2つの物販スクールを卒業して、次はどうする?
ちゅんてぃんさんは、海外旅行で現地の物を仕入れ、日本のフリマサイトで売って利益を出すことをテーマに番組を続けています。今回は「また物販スクールに入ろうか悩んでいる」という話です。
ちゅんてぃんさんはこれまでに物販スクールに2つ通っています。1つ目はeBay ── アメリカ発の世界最大級のオンラインマーケットプレイス。オークション形式と即決形式があり、海外の購入者に向けて日本から出品することもできます輸出のスクールで、ちゅんてぃんさんは「海外版のヤフオクやメルカリ」と説明しています。
eBay輸出のスクールで学んだのは無在庫販売 ── 商品を手元に持たずに出品し、注文が入ってから仕入れて発送する販売方法。在庫リスクがない一方、誰でも始めやすく競争が激しくなりがちですの手法です。日本で売っている物を出品し、売れたらAmazonや楽天で仕入れて海外へ発送していました。
2つ目は韓国物販のスクールです。韓国で現地の物を仕入れて持ち帰り、メルカリなどで売るという輸入のやり方で、こちらもすでに卒業しています。
(スクールは)2つともすごい楽しくできて、しかもちゃんと利益もペイできて、大満足してます。
どちらのスクールも受講料をしっかり回収できたうえで、ちゅんてぃんさんは3つ目のスクールに何を選ぶかを考え始めています。
なぜ輸出、それも有在庫なのか
ちゅんてぃんさんが次に選びたいのは輸出です。輸入にも輸出にもメリットとデメリットはあるとしつつ、ちゅんてぃんさん自身の場合は輸出のほうが利益率がよく、儲けやすいと感じているそうです。
今どう考えても日本が円安でして、しかも製品っていうのも日本にはいっぱいいいものありますので、非常に有利な状態だなと思って。
ただ、eBayの無在庫販売は誰でも簡単に始められます。ちゅんてぃんさんは、今はAIも発達しているので、ツールを作ってAmazonの商品をひたすら出品すれば売れること自体は売れる、と話しています。
問題は、誰でもできることには参加者が集まる点です。無在庫販売では価格競争が始まり、ほとんど利益が出ないまま「タダで働くような状態」になりがちだと、ちゅんてぃんさんは見ています。
そんなに利益が出てないのに、もうタダで働くような状態になってしまってるんですね。
そこでちゅんてぃんさんが考えているのが、物を手元に持って売る有在庫販売です。無在庫と有在庫の違いを、ちゅんてぃんさんの話に沿って整理すると次のようになります。
誰でも簡単に始められ、AIやツールで大量出品もできる。その分、価格競争になり利益が出にくい
物を持って売る手法。eBayで発信している人の中でも取り組む人は限られ、店舗仕入れまでする人はほとんどいない
eBayで発信している人を見ても、有在庫でやっている人は限られ、店舗までわざわざ仕入れに行く人はほとんどいないそうです。だからこそ狙い目でもある一方で、ちゅんてぃんさんは学ぶ場の少なさに「どうしようかな」と迷っています。
独学ではなくコミュニティを求める理由は?
ちゅんてぃんさんがスクールに入りたい理由は、ノウハウだけではありません。AIの発達やトランプ関税 ── アメリカのトランプ政権が輸入品に課した追加関税の通称。日本からの輸入品も対象となり、輸出ビジネスに影響を与えました以降、世界情勢の変化が早く、一人で追いきれないと感じているからです。
トランプ関税をきっかけに、日本からのeBay輸出の売上が一時期落ちたという話も出ています。ちゅんてぃんさんは、AIで調べた情報と実際にやってみた結果はかなり違うと話しています。
ある程度大きいコミュニティに属してないと、ちょっともうやっていけないのかなっていうのが正直(な考えです)。
ちゅんてぃんさんがこう考える背景には、過去の失敗があります。eBayは2018年に始め、2、3年ほど本格的に取り組んだあと、徐々にフェードアウトしてしまったそうです。
コロナの影響
日本郵便で送っていた荷物が一気に送り返され、まったく送れない状態になった
民間業者の壁
FedExやDHLは送料の計算が難しく、相手国の規制も厳しかった
ロシアでの受け取り拒否
送料などをすべて負担して返送され、3、4万円ほど損をした
相談先がない
スクールをすでに辞めていて情報がなく、難しいと感じて離れた
その時はもうスクールも辞めちゃってたので、結構情報がなくて、もう一人で「あー」ってなってて。
今のちゅんてぃんさんは、自分一人で調べて発送することはできています。それでも大きいコミュニティに入り、ノウハウというより情報共有や「実際に送ってみてどうだったか」という声を得たいと考えています。
スクールの代表者がYouTubeやXで情報を流していることも多く、待っていれば情報はいずれ届くかもしれません。ただ、まず最初に情報が共有されるのはスクールの中だ、というのがちゅんてぃんさんの見方です。
ちゅんてぃんさんは「お前が言うなと思われるかもしれない」と笑いつつ、情報発信は何かしらのサービスを売るためのもので、ボランティアではないと話します。
だからこそ、お金を払ってコミュニティに属し、メンバー同士で情報交換したり、講師に「これで合っていますか」と相談したりできる窓口はあったほうがいい、とちゅんてぃんさんは考えています。eBayに直接問い合わせることもできますが、グレーゾーンのことはeBay側も推奨しにくいそうです。
コロンビアへのネクタイ発送で見えた輸出の難しさ
トランプ関税以降、アメリカは輸入に対する規制を強めていて、アメリカ以外の国にも変化があるそうです。ちゅんてぃんさんが最近驚いたのは、コロンビアにネクタイが売れたときのことでした。
ネクタイを日本郵便に持っていくと、コロンビア向けには古着を受け付けないうえ、綿などの生地は基本的に輸入できないと言われたそうです。
ネクタイですと、古着っていうよりは装飾品になりますので、シルクなので綿じゃないですよねって話して、無理やり通したりとかして。
コロンビア向けのネクタイは発送できたものの、届いたかどうかは収録時点ではまだ不明です。安い商品だったので試せたことだと、ちゅんてぃんさんは振り返っています。
ちゅんてぃんさんによると、輸出は世界情勢や国によって売れる物と売れない物が変わるため、情報を得るだけでもしんどいといいます。さらに有在庫販売はまだうまくできていないので、学び直したいという気持ちもあります。
現在ちゅんてぃんさんは、有在庫を主に扱うスクールを探しています。何軒か目星はつけているものの、規模が大きいかはわからず、オフラインの店舗仕入れまで教えてくれるところとなると、1つか2つしか見つかっていないそうです。
面談をして講師との相性を確かめたい気持ちもあるようです。ちゅんてぃんさんは、YouTubeを見て「怖そう」と言いかけて「失礼ですね」と言い直す場面もありました。
なるべく大きいところで結構大人数いるようなところの方がいいかなと個人的には思ってます。まあ、その分ライバルも多いとは思うんですけども。
ちゅんてぃんさんは、YouTubeだけでなくXやInstagramでもスクールを探すつもりです。リスナーにも「これだ」というスクールがあればコメントで教えてほしいと呼びかけています。
まとめ
2つの物販スクールで受講料を回収してきたちゅんてぃんさんは、円安を追い風に、有在庫のeBay輸出で再挑戦することを考えています。その鍵として挙げたのが、変化の早い輸出の情報を仲間や講師と共有できる、大きいコミュニティでした。
- 円安と日本製品の強さから、ちゅんてぃんさんは輸入より輸出が有利だと考えている
- 無在庫販売は誰でもできるぶん価格競争になりやすく、有在庫・店舗仕入れに可能性を見ている
- コロナやロシアへの返送など、相談先がない中での失敗がeBayから離れた理由だった
- 稼いでいる人は無料で発信しないからこそ、お金を払ってコミュニティと相談窓口を得る価値がある
- コロンビアへのネクタイ発送のように、国ごとの規制は変化が激しく、独学で追うのは難しい


