんてもう全然わからなくなっていたので、いいお店に連れて行っていただいて。「こういう店があるんだ」って知るのも楽しかったですね。
そういう話をしている中で、「ああ、この人ってこういう人なんだな」とわかったりする。それが積み重なると、多分大きな財産になっていくと思うんです。
だから、会食を意味のあるものにするかしないかは、自分次第だと思っています。
一回で答えを出そうとしないでほしい
これは一回でどうこうなる話じゃないんですよね。
いろんな会食を30回、50回、100回とやってきた結果として、「ああ、そうか」というものがだんだん見えてくるものだと思うんです。
だから、地味に増えてきたという程度なら、まずは参加してみてもいいんじゃないかなと思います。
ちなみに私自身も、40歳くらいのころはそんなに多くなかった気がします。今年50になりましたけど、最近はすごく増えましたね。
自分が年を取ったのかな、という気もしますけど、まあ増えていくものなのかもしれません。
まとめ
会食を「仕事がもらえるかどうか」で測ってしまうと、たぶん行く意味を見失ってしまうんじゃないかと思います。いまの私は、誘われたらまず行ってみて、その場をどう活かすかは自分次第、というくらいの気持ちでいます。
- 自分から誘うことは少なくても、誘われたらブッキングしない限りは行くようにしている
- 仕事がもらえるかどうかを狙った会食は、下心が見えて逆効果になりやすい
- 会食の価値は相手を知ることにあり、意味を持たせるかどうかは自分次第
- 一回で判断せず、まずは参加を重ねてみると見えてくるものがある






