人生で一番頑張ったことは何か
サイエントークの質問コーナーは、収録が合計4時間ほどになったため全4回に分けて配信されます。今回はその第2回で、ポッドキャストアートイベント「ジャケギキ」の話も後半に登場します。
最初の質問は、しがない大学生さんからのものです。
人生で一番頑張ったと思えることは何ですか?
レンさんは、就活でよく聞かれる「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」になぞらえて、これは「人チカ」だと笑います。エマさんの答えは大学受験でした。
(人生で一番頑張ったのは)受験かな。受験しかでしか頑張ってないのかよとかかもしれないけど。受験の時めっちゃ頑張った。
エマさんは浪人時代に限らず、高校生のころから受験勉強に打ち込んでいたといいます。年単位でかかる努力という意味で、受験を挙げる人は多いのではないかとレンさんも同意します。
この年になってくると体力とか気力とかも落ちてくるからさ、そんな頑張れないんだよね。
だから本当にあの10代の頃のすごく頑張ってた自分は本当によく頑張れるな、そこまでって感じ。
一方のレンさんは、「今が一番頑張っている」と思えるタイミングを何度も作るようにしているといいます。大学時代は、学祭の準備、授業、軽音楽サークルの深夜までのスタジオ練習、バイトを詰め込んでいた時期があったそうです。
受験の時に確かに頑張ったけど、その時より頑張ったなって思うようにしてるみたいなとこあって。
全力で詰め込むレンさん、70%で続けるエマさん
エマさんから見ると、レンさんは大学の研究室に約6年いた間に論文を多く出し、去年も資格勉強やポッドキャストのイベント、海外出張を同時にこなしていました。レンさん自身も、一番頑張ったと思えることをたくさん作るのが自分の思想かもしれないと話します。
これに対してエマさんは、今は100%を出し切ることはしないと語ります。スケジュールを詰めすぎると疲れて体調を崩すこともあるため、続けられるペースを優先しているそうです。
今は全く努力はしないわけじゃないけど、そんな70パーセントぐらいでいいかなみたいなのと、あとはそのスケジュールもなるべくきつきつにしちゃうとちょっと疲れちゃうから。
なるべく緩くこう継続可能にするようにしてて、もうあんまりそのエネルギー使わない方向で生きようとしてるかな。
レンさんはエマさんの話を聞いて、自分は余裕を持たせるのがいまだにできていないとも言える、と振り返ります。エマさんは、それもレンさん自身が選んでいることだと受け止めました。
毎年「今が一番頑張っている」を更新したい。研究、資格、イベント、仕事を詰め込み、自分で選んで大変になっている
全力を出し切ったのは受験期だけ。今は70%ほどで、詰めすぎず継続可能なペースを優先している
最後は2人とも「人それぞれ」と落ち着き、自分のペースをちゃんと作ることも大事だという話になりました。質問者は大学生らしいということで、レンさんは「大学は楽しんだらいい」とエールを送っています。
東京書籍コラボの告知と、2人は何か国語を話せるか
次のたたたさんのお便りは、200回のお祝いから始まります。そこで触れられた東京書籍とのコラボを、レンさんはSNSで発表しただけでポッドキャストでは言い忘れていたことに気づきました。
東京書籍で小学校の理科の教科書を作っている編集長がサイエントークを聞いていて、番組への出演が決まったそうです。過去のねるねるねるねコラボと同様に、お便りフォームで編集者への質問を募集しています。
お二人は何か国語を話せますか?外国語で会話ができるようになるためにどんな勉強をしましたか?Renさんがロンドンに行ったことで何かひらめいたものなどがあれば教えてください。私は中国語を勉強しています。いや、しているつもりです。
エマさんは英語と日本語の2か国語、レンさんは「1.5ぐらい」と答えます。エマさんは大学でスペイン語とフランス語も少し学んだものの、続けられなかったそうです。
Duolingo、韓国語、そして忘れてしまった第二外国語
エマさんの職場はさまざまな国の人が集まるグローバルな環境で、外国語を学ぶ姿勢を持つ人が多いといいます。同僚の多くが、ゲーム形式でクリアすると次に進めるDuolingo ── ゲーム感覚で学べる語学学習アプリ。短いレッスンを毎日続ける仕組みで、多くの言語に対応していますを勧めているそうです。
エマさんがやってみたいのは韓国語です。日本から近く、NetflixなどにKドラマが豊富にあるため、覚えたあとに聞く機会が多そうだと考えています。
ロシア語のコンテンツとかあんまないじゃん。だから(勉強しても)ちょっとあんまりもったいない感じはあるけど、韓国語だったらいっぱいあるしね。
話は「イカゲーム」の番号の呼び方や、「三」がアジアの多くの言語で「さん」に近い音であることへ広がります。レンさんは大学で第二外国語にドイツ語、第三外国語に中国語を取ったものの、今は青椒肉絲くらいしか覚えていないと笑います。
中国語の声調の難しさや、ドイツ語の「Ich arbeite(私は働いています)」と日本語の「アルバイト」の関係にも触れました。レンさんは、男性名詞・女性名詞で冠詞が変わるドイツ語の文法がとても嫌だったと振り返り、今思えばもったいないと話します。
まず英語か、好きな言語か
エマさんの個人的な考えは、特定の国で暮らしたいのでなければ、まず汎用性の高い英語を話せるようにし、そのうえで本当に学びたい言語を足せばいいというものです。
とりあえず王道な英語で喋れるようになっておけば、どこでもさ、コミュニケーション取れるわけじゃん。
レンさんも英語の汎用性に同意しつつ、質問者のように「響きが好き」で中国語を学ぶのもいいと話します。中国語のポッドキャストやYouTubeがわかるようになりたい、というのは良いモチベーションだという考えです。
レンさんによると、科学系の中国語ポッドキャストもたまに見かけるそうです。エマさんの台湾人の友人も歴史ポッドキャストが好きだといい、日本のコテンラジオ ── 歴史を題材に人物や時代を深掘りする日本の人気ポッドキャストのように、勉強系や教養系はポッドキャストと相性がいいのだろうと2人は話します。
GeminiとAnki、そして「使うこと」が近道
ロンドンでひらめいたことを聞かれたレンさんは、革新的な方法は特にないとしつつ、AIのスピーキングアプリを使っていると答えます。エマさんが勧めるのは、GoogleのGemini ── Googleが提供する生成AIサービス。音声で話しかけると音声で答える機能もありますでの音声学習です。
英語でわかんないことを質問して、これどういう風に言うんですか?って聞いて、で、英語で返ってくるし、その聞いたログが全部残るから、後でそれパッて見たら復習になるし。
エマさん自身の英語の伸ばし方は、基礎知識をつけてからオンライン英会話で「ゼロからイチ」にし、大学時代の国際学生寮で毎日使って一気に伸ばしたというものです。今もロンドンで毎日使うことで、少しずつ話せるようになっているといいます。
え、でもそれだけですよ。本当に。それしかないよね、正直。
一方のレンさんは、ロンドンに来てから単語帳アプリのAnki ── 自作のフラッシュカードで暗記できる学習ソフト。忘れる前の適切なタイミングで復習を出す仕組みが特徴ですを使い始めました。ブラウザ版は無料、スマホ版は買い切りの有料だったはずだといいます。
レンさんは、Netflixで見てわからなかった単語をAnkiに登録し、後から意味を調べて入れています。UIは昔のプログラムのようにシンプルですが、忘却曲線をふまえて丁度いいタイミングで復習が出てくるのがいいそうです。
最後にエマさんは、勉強はきついものと思いがちでも、楽しいコンテンツがあれば「見たい」に変わると話します。最初は日本語字幕で好きな作品を見つけ、英語字幕、字幕なしへと少しずつ移る方法を勧めました。
凍らせ方で氷の味は変わるのか
ここで収録は日をまたぎます。前日は夜12時ごろまで2時間以上収録したため一度区切り、翌朝に仕切り直したそうです。
京都の老舗の氷屋さんは凍らし方にこだわっていると聞いたことがあるのですが、凍らし方によって味って変わるんでしょうか?あ、味って科学じゃないかもですね。それとジュースに入れる氷のことです。飲んでいる間に氷と氷がひっつく時があったのですが、ひっつかない時もあります。凍らし方が違うのでしょうか?
レンさんはまず、味はとても科学的なテーマだと前置きします。そのうえで、凍らせ方によって味が変わることもあると答えました。エマさんは、舌触りの違いが味に影響しそうだと考えます。
だからゆっくり凍らせた方が綺麗な氷できると思うんだよね。てかできるはずなんよ。
レンさんの説明では、急速に凍らせるといろいろなものが混ざったまま凍ります。ゆっくり凍らせると少しずつ純粋に重なりながら氷になり、不純物や空気が少ない氷になるそうです。
いろいろなものが混ざったまま凍る。不純物が多くなり、味も変わる
少しずつ純粋に重なって凍る。舌触りが良く、溶けにくい氷になる
ジュースの中で氷同士がくっつく現象については、ぶつかった部分に圧力がかかって一部が溶け、すぐに再び凍ることで起きるといいます。レンさんが調べたところ、不純物が多い氷ほど細かい凹凸が溶けやすく、くっつきやすいそうです。
ぶつかる
氷と氷がぶつかり、接した部分に圧力がかかる
一部が溶ける
圧力がかかったところだけが溶ける
再び凍る
溶けた部分がすぐにまた凍り、氷同士がくっつく
さらにレンさんは、ジュースの糖分などが氷の表面に付着し、それ同士がくっつく場合もあると補足します。老舗の氷屋さんのこだわりは、凍らせるスピードなどにあるのではないかという見立てでした。
35度で2時間溶けないアイス
エマさんがかき氷の削り方の話に触れたあと、レンさんは最近見つけた「数時間溶けないアイス」を紹介します。水族館などで売られていて、東大とベンチャー企業が共同開発した特許技術だそうです。
イチゴから抽出したそのポリフェノールみたいなやつで35度で2時間溶けないっていうアイス。すごくない?
レンさんによると、手がけているのは株式会社フルライフという会社です。味はわからないものの、エマさんも夏の暑い日のアイスに使えたら良さそうだと興味を示しました。
いや、こういうの見るとやっぱさ、研究って大事だなって思うよね。
凍らせ方や、何と一緒に凍らせるかも研究されていることから、2人は氷やアイスも「全部科学」だと締めくくりました。
宇宙が膨張しても物理定数が変わらないのはなぜか
続いてエマさんが、コスモスさんからの真面目な質問を読み上げます。
宇宙はどんどん膨張して変化していっているのに、物理定数が変化しないのはなぜですか?特に重力定数。
レンさんの結論は、空間が広がることは宇宙のルールを変えることではない、というものです。説明によく使われるのが風船のたとえです。
風船に描いた2つの点を銀河とすると、風船が膨らむほど点の距離は広がります。これが宇宙膨張のイメージで、銀河の間の空間そのものが伸びています。
こういう風船の成分とかが、この世界の今光の速さとか重力の強さとか、そういう根本的なルールっていうことなんだよね。
だからそれ(風船の成分)は風船が広がったとて変わらないから変わらない、みたいな例えがよくされてて。
風船の表面に描いた点(銀河)同士の距離。間の空間そのものが伸びていく
風船の材質や性質。宇宙でいえば光の速さや重力の強さといった根本的なルール
ただしレンさんは、今後もずっとそうかはわからないと付け加えます。現在の観測と理論は一致していますが、ダークエネルギーなどよくわかっていない部分もあり、観測している範囲では定数だという言い方をしています。
レンさんは、膨張すれば重力が少しずつ弱くなったり、原子の中の距離が広がったりしても良さそうに感じる疑問はよくわかると共感します。実際には原子の中の距離やエネルギーは変わらないそうです。
宇宙の膨張スピードは光より速い?
エマさんが気になったのは、空間が膨張するスピードです。レンさんは、光の速度より速いとされ、しかも遠くの銀河ほど速く遠ざかっていると答えます。
エマさんは、光より速いものはないという話との関係を確認します。前回の話題をニュートンと言い間違え、レンさんに「アインシュタインね」と訂正されつつ、空間自体が光より速く膨張しているから銀河も光より速く遠ざかる、と理解しました。
レンさんによると、膨張の速度はハッブル・ルメートルの法則 ── 遠い銀河ほど速い速度で遠ざかるという関係を示す法則。速度は距離に比例し、その比例定数をハッブル定数と呼びますで計算でき、距離に比例して遠ざかる速度が大きくなります。
ある一定の距離の地点を見れば、そこでの速度は一定だとレンさんは説明します。エマさんは「もう意味がわかんない」と笑いつつも、重力や光が根本的なルールであり、それも「今の時点では」だという点を2人で確認しました。
好きなポッドキャスターは?毒雨とChikaBlend
次はレンコン畑の妖精さんからの質問です。
お二人が好きなポッドキャスターはいますか?
エマさんが昔からずっと聴いているのは、通称「毒雨」こと「忍と成美の毒舌アメリカンライフ」です。アメリカ在住の忍さんと、アメリカから沖縄に戻った成美さんが国際的な話題を語る、サイエントークより前から続く人気番組です。
レンさんは、毒雨の2人も出演したFM大阪の番組「音鳴る原口大樹のエスケープジャーニー」に、自身もリモート出演したそうです。予習で聴いた毒雨の回では、2人が番組を「完全にハイジャックしていた」と話します。
エマさんは、朝日新聞のポッドキャストも時期によって聴いているそうです。神田さんの出演回については、レンさんが「友達の話を聞く感じ」と表現し、エマさんも共感しました。
エマさんが心を落ち着かせたいときに聴くのはChikaBlendです。チカモトさんとリュウさんの掛け合いが好きだといいます。
リュウさんが(チカモトさんのことを)めっちゃリスペクトしているけど、でもなんか時々お父さんみたいな感じがする。
謎の信頼関係で結ばれてる2人の落ち着いた、あの、話を聞くっていうのが心をちょっと浄化させるみたいな。
レンさんはリュウさんが気になり、リュウさんの1人番組「社長だけが聞いてください」も聴いたそうです。リュウさんの会社が有名なYouTube番組の編集を手がけていることも、勉強になったと話しています。
人柄がわかると聴き続けたくなる
レンさんは神田さんの番組をよく聴いていて、神田さんと船越さんが始めた新番組「ホウダン」も全話聴いているそうです。政治の話題が多く、参議院選の際には情報をまとめていたといいます。
エマさんは、2人が出ている「アソボキ」については、神田さんの声を聞きたいと本音を漏らします。レンさんは、最近は大阪のメンバーの回もキャラが立っていて好きだと話しました。
結局その人をどれだけ知ってるかっていうところで聞くか聞かないかは決まってるような気がして。
レンさんは、朝日新聞が始めた科学系記者によるコーナー「科学を開く」も面白いと勧めます。エマさんは、更新は止まっているものの「ベストオブベスト(ベスベス)」が好きで、面白い回を何度も聴いているそうです。
落ち着いてる声だけど、めちゃくちゃ面白いこと言うから。なんか結構電車とか乗ってる時困る。
2人は、落ち着いた声で自然に話す人が出てくるのがポッドキャストの特徴ではないかと話します。「はいどうも」と始まり効果音が入るような典型的なYouTubeのテンションより、大人が落ち着いて聴けるコンテンツを求めているという結論です。
「はいどうも」と始まり、効果音が入るような高めのテンション
落ち着いた声のナチュラルな話し方で、大人がゆったり聴ける
レンさんは、YouTubeの都市伝説系で有名な直樹マンションの語り口も好きだといいます。YouTubeではあるものの、語る系の動画はラジオのようなものだと話しました。
レンさんが激推しする小学生の「マイクラジオ」
レンさんが本気で勧めるのが、小学6年生のあゆむくんと小学4年生のまさひろくんがマインクラフトについて話すポッドキャスト「マイクラジオ」です。エマさんいわく、レンさんは「大好き、100点」と10回ほど言っていたそうです。
ジャケギキの企画で、マイクラジオの2人がサイエントークのアートワークについて約6分間語ってくれました。2人の母親がお便りフォームで知らせてくれたことで、レンさんはその回に気づいたそうです。
これ僕が今年一番満足した6分間って呼んでるんだけど。
子供ならではのさ、純粋さというか、が感じられるよね。
レンさんが惹かれたのは、台本を読んでいる部分と自分の言葉で話している部分が分かれる、絶妙な間です。「イベント出るの嬉しいと思いました」のような言葉は、本当に嬉しいときしか出ないとレンさんは話します。
2人は自分たちで編集もしているそうで、レンさんは手作りのポッドキャストとして第28回あたりをぜひ聴いてほしいと勧めました。
けんすうさんにも聴いてもらえていた
サイエントークに触れてもらえて嬉しかった例として、レンさんは起業家のけんすうさんを挙げます。YouTube配信で何度かサイエントークに言及していたそうです。
けんすうさんは小原さんとHYPER起業ラジオというポッドキャストもやっていて、ポッドキャストアワードの会場にも一緒にいたといいます。レンさんは当時「強そう」な雰囲気に圧倒されて話せなかったものの、今はイメチェンして優しそうな見た目になっているそうです。
エマさんは、知らない番組でもサイエントークをメンションしてもらえると嬉しくて聴いてしまうと話します。こうした例はこれだけで1回分になるほどあるため、ここで切り上げられました。
ジャケギキとアートワークの制作経緯
最後はお知らせを兼ねて、ジャケギキとサイエントークのアートワークの話です。ジャケギキは、ポッドキャストをアートとして楽しむイベントで、エマさんが描いたアートワークも展示されます。
収録時点でクラウドファンディングは238万円が集まり、金額に応じて会場が大きくなる仕組みだそうです。会期は11月28日から12月2日の5日間で、原宿の商業施設ハラカドで無料で見られます。2人は行けないため、写真を撮ってもらえたら嬉しいと話しました。
アートワークは、最初はフリー素材を使っていました。レンさんに「もっとオリジナリティのあるものを」と言われたエマさんは、1〜2万円ほどの有料オンライン講座でiPadでのイラストの描き方を学んだそうです。
なんかそんな急に描けないから、まあ写真を撮って、で、それをなぞる形にしようってなって。
2人はポーズを話し合い、照れながらそれぞれ家で写真を撮りました。エマさんがその写真をiPadに読み込み、顔以外は基本的になぞって描いたそうです。レンさんは「ああだこうだ言っていただけ」と振り返ります。
フリー素材の男女2人の絵。子供のように若く見え、高校生と思われるのも嫌だった
2人の写真をなぞった同世代らしい絵。リアル寄りで、落ち着いた印象に
レンさんは、イラストに寄りすぎるとVTuberのようになってしまうと考えていました。リアル寄りの今の絵は、自分が思うポッドキャスター像に近いといいます。
ロゴの色と、いつまでこの年齢感でいけるか
ロゴも最初は違っていて、エマさんが描いたロゴの後ろにキラキラふわふわした装飾やソファーがありました。途中でレンさんが気に入らないと言い出し、装飾を取り除いてシンプルになったそうです。
あの、全部その少しずつ良くしていく過程じゃん。
色もいくつものバージョンを作り、最終的にレンさんの好きな青緑っぽい色に落ち着きました。絵を描いたのは3〜4年前ごろで、レンさんは今もしっくりきていて変えたいとは思っていないそうです。
レンさんが「おじいちゃんおばあちゃんになったらこの絵の年齢感はきつい」と笑うと、エマさんは印象とずれてきたらまた描けばいいと答えます。そこまで続けるかは聴いている人がいる限り、というのがレンさんの答えでした。
指定番組「デンマークが世界一」とLINEスタンプ
ジャケギキには、指定された番組の印象を語る企画もあります。サイエントークが紹介するのは「Denseka-デンマークが世界一」です。
この番組は、科学系ポッドキャストの裏方として企画や参加をしてきたタツさんが新しく始めたものだそうです。日本語を勉強中のデンマーク人のイプセンさんと、英語と日本語が半々ほど混ざる会話をしていて、英語の勉強にもなるとレンさんは勧めます。
デンマークと日本の違いによるカルチャーショックや、デンマークの幸福度ランキングが高い理由などが話題になっているそうです。エマさんはアートワークに国際的な印象を受け、文化交流の話に興味があるので聴いてみたいと話しました。
最後に、これまでのエピソードのアートワークをもとにしたサイエントークのLINEスタンプも告知されました。200人超が参加するLINEオープンチャットでは、クマムシのスタンプが飛び交うカオスな状態になっているそうです。
まとめ
質問コーナー第2回は、2人の頑張り方の違いから外国語学習、氷と宇宙の科学、好きなポッドキャストまで幅広く語られました。どの答えにも、楽しみながら続けることや人柄への関心といった、2人らしい価値観がにじんでいます。
- レンさんは「今が一番頑張っている」を更新し続け、エマさんは70%ほどで続けられるペースを大事にしている
- 外国語は基礎を固めたうえで毎日使うことが近道で、GeminiやAnki、好きなコンテンツも助けになる
- ゆっくり凍らせた氷は不純物が少なく、舌触りが良く溶けにくいと考えられる
- 宇宙が膨張しても、空間の伸びは光速や重力といった根本ルールを変えない。ただし観測している範囲での話だ
- ポッドキャストは人柄がわかるほど聴き続けたくなるとして、マイクラジオやChikaBlendなどが紹介された





