夏と冬しかない日本で冬物はまだ売れる?
ちゅんてぃんさんは、2026年10月14日収録のこの回に「冬が始まるよ」というタイトルを付けました。歌のタイトルみたいになってしまった、と本人も笑っています。
収録時点の季節は秋で、あと2ヶ月ほどで12月の冬がやってきます。ちゅんてぃんさんは、最近の日本は春と秋がほとんどなく、夏と冬しかないような気候になってきていると話します。
夏めっちゃ暑いけど冬は別にあったかくなってないですよね、まだ。
夏は暑くなっても、冬の寒さはそのまま続いている。だからこそ、冬物はいまも普通に売れるというのが、ちゅんてぃんさんの見立てです。
韓国のノースフェイスは日本と何が違う?
話のきっかけは、ちゅんてぃんさんが2026年3月に訪れた韓国の現代デパートアウトレット東大門店 ── ソウルの東大門エリアにある現代百貨店系列のアウトレット。東大門は韓国語でトンデムンと読み、ファッション問屋街として知られる地域ですです。その地下に、ノースフェイスのアウトレット特設会場が設けられていました。
ちゅんてぃんさんによると、韓国ではノースフェイスの店舗がとても多く、アウトレットが常設されていたり、アウトレットからさらに割引する特別会場が定期的に開かれたりしているそうです。
ノースフェイスはアメリカのブランドですが、国ごとに運営会社が異なります。日本ではゴールドウィン ── 日本のスポーツウェアメーカー。国内でノースフェイスのブランド展開を担っていますが手がけ、韓国では別の会社がライセンスを持って運営しているといいます。
そのため、同じノースフェイスでも、日本と韓国では作りやデザインがけっこう違うそうです。ちゅんてぃんさんは、コンセプトの違いが価格の差にもつながっていると説明しています。
ゴールドウィンが運営。本格的な山登りやアウトドア向けの作りで、価格は比較的高め
別会社がライセンス運営。街中で着るタウンユース向けのデザインで、比較的安い
さらに、韓国のノースフェイスは日本にはまだ入ってきていません。ちゅんてぃんさんは、リサーチをすると韓国産のノースフェイスがメルカリなどにたくさん出てくると話しています。
3月のアウトレットで見つけた3分の1価格の冬物
ちゅんてぃんさんが韓国のアウトレットを訪れた3月は、もう春が始まっている時期です。冬物はお店にとって不要になるため、ダウンジャケットなどの売れ残りが大量に並んでいたそうです。
(冬物は)しかももう半額通り越して3分の1くらいの金額になってるんですね。
ちゅんてぃんさんが3月中に仕入れたのは、ノースフェイスのホワイトレーベル ── 韓国ノースフェイスのラインの一つ。番組では、日本やアメリカなど他国で展開されていない韓国限定デザインとして紹介されていますのマウンテンジャケットです。日本でもアメリカでも買えない韓国限定のデザインであることが強みだといいます。
1万2千円の仕入れが2万8千円で売れた
ちゅんてぃんさんがホワイトレーベルのマウンテンジャケットを仕入れた価格は、確か1万2千円ぐらいだったそうです。そのジャケットがメルカリで2万8千円で売れました。
てかやっと売れ始めたんですよ。ってか今日売れたんですよ。
1着あたりで1万円以上の利益が出た計算です。ちゅんてぃんさんは数字が弱いと笑いながら利益率の計算に迷いつつも、まあまあ利益が入ってくると話しています。
同じように仕入れたジャケットはまだ何着か残っていて、10着もないものの、冬が始まると売れていくといいます。
なぜ春から夏に冬物を仕入れるべきなのか
ちゅんてぃんさんは、冬物の値段が下がる流れを説明します。冬が終わって春の初めになると、お店は冬物が売れないため、どんどん在庫を処分します。
さらに、転売ヤーにも買われずに売れ残った冬物は、5月、6月になるともっと割引されてアウトレットに並ぶそうです。
3月ごろ
冬が終わり、お店が冬物の在庫処分を始める
5〜6月
売れ残りがさらに割引されてアウトレットに並ぶ
仕入れ
資金がある人はこの時期に冬物をまとめて仕入れる
秋〜冬
需要が高まる時期にメルカリなどで販売する
ちゅんてぃんさんは、資金力があって、ちゃんとお金を回せる人なら、春から夏にかけて冬物を大量に仕入れておくほうが後でお金が戻ってくると話します。
大体もう6月に仕入れて4、5ヶ月後に、例えば100万円分仕入れて200万円で返ってきたら嬉しいじゃないですか。
ただし、ちゅんてぃんさんは「資金があって、ちゃんと回せる人であれば」という条件をはっきり付けています。誰にでも勧めているわけではない点は押さえておきたいところです。
新品アウトレットだからできる縦積み仕入れ
一般に、中古品や古着と比べて、新品は利益率があまり良くないと言われています。それでもちゅんてぃんさんは、新品のアウトレット品ならではの強みがあると話します。
同じ店舗にもう10着、アウトレット商品ですけど、新品の商品があれば、別に新品なんで状態をそこまで見る必要ないんですね。
同じ商品をまとめて仕入れることを、ちゅんてぃんさんは「縦に詰める」と表現しています。新品なので1着ずつ状態を細かく確かめる必要がなく、偽物を疑う必要もないため、まとめ買いがしやすいのです。
ちゅんてぃんさんは、レシートや領収書、タグをきちんと保管しておけば、偽物をつかまされることはないとも話しています。
偽物を疑われるリスクは安心鑑定で下げられる?
ちゅんてぃんさんは、売る側として気になる偽物リスクについても触れています。メルカリやラクマでは、ブランド品に「安心鑑定」を事前につけてくれるそうです。
安心鑑定は、買う側が追加のお金を払えば、購入の前後に鑑定所を通して本物かどうかを確かめてもらえる仕組みとして紹介されています。そのため、買う側から偽物と疑われるリスクはかなり低いといいます。
だってもし疑うのであれば、その安心鑑定通せばって話になりますので、特にその疑う必要もないんですね。
一方で、ちゅんてぃんさんは、安心鑑定で本当に偽物と判定されたら出品者のアカウントが危なくなるので、そこは気をつける必要があるとも付け加えています。
とはいえ、ノースフェイスが運営しているアウトレットで安く仕入れた商品なので、偽物のリスクはほぼないとの見方です。
もう99パーセント偽物のリスクってないので、まず安心して仕入れられるんですね。
ダウンジャケットはなぜ毎年売れるのか
ちゅんてぃんさんは、ダウンジャケットが売れ続ける理由も話しています。同じものを4、5年着ていれば必ず傷んでくるので、ほとんどの日本人がいずれ買う商品だといいます。
そこにノースフェイスというブランドが付いていて、デザインも若者やおしゃれな人が1着持っていてもいいと思えるものです。
価格面でも、日本のノースフェイスでダウンジャケットを買うと、ちゅんてぃんさんの感覚では5万円、6万円はするそうです。韓国のノースフェイスを新品でメルカリから買えるのは、買う側にとってもメリットがあると話しています。
ちゅんてぃんさんは、春から夏にかけて冬物を仕入れ、秋になったら売り始めるやり方を、韓国物販をやっている人にとって「定番中の定番」だとまとめています。
そのうえで、資金力がある人には、来年の3月ごろに韓国へ行って冬物を仕入れ、秋から冬にかけて売る流れを、気軽に試してみてほしいと呼びかけています。
久々の韓国物販の手応えと、税関申告のルール
ちゅんてぃんさんは最近、もっぱら日本国内で仕入れて国内で売り、ときどきeBayで海外へ輸出するスタイルが中心になっているそうです。お金の面ではそちらのほうが効率も利益もいいといいます。
それでも、韓国で仕入れた物がメルカリでちゃんと売れるとやはり嬉しく、また海外に行って仕入れたい気持ちがあると話しています。
最後にちゅんてぃんさんは、ルールを守ることの大切さにも触れています。転売や商用目的で海外で買った物は、空港の税関できちんと申告し、必要な関税を支払う必要があります。
韓国から日本へ郵送する場合も、商用品として送れば、届いたときに支払う金額が事前に通知されるそうです。ちゅんてぃんさんは、面倒でもきちんと手続きをして安心安全に売るのが一番だと締めくくっています。
まとめ
この回では、韓国ノースフェイスのホワイトレーベルを春に安く仕入れ、秋冬に売るという先仕込み戦略が、実際の売れた例とともに語られていました。資金に余裕があるなら試す価値がある一方、税関の申告などのルールは守ってくださいね。
- 韓国のノースフェイスは日本と運営会社が異なり、タウンユース向けで比較的安く、ホワイトレーベルは韓国限定デザイン
- 3月に約1万2千円で仕入れたマウンテンジャケットが、秋にメルカリで2万8千円で売れた
- 冬物は春から夏にかけて値下がりするため、資金力があって回せる人は先に仕入れておくのが韓国物販の定番
- 新品のアウトレット品は状態確認や真贋の心配が少なく、同じ商品をまとめて仕入れやすい
- 商用目的の仕入れは、空港の税関申告や郵送時の手続きをきちんと行うことが大切


