北爪さんの名乗りネタ、ついに在庫切れ?
番組冒頭の自己紹介で、ヤマサの北爪さんはいつもの凝った名乗りをせず「山佐の北詰でございます」とシンプルに済ませました。理由を聞かれると、名乗りのネタがそろそろ切れてきたと打ち明けます。
これまで北爪さんは、クリス・ペプラーやジョージ・クルーニーなどになりきる名乗りを続けてきました。藤原さんはそれを受けて、名乗りのネタ自体をリスナーから募集しようと提案します。
もうないです、僕は。全部やりますよ。
北爪さんは「言われれば全部やる」と応じますが、藤原さんは番組の方針として、ヘイトやエロに寄ったネタは避けてほしいと念を押しました。「知能派番組なんだから」という藤原さんに、北爪さんが「知能犯っていうのもありますから」と返すなど、脱線しながら本題のお便り紹介へ入っていきます。
スーパーで知人に2度会うと、なぜこんなに気まずい?
1通目は、スーパーで知人に何度も出くわす気まずさについての相談です。百瀬さんがお便りを読み上げました。
スーパーで知人に会い、挨拶をする。至極当然のことだ。問題はここから。次のレーンでまたその知人と出くわす。2度目。エグい。それ以降、知人がいないか恐る恐る次のレーンを覗くように確認しながら歩みを進める。なんなら買いたい商品を探すより知人を探し始め、もう買い物になんて集中できない。この場合、お三方はどんな対応をされますか?
北爪さんは、相手によると答えます。よく知っている相手なら、そのまま合流して一緒に買い物をしたり、「どうせくだらないもの買ったんでしょ?」といじったりできるといいます。
間柄だったらいいんだけど、ちょっとお仕事でちょっと会ったことがあるとかだと、確かに気まずい。
藤原さんは、この現象を松本に来て初めて経験したと振り返ります。東京では住む場所と働く場所が離れているため、近所のスーパーで知り合いに会うことはほとんどなかったそうです。
本当一番最初パッて入って誰かしらやった時にスーパー変えたもん。
一方の北爪さんは週に1回ほどスーパーへ行くものの、知人に会った記憶があまりないといいます。百瀬さんも、自分は周りの人に先に気づかないタイプだと話しました。会社の人と歩いていても、同行者に教えられて初めて知人に気づくことが多いそうです。
藤原さんは、万博へ行った際に大阪駅で、私服姿のベジータのモノマネ芸人にすぐ気づいたというエピソードを披露しました。ここから、藤原さんは周りを見すぎていて、百瀬さんはほとんど見ていないという違いが浮かび上がります。
見られたくないのは「買い物カゴの中身」だった
スーパーの話題は、藤原さんの「買い物カゴ見る?」という質問で核心に入ります。百瀬さんは見ないと答えますが、藤原さんはつい見てしまうそうです。
俺自分で見るから見られてるなと思うから。カップラーメンとか買えねえな、ここで。
百瀬さんは、ネギや鶏肉と一緒にカップ麺やポテトチップスを入れたカゴを堂々と見せていると話します。ただ、50円引きのシールが貼られた寿司を吟味して選んでいる姿を見られていたら、恥ずかしいかもしれないとも認めました。
藤原さんの考えでは、何を買うかはプライベートな部分なので、見せたくないし、見えたら見てしまうものです。子どものためのウエハースや家族の柔軟剤なら見られても平気でも、自分用の惣菜を3つ重ねているところは見てほしくないといいます。
周りをよく見て、知人のカゴの中身まで見てしまう。だから自分のカゴも見られていると感じる
周りの人に気づきにくく、カゴも見ない。カップ麺や値引き寿司も堂々と買っている
さらに藤原さんは、1度目、2度目、レジと会うたびにカゴの中身が変わっていく様子から、最後に入れたものが「本当は隠したかったけど欲しかったもの」だと見抜かれてしまうと分析します。百瀬さんは、話すのが3回もあるのが面倒なだけだと思っていたと驚きました。
藤原さん自身は、気にしないのが正解だと認めています。それでも、この話をしてしまった以上、2人もこれからスーパーでサッカー選手並みに首を振って周囲を確認するだろうと笑いました。百瀬さんは、低脂肪乳を買っていることやレジ袋を買っていることまで見られている気がしてきたと話しています。
真冬のスーパーに短パンで行くおじさん
北爪さんの場合、恥ずかしがられるのは中身ではなく服装です。奥さんから言われるのは、短パンと半袖、サンダルでスーパーへ行ってしまうことだそうです。
寒いなって言いながらいるんですよね。
季節の変わり目で「ギリ短パンでいけるかな」と出かけると、生鮮コーナーの冷気でやはり寒くなります。そのたびに奥さんから「何度も言ってんだけど」と言われるといいます。
百瀬さんは、自分で蒔いた種なのにすぐ文句を言うところが問題だと指摘し、藤原さんはダチョウ倶楽部 ── 上島竜兵さん、肥後克広さん、寺門ジモンさんのお笑いトリオ。熱湯風呂など、わかっていて同じ目に遭う「お約束」の芸で知られますのようだと突っ込みました。北爪さん本人は、ふざけているのではなく本当に上着を忘れてしまうと話しています。
ラジオ体操、お気に入りの動きはどれ?
2通目は、ラジオ体操のお気に入りの動きを尋ねるお便りです。
ラジオ体操は第1と第2の2部構成からなり、第1は子供からお年寄りまで無理なく行える運動で、第2は働き盛り世代の筋力強化、体力アップを目的とした少し激しい体操です。各13種、合計26種類の体操をおよそ6分30秒で行います。お三方はどの体操が好きですか?ちなみに私は第2の、開いて振り下ろして前から後ろに回すやつが好きです。
子供からお年寄りまで無理なく行える運動
働き盛り世代の筋力強化、体力アップを目的とした少し激しい体操
3人とも第2の記憶はあいまいで、小学校の夏休みのスタンプラリーでやったかどうかという程度でした。一方で、仕事ではラジオ体操が身近です。藤原印刷では工場で8時半の始業時に必ず流れ、建設業のアスピアでも毎日行っているそうです。
第1のお気に入りを聞かれた北爪さんは、足を伸ばす動きを挙げました。普段は柔軟をほとんどしないため、体の硬さを確かめられるのが良いといいます。
これ以上もう曲がんなくなってるぞみたいな。やっぱ確認できるから、あれが一番。あれかな、好きかな。
ジャンプの動きは人によって個性が出ます。小刻みに震えるように跳ぶ人、バレー部のように高く跳ぶ人、膝が痛そうなシニアの人など、見ていて面白いという話で盛り上がりました。
年を重ねるほど増える「自己流アレンジ」
話題は、ラジオ体操の自己流アレンジに移ります。藤原さんは、腰や関節に問題を抱えた人ほどアレンジしがちだと話しました。
(入社した)最初の時にはもう普通に淡々とラジオ体操やってて、どこかに気遣うとかなかったけど、やっぱ今は腰、横腹のところの筋を伸ばしたい
藤原さんは27歳で入社した頃は淡々とこなしていましたが、今は体を横に倒す動きで戻らず、そのままストレッチに変えているそうです。北爪さんは、足を伸ばす動きを本来の屈伸とは違う形でやっているほか、体をひねる動きでは周りにぶつからないよう手を握って小さく回しています。
アスピアでは外で距離を取って行い、雨の日は屋内です。藤原印刷はオフィスの人もデスクの周りで参加し、東京支店でも実施しているといいます。北爪さんは、前職ではやっていなかったので、建設関係の人たちが皆でやる光景が新鮮だったと振り返りました。
百瀬さんは、子どもたちがやらなくなっていくかもしれないので、それぞれの会社でラジオ体操を続けてもらえたらいいとまとめています。
透明マントで女湯?ドラえもんのひみつ道具選び
3通目は、ドラえもんのひみつ道具をテーマにしたお便りです。
ドラえもんのひみつ道具の中で何か1つだけ使えるとしたら、何をどういう目的で使いますか?僕は透明マントを使って女湯に入りたいです。
北爪さんは「どストレートで気持ちいい」と評価しました。藤原さんは、Spotifyのデータから見て10代のリスナーはほとんどいないはずで、中3のふりをしたおじさんだろうと推測しています。
北爪さんがまず挙げたのは、タケコプターやどこでもドアといった定番でした。ただ、交通費が浮く、商売ができるといった発想になってしまい、大人の視点に見えると自分で笑います。透明マントについては、藤原さんも北爪さんも知らず、百瀬さんが調べて実在するひみつ道具だと確認しました。
藤原さんは、あまり知られていない道具として、差すと本人だけが濡れる傘や、噛む人数が増えるほど味が薄くなるガムを紹介しました。北爪さんは、ジャイアンが好青年になってしまう泉を思い出し、藤原さんがきこりの泉 ── 落としたものを、よりきれいなものにして返してくれるドラえもんのひみつ道具。ジャイアンが落ちて「きれいなジャイアン」が出てくる場面が有名ですだと補いました。
(ドラえもんの話は)面白いとこ狙いすぎてるんですよ。
藤原さんは「過去一広がらない話になっている」と認め、北爪さんにはドラえもんよりラッキーマンやキン肉マンのほうが盛り上がるだろうと話しました。そこで中三のたかしさんに、次はキン肉マンのお便りを送ってほしいと逆オファーを出しています。
ほんやくコンニャクで「法人」と話したい
最後に盛り上がったのは、ほんやくコンニャクで誰と話したいかという話題です。外国人だけでなく動物とも話せるのではという流れから、北爪さんは植物や石とも話せるのかと想像を広げました。
俺でも法人と喋りたい。
藤原さんが話したい相手は、人ではなく株式会社そのものです。CCC(カルチャー・コンビニエンス・クラブ)のような企業や、自分たちの会社とも会話できたら面白いといいます。北爪さんも「法人の気持ち」を聞くという発想に乗りました。
結局、3通しか読めなかったため、次回もお便り回にすることを決めて番組は締めくくられました。
まとめ
今回のお便り回では、スーパーでの気まずさ、ラジオ体操、ドラえもんという身近な題材から、藤原さんの気にしすぎな観察眼、北爪さんの無頓着さ、百瀬さんのマイペースぶりが浮かび上がりました。
- スーパーでの気まずさの正体は、藤原さんにとって会話よりも「カゴの中身」を見られることでした
- 北爪さんは服装の面で恥ずかしがられていて、短パンで行っては毎回寒がっています
- ラジオ体操は両社の職場の日課で、年齢とともに自己流のストレッチへ変わっていきます
- ひみつ道具選びは盛り上がりきらず、藤原さんの「ほんやくコンニャクで法人と話す」に着地しました







