「どうせ漏洩してる」は開き直りか、現実か
この回の冒頭でハヤカワ五味さんは、最近の情報漏洩の多さに「もういいんじゃないか」とすら思い始めていると話します。五味さん自身、どこかで情報が漏れたらしく、迷惑電話が1日5件ほどかかってくるそうです。
ちなみに私めちゃくちゃ電話来ます。多分なんかで情報漏洩してる。
ただし五味さんは、その迷惑電話をGoogle Pixel ── Googleが販売するスマートフォン。通話をAIが代わりに受けて要件を聞き取る機能などを備えていますのAI応答機能で受けています。AIが対応すると相手のほうから切っていくため、佐川やヤマトのような本当に必要な電話だけが残る仕組みになっているといいます。
あれ(AI応答機能)で対応すると全部切られるから、向こうから。AIってそういう対処してくれるんだなって思ってる。
五味さんは、AIエージェントに住所などの個人情報を渡すべきかという議論についても、すでに漏れている前提で、最近はむしろいろいろ渡して作業を任せていると話します。
usutakuさんはここで、AIまわりの情報漏洩には2種類あると整理します。これまでよく心配されてきたのは前者ですが、実際のリスクは後者のほうが数百倍から数千倍高そうだ、というのがusutakuさんの見立てです。
AIに渡した情報が学習に使われ、他の人への回答に出てくる。これまで主に心配されてきたパターン
サービス自体の脆弱性を突かれ、外部から会話データを抜かれる。usutakuさんはこちらのほうがはるかに起こりやすそうだと見ている
五味さんは、セキュリティでは攻撃側より守る側が不利だと補足します。攻撃側は1000回試して1回当たれば成功ですが、守る側は1000件のうち1件も漏らしてはいけないからです。たった1人の従業員がウイルスを踏むだけで突破されることもある、と2人は話しています。
取材依頼のDMが入口に。見抜けない詐欺の手口
五味さんは、自身が実際に遭遇したXの乗っ取り未遂を紹介します。最近は不審なメールやメッセージのレベルが上がっていて、ドメインを確認すれば安全という従来の常識が通じなくなってきていると感じているそうです。
五味さんが遭遇した乗っ取り未遂は、次のような流れで進みました。
取材依頼のDM
Xのダイレクトメッセージで「取材させてほしい」と連絡が来る
日程調整リンク
日程調整ツールのリンクが届く。開いた画面のURLやドメインは本物
日程を選んで遷移
次の画面で、Xの権限の利用許可を求める確認が表示される
許可すると乗っ取り
ここで許可するとアカウントが乗っ取られる。五味さんは不自然さに気づいて止めた
usutakuさんにも、同じような取材依頼が2回ほど来たことがあるといいます。海外メディアを名乗る人物から「今をときめく起業家に」と声をかけられた時点で、嘘だとわかったそうです。
今この、今をときめく起業家にって来たんですけど、もうその時点で嘘だと分かって。だって俺はときめいてないもんと思って。
俺は海外向けに何一つやったことがないんだから、お前らが取材したいわけないだろと思って。
ただし、送り主のアカウント自体は本物らしく見えるのが怖いところです。五味さんは、フォロワー数のわりに「いいね」が少なすぎる点から、フォロワーを買っているのだろうと警戒したといいます。
usutakuさんが最近驚いたのは、キリル文字 ── ロシア語などで使われる文字体系。アルファベットとほぼ同じ形の文字が含まれるため、見た目がそっくりな偽のドメインを作るのに悪用されることがありますを使ったドメインです。amazon.comとそっくりな表記のドメインが取れてしまい、並べて見比べても区別がつかないといいます。
この2つamazon.comとamazon.com、違いますよって言われて見比べても全くわかんないんだもん。
五味さんはさらに、迷惑電話に出て「もしもし」と答えた声から複製音声が作られるというニュースにも触れます。発信元の電話番号と声がセットで手に入ってしまうため、不審な電話には出ず、AIで対応するか切るべきだと呼びかけています。
うちのお母さんの電話番号からお母さんの声でかかってきたら、僕普通にちょっと信じちゃうかもしれない。
発信者の声は無限にある。なりすまし広告とスレッズの魔境
音声の複製について、usutakuさんは発信者の場合はさらに危ないと指摘します。ポッドキャストのように声のデータが大量に公開されているため、2人の1時間分の音声を生成できる可能性すらあるからです。
usutakuさんは冗談めかして、2人が特定の仮想通貨を勧める偽音声が作られる例を挙げます。著名人をかたる「遺産を残す」「投資します」といった広告はすでにFacebookなどに大量に出ており、五味さんはリスナーに向けて念を押します。
今後さ、「うすたくが遺産を○○さんに残す」とか、なんか「投資します」みたいな広告とか流れてきても信じないで。
話はMetaのSNS「スレッズ」に移ります。usutakuさんは、俳優をかたる相手とずっとやり取りしていたのが全部詐欺で、お金を取られてしまったという女性の投稿を見て、きついと感じたそうです。
五味さんは、詐欺に引っかかる人がいること自体は以前からわかっていたものの、それが可視化されると厳しいと話します。五味さん自身は電話に出ず、プライベート用のメールアドレスもほとんど開かないという徹底ぶりです。
具体的な対策として五味さんが挙げたのは、指紋などデバイスの認証を使うパスキー ── パスワードの代わりに、端末の指紋認証や顔認証などでログインする仕組み。パスワードを盗まれる心配が少なくなりますの設定です。パスキーか電話による二段階認証を、重要なサービスでは設定しておいたほうがよいと勧めています。
サービスを作るなら、そもそも情報を取らない
usutakuさんは、五味さんの呼びかけでサービスを自作し始めたリスナーも多いはずだとして、作る側の視点を持ち出します。漏洩させない一番の方法は、そもそも個人情報を取らないことだといいます。
ただしusutakuさんは、情報を取りたくなる気持ちもわかると認めます。運営するAI学習サービス「AI木曜会」で、地方のコミュニティイベントをどこで開くかを決める際、会員の居住地が気になったからです。
投資系配信者向けアプリ「THINKS」を使っており、最初の半年ほどは登録時に住所まで取っていた。離脱を防ぐためusutakuさんが削除を依頼した
自社開発のプラットフォームに移行。Google認証か、メールで届くパスワードを貼り付ける方式にして、パスワード自体を持たない
物販の経験がある五味さんも、今なら住所を手元に置きたくないと話します。情報を持つ側でも渡す側でも、漏洩はあり得るという前提で過ごしてほしいと、リスナーに呼びかけました。
usutakuさんのもとには、AIを広めている立場として罪悪感はないのかというコメントが一部届くそうです。usutakuさんは、正直あまり罪悪感はないと答えます。
ガチの悪い人がハッキング目的で、無検閲モデルを使ってサイバー攻撃かけてるっていうのは、(一般ユーザーの利用とは)全くあんまり関係ない話だなと思います。
僕がみんなに、「じゃあもうAI使うのやめましょう」って言ったところで、別に犯罪者はAI使うんで。
五味さんも、AI開発は1社が速度を緩めても別の国や団体が進めてしまうため、止めること自体がリスクになる状況だと補足します。開発の現場には危機感があるはずだが、止められないのが難しいところだと話しています。
「儲かってる」と言う人は信じていいのか?
usutakuさんは情報漏洩の話に戻り、ITリテラシーは誰にも習わないため身につけるのが難しいと問いかけます。五味さんも、教える人がいないと同意します。
usutakuさんが例に挙げたのは、Instagramで見た動画です。20歳で年商1億円という若者が、稼いでいるからキャバクラで「爆モテ」すると語っていて、ものまね動画かと思ったら本物だったそうです。
usutakuさんの見立てでは、その動画は情報商材や、強引な成果報酬型の営業をさせるための採用動画です。けれど、本気で憧れてコメントしている人も多く、手を変え品を変え出てくる怪しさを見抜く線引きは難しいと話します。
これに対して五味さんは、ネットで10年以上発信してきた経験から、1つのシンプルな判断基準を示します。
五味さんによれば、儲かっていると知られること自体がリスクです。「儲かってる」と言っている時点で怪しいというのが五味さんの考えで、上場企業のように開示義務がある場合も、本人の発言ではなくIR資料を見るべきだと2人は話しています。
五味さんは最後に、冒頭から情報漏洩の話が長くなった理由を明かします。今週はピックアップすべきニュースがあまりなかったから、だそうです。
Gemini 4 Argonはなぜ話題にならなかったのか?
今週のピックアップニュースの1つ目は、Googleの新モデル「Gemini 4 Argon」の登場です。リリース前は「すごすぎて出せない」という空気で話題になっていたのに、リリース後は驚くほど話題になっておらず、五味さんは動揺したといいます。
usutakuさんは、自分用に作った「AI木曜会新聞」の集計を紹介します。AI企業の公式アカウントや、Karpathy ── アンドレイ・カルパシー。元OpenAIの研究者で、AI分野で影響力の大きい発信者の1人などの有名人のツイートを1週間分集め、いいね数や保存数の順に並べる仕組みで、番組の台本作りにも使っているそうです。
大体取れるんですけど、Gemini 4が今週のトップ10にも入ってなかったっていう。
usutakuさんの集計では、直近30日で反響が大きかったツイートの1位はClaude Opus 5.5でした。Sonnet 5.5やHaiku 5.5、OpenAIのDevDayの告知も上位に入っています。
Gemini 4 Argonについては、反響の中身に偏りがありました。
「Gemini 4 Argonはすごい」という事前の告知は大きく伸び、30日間のトップ10に入った
実際に使えるようになってからの投稿は拡散されず、使ってみた反応は微妙だったようだ
これすごいぞって言われて、Gemini 4 Argonマジやばいぞっていう告知ツイートはめちゃくちゃ伸びてたんですけど、実際に使えるようになったよって言った時の(投稿)が全然拡散されてなくて。
推奨プロンプトが動かない。「驚き方が下手」なGoogle
usutakuさんは、Gemini 4 Argonを試したときの体験がよくなかったと話し、その朝Googleの担当者にもフィードバックを伝えたそうです。問題は、Googleが自ら用意した活用例がうまく動かなかったことでした。
活用方法の案内
仕事用のWorkspace版Geminiに「Gemini 4活用方法紹介」が大きく表示され、Argon向けのプロンプトが6つ出てくる
モデルが選べない
プロンプトを入れたが、Workspace版ではモデルの選択肢にArgonがなかった
個人アカウントへ切替
個人アカウントではArgonが選べたため、用意されたビジネスプラン作成のプロンプトを実行
回答を拒否される
「トレーニング中なので答えられません」と返され、何度かやり直してようやく動いた
一番最初にやった時にこれ出ちゃったんですよ。僕は別に何回も使うからまあいいけど、初めて(の人)だとこれで離脱しちゃうだろうと思ったんですよね。
五味さんは、Argonが使えるのはAI UltraやAI Proなど上位のプランに限られていると確認します。ガチ勢しか開かないという前提はあっても、それにしても体験が悪いというのが2人の共通認識です。実際にアプリを作ってみたusutakuさんも、あまり感動はしなかったといいます。
usutakuさんは、モデルの性能よりマーケティングの問題ではないかと考えます。リリース前に「出すのはまずい」という雰囲気を演出していたのに、出てみると拍子抜けだったからです。
今回くらい結構ハードル上げてたじゃないですか。もうなんか世界終わりですみたいな感じの空気すらちょっとあったというかさ。それであれだと厳しいよね。
五味さんは、最近のトレンドはモデル単体の進化より、体験やコネクターの改善に移っていると話します。モデルをどう活用できるかを知りたいのに、Googleはポテンシャルがあるはずなのにそれが出てこない、というのが五味さんの不満です。
Anthropicはなぜブランドになったのか?消えたGemini Spark
usutakuさんは、2024年頃にはMicrosoftとGoogleが大勝ちすると思っていたと振り返ります。予想を覆したのは、Anthropic ── Claudeを開発するアメリカのAI企業。AIの安全性を重視する姿勢で知られていますの健闘です。
アンソロピックはマーケがうまいかつ、ギリそれを超えてきてんのもうまい。結構ハードル上げてもそれギリ超えてくるじゃないですか。
usutakuさんによれば、サンフランシスコでは「Claudeを使っていないとダサい」という雰囲気すらあるそうです。国防関連でOpenAIは協力し、Anthropicは拒否したという経緯も含めて、Anthropicを使っている男性のほうが魅力的だと見られる空気があるといいます。
国内でも、五味さんは専門家ではない人から「Claudeを始めたい」と相談されることが多いそうです。その一方で、そういう場面でGeminiの名前は出てこないと話します。
五味さんが繰り返し改善を求めているのが、Googleのエージェント機能「Gemini Spark」です。ところが収録中にGeminiを開いた五味さんは、Sparkのボタンがないことに気づきます。
私、Gemini今開いて「Sparkのボタンないやん」って思ったんですよ。
検索すると「Gemini Spark 消えた」という候補が出てきて、8月2日頃から消えたり出たりしているという声もあったそうです。usutakuさんも検索結果からアクセスできず、料金プランのページにもSparkの記載が見当たらないと確かめています。
心霊現象みたいになってる。
2人はかつてのGeminiの強さも振り返ります。NotebookLMで一世を風靡し、Deep Researchも早く、日本語力やコンテキストの長さ、日本語が文字化けしない画像生成のNano Banana ── Googleの画像生成・編集モデルの通称。画像内の文字表現の精度などで話題になりましたで感動した時期があった、と五味さんは話しています。
それでもGeminiに天下を取ってほしい理由
usutakuさんは、Googleから仕事を受けている立場としてフォローも入れます。Google Colab ── ブラウザ上でPythonのコードを実行できるGoogleのサービス。高性能なGPUを借りて計算させることもできますでGPUを簡単に使えるようになり、自分の画像を学習させたLoRAを作ってみたところ、とても簡単だったそうです。
usutakuさんが試したLoRA作りは、ほとんどの作業をAIに任せる形で進みました。
A100という高価なGPUも1時間100円ほどで借りられるため、usutakuさんは資源を持つ会社としてのGoogleのすごさを感じたといいます。五味さんも「Colabはマジ神」と応じます。
五味さんもGooglePixelユーザーで、雑誌『家電批評』の連載ではGoogle Homeを取り上げたばかりです。五味さんがGeminiに期待するのは、企業の事情があるからです。
企業はさ、Google Workspace入れてるとさ、もう基本やっぱGeminiなんですよ。だからChatGPTとか別で契約するとコストが結構きついし。
五味さんはこれまで、ROIを考えずにAIを使うべきだと言ってきました。けれど、AIを使っても実際にパフォーマンスが上がらない人もいるとわかり、費用だけが増える状況を見て、さすがにROIを考えたほうがいいかもしれないと感じ始めているそうです。だからこそGeminiが頑張れば日本全体が良くなる、と五味さんは話しています。
Gemini上でClaudeが使える?困惑を呼んだ発表
ピックアップニュースの2つ目は、Geminiの中でClaudeが使えるようになったという発表です。五味さんは何度も「どういうことなのか」と聞き返し、usutakuさんも、X上でミームにされていたと話します。
五味さんが調べたところ、これは企業向けの統合エージェント「Gemini Agent」の中でClaudeに切り替えて使える、という内容でした。通常のWorkspaceとは別にAI系の席料を払うプランに入るものと、五味さんは理解しています。
それを公式のこのGoogleサイドがやるっていうのはすごい、なんかメッセージ性強いし、なんかClaudeなんだって感じはありますよね。
usutakuさんは、普通のGeminiアプリからClaudeを選べるという話ではなく、Copilot Studio ── Microsoftが提供する、業務用のAIエージェントを作成・管理するためのツールのような位置づけに近いのかもしれないと話します。ただし五味さんによれば、ITメディアの記事では日本での提供時期は不明で、Google系のサービスは日本に来るまで3〜6か月ほど遅れることが多いそうです。
usutakuさんは、Geminiでできることが増えるのは嬉しいと話します。SNSでClaudeの話をすると、会社でGeminiを契約しているのに追加で課金が必要か、お金がない、という相談が多く寄せられるからです。
どう考えてもGemini1本でやれた方がユーザー目線だと楽ではあるんですよ。
ただしusutakuさんは、無料プランのGeminiが誤った回答を繰り返し、それでAI嫌いになる人が増えると、国全体にとっても悪影響があるのではないかと懸念しています。2人は、応援しているからこそ残念なのだと強調します。
せめて推奨プロンプトを送ったら使えないっていうようなことはやめてほしいなっていう。
五味さんは、一度断られた人は「できないんだ」と思い込んでしまうと話します。そこから、AIを「しばく」と使えるという五味さんの持論が話題になり、usutakuさんに「AIに真っ先に見せしめにされる」とからかわれる場面もありました。
Grok Botの新機能、自分専用のメールアドレス
3つ目のニュースはGrok Botです。五味さんは、最近はGrok BotとGPT-4oの間で評価が毎週行き来していると話し、Grok Botが独自のメールアドレスを発行できるようになったことを紹介します。
usutakuさんは、メールアドレスがあれば会員登録やメールでのやり取り、招待の受け取りなどができると評価します。一方で五味さんは、もう一方のモデルが出た翌週から急に「アホになった」と感じているそうです。
2人は、定期実行の使い分けについて意見を交わします。五味さんの評価は次のとおりです。
時間どおりに確実に動く。作業の8〜9割はこちらでカバーできる
24時に頼んだ作業が24時6分に始まるなど時間にややルーズ。ただしメールアドレスなど、かゆいところに手が届く機能がある
五味さんはまだメールアドレスを発行していないものの、早く取らないと好きな名前が取れなくなるという話も出ていたため、早めに取ろうと話します。五味さんが評価するのは、Grok Botが自分自身の機能をよく理解している点です。
あ、それ結構大事だよね。だってGemini(は自分のことを)理解してないもん。
収録中にusutakuさんが「メールアドレス取れる?」と頼むと、Grok Botは実際に自分用のアドレスを発行しました。さらにXのアカウントも作れるか尋ねると、途中で電話番号認証を求められた場合はお願いするかもしれない、という答えが返ってきたそうです。
韓国のPerplexityカフェはおしゃれだった
ここから雑談コーナーです。五味さんは、ロボットの展示を見に行った韓国出張のついでに、Perplexityのカフェを訪れました。
おしゃれでした。で、なんでPerplexityのカフェがあんだろうって思って調べたんですけど、なんか比較的韓国のユーザーが多いらしいね。
五味さんによると、少なくとも去年のデータでは、韓国でPerplexityは3番手以内に入っていたそうです。カフェは2フロアあり、日本の音楽がずっと流れていて、朝早くでも3〜4組の客がいました。英語でAIの話をしている人もいたといいます。
カフェは芸能事務所のオフィスの下の階にあるようで、ドラマ『イカゲーム』の主演男性の会社らしい、と五味さんは話します。韓国の仁川はロボットに力を入れており、AI系の展示も良かったそうですが、Galaxyのロボットパークは東京でいえば調布くらいの距離感で、少し遠いと感じたそうです。
人生初の地上波ロケで「デート」したusutakuさん
usutakuさんの近況は、人生で初めての地上波ロケです。『ガリベンチャーV』から切り替わった番組『AI大作戦』で、元AKBグループの村重杏奈さんとデートをするロケだったといいます。
きっかけは、以前の放送でのusutakuさんの密着動画です。usutakuさんの極端な生活ぶりに、村重さんが「絶対こういう人とデートしたくない」と話し、usutakuさんが反論しました。
(非合理な男だったら)当日になってチケットがないとか、予約制だったの忘れてたとか、時間配分間違えてショー見れなかったとかありますよ。僕そういうの全部完璧にやりますよみたいな。
このやり取りを番組スタッフが面白がり、実際にデートすることになったそうです。usutakuさんは、極端な人物として出ているぶん極端な行動ばかり求められ、とても疲れたといいます。
密着動画のときも、usutakuさんはXで叩かれたそうです。「コンビニで現金を使うのは無駄では」と答えたところ、店員とのコミュニケーションや旧紙幣を集める楽しみがあるという反論が寄せられました。
みたいなツイートがあって、「知らねー」と思って。
usutakuさんは、そういう人を否定しているわけではないと付け加えつつ、芸人さんのロケの大変さを実感したと話します。最近は恋愛リアリティショーに出てもいいかもしれないと言い出し、某恋愛リアリティショーから初代以来ずっと声をかけられて断り続けている五味さんが、usutakuさんへのオファーを募る形で番組は締めくくられました。
まとめ
この回は、相次ぐ情報漏洩と巧妙化する詐欺を前提に身を守る方法から始まり、Gemini 4 Argonの期待外れな出だし、Gemini上のClaude、Grok Botのメール機能まで、2人の実体験を交えて語られました。Googleへの不満は、期待しているからこその応援として語られています。
- 情報は漏れている前提で、不審な電話には出ずAIで対応し、パスキーや二段階認証を設定する
- サービスを作る側は、そもそも個人情報を持たない設計が一番の漏洩対策になる
- 「儲かっている」と自分で言う人は、それだけで疑ってよいというのがハヤカワ五味さんの基準
- Gemini 4 Argonは、性能よりも事前の煽りと体験の悪さが評価を下げたと2人は見ている
- Grok Botは独自メールアドレスの発行など、かゆいところに手が届く機能が魅力






