男の子3人のママが初登場、今年のテーマは発熱
コネヒトラジオのこの回は、やぎちゃん、ママリのプロダクト担当のいとしょさん、そして初登場となる広告部門担当のこおりさんの3人でお届けされました。
私はですね、子供男の子3人のママでして、小学校2年生の長男と1年生の次男、年中の三男ですね。
やぎちゃんによると、今年は例年より早くインフルエンザの流行が始まっており、保育園や学校で学級閉鎖も出ているといいます。そこで前半は各家庭の感染対策を、後半は子どもが急に熱を出した日の印象的なエピソードを持ち寄る構成で話が進みます。
帰宅したらまずお風呂?各家庭の感染予防
やぎちゃんの家では、保育園から帰宅したらそのままお風呂に直行するのがルールです。こおりさんの家もまったく同じだと話します。
やっぱりその保育園から持ってきた菌をそのまま家の中に持ち込むと親も感染するっていうリスクがあるんですよね。
だから一回保育園から帰ってきて、一回もうまっさらな状態にする。
やぎちゃんの家では、保育園の菌を洗い流してからご飯を食べる、という順番を大事にしているそうです。
一方のいとしょさんの家では、うがい手洗い以外に特別なことはしていないといいます。夫婦で意識しているのは、ちょっとでも体調が悪かったら早く寝ることと、早めに風邪薬を飲むことです。
やぎちゃんも、嫌な感じがしたら葛根湯 ── 漢方薬の一つ。体を温めて発汗を促す作用があるとされ、風邪のひき始めに使われることが多い薬ですを飲んで体を温め、早く寝るのが大人の対策としてやりがちだと共感します。
3人いれば全員うつる?「なるようになる」の構え
子どもが3人いると感染予防に神経を使いそうだ、というやぎちゃんの問いかけに、こおりさんは意外な答えを返します。
えー、でもこれ(感染症は)うつるときはうつるし、うつらない時は意外と誰もうつらなかったりするんですよね。
なんかなるようになるかって。
やぎちゃんも、かかる時はかかる、ある種の諦めも大事かもしれないと受け止めます。そのうえでこおりさんが気にかけているのは、食事と睡眠です。旬の食材や野菜を取り入れることを日頃から意識しているといいます。
やぎちゃんの1歳の子どもは野菜をあまり食べてくれないそうです。そこで大根や人参、玉ねぎを入れた具だくさんの味噌汁と納豆ご飯を「最低限これを食べてくれれば」というメニューにしています。玉ねぎをたくさん入れると甘くなり、よく食べてくれるのだといいます。
体力も気持ち的にもその2つ(食と睡眠)がなくなるとちょっとしんどくなる。
夜泣きなどで眠れない時期もあるなかで、寝られる時は寝て自分の体と心を守ることが大切だ、とやぎちゃんは話をまとめます。
2時間待ちの小児科で起きた「地獄の通院事件」
話題は、子どもが急に熱を出した日の印象的なエピソードへ移ります。こおりさんが挙げたのは、自ら「地獄の通院事件」と名づけた出来事です。
当時こおりさんは三男の育休中で、上の2人は保育園に通っていました。長男が熱を出して呼び出され、まだ元気だった次男も一緒に連れて帰ることになり、一気に3人を一人で見る状況になったそうです。保育園からは、感染症が流行っているので病院に行ってほしいと言われました。
予約を取って夕方に小児科へ行ったものの、感染症流行期の病院は予約があっても何時間も待つ状態でした。結局2時間ほど病院にいたといいます。
呼び出し
長男が発熱し、次男も連れて3人を一人で抱える
小児科
予約しても2時間ほど待つ混雑
限界
長男は体調不良、次男は空腹と眠気、三男は授乳でぐずる
薬局
ここも混んでいて、薬をもらうまで帰れない
三人ギャーギャー抱っこしてなんか、私1人絶望で。
どうにも収まらないイライラとモヤモヤと、周りの人に対しても申し訳なさで。
病院を出てたどり着いた薬局も混んでいて、それでも薬をもらわないと帰れません。帰宅後、こおりさんは本当に泣きたい気持ちだったと振り返ります。
一人で3人連れて行かないための分担
こおりさんの家では、この宣言の後に通院の段取りを見直しました。お迎えはこおりさんが多めに担当し、いったん全員を引き取ってリモートで仕事をしながら3人を見ます。
夫にはできるだけ早く帰ってきてもらい、夫が帰れる時間に合わせて、夜まで診療している近所の病院を予約します。夫が帰ってきたら、どちらかが病院に連れて行き、もう一人が残りの2人を見る形に分けたそうです。
こおりさんが一人で3人を連れて小児科と薬局へ
夫の帰宅に合わせて夜の病院を予約し、1人が通院、1人が残り2人を見る
病児保育に預けた日、車の中で泣いた理由
やぎちゃんの家では、子どもが熱を出すと最初は有給で休み、何日も休めないときは病児保育を使うことがあるといいます。3日目ほどで初めて病児保育に預けた日のことを、やぎちゃんは今も覚えているそうです。
初めての場所で具合も悪い息子は「ママ、行かないで」と大泣きしました。やぎちゃんは「また来るね」と別れて車に乗り、リモート勤務のため家に向かう途中で泣いてしまったといいます。
久しぶりに社会に出て働けてる、またキャリアを始められていることへの喜びはすごく感じてたんだけど、なんかそれが私の幸せである一方、それが息子にとっても本当に幸せなんだろうか。
約1年半の休みの間に「働きたい」という気持ちが湧き上がっていたやぎちゃんにとって、仕事の喜びと息子への思いが混ざり合う瞬間だったようです。やぎちゃんはこれを「マーブルな気持ち」と表現します。
今では息子も保育園に慣れ、体も強くなったことで、その気持ちは薄れてきているそうです。それでも、働く親の多くがマーブル模様の気持ちを抱いているのではないか、とやぎちゃんは問いかけます。
契約しても使えない訪問型病児保育
やぎちゃんの問いかけに、いとしょさんは病児保育の悩ましさを語ります。いとしょさんの家では、月額料金で子どもが病気のときに家に来てくれるサービスを契約しているものの、ここ1年ほどほとんど使っていないそうです。
結局なんか家に来るってなると、なんか別に向こうは大丈夫って言ってくれるんだけど、なんか色々なんか整理整頓とかもしなきゃみたいな。
いとしょさんによると、使わない理由は後ろめたさに加え、部屋を片付けなければという気持ちになることです。施設型の病児保育も小さい頃に2回ほど使っただけで、そのたびに子どもの様子を伝える準備が大変だったといいます。
やぎちゃんも、流行期こそ予約が取れないと指摘します。いとしょさんは、今のところ夫婦でうまく分担できているものの、2人とも休めない時が来たら複雑な気持ちになるだろうと話します。
(病児保育を調整するより)どっちか休んだ方がなんか思考するストレスがないっていう。
病児保育を一度も使わない家と、ママリに届く切実な声
こおりさんは、病児保育を一度も使ったことがないといいます。住んでいる地域では、病院併設の病児保育が市内に数軒しかなく、枠も1日5人ほどのため、登録はしたものの使えない前提でいたそうです。
子どもが熱を出したときは、こおりさんはリモートワークで対応しています。それでもリモートでは仕事にならない瞬間もある、とやぎちゃんが言うと、こおりさんも「あります」とうなずきます。
| 出演者 | 利用状況 | 理由・背景 |
|---|---|---|
| やぎちゃん | 休みが続くと病児保育を利用 | 何日も有給で休めないため |
| いとしょ | 訪問型を契約もほぼ未使用 | 後ろめたさや準備・片付けの負担 |
| こおり | 登録のみで一度も未使用 | 地域に施設が少なく枠も1日5人ほど |
やぎちゃんは、ママリというサービスを運営する会社だからこそ周囲の理解に助けられていると話します。一方で、ママリの投稿には、有給が残っておらず休むしかない親の声も多いといいます。
仕事と子供の病気との両立、マジで難しいっていうのがね、切実なところだよねっていうのはすごい感じるんですよね。
何十年も続く「仕事と子どもの病気」の問題
こおりさんの母親は看護師で、リモートワークができない仕事でした。こおりさんは赤ちゃんの頃、母親の勤める大きな病院の院内病児保育に預けられていたと、母親から聞いたそうです。
小学生になると一人で留守番をしていた記憶があり、母親も一時期パートに切り替えるなど働き方を変えていたといいます。
やぎちゃんにも思い出があります。具合が悪くて家にいたとき、母親が昼休みに職場の食堂の温かいうどんを持ってきて、「ごめんね、これ食べて待っててね」と言って戻っていったそうです。
トラブルを越えるたびに親もアップデートする
いとしょさんは、子どもが小さいうちはトラブルが起こりがちで、そうしたトラブルがあると親もパワーアップするのを感じると話します。やぎちゃんも、育児も仕事も経験を重ねるうちにいつの間にかアップデートしていく、やるしかない一歩の連続かもしれないと応じます。
よし、今回ちょっと成長したと思ったら、それ(親の成長)をはるかに子供たちが超えてきますからね。
やぎちゃんは、子どもに鍛えられて親も強くなる循環だと受け止めます。大変な時期も、過ぎてみれば子どもと一緒に乗り越えて成長できた経験だと解釈できるかもしれない、と新しい選択肢のカードをもらったような気がしたと語ります。
最後にやぎちゃんは、リスナーにも「あの時大変だったよね」というエピソードを家族で話してほしいと呼びかけます。今まさに子どもの発熱と戦っている人には、同じ境遇の親が集まるママリを覗いてみてほしいと結びました。
まとめ
子どもの発熱をめぐって、3人は家庭ごとの予防策から、一人で3人を連れた通院や病児保育に預けた日の涙まで率直に語りました。仕事と子どもの病気の両立は何十年も続く難題ですが、乗り越えるたびに親も少しずつアップデートしていく、という前向きな捉え方が示されています。
- 帰宅後すぐのお風呂、早寝、食事と睡眠が、各家庭で共通する感染予防の柱です
- こおりさんは「地獄の通院事件」をきっかけに、夫と分担して通院する形に変えました
- 病児保育は予約の取りにくさや準備の負担、地域差もあり、使いこなすのが難しい現実があります
- 働く喜びと子どもへの思いが混ざる「マーブルな気持ち」は、多くの親が抱えているのかもしれません
- トラブルを越えるたびに、親も子どもに鍛えられて強くなっていくと語られています






