あだ名で呼び合う?会社で一度もめた「呼び名問題」
冒頭は、メンバー同士の呼び名の話から始まります。吉田さんが「そろそろあだ名で呼びませんか」と提案したことがきっかけです。
そろそろ回も増えてきたのであだ名で呼びませんか。
実はこの「呼び名」については、以前に会社全体で相談したことがあったといいます。下の名前で呼び合うと心理的安全性が高まるのでは、という話が出た経緯があったそうです。
心理的安全性とかいろいろ会社の話になった時に、下の名前で呼ぶのどうかみたいな、一瞬あったじゃないですか。
ただ、打ち合わせの場でどう呼ぶのかという現実的な指摘もあり、結局あだ名で呼び合う流れはいったん立ち消えになったと吉田さんは振り返ります。
近しい人はあだ名で呼んで近くない人は名字で呼ぶって差が出たらあれやから、もうやっぱ普通に呼びませんかみたいなになった気がする。
この番組の中だけは、と話がまとまり、中さんは「なかけん」、吉田さんは「かややん」に決まります。樋上さんは高校の吹奏楽時代のあだ名「がんも」を持ち出しました。
高校の吹奏楽の時だけがんもって呼ばれてました。おでんの具で呼び合うっていうのがあって。
理由は特になかったものの、樋上さんの「がんも」だけが最後まで生き残ったそうです。3人はがんも、なかけん、かややんで呼び合うことにして、本題に入ります。
お便り「40代後半からの社員登用はあり?なし?」
今回のお便りは、ラジオネームたみっこさんからのものです。「40代後半からの社員登用はありですか?なしですか?経験の有無も含めてどう思いますか?」という質問でした。
40代後半からの社員登用はありですか?なしですか?経験も含めてどう思いますか?
3人はまず、自分たちの会社で40代後半というと誰くらいの年齢か、という話で相場感をつかみます。本社で活躍している人の中では最年長クラスにあたる年代だと確認します。
活躍してるうちで、本社で活躍してる一番上は年齢が永瀬さん。
質問は特定の会社に限った話ではないため、一般的にどう思うかという形で答えていくことにします。
結論は「あり」年齢では切られないという考え
吉田さんも中さんも、結論としては「あり」だとはっきり答えます。年齢そのものを理由に切られることはない、という立場です。
年齢では別に、ないとは思いますけどね。
大事なのは、その仕事でやってほしいことができるかどうかだと吉田さんは言います。会社が「こういうことをやってほしい」と決めている内容ができるなら、歳は問題にならないという考えです。
社員になるなんかうち一応決めてるじゃないですか。こういうことをやってほしいとか、それが別にできたら、歳はまあいいのかなと思いますけど。
受付・点検・内業──仕事内容で変わる「向き不向き」
一方で、仕事の内容によっては年齢や見た目が多少考慮される場面もある、と吉田さんは指摘します。例として、受付のように見た目が仕事に関わる職種を挙げます。
受付とかって、そういう見た目とか多少入ってるみたいな仕事をやったら、ちょっと年齢とか、もしかしたら足切りみたいなのあるかもですけど。
ただし自分たちの点検の仕事はそうではない、と続けます。体力が伴えば年齢は関係なく、逆に若くても体力がなければ務まらないという見方です。
60代とかでも体力バリバリやったら点検の仕事別にやってもらったらいいんじゃないですか。逆に20代とかでも体力があまりにもなくて、ハンマーすら持てませんっていう人はなれないやろうし。
中さんは、内業(オフィス内の事務作業)のスタッフであれば、パートから契約社員や社員になる際に年齢がいっていても問題になりにくい、と補足します。
40代後半から未経験で「外」に出られるか
中さんが引っかかるのは、経験の有無です。とくに現場の点検職では、全く外で働いた経験がない人が40代後半から始めるのはしんどいのではないか、と話します。
全く経験がなくて、外で仕事したことがないっていう人が40代後半から点検の仕事やりますは結構しんどいかなって感じがします。うちの場合。
ここで言う経験とは、橋梁点検そのものでなくてよく、一日中外に出る仕事や、山登りのように屋外で体を動かす習慣があるかどうか、という意味だと説明されます。
基本オフィスワークしてて、ずっと中でいてましたっていう人は外出るのかなりきついんちゃうかな。
自分たちは現場に出ていたから外に出られるが、一度も出ていなければこの暑さの中で働くのは難しいだろう、と中さんは慣れの大きさを語ります。
ガソリンスタンドの体験談──若手とどう働けるか
吉田さんは、経験に加えて「若いスタッフとどうコミュニケーションを取るか」も見えてくると言います。根拠として、ガソリンスタンドでのアルバイト時代の体験を挙げます。
40後半ぐらいの方が一回入ってきたことがあったんですけど、電話とか鳴ったら若い方が取るとか、役職上の人が電話は取らないみたいな感じのところ若干あるじゃないですか。
その方が電話が鳴っても率先して動かない場面があり、仕事が進まなくなることもあったといいます。年齢を重ねてから新しい職場に入るとき、こうした振る舞いが壁になりうる、というのが吉田さんの見立てです。
これは現場に限った話ではなく、内業でも同じだと2人はうなずきます。ある程度オフィスワークを経験している人か、そうでないかで入りやすさが変わる、という整理です。
パソコン触ったことないってなると本人も大変かなって思いますよね。
吉田さんは、年齢がいくと瞬時に覚えるのが難しくなる面もあると付け加えつつ、あくまで「経験がないからダメ」ということではない、と念を押します。
40代で叱られたビールの話と「謙虚さ」
樋上さんが「新しいことを始めたいなら年齢を重ねるほどハードルが上がるのか」と問うと、吉田さん自身が飲食のアルバイトをした体験を語り始めます。
副業で飲食のバイト一瞬してたじゃないですか。やっぱ結構大変でしたよ。注文をいろんなテーブルで聞いてもわからん。
飲食には暗黙のルールがあり、たとえばビールは泡が消えないよう最後に運ぶ、という決まりがあったそうです。それを知らずに急いで出して、注意を受けたといいます。
40ぐらいの時に叱られる。ビールは後なんだよって言われて。この年にして怒られるかみたいな。
この経験から吉田さんは、新しいことに挑戦するには謙虚さがいる、という考えにたどり着きます。年齢を重ねると人を注意する側にまわり、自分が怒られる機会が減るからこそショックも大きいと話します。
中さんも、怒られることを経験するのは大事だと同意します。柔軟に受け止められる人ほど、いくつになっても新しいことに挑戦できるという方向で話がまとまります。
「まずはバイトから」即戦力と転職活動のリアル
中さんは、昔は転職は35歳までと言われていたが、最近は40代でも転職する人が増えている、と時代の変化に触れます。人手不足を背景に、年齢の幅が広がっているのではないかという見方です。
昔は35までとか言われてたけど、最近は人がおらんから40代ぐらいだったらええかみたいななってるんかな。やっぱ基本即戦力が求められる感じはするから。
その上で、全く経験のないことでも、自分がやってきたことにどう紐付けて語れるかが大事だろう、と中さんは推測します。転職では即戦力が求められるからこそ、今の仕事でも気を抜けない、と吉田さんも応じます。
気を抜いたらあかんなとは思います。今の仕事でも気を抜いたら、アピールするときにも何もないから。
転職を考えるなら、まずはどこかのバイトに行ってみるといい、と吉田さんは勧めます。娘と一緒にマクドナルドで働けば視野が広がる、という具体的な提案で、場は和みます。
まずどっかのバイト行ってみたらいいんですよ。めっちゃ多分勉強になると。でも視野増えるからいいじゃないですか。
回答まとめ「あり。ただし経験は考慮される」
最後に3人は回答をまとめます。「40代後半からの社員登用はありか」への答えは「あり」。年齢で切られることは、すべてのことにおいてない、という思いが繰り返し語られます。
年齢で切られるってことはないってなっといてほしい。
ただし、経験は考慮される部分がある、という点は全員が共通しています。年齢そのものではなく、その仕事に必要な経験や姿勢が問われる、という着地です。
経験が考慮される部分はあるかな、っていう感じじゃないですかね。
たみっこさんへの回答として、3人は「いくつになっても挑戦できる」という前向きなメッセージで相談回を締めくくりました。
それ自体で切られることはない。体力があれば60代でも点検の仕事はできるし、若くても体力がなければ務まらない
外で働いた経験やオフィスワーク経験、若手と働ける謙虚さは考慮される。未経験の分野ほどハードルは上がる
まとめ
今回の相談回の結論は「40代後半からの正社員転職はあり」。年齢で一律に切られることはないという考えを、3人が繰り返し伝えていました。一方で、仕事内容や経験の有無、そして新しい環境で謙虚に学べるかどうかが、実際のハードルになるという現実的な視点も語られています。
- 結論は「あり」。年齢そのものを理由に切られることはないという立場
- 点検の現場職は年齢より体力、内業はオフィスワーク経験が入りやすさを左右する
- 40代後半から未経験で「外」に出るのは、慣れの面でしんどい可能性がある
- 新しい職場では、若手とも働ける謙虚さと、怒られても柔軟に受け止める姿勢が鍵になる
- 最近は40代でも転職する人が増加。即戦力を示すため、今の仕事でも気を抜かないことが大切





