なぜコネヒトがラジオを始めるのか
初回はまず、ママリを運営するコネヒトがなぜラジオを始めるのか、という話から始まります。番組を担当するのは、人事のカーリー、広報のやぎちゃん、プロダクト担当のいとしょの3人です。
カーリーは、コネヒトといえばママリという印象を持つ人も多い中で、ママリには日々いろいろな声が集まっていると切り出します。
その規模について、やぎちゃんが具体的な数字を挙げて説明します。ママリでは月間400万件の検索と、月間110万件の投稿が生まれているといいます。
検索には「知りたい」ということが集まっていて、投稿には「誰かに聞きたい、わかってほしい」という声が表れているんじゃないかなと思っています。
やぎちゃんは、これだけの規模で声が集まっていること自体がママリの価値だと話します。集まるのは育児の悩みだけではないといいます。
夫婦の関係だったり、親との距離感だったり、働き方、家計とか、家族を巡る生活に近い問いがすごくたくさんあるなと思っています。
そうした話は身近な一方で、人に話しづらいという特徴があるとやぎちゃんは指摘します。
ママ友にも聞きづらいし、職場で話すにはちょっとプライベートすぎちゃうし、家族の中でも言葉にしにくいみたいなことってあると思うんですよね。
集まる声から見える「家族の変化」
いとしょは、ママリにはお金の悩みも含め、誰かに聞きたいけれど聞きにくい声が集まっていると受け止めます。そして、その声は単なる悩み以上の意味を持つといいます。
今の家族には昔の家族と比べてこういう変化が起きているのか、みたいなことも知れると思いますし、今の家族が何に迷っているのかを知る材料にもなっているなと思いますね。
やぎちゃんは、そうした声を社会に届く形に編集していく場は、まだもっと作れるのではないかと続けます。このラジオもその一つだといいます。
この方針をカーリーが言葉にし直します。この番組は、答えを教える番組ではなくて、一緒に考える番組だという整理です。
聞いてくれた方が「うちもちょっと話してみようかな」と思えるような時間にできたら嬉しいなと思ってます。
便利家電や家事代行に感じる「罪悪感」
話題は、実際に3人でどんなテーマを扱いたいかに移ります。やぎちゃんがまず挙げたのは、頼れる人が近くにいない中での子育てにまつわる話題です。
やぎちゃんは、核家族での夫婦の役割分担や、便利家電に頼ることへの気持ちを話していきたいといいます。自身は週1回、家事代行に来てもらっているそうです。
これって頑張ればできるのに、めっちゃ自分贅沢しちゃってるのかなとか。
甘えるのかなみたいな、ちょっと罪悪感感じちゃう瞬間がちょっとあって。
カーリーもこの感覚に共感します。便利家電や家事代行に頼ることは助かる一方で、気持ちの面で引っかかる人もいるのではないか、という受け止めです。
親になって変わった「自分の親」の見え方
いとしょが挙げたのは、自分の親との関係性というテーマです。自分も親からすれば子どもであり、10代の頃に家族をどう見ていたかという話にも興味があるといいます。
いざ自分が親になってみて、やっぱり親って偉大だったんだなと思うことも多かったりとか。
糸庄さんは、自身の母親が20歳ごろに自分を産んだと明かします。現在40歳の糸庄さんにとって、当時の母親は今の自分よりずっと若かったことになります。
若い時に産んでるからお金の苦労とかもあったのかなとか、いろいろあったんだろうなと思うので。
当時の自分は事情を知らず、無邪気に接していただろうといとしょは振り返ります。そのうえで、昔見ていた家族の景色を改めて紐解く話もできるといいと語ります。
この話を受けて、やぎちゃんが視点を整理します。自分が親になったからこそ、自分の親の見え方が変わるということもある、という指摘です。
夫婦から「子育てのパートナー」への変化
カーリーが挙げたのは、夫婦関係の変化というテーマです。もともと好きで結婚した相手との関係が、少しずつ形を変えていく過程に関心があるといいます。
カップルから夫婦になり、夫婦から子育てのパートナーみたいな、どんどん変化していく中で、どういうふうに家族のことを話していくのかな。
カーリーは、夫婦で子育てのパートナーになったタイミングで、他の家庭ではどう家族のことを話しているのかを聞いていきたいと話します。
夫婦でも子育てで大事にしていることは違い、家族になるとさらに家庭ごとの違いが出そうだといいます。
聞きにくいことこそ、みんなが知りたいこと
やぎちゃんは、ここまで出たテーマを振り返り、共通点を整理します。子育て、家事分担、親との距離感、お金の問題など、どれも家庭ごとの価値観が色濃く出るテーマだといいます。
身近すぎて意外に人に聞きにくいところがあるから、本当は他の家庭どうしてるのかも結構知りたいテーマではありますよね。
いとしょは、この「聞きにくさ」を前向きにとらえます。
カーリーは、番組が目指す方向をあらためて言葉にします。正解を知りたいというより、みんなどうしているんだろうという感覚だという整理です。
次回のテーマは「子どもの前でお金の話、してる?」
最後に、次回のテーマが予告されます。やぎちゃんは、次回はかなりコネヒトらしいテーマだと話します。
子供の前でお金の話ってしてる?みたいなことをテーマにしていきたいなと思っています。
やぎちゃんは、お金は家庭ごとの価値観がとても出るうえに、夫婦や親子でどう話すといいのか難しいテーマだといいます。カーリーも、身近だけれど話しにくいテーマだと同意します。
番組の締めくくりとして、いとしょとやぎちゃんが番組の姿勢をあらためて語ります。正解を出すのではなく、それぞれの家族の考えを持ち寄る場にしたいという思いです。
聞いてくださった方も「うちはどうだろう?」と考えたり、家族やパートナーで話すきっかけになってくれたら嬉しいなと思ってます。
カーリーは、リスナーからの感想や取り上げてほしいテーマも大事にしたいと呼びかけ、初回を締めくくります。
まとめ
コネヒトラジオの初回は、ママリに集まる声を手がかりに、家族について一緒に考える番組を目指すという方針が語られました。3人が挙げたのは、便利家電への罪悪感、親になって変わる親の見え方、夫婦の変化など、身近だけれど話しにくいテーマばかりです。
- ママリには月間400万件の検索と110万件の投稿が集まり、そこに「知りたい」「わかってほしい」という声が表れている
- コネヒトラジオは答えを教える番組ではなく、リスナーと一緒に考える番組を目指している
- 便利家電や家事代行に頼ることへの罪悪感、親になって変わる親の見え方、夫婦から子育てのパートナーへの変化などをテーマにしたい
- 「聞きにくいことこそ知りたいこと」であり、出演者が話すことで聞き手も話しやすくなる流れをつくりたい
- 次回のテーマは「子どもの前でお金の話、してる?」で、家庭ごとの価値観が出るお金の話を扱う





