息子のための国旗クイズアプリはどう遊ぶ?
ウミノさんはこの2〜3日で、Claude Code ── Anthropic社が提供するAIコーディングツール。指示を出すと、AIがコードの作成や修正、実行までを進めてくれますを使っていくつかのものを作ったといいます。まず紹介されたのは、スマホアプリを2つ作ったという話です。
1つ目のアプリは、息子さんのために作った国旗クイズアプリです。スマホでもiPadでも遊べ、字が読めない年齢の子でも遊べるように作られています。
国旗クイズアプリの遊び方は2種類あります。1つは「日本」と発音されたあと、画面の下に並んだ3つの国旗から日本の国旗を選ぶタイプです。
もう1つの遊び方では、国旗が1つだけ表示され、その下に3つほど国名が並びます。日本、ドイツ、アメリカのように国名が順番に読み上げられ、その中から1つを選ぶ形です。
「日本」と発音され、下に並んだ3つの国旗から正しい国旗を選ぶ
国旗が1つ表示され、読み上げられる3つほどの国名から1つを選ぶ
これ(国旗クイズアプリ)がね、スマホアプリとしてようやく申請をしました。申請しただけなので、まだ結果はね、来ていないんですけれども。
国旗クイズアプリはアプリストアへの申請まで済んだものの、審査結果はまだ出ていない段階です。ウミノさんは、作るのに「結構時間かかりました」と振り返っています。
国旗アプリの音声と言語切り替えはどう作った?
国旗クイズアプリは、すべてClaude Codeで作ったとウミノさんは話しています。読み上げの音声は、日本語はFishAudio ── 文章を音声に変換するAIサービス。自分の声を学習させて、その声で読み上げさせることもできますを使い、ウミノさん自身の声で作りました。
英語の読み上げについては、ウミノさん自身も何を使ったのかよくわからないといいます。Claude Codeに「無料のものでやってください」と頼んだ結果で、United States of Americaのような国名を英語読みしてくれる形になっています。
国旗クイズアプリには日本語版と英語版があり、切り替えて遊べます。将来的には中国語版も作れればと考えつつ、息子さんのためのアプリなので英語と日本語があれば十分かもしれない、とも話しています。
700問入ったメンタルヘルス・マネジメント検定の対策アプリ
2つ目のスマホアプリは、メンタルヘルス・マネジメント検定 ── 職場のメンタルヘルスケアに関する知識を問う検定試験。働く人自身のセルフケアから、管理職向け、人事担当者向けまでのコースがありますの試験対策アプリです。ウミノさんはこの検定の資格を持っていて、その知識を活かして作りました。
検定対策アプリには、選択式の問題が700問ほど入っています。問題文が画面に表示され、4択から答えを選ぶ仕組みです。
2つのアプリはどちらも、一部を無料で試せて、続きは課金で遊べる形にしています。
| アプリ | 無料で遊べる範囲 | 課金すると |
|---|---|---|
| 国旗クイズアプリ | 15カ国分 | 193カ国分が遊べる |
| 検定対策アプリ | 約10問 | 580円で全700問が解ける |
同じ問題データでYouTubeチャンネルとUdemy講座も
メンタルヘルス・マネジメント検定つながりで、ウミノさんはYouTubeチャンネルも作りました。対策アプリと同じ700問を、FishAudioでウミノさん自身の声に読み上げさせ、問題と解答を流すだけのチャンネルです。
このYouTubeチャンネルは、聞き流しながら勉強するための作りです。再生数はまだ1桁や10回程度だろうとしつつ、放っておけば伸びるかもしれない、とウミノさんは見ています。
まあ、どこまで伸びるかね、わかんないですけど。でも可能性はあるかなと思っています。
ウミノさんが手応えを感じているのは、同じデータを使い回せる点です。さらに同じ問題データを、Udemyのコースの演習コースにもしました。
問題データ
メンタルヘルス・マネジメント検定の選択式問題700問
スマホアプリ
4択で解く試験対策アプリ。約10問無料、580円で全問
YouTube
自分の声で問題と解答を読み上げる聞き流しチャンネル
Udemy
演習コースとして提供
ほかにも、ウミノさんはLINEスタンプの絵文字を作ったりもしたそうです。
アプリ開発はどう進め、どれくらいかかった?
今回の制作について、ウミノさんは「Claude Codeならではの機能を使ったというよりは、普通に開発をしてもらった」と振り返っています。
スマホアプリの作り方はシンプルです。今回はiPadアプリなので、開発中のアプリをウミノさんのiPadに入れられるようにしてもらい、実際に自分で遊びながら直していきました。
ちょっとここのUI変だなとか、そういうのを逐次フィードバックをして直していくっていう感じで。
制作期間は、国旗クイズアプリが1週間ほど、メンタルヘルス・マネジメント検定の対策アプリは2日ほどだったといいます。
ウミノさんは、知識があれば割とちゃちゃっと作れると感じていて、メンタルヘルス・マネジメント検定以外にもいろいろ手を出してみようと考えています。
Claude Code無料セミナーの案内
回の最後に、ウミノさんは当日12時から開くClaude Codeの無料セミナーを案内しています。「Claude Codeって何?」という段階の人でも参加してよく、どんなものかがつかめる会だといいます。
アーカイブは、希望者に配る方法を知らせる予定とのことです。すでにClaudeに課金している人は、デスクトップアプリをインストールしておくと、説明がよりわかりやすくなると話しています。
まとめ
ウミノさんはClaude Codeで、子ども向けの国旗クイズアプリと検定対策アプリを作り、検定の問題データをYouTubeやUdemyにも使い回しました。特別な機能に頼らず、実機で試しながらフィードバックを重ねる進め方で、手持ちの知識を形にしています。
- 国旗クイズアプリは字が読めない子でも遊べる作りで、日本語と英語の音声に対応し、申請中
- 検定対策アプリは700問入りで、約10問無料、580円で全問が解ける
- 同じ問題データをアプリ、YouTube、Udemyに展開し「一粒で三度美味しい」形にした
- 自分のiPadで遊びながらUIの違和感を逐次伝えて直すのが、ウミノさんの開発の進め方



