ペットボトルの飲み残し、何日までなら飲める?
番組の冒頭、北爪さんは前回の流れを受けて「翻訳こんにゃく」とドラえもんの声まねを2回披露しますが、本人いわく「全然洗練されない」まま本題へ移ります。
この回もお便り回の続きです。最初に百瀬さんが読み上げたのは、リスナーの若松二郎さんから届いた「妻から言われたやめてほしいこと」でした。
妻から言われたやめてほしいこと1つ目。ペットボトルちょい残しすな。なくなっちゃう恐怖心からつい一口残しちゃう。ずっとあるっていう安心感。ウィスパーサイドギャザー。
3人とも、わざと一口だけ残す習慣はないと答えます。百瀬さんも、飲みきれずに寝てしまうことはあっても、意図して残すことはないそうです。
ところが話は「残ったペットボトルを何日後まで飲めるか」という線引きの問題へずれていきます。ここで3人の感覚がはっきり分かれました。
俺もう何日でも匂い嗅いでとりあえず大丈夫。本当それが一番いいよ。
北爪さんは、お茶が腐っているときは一口含んで判断すると話し、藤原さんに「サバイバルしてる」と言われます。毒や重い食中毒以外は大丈夫で、お腹を壊すくらいだろうという考えです。
藤原さんも北爪さん派で、気の抜けた炭酸水なら3〜4日経っていても飲めるといいます。一方、藤原さんの奥さんは百瀬さんと同じ考えで、子どもが残したジュースも雑菌が繁殖するからと翌日には飲ませないそうです。
| 人 | 線引き | 理由・条件 |
|---|---|---|
| 百瀬さん | 冷蔵庫なら1日はいける、2日目はない | 外に置いたものは無理 |
| 北爪さん | 2〜3日でも飲む | 匂いを嗅いで判断する |
| 藤原さん | 3〜4日経った炭酸水も飲める | 冷蔵庫に入れていなくても平気 |
| 藤原さんの奥さん | 翌日には飲ませない | 雑菌が繁殖するから |
藤原さんの会社にも、少しずつ残ったペットボトルを机に3〜4本並べている社員がいるそうです。百瀬さんは、手紙にある「そこにある安心感」はまさにこれで、飲むためではなく非常食のようなものだろうと読み解きました。
チャーハンを煽りすぎる夫と、作らない北爪さんの「ドヤ問題」
若松二郎さんからの2つ目の「やめてほしいこと」は、料理中の振る舞いについてでした。
チャーハン煽りすぎ。チャーハンを作る時、ついつい煽りすぎてお米が飛散。そんな悲惨なコンロを片付けるのは妻。すまん。
藤原さんは「飛散」と「悲惨」をかけたダジャレだと解説しつつ、そもそもチャーハンを作っているだけ立派だと評価します。
北爪さんは、無水カレーを作る宣言を何度もしながら、いまだに作っていないと告白します。奥さんからは、たまにやる程度ならやらなくていい、たまにやってドヤ顔をされるのも嫌だと言われているそうです。
なんか作っ、なんか気使っ、なんかわかっ、なんかこう、ちゃんとわかってんだよみたいな。もうそれがウザい。
北爪さんが最近作ったのは、先週末のトーストです。藤原さんは「トースト作ってドヤはもうギャグの域」とつっこみます。
ただ百瀬さんが聞き出すと、北爪さんは目玉焼きやソーセージも焼いていました。本人にとっては全部「トーストの一環」で、薄皮を張って黄身がきれいに割れる目玉焼きにはこだわりがあるそうです。
金曜の惣菜買いすぎと、IHなのにフライパンを煽る理由
藤原さんが北爪さんに「奥さんにやめてほしいことはあるか」と聞くと、北爪さんの答えは「何もない」でした。
藤原さん自身は、奥さんは優しいので言われないものの、自分が妻の立場なら言うだろうという習慣を挙げます。それは金曜日にスーパーで惣菜を買いすぎることです。
用意してんのに。ご飯用意されてんのに。
夕食がカレーだと聞いているのにヒレカツを買い、刺身も安いからと買い足すと、奥さんが作ったカレーとサラダとスープの食卓が混乱します。藤原さんは、これは優しさではなく、1週間頑張った自分の発散としての買い物だと認めています。
百瀬さんも、チャーハンの手紙は「丸ごと自分のこと」だと打ち明けます。煽るだけで料理できる人に見えるというのが、フライパンを煽りたくなる理由です。
ただ百瀬さんの家はIHで、煽るとフライパンが離れて熱が伝わりません。藤原さんの言うとおり、IHではかき混ぜるしかないのに、煽るなと言われても煽ってしまうそうです。
百瀬さんはもう1つ、飲み終えた瓶などを並べて数日溜め込んでから片付ける癖も指摘されているといいます。藤原さんは、はま寿司の皿を重ねるように、実績を見せたいのではないかと分析しました。
空き缶をねじり潰すのは父親の威厳のため?
話題は空き缶の処理に移ります。缶ビールを洗ってから捨てるという点は、3人とも共通していました。
分かれたのは潰し方です。藤原さんは形のまま何もしたくない派、百瀬さんは潰すか潰さないか程度、北爪さんはねじり潰す派でした。
ちっちゃくできる。結構気持ちいいですよね。子供がそのやり方を教えてないので、すごい憧れの目で見てくる。
北爪さんによると、筋をつければ誰でもできるやり方があるそうです。それでも子どもには教えず、「すげえパワーあるな」と見られる父親でいたい気持ちもあるかもしれないと認めました。
中3のたかしが送った「壇蜜とマツコ」の究極の二択
次のお便りは、中3のたかしさんからの、かなりストレートな質問でした。
体が壇蜜、顔はマツコ。体がマツコ、顔は壇蜜。どっち抱きますか?
北爪さんは即座に「どっちも大丈夫」と答えます。そもそも顔や体という視点で考えていないという立場です。
一方、藤原さんと百瀬さんは差出人のプロファイリングを始めます。中3は壇蜜を知らないはずで、40代は確実に超えているというのが藤原さんの見立てです。
そこから、インリン・オブ・ジョイトイ、「グラビア界の黒船」と呼ばれたリア・ディゾン、佐藤江梨子や雛形あきこがいたイエローキャブの全盛期へと話が飛びます。藤原さんは、こうした名前が通じるかどうかで年代がわかると話します。
北爪さんは、少年誌のグラビアを見て育ったことで、顔や体に理想形を持つよう教育されたのではないかと振り返ります。そのうえで、自分はもうそこから卒業したと言い切りました。
この悟ったような答えに、百瀬さんと藤原さんは「一番宗教みたいになってる」と笑います。
藤原さんは、顔が壇蜜で体がマツコなら、ふくよかな体型が好きな人には最強の組み合わせだと推理します。北爪さんは別の角度から、毒舌のマツコとトゲのある壇蜜という「お姉さんキャラ」2人を選んだ時点で、差出人はドMなのではと読み解きました。
Netflix『ダウンタイム』が描く美の偶像
偶像の話から、百瀬さんはNetflixで配信中のドラマ『ダウンタイム』を挙げます。百瀬さんは「めちゃくちゃ面白い」と驚いたそうです。
すでに見終えた北爪さんは、美容整形の背景にはコンプレックスが強くあり、顔だけでなく体の悩みも描かれていると説明します。直美 ── 医師が初期研修後、保険診療の経験を積まずに直接美容医療の道に進むこと。近年、医療界で是非が議論されていますをめぐる問題にも触れていました。
北爪さんによると、仲里依紗さん演じる美容の医師と、救命救急側の医師が最初は対立します。
ただ生き永らえればいい、生命を維持したんだから、何やったって許されるっていう考えと、いやそうじゃないと、やっぱり相手の気持ちとかというものもあるんだという
相反する2つの考えが、見ているうちに交わってくるのが面白いと北爪さんは評価します。百瀬さんも、整形に悩む人たちのピュアな姿に引き込まれたと話しました。
「元立川代表」の実態は都大会ベスト32
最後のお便りは、ラジオネーム・アカギさんから、元バレーボール部の藤原さんを指名した質問です。
私はサービスエースを狙った厳しいコースに打つジャンプサーブがどうも苦手で。あんなにリスクを負って厳しいコースを狙う必要ってありますか?あのサーブって大概アウトになって相手に得点が入ってませんか?確実に入れた方がブロックポイントなど、その後の可能性が広がると思うのですが、元立川代表のたかみちさんのご意見をお伺いたく。
藤原さんはまず「立川代表」を訂正します。そもそも国立市出身で、立川代表という枠もありません。
地区予選
国分寺や立川は北多摩西地区で戦う
都大会
地区予選を勝ち上がると進む
関東大会
都大会で勝ち進むと出場
全国
関東大会の先にある
藤原さんの実績は都大会ベスト32です。中途半端だと言いつつ、都内には300校以上あるので価値はあると説明します。
長野では、50校ほどしかなく1回勝てばベスト32という話を聞いて驚いたそうです。北爪さんも、高校時代のラグビー部は群馬県で16校ほどしか出ないため、出場時点でベスト16だったと明かします。
藤原さんは、何校中の何位なのかを聞かないとわからないのが部活の実績だとまとめました。
厳しいコースのジャンプサーブを打つ意味はあるのか
本題の答えとして、藤原さんはまず、ジャンプサーブを打てること自体が恵まれていると話します。日本代表でも全員がジャンプサーブではなく、フローターサーブの選手もいるからです。
藤原さんは、ジャンプサーブでコースまで狙えるなら自分より強い高校にいるはずで、自分からできるアドバイスはないと謙遜します。
それでも話は続きます。速いサーブは避けきれず、体にかすれば得点になること、打つ瞬間に回転をかけてスライダーのように曲がりながら落ちるサーブもあることを藤原さんは説明しました。
最高到達点3メートル60センチの日本代表選手の話には、百瀬さんが「2階までジャンプで登っちゃう」とたとえます。
北爪さんは質問者の気持ちにも理解を示します。サーブ権が来たのに外して相手に点を渡すと、メンタルのダメージが大きいからです。
もうそのバーンって打つ人は、もうだからもう向こうに行って帰ってきてスパイク打ったと同じなんだっていう感覚なんだね。
藤原さんによると、チームには決まり事があります。6人でサーブを回すなかで、2人ほどが攻めて崩しに行き、残りはフローターで確実につなぐという役割分担です。
一か八かで1点を取りに行く。攻めた結果のミスは許容される
フローターで確実に入れ、その後のラリーで点を狙う
攻めると決めた選手のミスは許されますが、弱いサーブなのに外すと「お前程度のサービスなのに」となると藤原さんは笑います。百瀬さんは、フローターサーブでも外す可能性はあると付け加えました。
リビングのテレビは誰のもの?
最近ゴールデンタイムでバレーボール中継が多く、藤原さんはライブで見たいものの、子どもと番組の取り合いになるそうです。
息子たちに「普段はNetflixを見ているんだから譲れ」と頼み、譲ってもらえることもあります。ただ、一人でバレーボールを見ていると、譲らせてしまった罪悪感が残るといいます。
ワンセグ今あればワンセグでワンセグで見たかったな。
百瀬さんは、自分の好きなものは見ると答えます。普段はすべて子どもに譲っているので、日本代表の試合のときくらいは見せてもらうという交換条件です。
譲ってもらっても罪悪感が残り、ワンセグがあればと思う
普段は全部譲り、見たい日だけははっきり見る
百瀬さんの家では、トイレに行ったりCM中に携帯をいじったりした瞬間に、子どもがチャンネルを変えているそうです。
北爪さんはニュースしか見ませんが、ウクライナとロシアの報道を子どもが怖がるため見られなくなりました。今はNetflixを子どもが寝たあとに見る「ネトフリおじさん」になっています。
踊る大捜査線の新作と、みんなで同じドラマを見ていた時代
テレビドラマの話になり、百瀬さんは松嶋菜々子さん出演の『救命病棟24時』が新しく放送されると紹介します。
北爪さんのドラマの記憶は、堤幸彦監督とクドカン脚本の『池袋ウエストゲートパーク』や、『ケイゾク』『SPEC』あたりで止まっているそうです。
百瀬さんは公開中の『踊る大捜査線』の映画を奥さんと2人で見に行き、懐かしさが散りばめられた「大同窓会」だったと話します。すみれさんが出るかを聞く藤原さんには「言えない」と返しました。
北爪さんと藤原さんは、深津絵里さんの美しさに年を重ねて気づいたという話で盛り上がります。北爪さんは、昔の缶チューハイのCMに出ていた日常的な姿も印象に残っているそうです。
藤原さんは、当時は共通の番組を見ていたからこそ話が共有できたと振り返ります。
月曜9時にみんなが同じドラマを見て、翌日その話をする
配信で好きな時に見るため、時間を共有する経験が難しくなった
百瀬さんは、Netflixも全話を一度に配信せず、毎週月曜に1話ずつ出せば話題になりそうだと提案しました。
最後に北爪さんは、Netflix以外の映画はクイーンの映画以来見ていないと話します。藤原さんと百瀬さんは、いつでも子どもを預かると申し出て、お便りの募集を呼びかけながら回を締めました。
まとめ
今回のお便り回は、家庭の小さな困りごとから偶像論、部活の戦術、テレビ文化まで、3人の脱線を楽しむ回でした。真面目な質問にも雑談にも、それぞれの家庭や世代の実感がにじんでいます。
- ペットボトルの飲み残しは、何日まで飲めるかの線引きが人によって大きく違う
- 料理の煽りや惣菜の買いすぎには、やってる感や発散の気持ちが隠れている
- 北爪さんは壇蜜とマツコの二択に「とにかく心です」と答えた
- 攻めのジャンプサーブは、チーム内で役割を分担したうえで1点を取りに行く選択だと藤原さんは説明した
- 同じドラマを同じ時間に見る体験が減ったことを、3人は懐かしみつつ語った







