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「ルールがないこと」は、本当に自由なんだろうか…。
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非行少年に「自由って何?」と聞くと、かなりの確率で返ってくるのが「ルールがないこと」。間違ってはいない。ただ、そこで話を終えると「じゃあ俺たちの方が自由じゃん」という彼らの理屈で終わってしまう。
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僕が語ってきたのは、自由には2種類あるということ。周りから認められる自由と、自分で獲得する自由。英語を話してはいけないルールはなくても、話す技術がなければ話せない。泳げない人にとって、プールは泳ぐ自由のない場所です。
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不自由を感じるかどうかも、ルールの有無だけでは決まらない。欲しいものが自分の経済力の外にあった高校時代の僕は、常に不自由でした。今は感じないけれど、それはお金が増えたからではなく、欲しがるものが変わったから。不自由は、欲求と技術のバランスから生まれるもの。
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自由、個性、権利、ありのまま、寄り添う。こどもに向き合う大人が使いがちな言葉を、どこまで語れるか。その言葉の解像度は、トラブルになった場面の対応の精度として表れる。心理学や教育学より手前の、国語の問題かもしれません。
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あなたは「自由」という言葉を、こどもにどこまで語れますか。
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