夏休みの話題と「セットログ」で盛り上がる冒頭
番組はメンバーの近況から始まります。中さんが最近、娘のすすめで始めたというアプリ「セットログ」を紹介しました。
最近娘のすすめでセットログをやりました。
樋上さんも永瀬さんも知らなかったようで、中さんが仕組みを説明します。1時間に1回だけ、2秒間の動画を仲間内で共有できるアプリだといいます。
1時間に1回しか上げれないかな。2秒間の動画を上げられるんですよ。それを仲間だけでこうパーって見れる。今何してる?みたいな。
投稿はLINEグループのように知り合いだけで見られ、履歴として残っていくそうです。インスタのストーリーズと違い、消えずに後から見返せる点が特徴だと中さんは話します。
なんか現代っぽいアプリですね。
中さんは金沢旅行中に家族やシステム開発の担当者と使ってみたものの、結局ひとりで投稿し続けていたと笑います。
一人でハマって。俺一人でずっと上げてた。誰も家族誰も上げてくれなくて、俺だけ。娘がいいねって押してくれるみたいな。
今回のお便り「モチベーションが湧かない時どうする?」
近況を終え、今回はお便り回に入ります。ラジオネーム「いわゆるおむすびさん」からの相談です。
私はオーブン粘土などでフィギュアを作ったりしています。作り始めると夢中になれるのですが、一度モチベーションが下がると何週間も手が止まってしまいます。制作意欲が湧かない時、どうやって気持ちを切り替えたらいいでしょうか。
オーブン粘土という言葉に3人は反応します。吉田さんは、オーブンで温めると硬くなる素材ではないかと推測しました。
吉田さんは、そもそも趣味である以上、意欲が湧かないなら無理にやらなくてもいいのでは、という素朴な入り口から話し始めます。
趣味やったら、もう意欲湧かんかったら、もうええよ。
「意欲がなくならないことが好きなこと」という永瀬さんの実感
吉田さんは、自分の場合を振り返ります。やろうと思っていることは何個かあるけれど、意欲がなくならないものこそが本当に好きなことではないか、と考えを述べました。
意欲がなくならんことが結局好きなことなんかなって思ったりする。しんどくても毎朝プール、仕事前に行くのとか結局行ってるんで。
一方で樋上さんは、相談者は「やり始めたら夢中になれる」と書いている点に注目します。一度止まると再開のハードルはあるけれど、触り始めればまた夢中になれるタイプではないか、と整理しました。
一回止まっちゃったら、もう一回やろうっていうそこのハードルはあるけど、また触り始めたら夢中になるみたいな。
吉田さんは、これは読書に近いかもしれないと言います。面白い本を見つけると一気に読むのに、次の一冊は急にペースが落ちる。一方でスイミングのような「動の趣味」は飽きずに続くと話します。
動の趣味だけ飽き飽きずにできて、静の趣味は一瞬飽きるタイミングが訪れるって感じですね。
そのうえで吉田さんは、フィギュア作りを続けてもいいけれど、まだ「止まらない何か」に出会っていないだけかもしれない、という見方も添えました。
結論は「始めるまでのハードルをどれだけ下げるか」
中さんは、相談文の「やり始めると乗ってくる」という部分に着目します。だとすれば、作業を始めるまでのハードルをどれだけ下げるかが大事だと話します。
やり始めると乗ってくるって言うじゃないですか。だからできるだけその作業を始めるまでのハードルをどんだけ下げるかってのが結構大事って言われますよね。
中さんは、スマホゲームを例に挙げます。アプリを一度消しておくと、再インストールの手間で「やらなくていい」方向に働く。逆に言えば、すぐ取り組める状態にしておけば始めやすい、という理屈です。
中さんはプールを例に、好きな人でも準備や移動というハードルがあり、多くの人はそこで続かないのではないかと指摘します。やり出したら集中できるからこそ、始めるまでの手間を減らすというのがこの回の軸になっていきます。
プールやランニングを「ジャッジしない」吉田さんの工夫
吉田さんは、朝プールに行くと決めているからこそ、朝の身支度をあえて後回しにできると話します。小汚いままプールへ行き、向こうで髪を整えてから会社に来る、という段取りです。
朝プール行くってもうわかってるから、朝の準備をすっ飛ばしてプール行って、向こうで髪とかしてから来る。
中さんも、ランニング前夜にウェアを着て寝るといった例を挙げ、いかにハードルをなくすかが重要だと重ねます。
寝る時にランニングの格好して寝とくとか。そうすると朝起きてすぐ走れるみたいな。
さらに吉田さんは、天気で行くか行かないかを「ジャッジ」しないと決めているといいます。判断の余地を残すと迷いが生まれるため、雨でも基本は山に登ると決めているそうです。
天気で行かへんとか行くとか決めるっていうジャッジが入ると、今日は行くべきか行かないべきかみたいになる。
中さんも、「今日は少しだけ走る」と決めても、走り出せば意外と走ってしまうと同意しました。まず動き出す設定づくりが効いている、という話です。
ちょっともう今日は少しだけ走るって思っても、走り出したら意外に走っちゃうみたいな。
もう一つの答え「目標というマイルストーンを置く」
吉田さんは、始めるハードルとは別の切り口も示します。作品を出すといった目標、一つのマイルストーンを置けば、ノルマではなく「そこに向かっているからやる意味がある」と感じられるかもしれない、という提案です。
これに向かってるからやる意味があるじゃないけど、っていう感じですればもしかしたらやるかもですね。
3人は、フィギュア作りは準備や片付けが大変なのではないか、とも推測します。楽しいパートと楽しくないパートがあるのかもしれない、という見方も出ました。
楽しいパートと楽しくないパートとかがあるんかもしれない。
吉田さんは自分を「目標志向派」だと言い、目標があると頑張れるタイプだと話します。毎日この時間はこれをする、と決めてしまうのも一つの方法だと中さんも応じました。
すぐ取り組める状態にしておく、判断の余地を残さないなど、始める前の手間や迷いを減らす
作品を出すなどの目標を設定し、そこに向かうことでやる意味を感じられるようにする
「趣味だからやらなくてもいい」に立ち返る
樋上さんは、やる気が出ない時に無理やり気持ちを切り替える方法はあるのか、と改めて問いかけます。しかし吉田さんは、趣味である以上、奮い立たせてやるのが正解かどうかもわからないと立ち止まります。
頑張って奮い立たせてやるのが正解かどうかもわからない。
吉田さんは、人によって受け止め方が違うと整理します。1日何もしないと落ち込むタイプもいれば、何もしない時間こそいいと考えるタイプもいる、という話です。
一日何かしないと、したっていう実感がないと、それが落ち込む原因になったり、何もしてないみたいになるのが嫌なタイプ。
そのうえで永瀬さんは、相談者について一つの推測を口にします。片付けたどこかにフィギュアを置いていて、進捗がないのを見るたびに心が苦しいのかもしれない、という見立てです。
ちょっとでも進捗がないのを見ると、心が苦しいのかもしれない。今日もやらなかったってなるのかもしれない。
最後は、正解はわからないと3人でうなずき合います。樋上さんは、いわゆるおむすびさんの気づくきっかけになればと締めくくり、いつかオーブン粘土で作った作品を見せてほしいと呼びかけました。
まとめ
「モチベーションが下がると手が止まる」という悩みに、3人はモチベーションそのものを操作するのではなく、始めるハードルを下げること、目標を置くこと、そして趣味なら無理をしなくてもいいことという複数の視点から答えました。
- 作り始めれば夢中になれるなら、モチベーションより「始めるまでの手間」を減らすことが軸になる
- すぐ取り組める状態にする、天気などで行くか迷わない、といった「ジャッジしない」工夫が続けるコツになる
- 作品を出すといったマイルストーンを置くと、ノルマではなく「向かう意味」として続けやすくなる
- 趣味である以上、奮い立たせるのが正解とは限らず、やらない選択もあり得るという前提も共有された
- 進捗のないフィギュアが目に入ると苦しい、という気持ちの側面にも話が及んだ





