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トラブルの後は、どちらかが謝らないと終われない…。その前提は、本当に正しいんだろうか。
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こども同士が喧嘩しても、次の日には「おはよう」と言ってまた遊んでいる。謝罪も話し合いもないのに、関係は修復されている。大人の世界にも、そんなことは普通にあります。
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ところが教育や支援の現場では、揉めたらまず謝らせる流れになりがち。けじめを先に置く介入しか持っていないと、選択肢が狭まる。
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別の介入もあります。たとえばドッジボールで、揉めたこども同士を自然な形で同じチームにする。夢中になっているうちに水に流されて、終わるころには穏やかに話している。謝罪があるとしても、関係が戻った後。
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「謝ってほしい」と言うこどもに、謝られたら許せるのかと聞くと、たいてい許せないと答えます。謝罪は高度なコミュニケーションで、こども同士から自然に出てくる欲求ではない。謝らせて受ける経験の繰り返しが、そのニーズをつくっているのかもしれません。必要なのは、受け止め方を一緒に考えること。
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被害を受けた側にも、した側にも、見ていた側にも、それぞれにより望ましい振る舞いがある。それを考えて示すのが大人の仕事。ただ、集団に対するけじめが必要な場面もあって、個人間のけじめとは分けて考えたい。
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みなさんの現場や家庭では、トラブルの後に「謝る」を一番最初に置いていませんか。
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