餃子専用冷凍庫という選択肢
餃子をお取り寄せしていると、冷凍庫にこれ以上入らない、という場面によく出会います。
一般的な家庭用の冷蔵冷凍庫では、冷凍庫を目いっぱい使っても容量はおよそ50リットルほどだといいます。
そこで小野寺さんは、餃子だけを入れる冷凍庫を持つことで生活レベルが一気に上がると話し、餃子専用冷凍庫という選択肢を提案します。
餃子だけを入れる冷凍庫があると生活レベルが一気に上がります。
冷凍庫には扉が上に開くタイプと横に開くタイプがあり、冷やし方も直冷式とファン式があります。持ち運びができるかどうかも選ぶポイントになると整理されています。
スリム型冷凍庫の選び方
何種類かの餃子から一つを選ぶ暮らしがしたい人には、スリム型冷凍庫がおすすめだと紹介されます。
これは5〜6段の棚に引き出しがついたタイプで、幅は40〜50センチほど。高さは製品によって異なります。
主流は高さ140センチほどで、容量は100数十リットルほどになるといいます。仮に5段なら1つのケースで20リットル、家庭用冷蔵庫の冷凍室の引き出し1個分ほどの感覚です。
家電量販店で選ぶ際に見るべきポイントとして、まず扉を右に開くか左に開くかが挙げられます。置く場所に合わせて選ぶ必要があり、最近は開く向きを変えられるものもあるそうです。
次に見るべきは引き出しの奥行きです。見た目は6段でも、一番下がわずかしか開かず実質5段のような製品もあると注意を促します。
冷凍庫が空いてるからといって冷凍食品をいっぱい買ってきて詰め込むっていうのが人の定めなのかなという気がします。
容量はあればあるだけ使ってしまうため、できるだけ大きいものを選んだ方がいいと話されています。
直冷式とファン式の違い
冷やし方には直冷式とファン式の2種類があり、それぞれに特徴があります。
直冷式は音が静かで冷凍効率がよい一方、庫内に霜が降りるため霜取りが必要で、冷え方にムラが出やすいのがデメリットです。業務用のストッカーに多いタイプだといいます。
ファン式は霜取りの必要がない反面、冷やすときにコンプレッサーの動作音がします。ただし最近のものは音が控えめだと話されています。
冷凍庫は真空などで断熱されているため外の影響を受けにくく、閉めっぱなしにしていれば温度が保たれ、冷却作業もあまり発生しません。そのためファン式でもほぼ問題ないとされています。
音が静かで冷凍効率がよいが、霜取りが必要で冷え方にムラが出やすい。業務用ストッカーに多い。
霜取り不要だがコンプレッサーの動作音がする。家庭用の多くはこのタイプで、最近は音も控えめ。
餃子を迷子にしない管理術
冷凍餃子がたくさん入ると、つい調子に乗って詰め込みすぎ、これいつ食べようという状態になりがちだと小野寺さんは語ります。専用に買った冷凍庫もいっぱいになり、元の木阿弥になってしまうといいます。
そんなときに使うのがジップロックです。届いた餃子はパッケージのまま入れますが、焼いて少し残ったものは箱ごと取っておくのはもったいないため、ジップロックに移し替えます。
移し替えるときの注意点は、どの餃子かわからなくならないようにすることです。箱の裏の一括表示部分にはメーカー名などが書かれているため、それを切り取って一緒にジップロックに入れておきます。
賞味期限が書かれていない場合は、ジップロックに直接書き込んで保存します。
古いものほど優先的にジップロックへ移し替えていきますが、古い餃子は結局食べていないものであることが多いといいます。その理由として、どこで買ったものかわからなくなり食欲が向かなかった点が挙げられています。
最初からですね、冷凍庫に入れる前から、どこから買ったものかってわかるようにしておいた方がいいんですね。
メーカーへのお願いと「最優先」棚のルール
管理を難しくする一番の問題として、小野寺さんは袋に何も書かれていないタイプを挙げ、メーカーへのお願いとして語ります。
袋にせめて社名とか、メーカーのブランド名とか書いてほしいんですね。それだけでも十分どこだかわかりますので。
原材料名や賞味期限が別に書かれている場合もありますが、パッケージにすべての情報をまとめてくれれば、ジップロックに移すときにその部分だけ切り取れると要望を述べます。
それでもどこの餃子かわからないものは、早めに焼くようにするといいます。そのサインとして、小野寺さんはスリム冷凍庫の一番上の棚に集めるルールにしています。
一番上の棚のものを最優先で焼き、たまにまとめて焼く日を作って消費します。こうしたルールを決めることで、古いものや迷子になる餃子がなくなっていくといいます。
なお、一番下の棚は奥行きが浅く餃子を入れると開けられなくなるため、保冷剤やアイスなど餃子以外のものを入れるスペースにしていると紹介されています。
ポータブル冷凍庫という選択肢
車で旅行することが多い人や、届いたらすぐ食べるため冷凍庫が必要な時間が限られる人には、ポータブル冷凍庫がおすすめだといいます。
Amazonなどで検索すると多くの製品が出てきますが、メーカーの見当がつかないものも多く、おすすめしにくい面もあると話されています。小野寺さんが持っているのはアイリスオーヤマ製で、以下はその前提での話です。
一番のポイントは、家庭用コンセントと車載インバーター用の2つの電源がついていることです。自宅でも車でも使え、まさにポータブルだといいます。最近は車輪付きのものもあり運びやすくなっています。
最初に買った20リットルのモデルには、あづの餃子なら8〜10パックほど入る感覚だと紹介されています。
ポータブル冷凍庫の注意点と閉め忘れ対策
アイリスオーヤマのポータブル冷凍庫は冷やし方がファン式ではなく、壁面から庫内全体をなんとなく冷やしていくタイプだといいます。
マイナス20度まで冷やすのに2〜3時間ほどかかり、大きいものだともう少し時間がかかります。また蓋に近い部分は冷えにくいため、蓋の上の方には保冷剤や多少溶けてもよいものを置くルールにしないと、気づくと溶けてしまうと注意します。
一時的に使ったあと常温に戻すと、庫内に水が溜まります。この水が後々臭くなるため、常温に戻す際は蓋を開けて乾かしながら温度を戻し、できた水はしっかり拭き取ることがすすめられています。仕上げにアルコール消毒もするそうです。
最後に、冷凍庫全般に共通する注意として、しっかり閉めておいてこそ冷凍庫だと強調されます。
ポータブル冷凍庫も横開きのスリム冷凍庫も、餃子を詰め込みすぎると棚がわずかに手前に出て、閉めたつもりでも少し開いてしまうことがあります。それだけでも一晩でかなり溶けるため、確実に閉めてさらに一押しするダメ押しが必要だといいます。
まとめ
餃子を溜め込みたい人には、スリム型かポータブル型の餃子専用冷凍庫という選択肢があります。冷やし方の違いや管理ルールを押さえれば、餃子を迷子にせず、生活レベルを上げられます。ただし冷凍餃子とはいえ、早めに食べた方が美味しいのは間違いないと小野寺さんは締めくくります。
- 家庭用冷凍庫は約50リットルと手狭になりがちで、餃子専用冷凍庫があると生活レベルが上がる。
- スリム型は開く向きと引き出しの奥行きが選ぶポイント。家庭用の多くはファン式でほぼ問題ない。
- ジップロックに移し替え、一括表示を一緒に入れておくと、どの餃子かわからなくなるのを防げる。
- 一番上の棚を「最優先で焼く」ルールにすると、古い餃子や迷子の餃子がなくなる。
- 冷凍庫は確実に閉め、さらに一押しするダメ押しを。それでも餃子は早めに食べた方が美味しい。
