LINEスタンプ富豪を狙って始めた自動化
この回でウミノさんが語るのは、LINEスタンプを自動化で量産しようとして1万円が吹き飛び、大赤字になったという失敗談です。
ウミノさんの周りには、いわゆる「LINEスタンプ富豪」が多いといいます。皆さんそれぞれ努力と工夫を重ねているからこそ売上が上がっているのだと話されています。
その様子を見て、ウミノさん自身も自動化ならLINEスタンプを作れそうだと考え、けいすけさんのLINEスタンプ制作ツール(スキル)を使って量産に取りかかったそうです。
ウミノさんはこのツール自体はとても良いものだと評価しています。問題はツールではなく、自分の指示の仕方や詰めの甘さにあったと振り返っています。
私のね、指示の仕方が甘かったというか、詰めが甘かったというのかな。それで、結構大赤字を掘りました。
動くスタンプ生成で1万円が消えた瞬間
きっかけは、動くスタンプで成功しているほこさんという方の存在でした。ほこさんは毎日数万円を売り上げるほど動くスタンプが売れているそうです。
作られている動くスタンプがとても可愛く、ウミノさんも同じようなものを作りたいと考えました。そこで動くスタンプを動画生成AIで作ろうとしたそうです。
使ったのはファルというプラットフォームで、そのAPIキーとけいすけさんのスキルを組み合わせて生成を試みました。ところが3、4回ほどやり直しているうちに、1万円分が吹き飛んでいたといいます。
さらにウミノさんを驚かせたのが、ファルの課金の仕組みでした。ファルは事前チャージ制で、数千円を入れていたはずが、残高不足のエラーが出たといいます。
えっと思って見に行ったらマイナス5000円ぐらいになってたんですよ。
ウミノさんは、事前チャージ制ならチャージ分を使い切った時点で止まると考えていました。しかし実際にはマイナス25ドルほどまで課金が進み、残高がマイナスになっていたそうです。
ファルはこれからも使いたいため、ウミノさんは50ドル(1万円分ほど)を追加でチャージしました。ところがマイナス分に充当され、50ドル入れても手元に残るのは25ドル分だけだったといいます。
本当に1万円ぐらい吹き飛んだんですよね。本当に痛くて。1万円どころじゃないかもしれない。2万円近く吹き飛んだかもしれませんね。
1個30円のスタンプで2万円の赤字
この赤字が特にこたえたのは、LINEスタンプの単価の低さがあるからです。ウミノさんによれば、LINEスタンプは1個売れても30円ほどにしかならないといいます。
ウミノさんは5年ほど前にもスタンプを作った経験があり、その単価感を知っていました。だからこそ、1個30円の世界で1万円、2万円を吹き飛ばした痛手の大きさが身にしみたようです。
この失敗からウミノさんが伝えているのは、生成する前にコストを確認することの大切さです。作る時はまず、いくらかかるのかを先に聞いてから進めるべきだと話しています。
ウミノさんの場合は、その確認が面倒で「そんなのいいから、とっとと生成しなさい」と指示してしまい、結果として大赤字につながったといいます。けいすけさんのスキルを正しく使えば、事前に費用を教えてくれるはずだと補足しています。
音声配信からInstagramへ、自動化の仕組み
話題は、ウミノさんが取り組んでいるInstagramの自動化に移ります。頑張っているのは自分というより、AIだと話しています。
仕組みはこうです。ウミノさんが毎日行っている音声配信をもとに、AIがショート動画を作成します。その動画をAPI経由でInstagramへ自動投稿しているそうです。
音声配信
ウミノさんが毎日話した内容を収録する
ショート動画化
その音声からAIがショート動画を自動生成する
自動投稿
API経由でInstagramへ自動で投稿する
この仕組みは1か月ほど運用しているといいます。バズってはいないものの、以前は無風だった再生数が、数百から数千ほど回るようになってきたそうです。
ウミノさんは、テコ入れしながら続けていけば、LINEスタンプや自分の商品が売れることにもつながりそうだと予感を語っています。
一方で、ウミノさん自身はInstagramをあまり使わず、相性が良くないとも話しています。だからこそ、この部分を自動化して伸ばしていきたいという考えです。
月2万2千円のツールを置き換える「ポチリプ」
Instagram自動化を進めるうえで、ウミノさんが便利だと紹介したのが、リコさんが出したポチリプというツールです。多くの機能があるといいます。
ウミノさんが特にいいと感じたのは、リールなどで「欲しい人はリプしてね」と呼びかけたときの動きです。誰かがコメントを書き込むと、それに反応して自動でDMを送れる機能だそうです。
同じことは、これまでLステップというツールでも可能でした。ただしLステップは月額2万2千円かかるといいます。
ここでウミノさんは、自身の別の失敗も明かします。以前このLステップに申し込んだことをすっかり忘れ、4か月間放置していたというのです。
申し込んだことすっかり忘れて、ずっと放置してて、実際4か月間、合計で8万8千円払っていたことがあったんですよ。
ウミノさんは、ツール自体に落ち度はなく、自分が解約を忘れて8万8千円を払い続けただけだと話しています。機能を一切使わないまま支払っていた、いわば幽霊会員の状態だったと振り返ります。
この失敗を経て、ウミノさんはできるだけサブスク型のツールを避けるようになったといいます。その点でポチリプは、月額ではなく買い切りである点が大きな魅力だと語っています。
自動DMなどが使えるが月額2万2千円のサブスク型。放置すると費用がかさむ
ほぼ同等以上の機能を9980円で使える買い切り型
ポチリプは買い切りで9980円だといいます。ウミノさんは、月2万2千円のツールを置き換えるにはめちゃめちゃ安いと評価しています。
ウミノさんはこれらを組み合わせ、音声配信からのショート動画、量産したLINEスタンプ、そしてポチリプによる自動化で、Instagramの運営を伸ばしていきたいと締めくくっています。
まとめ
LINEスタンプの自動化に挑んで大赤字を出した失敗と、その反省から見えてきた自動化ツールの選び方や使い方の勘所が語られた回でした。
- 動画生成AIで動くスタンプを作ろうとして、3、4回の試行で1万円分、実質2万円近くが吹き飛んだ
- ファルは事前チャージ制でも残高がマイナスになる仕組みがあり、追加チャージがマイナス分に充当された
- LINEスタンプは1個30円ほどの単価のため、生成コストの確認を怠ると赤字になりやすい
- 音声配信をAIでショート動画化し、API経由でInstagramへ自動投稿する仕組みを1か月運用している
- 自動DM機能は月額2万2千円のistepでも可能だが、買い切り9980円のポチリプが割安として紹介された







