なぜ今「ボドゲの誤飲対策」を話すのか
今回のエピソードのテーマは、ボードゲームの誤飲対策です。ここでいう誤飲とは、小さな子どもが間違ってパーツを口に入れて飲み込んでしまうことを指しています。
Manaさんがこのテーマを取り上げる理由は、ボードゲームには小さなパーツが多いからです。特に、小さな子ども向けのゲームを作ろうとしている人も多いだろう、と話されています。
ボードゲームって結構コンポーネントとか小さいパーツ多いと思うんですね。
プレイの難易度としては小さい子でも遊べるゲームはあります。ただ、それが実際に安全かどうかまでは、意外とちゃんと見られていないのではないか、というのがManaさんの問題意識です。
実際に小さい子供が遊んで安全かどうかっていったところ、意外とこれちゃんと見れてる人いないんじゃないのかな。
そこでManaさんは、口に入らないぐらいの大きさのコンポーネントを用意することも重要だと述べています。これはボードゲーム制作者側の視点です。
作る側だけでなく、遊ぶ側にも関係する話
今回の話は、作る側だけの問題ではありません。Manaさんは、実際にプレイするプレイヤー側の視点についても触れています。
家族でボードゲームを遊ぶシーンでは、家に小さな子どもがいる家庭も多いはずです。そこで、買ったボードゲームが子どもの口に入るサイズかどうかをチェックする方法を紹介したい、と話されています。
もし口に入ってしまうサイズであれば、しまっておく、手の届かないところに置くといった対策が必要になります。こうした判断のための基準について、この回では扱われます。
三歳の子どもの口を基準にした「誤飲チェッカー」
口に入るかどうかの基準は、実は明確に定義されています。公的な機関が、口に入ってしまうサイズを定めているとManaさんは説明します。
Manaさんが挙げたのは、一般社団法人日本家族計画協会が作っている誤飲チェッカーです。そこに入るものであれば、口に入って飲み込んでしまう恐れがある、という考え方です。
この基準の土台になっているのは、3歳ぐらいの子どもが口を開けたときのサイズです。3歳の子どもの口を基本として設計されているとのことです。
口を開けると39ミリ、奥まで51ミリという想像より大きな数字
具体的な数字も紹介されています。子どもが口を開けたときの最大口径は、およそ39ミリあるそうです。思ったよりも大きく開くわけです。
さらに、喉の奥までものが入る場合は51ミリまで届くとされています。このくらいなら大丈夫と思っても、意外と飲み込めてしまうサイズだ、とManaさんは注意を促します。
なのでこのくらいだったら大丈夫かなっていうふうに思ったとしても、意外と飲み込めてしまう。
飲み込んでしまうと、窒息や喉のけが、お腹の中に入ることによる不調などが起こり得ます。そのため、このサイズは意識しておいた方がよい、と話されています。
トイレットペーパーの芯が「39ミリ」の目安になる
誤飲チェッカーを用意してチェックするのが確実ですが、対策の手間からチェックしない人も出てしまうのではないか、とManaさんは考えています。そこで、身近なもので測る方法が紹介されます。
その身近なものが、トイレットペーパーの芯です。市販のトイレットペーパーの芯は、どれもサイズがほぼ同じだといいます。
トイレットペーパーの芯自体の口径といったものが、いわゆる39ミリぐらいらしいです。
芯の口径が約39ミリなので、筒状のものでチェックできるのが大きい、とManaさんは言います。長さについては51ミリと違うため、メジャーで測って51ミリぐらいの位置でカットします。
作った筒をテーブルの上に立て、その中に物が入るかどうかを見るだけで、飲み込めるサイズかどうかを確認できます。
500円玉もビー玉も入ってしまうという実例
この筒に入ってしまうものは、飲み込める大きさということになります。Manaさんによれば、その大きさは結構なもので、500円玉なども飲み込めてしまうサイズだといいます。
実際にチェックしてみると、ボタン電池や、サイズによっては普通の電池も入ってしまうかもしれない、と話されています。ビー玉も飲み込めてしまうサイズです。
さらに、ミニカーなど入ってしまうサイズのものもあるのではないか、とManaさんは指摘します。実際にチェックしてみるのもよい、という考えです。
対象年齢3歳からと書いてあるゲームに、とても小さなパーツが入っていれば、安全配慮がないと見られてしまいます。小さい子ども向けであれば、事前にサイズをチェックしておいた方がよい、とManaさんは述べています。
遊ぶときに気をつけたい「落ちたコマ」のリスク
家庭に小さな子どもがいる場合は、買ってきたボードゲームのコマのサイズが大丈夫かどうかもチェックしておくとよい、とManaさんは言います。入ってしまうサイズで遊ぶときは、絶対に近寄らせない、手の届かないところに置くといった対策が必要です。
プレイに熱中してうっかり飲んでしまう、しまい忘れて落ちている、といった状況では誤飲の恐れがあります。テーブルの上で遊んでいても、コマが落ちて子どもの前でパクッと口に入ることはあり得る、とManaさんは注意を促します。
プレイ中にコマがポンって落ちちゃって、子供の前にいてパクッありえますんで。
厳密なチェックが面倒でも、トイレットペーパーの芯というイメージは湧きやすいはずです。そのくらいのものが入ってしまうとイメージできれば、それを基準に気をつけられる、と話されています。
作る側も遊ぶ側も、安全に楽しむための注意喚起
今回のエピソードは、作る側にも遊ぶ側にも向けた注意喚起です。せっかく面白い遊びに関わっているのに、事故があると不幸な状態になってしまう、とManaさんは述べています。
だからこそ、安全に考慮して楽しく遊べたらという思いが、この回の締めくくりになっています。興味深い情報を得たので共有したい、というのが配信の動機でした。
せっかく面白い楽しみに関わっているんだけれども、そういった事故とかがあると、とても不幸な状態になってしまいます。
まとめ
この回は、ボードゲームの小さなパーツが子どもの誤飲につながる危険を、具体的な数字と身近なチェック方法とともに伝える注意喚起でした。作る側も遊ぶ側も、サイズを意識することが安全な遊びにつながります。
- 誤飲の基準は3歳の子どもの口を土台にしており、最大口径は約39ミリ、喉の奥までは51ミリとされる
- トイレットペーパーの芯は口径が約39ミリで、51ミリの長さに切れば身近な誤飲チェッカーになる
- 500円玉、ボタン電池、ビー玉、ミニカーなど、想像より大きいものも飲み込めてしまう
- 対象年齢が低いゲームを作る側は、事前にパーツのサイズをチェックしておくことが望ましい
- 遊ぶ側は、落ちたコマやしまい忘れによる誤飲に注意し、手の届かないところに置くことが必要

