「あなたは物事を想像しがちです」を英語でどう言うか
「あなたは物事を想像しがちです」。
これを英語でパッと言えるでしょうか。
私は、これは知らないと正直なかなか出てこないんじゃないかと思います。
答えは「You are inclined to imagine things.」でした。
鍵になるのが inclined という単語です。知らない人も多いんじゃないでしょうか。
be inclined to という熟語の形で紹介されることも多いです。
「傾く」と「傾向」が日英で重なる面白さ
この inclined は、もともと「傾く」という意味合いで使われる単語です。
ここで私はハッとしました。日本語の「傾向」にも、「傾く」という漢字が入っているんですよね。
傾いている、つまりそっちに寄っている。だからそういうことをよくする、という発想です。
これが日本語でも英語でも同じだというのは、結構面白いなと思います。
言語を超えて、同じ感覚が同じ意味合いを生み出している。
そういうことに気づけると、単語がただの暗記じゃなくなる気がします。
だから私は、You are inclined to はもう丸ごと覚えておきたい。
自分のことなら I'm inclined to と言えるようにしておくといいと思います。
そのあとに何をしがちなのかを続ける。今回なら imagine things ですね。
「なんかいろいろ考えちゃうんだよね」みたいな時に、I'm inclined to imagine things と言える訳です。
もう1つ覚えたい「a strong sense of imagination」
今回はもう1つ、絶対に覚えておきたいなと思った表現があります。
「a strong sense of imagination」です。
硬い日本語で言うと「強い想像力」ですね。
imagination は「イマジネーション」とカタカナでも使うので、反応はできると思います。
でも「想像力豊か」と言いたい時に、a strong sense of と使えるかというと、私はここが分かれ目だと思います。
つい strong imagination でいいのかな、と考えてしまう。
でも会話中に英作文をしている暇なんて、正直ないんですよね。
自分が知っている塊を、ポンポンと出していく。
知っている文法のルールに、単語や表現の塊を乗せていくだけ。
だから私は a strong sense of imagination を、ひとかたまりでチェックしておきました。
日本語でよく言うことは、英語でも言いたくなる
今回はかなり短い内容でした。
でも私にとっては、be inclined to と a strong sense of imagination、この2つに尽きるなと思っています。
「傾向がある」「〜しがち」は、日本語でもよく言いますよね。
「想像力が豊か」というのも、きっと何度も口にしたことがあるはずです。
日本語でよく言うことは、英語でも絶対に口にしたくなるんです。
だからこそ、いつでも取り出せる形で頭に入れておきたい。
まとめ
英語の単語を、日本語の感覚と重ねて覚えられた時、私はいちばん忘れにくい気がしています。今回の inclined は、まさにその手応えがありました。皆さんも、日本語でよく言う言い回しから英語を引き寄せてみると、少し覚えやすくなるかもしれません。
- 「〜しがち」「傾向がある」は You are inclined to で表せる
- inclined は「傾く」の意味で、日本語の「傾向」と感覚が重なる
- 「想像力豊か」は a strong sense of imagination で丸ごと覚える
- 会話では英作文せず、知っている塊をそのまま取り出せるようにしておく

