番組タイトルが「10分で労務がわかるラジオ」に変わった理由
この回の冒頭で、まず番組タイトルが変わったことが伝えられています。今週から『社労士吉田優一の10分で労務がわかるラジオ』というタイトルに変更されました。
以前は「給与設計相談室」という名前で、給与の設計に強いことを打ち出していたそうです。ただ、事務所の当初からの強みを改めて考えると、給与設計だけではなく労務全般に強みがあると感じたことが、変更の背景として語られています。
そのため、ラジオの配信内容も労務全体について話していくほうが、リスナーにとっても事務所の強みのアピールとしても良いと判断したと説明されています。
開業3期目の事務所が、ホームページを作り直した背景
今回の本題は、事務所のコーポレートサイトをリニューアルしたことです。ONE HEARTは2021年2月に開業し、法人としては3期目を迎えたと語られています。
開業からお客様の数もスタッフの数も増え、順調に拡大してきたことが背景にあります。最初に作ったホームページも良いものだったものの、組織の姿も、売っていきたい内容も変わってきたため、作り直すことにしたそうです。
新しいサイトで打ち出した4つの強み
リニューアルしたサイトで何を伝えたいのか、その内容が具体的に語られています。まず打ち出したのは、相談業務に強い社労士事務所であるという点です。
以前は「小さな会社の給与設計をメインにやっている」と打ち出していたものの、実際には労務相談もかなり多く受けていたため、そこを前面に出したいと考えたそうです。
2つ目の強みは、他の社労士事務所との差別化にあたるITを活用した労務設計です。オペレーションの図を出すなどして訴求していると説明されています。
3つ目は組織体制です。開業当初は吉田さんともう1人の正社員という体制でしたが、今は総勢5人となり、チームや組織でお客様をサポートすることが多くなった点を訴求できるサイトにしています。
4つ目は、顧問弁護士や顧問の産業医といった他の専門家との連携です。お客様の問題を専門家と連携して解決する機会が増えてきたことが語られています。
弁護士と連携して対応した、労働組合の団体交渉
専門家との連携について、具体的なエピソードが一つ紹介されています。顧問先のスタッフが労働組合に相談し、会社に対して団体交渉の申し入れが来たケースです。
どう対応すればいいかという相談を受け、顧問社労士として労務関係のアドバイスや、会社の対応・体制に良くない点があれば改善する話をしたそうです。ただ、それだけでは労働組合対応は完結しないと語られています。
団体交渉という交渉ごとが始まると、社労士が出席すること自体は可能でも、交渉は弁護士の独占業務にあたります。社労士が交渉を進めると非弁行為になりかねないため、顧問弁護士や知り合いの弁護士と連携して解決していくと説明されています。
こうした対応を振り返ると、専門家と連携して難しい労務相談にも対応できる点も強みだと感じたため、サイトの中でも打ち出していると語られています。
スタッフが労働組合に相談
顧問先のスタッフが労働組合へ相談する
会社に団体交渉の申し入れ
労働組合から会社へ団体交渉が申し入れられる
社労士が労務面をアドバイス
会社の対応や体制の改善点を助言する
弁護士と連携して交渉
交渉は弁護士の独占業務のため連携して対応する
不安だったお客様の声集めで、9社が快諾してくれた
サイト制作にあたって嬉しかったこととして、お客様の声を集めた話が語られています。まずこだわったのが、実際にサービスを導入しているお客様にインタビューし、声を集めることでした。
お客様の声や導入事例は、クラウドサービスやSaaSを提供する会社ではよく行われています。一方で、属人的な商売である社労士の場合、お客様にお願いするのはハードルが高く、断られたらどうしようという不安があったと振り返っています。
ところが実際にお願いすると、快諾してくれるお客様がたくさんいて、好意的なコメントをもらえたそうです。これが嬉しく、少しオーバーに言えば感動したと語られています。
今まで仕事をしてきて良かったなって思えるような、たくさんのインタビューをもらえたっていうのは嬉しかったことです。
導入事例は通常、2〜3社集めるのも大変だと語られています。それに対して、サイトを作った段階で9社のお客様に導入事例として出てもらえたことは、大きな手応えだったようです。
リニューアル後に変わった、問い合わせの手応え
サイトが変わったのは10月とのことで、まだ反響が多く出た段階ではないものの、それでも問い合わせの傾向が変わったと語られています。
これまで問い合わせをくれたお客様も素敵な方が多かった一方で、リニューアル後はこれまでにないタイプのお客様からの問い合わせがあったそうです。具体的には、セキュリティの意識が非常に強いお客様や、企業規模が大きく伸びているお客様からの問い合わせが挙げられています。
このウェブページを作り直してすごく良かったと、リニューアルの成果が語られています。
ITを活用した労務設計と、チーム体制という事務所の軸
締めとして、社会保険労務士法人ONE HEARTの紹介が改めて語られています。まずの強みは、ITを活用した労務設計に非常に強い点です。
ただし、ITツールを使って設計するだけではないと強調されています。吉田さんはITの活用はむしろ入り口だと捉えており、その前段の整備こそが実績のある部分だと語っています。
たとえば、違法な形のままだとITには乗らないため、合法的な形に直してから乗せる必要があります。会社の労務の体制を、ITに乗せやすい形に手直ししてから進めるという工程が必要だと説明されています。
(ITを活用したい方だけでなく)これをきっかけに新しい労務体制に変えていきたい、改善していきたいっていうお客様には、非常に当社はマッチしているのかなと思います。
もう一つの軸がチーム体制です。代表の吉田さん一人ではなく、専属の担当者をつけ、チームで会社をサポートする体制だと語られています。
この体制であれば、どちらか一人が病気になっても対応でき、専門家との連携もあると説明されています。IT関係だけでなく、労務相談で困っていることがあれば、初回相談は無料なので一度問い合わせてほしいと呼びかけられています。
効率的な労務設計・給与オペレーションの設計。吉田さんはこれを「入り口」と位置づけている
違法な形のままではITに乗らないため、合法的で乗せやすい形に整える工程。ここに強みと実績があると語る
まとめ
この回は、社会保険労務士法人ONE HEARTのコーポレートサイトをリニューアルした経緯と、その裏側で得た手応えが語られました。番組タイトルの変更もあわせて、事務所が労務全般に強みを持つ姿を打ち出そうとしていることが伝わる内容です。
- 番組タイトルが『社労士吉田優一の10分で労務がわかるラジオ』に変わり、給与設計から労務全般へと発信の軸を広げた
- 開業3期目・総勢5人となった事務所の変化にあわせて、コーポレートサイトをリニューアルした
- 新サイトでは、相談業務・IT活用・チーム体制・専門家連携という4つの強みを打ち出した
- 不安のあったお客様の声集めでは9社が快諾し、リニューアル後はこれまでにないタイプの問い合わせも増えた
- ITの活用は入り口であり、その前段で労務体制を合法的で乗せやすい形に整える工程に強みがあると語られた






