幕張メッセで「あ、オタクだ」と言われた日
前田さんは、幕張メッセで開かれた櫻坂46の竹本結実竹本結実さんの卒業セレモニーに足を運びました。冒頭では、前田さんが竹本さんの名前を呼ぶたびに音声に「バキュン」が入り、大山さんが「何も伝わってない」とツッコむやり取りから始まります。
当日の構成は、まずバックスライブ ── 櫻坂46で、表題曲の選抜に入らなかったメンバーを中心に行うライブ。ファンの間ではBACKSと呼ばれますがあり、その後に竹本さんの卒業セレモニーが続く形でした。開場は17時半でしたが、グッズを買うために多くのファンが15時半ごろから集まっていたそうです。
15時半ごろ
グッズ購入のためにファンが早めに集まる
17時半
開場
バックスライブ
まずライブが行われる
卒業セレモニー
ドレス姿の竹本さんがスピーチする
卒業セレモニーということもあり、会場には竹本さんの名前入りマフラータオルを持つファンが多く、前田さんは歩くたびに「写真撮ってください」「握手してください」と声をかけられました。前田さんは、お笑いの現場では絶対にありえない人気ぶりだと話します。
ただ、30歳くらいの男性ファンとすれ違ったときには、前田さんは「あ、オタクだ」と言われてしまいます。相手のカバンには村山美羽さんの缶バッジが大量に付いていたそうです。
「あ、芸人だ」だったらわかるよ。お前も含めて、あの日、あの場所にいたのは全員オタクだろっていう。
大山さんは、Xで流れてくる写真で見ただけの人が、前田さんを「界隈を騒がせているオタク」として認識していたのではないかと推測しています。
この日は、以前から前田さんに密着している宮崎のMRTのディレクターさんも同行していました。ディレクターさん自身も坂道グループのファンで、石森璃花さんののぼりとのツーショットを前田さんに撮ってもらい、グッズも買っていたそうです。
これ完全に推し活のついでにカラタチ前田の密着しに来てんじゃねえかってなってさ。
セレモニーでドレス姿の竹本さんを見た前田さんは、綺麗すぎて泣いてしまったといいます。前田さんは、その感覚を娘の結婚式に出たお父さんの気持ちに例えています。
竹本さんのスピーチについて、前田さんは「カラタチ前田さんのおかげです」と言っていたと主張します。しかし、知り合いのファン全員に確認したところ、誰もそんな言葉は聞いていませんでした。
幻聴ですよ。当たり前でしょうよ。あんま怖いこと言わないでください。
滋賀ロケのサプライズで前田さんは何をした?
セレモニーの翌日、櫻坂46の冠番組「サクラミーツ」で、前田さんが滋賀でロケをした回が放送されました。滋賀出身の竹本さんの思い出の場所を、前田さんがサプライズで訪ねる企画です。
前田さん本人も放送が翌週だと思っていたため、画面に自分が急に現れて驚き、反射的にテレビを一度消してしまったといいます。
街とかをさ、お店とか歩いてたらさ、鏡に一瞬自分が映ってビクってなる時あるじゃん。あの感覚と一緒。
ワイプに映る中嶋優月さんが、前田さんの話す様子を見て「ずっとトーンおもろ」とつぶやいたことを、前田さんはうれしそうに振り返ります。
ロケでは、竹本さんが家族で通っていたパン屋さんを訪問しました。どの席に座っていたかの情報はありませんでしたが、前田さんが勘で座った席が実際に竹本さんの家族が座っていた席だったそうです。Xでは「なんでわかるんだ」「ここまで来るとキモい」と騒がれたものの、竹本さん本人は喜んでいたといいます。
さらに、通行人に滋賀出身の有名人を聞き、竹本さんの名前が3番目までに出るかを試すコーナーも行われました。竹本さんはダイアン津田さん、ひょっこりはんさん、くっきー!さん、西川貴教さんの名前を挙げて無理だと話していましたが、若い人が3番目に竹本さんの名前を挙げ、コーナーはクリアになりました。
前田さんにとっては一人でのロケが初めてで、カメラが何台もあってどこを見ればいいかわからず、ディレクターさんに「まずこの段階か」と言われたそうです。
話題はそのまま、サクラミーツのメンバーである桝本綺良桝本綺良さんの卒業発表に移ります。前田さんは、THE SECONDの放送中にサクラミーツの「公式お姉ちゃん」であるAマッソ加納さんと新メンバーについてLINEで語り合っていました。しかし加納さんの「芸人がTHE SECONDの裏でやるやりとりやない」という一言で、やり取りは終わったそうです。
ですよ。さんの謝罪代行とキャパ20人のトークライブ
大山さんは、ワイガヤ ── ネタとコーナーで構成されるお笑いライブのシリーズ。カラタチも月に1、2回のペースで出演しているそうですの4周年記念ライブに出演した話をします。このライブでは、ユーロスペースで1日に4部まで公演が行われ、カラタチが出た2部のスペシャルゲストがですよ。さんでした。
ですよ。さんは会うたびに、当時エンタの神様でネタをやろうとして止められた話をするそうです。
「ヤドカリとチョココロネ間違えるわけねえだろってプロデューサーに怒られてさ」って。これ毎回言うのよ。
大山さんが「今はTikTokや配信をやれば稼げるのでは」と勧めると、ですよ。さんは、以前は配信サイトで稼いでいたものの、税金で持っていかれたので謝罪で稼ぐほうがいいと考えたと答えました。
ですよ。さんは、依頼者の代わりに謝りに行く「謝罪代行」を以前から続けています。依頼先で「お前なめてんのか」と怒鳴られたり、謝る相手のワンちゃんが大暴れしたりと、苦労の多い仕事だそうです。
「いや、俺が社会貢献できるのは人より下に見られて安心してもらうことだけだからさ」って言って、ちょっとその悲しすぎるというか。
ですよ。さんは「俺調べ」で全国に150人のファンがいると話し、タイガーリータイガーリーさん、生徒会長金子さんとの3組でトークライブを企画していました。キャパを聞くと20人で、50人の会場にするかでタイガーリーさんと揉めたそうです。
その後、ですよ。さんは「からたちですよってどう?」とカラタチとのトークライブを提案し、大山さんは主催を引き受ける姿勢を見せています。前田さんには第一声で「七転び八起きって言葉知ってる?」と話しかけたそうですが、これは同名の地下アイドルグループと仕事をした話の前振りでした。
大山さんが久しぶりにですよ。さんのネタを見に行くと、トイプードルだと思ったらチョココロネだったという内容でした。大山さんは、ですよ。さんが「チョココロネベースで生きている」と笑います。
推しの卒業の絶望は乗り越えられるのか
ここからは番組へのメール紹介です。最初は、櫻坂46で最推しのメンバーが卒業を発表したリスナーからの相談でした。
先日、僕の櫻坂46での最推しである松本綺良ちゃんがブログで卒業を発表されました。綺良ちゃんの思いを尊重して卒業まで応援したいと思います。という建前は置いておいて、本当は悲しすぎて何もやる気が起きません。竹本唯ちゃんの卒業発表を経験し、先日のライブを終えた前田さんはもうこの絶望を乗り越えられましたか?僕に何かアドバイスあればご教授くださると幸いです。
城下町のJOKER さんから
前田さんは、竹本さんが卒業しても新しいフェーズに入っただけだと考えています。今の自分の立ち位置は「櫻坂46箱推し、竹本ゆい単推し」だそうです。
前田さんの具体的なアドバイスは、時間が解決するのを待つことと、腸内環境を整えて早寝早起きをするなど、規則正しい生活でメンタルを保つことでした。
大山さんは、前田さんも以前の推しが卒業したあと、半年から1年ほどで竹本さんという新しい推しを見つけていたと振り返ります。そのうえで、恋人ができればあっという間に忘れるかもしれないと話しますが、前田さんは「最果てリスナーだぞ」と返しています。
学祭にカラタチを呼ぶためのプレゼン術とは?
2通目は、大学の学祭実行委員を務めるリスナーからの相談です。
うちの学校では毎年学祭に芸人さんをお呼びしているのですが、今年はなんとしてもカラタチのお二人を呼びたいと個人的に考えています。ですが、対立候補の芸人さんはいずれも賞レースのファイナリストだったりと強敵ばかり。どうか私にどのようにカラタチをアピールすべきかアドバイスをください。
月間穂柄か町内会 さんから
大山さんの答えは、カラタチをアピールするより、相談者自身が力をつけて押し通すほうが早いというものでした。相談者が「相席スタートさんとも関係がある」と伝えたやり方は、プレゼンとして下手すぎるとツッコんでいます。
前田さんは、野球のトレードのように「カラタチを呼べば5組ついてくる」と、キュンダンクやポテトギフトなどの後輩芸人を抱き合わせにする案を出しました。
キュンダンク安保とか呼んだところで誰なんだよって。カラタチが誰なんだよなのよ、学祭は。
16万円のパンツが映した格差社会
「最果てのオタニュース」のコーナーでは、二人が最近気になったオタク関連の話題を紹介します。前田さんが取り上げたのは、元乃木坂46の齋藤飛鳥さんがMIUMIUのイベントに出席したときの話題でした。
見せパン
パンツの上部のロゴを見せるファッションが流行
特定
オタクがロゴからパンツを特定
16万円
1枚16万円のパンツだと判明
落胆
「俺の1か月の給料より高い」と嘆く
飛鳥ちゃんのパンツによって厳しい格差社会の問題がね、浮き彫りになりました。
前田さんは、握手会の券に使ったお金が16万円のパンツになっていると冗談めかします。一方で、MIUMIUのイベントなので私物ではなく用意された衣装の可能性もあると補足し、大山さんも真相はわからないとしています。
スイカゲームの成人向け版はクリアできるのか
大山さんは、ある収録で女性タレントのマネージャーから教わった、スイカゲーム ── 同じ果物同士をぶつけて一段階大きな果物に進化させ、最終的にスイカを目指す落ち物パズルゲームの成人向けパロディ「淫語ゲーム」を紹介します。ブラウザで無料で遊べるそうです。
サクランボからスイカまで、同じ果物同士をぶつけて進化させる
果物の代わりに女性の声の擬音が進化し、最後まで進むと射精がゴールになる
大山さんは何度挑戦しても最終段階まで到達できず、ベストスコアは919だったそうです。大山さんは、クリアできた人には動画を送ってほしいと呼びかけます。
前田さんは、スイカゲームがまだ流行っていることに驚いています。楽屋や舞台袖で、九番街の京極さんがずっと遊んでいたそうです。
推しにおしゃれで勝つことは不可能?
「オタクの格言」は、リスナーがオタ活の中で見つけた格言を送るコーナーです。1通目は、リアルミーグリ ── アイドルと対面で短時間会話できる「リアルミート&グリート」の略。握手会に代わる交流イベントとして行われていますに参加しているリスナーからでした。
アイドルにおしゃれさで勝つことなど不可能。意味、リアルミーグリでのアイドルというのは、髪型やメイク、服装をプロの方にバチバチに決めてもらっている状態なので、所詮オタクがちょっぴりおしゃれしてみたところで、推しとは雰囲気が全然釣り合っておらず、惨めな気分になって終わってしまうということ。
ハイライト三役 さんから
前田さんは、グッズを着ていくのが一番無難で、お金を落としたアピールにもなると答えます。
大山さんは、チェキをXに上げるオタクが自分の顔を隠すことで、かえって服装が目立つ点を指摘しています。前田さんは、イコラブやノイミーのツーショットでは、可愛い女性ファンが承認欲求の表現として写真を上げ、1000から2000のいいねが付くこともあると話します。
配信ではだめなのか、現地にこだわる理由
2通目は、大事な会議とLDHグループのライブの日程が重なり、有給を取ってライブに行ったリスナーからの格言です。
配信で見られるは墓参りは写真でもできると同じ種類の暴論である。意味、確かに見るだけなら配信でも成立します。ですが、オタクにとって大事なのは、同じ空間にいて、同じ音を浴びて、同じ時間を過ごしたという事実そのものなのです。ただ、そこまでして無理やり参加したにも関わらず、僕の推しメンは急性虫垂炎でライブをお休みしていました。
カリブとマライアキャリー さんから
現地参戦派の前田さんも、配信には細かい表情が見えるよさがあり、カメラワークも1つの芸術だと認めています。
アリーナ後方では巨大モニターを見るだけになることもあるが、その場にいた事実が得られる
細かい表情が見え、カメラワークも楽しめるが、大山さんは味気なさもわかるとしている
大山さんは、大人になると我慢するしかない場面もあると話し、前田さんがピンの仕事を入れることで自分の収入が下がっていると冗談めかして訴えます。
枯れたオタクはミーハーにも劣るのか
3通目は、オタクをする元気もなくなった知り合いのアラフォー男性を見て生まれた格言です。
枯れたオタクミーハーにも劣る。意味、流行すら追えなくなったオタクは、流行だけ追っているミーハーにすらオタク的に劣る。年を取ってきたオタクの戒めとすべき格言。
めっちゃヘビ さんから
大山さんは、年を取ると趣味は自然と剥がれていくものだと受け止めます。前田さんも、40代や50代のファン仲間が国立競技場のライブでずっと立っていたため、翌日まで足が痛かったと話していたことを紹介しました。
そこから話題はバンブーさんに移ります。前田さんが「バンブーミーツ」に出ないのかと振ると、大山さんは、おじさん一人で成立する番組なんかないと全力で否定しています。
オタク活動は国際社会の縮図?
4通目は、長年アイドルオタクを続けてきたリスナーの格言です。
オタクの活動とは国際社会の縮図である。意味、オタクは人気メンバーのランダムグッズを手に入れると、途端に強気な姿勢でトレード(貿易)を行ったり、推し方の違いから争いが起きたり、受け入れ難い運営やライバルのアイドルグループには最も強い言葉で非難したりしがちである。
コマゴメピペット さんから
マカリメスも幸せにできない人は、国なんか幸せにできるわけないんですから。
大山さんは、前田さんが過去に竹本さんについて発信してDMや殺害予告を受けたことを挙げ、この格言に共感します。
さらに大山さんは、キツネ日和キツネ日和の松本さんが芸人を集めて坂道グループのファンを集めるライブを企画し、プチ炎上した件にも触れました。大山さん自身も、関係のない投稿に「相方と仲良くシャバ飯代稼いでこいよ」と引用されたそうです。
前田さんによれば、そのライブはサンシャイン池崎さんの出演が決まった瞬間に炎上が収まったといいます。有名な人が一人入ることで「ちゃんとしたライブなんだ」と受け止められたのではないか、という見立てです。
「僕はキモくない」は本当か
5通目は、就活の面接でのエピソードを後輩女性に話したリスナーからの格言です。投稿によれば、面接で「おしっこと友達になりたい」と語った話をしたところ、後輩から「元カレは全員そういう癖があった」と返されたそうです。
僕はキモくない。意味、Xや最果てリスナーは童貞ばかりなので下ネタに過剰に反応するが、実は世間は下ネタに対して何とも思っていないということ。僕は世間で言えば中の下ぐらいのキモさのレベルであるはず。
ミツウラヤスコ(偽物) さんから
前田さんは、下ネタに「最低」と言う若い女性も、実際には彼氏とホテルに行っていると主張し、この格言に賛同しました。一方で大山さんは、二人のやり取り自体がキモすぎることに気づくべきだと反論しています。
この日の最優秀格言に前田さんが選んだのも「僕はキモくない」でした。理由は投稿の中身とは関係なく、その言葉だけを自分に当てはめたからだといいます。大山さんは、投稿者のキモさは「下の下」だと返しています。
新曲の再生回数とスパでの遭遇
エンディングで前田さんは、櫻坂46の新曲「Lonesome RabbitLonesome Rabbit」のMV公開を告知し、初動の再生回数が大事なので見てほしいと呼びかけます。比較対象として挙げたのは、キュンダンクのチャンネルで公開された漫才「結婚式」で、再生回数は14回だったそうです。
大山さんは、前週の収録後に元ウバーバのアケドアケドさんとスパに行った話をします。そこでケント福弥ケント福弥さんとビスケットブラザーズのきんさんを見つけ、とっさに隠れたそうです。
結局、大山さんは湯船で二人と目が合って挨拶をすることになりました。その後、改めて挨拶に行こうと探したときには、二人はもういなかったといいます。大山さんは、スパで野良で遭遇すると恥ずかしいと振り返り、ファイナリストたちに関わる部分には「バキュン」を入れてほしいとスタッフに頼んでいます。
最後に前田さんは、ですよ。さんとのトークライブ用にキャパ20人の会場が見つかったら、自分もそこで昼夜公演をやろうと提案します。大山さんは、絶対に赤字だとツッコんで番組を締めくくりました。
まとめ
今回のエピソードは、推しの卒業を見届けた前田さんの高揚と痛々しさを軸にしながら、ですよ。さんの近況やリスナーの格言を通じて、オタクとして生きることの喜びと痛さを笑いに変えた回でした。
- 前田さんは竹本さんの卒業を「新しいフェーズに入っただけ」と受け止め、絶望している相談者には時間と規則正しい生活を勧めた
- サクラミーツの滋賀ロケでは、前田さんが勘で竹本さん家族の席を当て、Xで話題になった
- ですよ。さんは謝罪代行を続けながら、キャパ20人のトークライブを構想している
- リスナーの格言からは、現地参戦へのこだわりや、オタク同士の争いが国際社会に例えられる様子が語られた

