インスタライブで「いづみファン」が続出した理由
冒頭、おしょうが直近の話題として、清水いずみとペイフォワードカフェの一條仁さんが二人でやっているインスタライブ「じんといずみの金曜日」に触れます。
おしょうは当日お盆で体調を崩し、ライブは見られなかったものの、アーカイブで全編を視聴したと話します。
正直ほぼいずみファンだったよね。みんないずみファンになってたよね。
おしょうが良かった点として挙げたのが、まず声でした。穏やかで聞きやすく、いつものポップな雰囲気とは違う、包み込むようなテイストだったと振り返ります。
清水はその理由を、仁と「すごいオフ感で挑もう」と話していたからだと説明します。オフとは何かを考え、声を張らない状態を意識していたそうです。
オフって多分そんな声張ってないよなとかっていうのをちょっと意識して、ちょっとオフみの感じで。
一方おしょうは、この日新しいマイクに変えたことで調子が狂ったと明かします。マイクの位置が下がって顔が隠れなくなり、視線をそらしにくくなったといいます。
編集者と広報で、コンテンツの見方はどう違うのか
話題は、仁をゲストに迎えたポッドキャストの前編・後編に移ります。清水は後編で奥様の話になったとき、いつもと違う仁の様子が見られて楽しかったと話します。
ここでおしょうは、自分と清水でコンテンツの見方が違うと感じていたことを打ち明けます。おしょうは編集者、清水は広報という立場の違いです。
俺コンテンツと編集者だから、コンテンツとして面白ければいいやってどっかにあるのよ。
清水はこの違いを収録中に強く感じたと言います。奥様の話で仁が話しづらそうにしていたとき、清水は俯瞰する自分がいたと振り返ります。
その理由は、仁の照れだけでなく、奥様が見たときに嫌な思いをさせてはいけないという配慮を頭の片隅に置いていたからでした。
その配慮は、おしょうにもあったのか
おしょうには、その配慮はまったくありませんでした。むしろ仁が話さないのをいいことに、どんどん突っ走ろうとしていたと本人が認めています。
俺の源泉は、原液は出てるなって思いながら。
新企画の初ゲストは陸くん 沈黙こそ動画で撮りたかったもの
結果として、ゲストを呼ぶのではなくコンテンツとして成立させるため、トネリライナーノーツで新しい企画を始めることになったと語られます。その初回ゲストが陸くんでした。
収録直後の清水は、ド緊張したと明かします。理由は、陸くんに対して自分の中でバイアスがかかっていたからだといいます。
知っちゃってる気になっていた、っていうんでしょうか。それをゼロにして、もう一回興味を持って、陸くんに踏み込んでいくのってすごく難しいことなのかもって。
清水は、おしょうが取材するときに目つきが鋭くなり、顔つきが変わると指摘します。撮影についていくたびに感じる、質問に切り込む瞬間の空気感です。おしょう本人には自覚がないようでした。
おしょうは、この企画を動画でやりたかった理由を編集者目線で語ります。取材してテキストに加工する間に、大事なものが抜け落ちる感覚があったといいます。
何度かあったガチ沈黙こそが、陸くんという人の「現役のらしさ」だと考えていました。その沈黙を出せたら、このコンテンツの勝ちだと思っていたと話します。
ゲストへの感謝を忘れてはいけない 広報として譲れない一線
企画の方針として、雑誌「ガチアダチ」に出てくれる人を優先的に呼ぶ考えが示されますが、おしょうはそこにこだわりすぎなくてもいいと話します。
理由として、動画に出たがらない人もいることや、平日働いている人を土日に呼ぶ稼働の負担があることが挙げられます。5人ほどやれば、また見えてくるものがあるだろうとも語られます。
ここで清水が、大事なこととして強く伝えたいことを切り出します。招く側は慣れた場所で慣れたことをしているが、呼ばれたゲストはそうではない、という視点です。
自分の原液を出すっていう行為は、多分抵抗との闘いっていうか、結構絞り出したり、これ言っていいのかなとか、葛藤しながら出してくれてるわけだから。
だからこそ、その感謝やねぎらいの気持ちを二人とも絶対に忘れてはいけないと清水は念を押します。挑んでもらう前から、その気持ちで呼ばないと失礼だとも話します。
おしょうは「面白けりゃ何でもいいじゃんになりがち」な編集者としての自分を認め、気をつけますと応じます。おしょう流の言い回しでは、痛みを与えず「いい原液を出す」ことを約束していました。
雑誌「ガチアダチ」の進捗は10パーセント 残る作業と難所
ここから本題の進捗報告に入ります。おしょうは開口一番「しんどい」とこぼしつつ、一生懸命やっていると話します。
本の出来上がりは、100パーセント中どれくらいか
出版までで言えば2パーセント、紙面という意味では10パーセントほどだといいます。校了しているのは6ページ程度で、まだ先は遠い状態です。
作業の中身としては、大特集「ガチアダチの100人」のうち第4章にあたる十数人分の構成を直し、対象の人に共有して確認をもらっている段階だと説明されます。
撮影で最後に残っているのがグルメページで、4日ほどかかる見込みです。おしょうは、このページのライティングが特にしんどいと予想します。
理由は、グルメページには元になるネタが何もなく、テキスト作成に使っているAIに入れる材料がないからです。おしょうはAIの使用を隠すつもりはないと明言します。
全国に届けたい理由 ローカルニッチが持つ力
話は、雑誌が完成した先の展望に移ります。清水は、商業出版という夢に向けて、今後どんな人とつながれるとよいかを問いかけます。
候補として、本屋への寄贈、NPO、学校のほか、独立系や地域に根差した本屋へのアプローチが挙げられます。ゼンガクジフリーコーヒーを区外に広げる構想とも絡めたいと語られます。
おしょうは、まず出てくれる人自身にきちんと届けたいと話します。ただの紙の塊でも、3〜4年分の想いが乗っているからです。
その人の人がこの雑誌いいから届けたいってまず思ってくれるところをやりたい。だからそれが新しいコンテンツに繋がってんだよね。
さらにおしょうは、足立区周辺だけでなく全国に届けたい理由を語ります。行き過ぎた資本主義が大企業ありきになる流れではなく、別のあり方を伝えたいという思いです。
地域の人たちが遊ぶように楽しく活動していたら、こんなものができた。そんな姿を全国の人に見せていきたいと、おしょうは自身の動機を語ります。
クラファンについて、おしょうは失敗しても諦めない姿勢を示します。
編集部メンバー募集 求める人物像は「原液がわかる年下」
最後に、編集部のしーちゃんが地元に帰るため卒業することが発表され、後任を猛烈に探しているとおしょうは明かします。仕事はトネリライナーノーツ編集部の編集が中心です。
求める人物像として、ライティング能力は実はあまり問わないと語られます。それよりも重視されるのが、人柄とやり取りの姿勢でした。
- おしょう(ペニオ派)の言うことがわかる人
- おしょうとつながりのある人
- 健康的で明るい人
- メッセージがちゃんと返ってくる人
- 年下、またはタメ年まで
おしょうは43歳。指示を出すときに気を使いたくないという理由から、年齢は自分と同じか年下がよいと補足します。男女はどちらでもよいとのことです。
ご興味ある方はご連絡ください。
まとめ
雑誌「ガチアダチ」制作の進捗を軸に、コンテンツを作る側の姿勢が語られた回でした。進捗は紙面ベースで10パーセントほどとまだ遠いものの、出てくれる人への感謝と、全国に届けたいという動機がぶれずに語られました。
- 新企画では、テキストでは表現しきれない「沈黙」や現役の姿を動画で残すことを狙っている
- ゲストの原液を引き出すには、招く側が感謝とねぎらいを忘れないことが前提になる
- 雑誌はまだ紙面で10パーセントほど、グルメページのライティングが難所として残っている
- おしょうはローカルニッチの楽しい活動から生まれたものを全国に届けたいと考えている
- トネリライナーノーツ編集部では、原液がわかる年下・タメ年の後任メンバーを募集中






