コミュニティ終了の先にある「戦略的爆散」とは?
おちつきAIラジオの2026年10月19日深夜収録の速報回は、本題の前に番組コミュニティについてのお知らせから始まります。かねりんさんによると、Discordで運営してきたおちつきAIのコミュニティは10月いっぱいで終わります。
コミュニティの代わりに始まるのは、週に1回、二人からメールでお便りが届く形式です。中心となるのは、これまでアフタートークのような感じで話していた内容を、プレミアム的なシークレットポッドキャストとして配信するものだといいます。
まあプラスアルファメルマガ形式なので、何かお知らせがあったりとか、なんか一緒にこんなプロジェクトやりませんかみたいなやつがあればお知らせ出して。
Discordになんかそのやりとりする場所作って、プロジェクトベースで集まるみたいなのは、まあ適宜あればやろうかなみたいな感じですね。
この変更を、二人は冗談まじりに「戦略的撤退」ならぬ「戦略的爆散」と呼んでいます。新しい形式は11月上旬に開始予定です。
既存のコミュニティメンバーへの案内について、かねりんさんはDiscordにリンクを貼ると説明しています。Discordは移行が済むまで残し、コミュニティの人には特別枠で入ってもらったうえで、その後に一般開放していく流れです。
Discordのコミュニティで交流し、公開のアフタートークを配信
11月上旬から週1回のメール形式に。シークレットポッドキャストを届け、プロジェクトは必要に応じてDiscordで集まる
DeepSeek V4.1 Flashは本当に「DeepSeekショック」級か
最初のニュースは、中国のDeepSeekが2026年10月17日に公開した「DeepSeek V4.1 Flash 1017」です。SNSでは「DeepSeekショック最大か」と話題になっていました。
しぶちょーさんの説明では、名前の末尾の「1017」は公開日の10月17日を指します。このモデルは革新的な新モデルではなく、既存のV4.1 Flashを少し良くしたマイナーアップデートで、バージョン表記も4.1のままです。
騒がれている理由は、GPT-6 AstraやFable 5.2を抜いたという話が出回ったことにあります。ただし抜いたのは、SWEで始まる一部のベンチマーク ── AIモデルの性能を測るための共通テストのこと。特定の課題に強いモデルが高得点を取ることもあり、1つのスコアだけで総合力は判断できませんにおいてだけでした。
なんかそれ(一部のベンチマークの結果)を拡大解釈して、Fable5よりも性能が良くて、Astraよりも性能の高いモデルをDeepSeekが出してきたんだって言って驚いている驚き屋さんが結構いるから。
かねりんさんは「DeepSeekっていつも安いしかネタがないじゃん」と返し、しぶちょーさんも、結局のポイントは安さだと認めています。
驚き屋になりたいかねりんと、Xにこだわるしぶちょー
DeepSeekの話の途中で、かねりんさんは「俺もそろそろ驚き屋さんをやりたい」と言い出します。Xでつぶやくことがなく、驚きたいときにいつもしぶちょーさんの顔が頭をかすめるからだといいます。
なんかもう最初の2行とかでちょっと、うってなる。投稿。驚き屋さんたちの。
しぶちょーさんはその感覚を「落ち着き魂」だと評価しつつ、番組としてはむしろ、かねりんさんが驚き屋に釣られているほうが面白いと提案します。
落ち着きAIの課題は、両方落ち着いてるっていうことじゃん。
話はしぶちょーさんのXの使い方にも広がります。しぶちょーさんはXをほとんど見ておらず、予約投稿が出ていることだけを確認する「発信専用」の使い方をしているそうです。
かねりんさんが「リプライは全部自動で返せば」と提案すると、しぶちょーさんは風情がないと断ります。AIで返すくらいなら、コミュニケーションが取れていないほうがいいという考えです。
やっぱね、変なこだわりないと、やっぱ生き残れないですよ、このAI時代においては。
二人はこの「根拠のないこだわり」や好き嫌いを、ピーマンが食べられないのと同じような好みの話として笑い合います。かねりんさんは、新しいメンバーシップ配信では、人の良さそうなしぶちょーさんの裏の顔を引き出したいと話しています。
公開のアフタートークでは雰囲気が変わらず中途半端だったという振り返りや、リアルイベントで二人が手をつないだ写真が流れた件、かねりんさんのClaudeがその投稿を公式ページに載せるのを「事実を誤認されます」と止めた話も出ました。
一部のベンチマークより大事な、DeepSeekの「コスパ」
雑談から戻ったしぶちょーさんは、DeepSeek V4.1 Flash 1017が狙っているのは最上位モデルではないと整理します。比較の対象は、Opus 5やGPT-5.6 Solといった一つ前の世代のモデルで、それと同等の性能だといいます。
そのうえでコストは、比較対象のモデルの10分の1以下です。かねりんさんが「API経由で使ったときに安いということか」と確認すると、しぶちょーさんはそのとおりだと答えています。
性能比較とコスト比較で比べているバージョンが少し違う点について、しぶちょーさんは、自分のAIによる情報収集でそうまとまっている可能性もあると留保しています。
しぶちょーさんによると、安いモデルとして知られるHaikuやLunaよりはかなり性能が良く、DeepSeekは最もコスパの良い位置を取りに来ています。
実際は、そうだね、そこ(Fable超え)じゃなくて、トータルでそれなりに性能いいのにめっちゃ安いっていうところが結構重要かなっていう。
しぶちょーさんの見立ては、「DeepSeekショック」と呼ぶほどではないというものです。一方でかねりんさんは、半年後にはFableくらいの性能がとても安く使えるようになっているかもしれないと話し、しぶちょーさんもその可能性はあると応じています。
一部のベンチマークの結果から、AstraやFableを超えた「DeepSeekショック」と騒がれた
比較対象は一つ前の世代のモデルと同等。そのうえでコストが10分の1以下という安さが本質
DeepSeek専用ハーネスとPi、道具を自分で組む意味は?
しぶちょーさんがDeepSeekと合わせて注目しているのが、DeepSeek Harnessです。しぶちょーさんはこれを「DeepSeek版のClaude Codeのようなもの」と覚えればいいと説明しています。
Claude Codeとの違いは、ユニット単位に部品が分かれていて、自分でいろいろ組み合わせて作れる点です。新しいモデルとの相性も良く、DeepSeekのモデルをそのまま使うより、専用に設計されたハーネス ── AIモデルを道具やファイル操作とつなぎ、エージェントとして動かすための仕組み。Claude CodeやCodexもこの一種と考えられますを使うと良いのではないかといいます。
しぶちょーさんは最近、こうしたエージェントフレームワークに注目しており、DeepSeek HarnessのほかにPiというハーネスも触っています。Claude CodeやCodexのようにパッケージ化されたものではなく、自分で手を加えられる点が特徴です。
自分がこのタスクしかやらないよってなれば、それに専用に特化したものを書いたりもできるんじゃねえかなと思って期待はしているって感じかな。
かねりんさんが「非エンジニアならClaudeアプリやCodexアプリで十分では」と聞くと、しぶちょーさんも基本的には同意します。ただ、使うほどお金がかかるので、節約したくなるとハーネスを組む意味が出てくるといいます。
しぶちょーさん自身は3Dモデルを作るため、トークン消費がまだ大きいそうです。どこでトークンを使っているかを知るには、エージェントの動きを分解して見る必要があると考えています。
かねりんさんは、こうした道具はすぐ古くなりそうで、自分で更新し続けるのが大変そうだと不安を口にします。しぶちょーさんは、部品そのものが更新されるうえ、必ず更新する必要もないと答えました。
(Claude Codeも)Claude Codeを更新したことによって性能が上がってるというよりは、モデルの性能が上がったのに合わせてちょっと周りが変わってるって感じだから。
話はAIサブスクの利用上限にも及びます。かねりんさんは、久しぶりにAstraでシステムを作り始めたら1日で上限に達したといい、しぶちょーさんは「あと2時間でリセット」というときにAstraを回すと笑います。
しぶちょーさんは今、200ドルのプランを2つ契約しており、課金を見直したいと考えています。二人の話では、Codexは既存プランの猶予期間が終わると使える量が減る見込みで、かねりんさんは「20倍だったのが10倍になる」と話しています。
OpenCodeでGLM-5.3-Flashが無料に。中国製モデルの注意点は?
AIの課金の話から続く2つ目のニュースは、OpenCodeで中国Z.aiのGLM-5.3-Flashが無料で使えるようになったという話題です。しぶちょーさんは、OpenCodeを「Claude Codeのようなもののオープンソース版」と覚えればいいと説明しています。
この無料化で反応したのは、ローカルLLMを組んでClaude Codeのような道具を無限に回したいと考えていた人たちです。かねりんさんは「100万円のNVIDIAのパソコンを買わなくてもこれでいい」とまとめています。
ただしGLM-5.3-Flashの性能は、最上位モデル並みではありません。しぶちょーさんによると、開発元は「Claude Opus 4.8に迫る」と発表しており、小さなタスクを延々とやらせ続ける用途に向いているといいます。
「迫る」ってすごい絶妙な言い方だよね。
しぶちょーさんが確認した範囲では、無料期間の終了日は書かれていません。一方で、中国のモデルなので、情報が流れていくことは許容しなければならないと注意しています。
かねりんさんが「情報を取るための無料開放か」と聞くと、しぶちょーさんは、GLMはこうした施策をやりがちだと答えます。以前、名前を伏せた強力なモデルが無料で使えた期間があり、それもGLMだったのではと言われているそうです。
APIキー漏洩でAPI破産?上限・自動チャージ・期限を見直す
しぶちょーさんはOpenCodeを勧めようとしていた矢先、収録の前日に「OpenCode Consoleで不正アクセス、外部APIキー漏洩の可能性」というニュースが入ってきたと紹介します。
OpenCode Consoleは、OpenCodeのオプションのような機能です。ClaudeやOpenAIのAPIキーを登録し、手元のOpenCode CLIとつないでAPIを使う仕組みでした。新しい仕組みへの切り替え中だった古い仕組みに登録されたAPIキーが、漏洩した可能性があるといいます。
漏れたAPIキーを第三者に使われると、高額な請求が届くおそれがあります。かねりんさんはこれを、トレンドワードの「API破産」と呼んでいます。
しぶちょーさんがまず勧めるのは、利用額に上限を設けることと、自動チャージを止めることです。しぶちょーさん自身は自動チャージを必ず止めています。
注意が必要なのは、サービス側からクレジットを配布されたときです。しぶちょーさんは、受け取った際に自動チャージがオンに切り替わっていたことが一度あったといいます。
ちょっとね、この、自動更新(自動チャージ)になってないかどうかっていうのはチェックしてた方がいい。
さらに望ましいのは、APIキーに有効期限を設けることです。発行時に無期限、7日、30日などを選べるはずで、定期的にキーを入れ替えれば、漏洩したときの被害を止められます。かねりんさんの「月1回くらい」という案に、しぶちょーさんも同意しています。
もう一つの注意点は、APIキーをGitHubに上げてしまうミスです。しぶちょーさんは、キーを.envファイル ── APIキーなどの設定値を書いておくテキストファイル。プログラム本体と分けて管理し、外部に公開しないのが一般的ですに書き、そのファイルをGitの管理から外すべきだと説明しています。
今回のOpenCodeの件は、本来漏れるはずのないクローズドなコンソールから漏れたもので、原因はまだわかっていません。しぶちょーさんは、OpenCode自体が危険という話ではないと強調しています。
自信がない人とか、管理怖いなと思う人は、やっぱClaude CodeとかOpenAIのCodexを使っとくのがいいと思います。そっから漏れたらもうしょうがない。
しぶちょーさんは、イーロン・マスク氏がGrok経由でそうした被害があれば補償すると話していたことにも触れました。話題はそこから、空を飛ぶテスラ・ロードスターのデモや、スペースXの株をアメリカの子どもたちに配る施策へと広がり、しぶちょーさんはイーロン・マスク氏の伝記を読もうと思ったと話しています。
GrokとCursorが1つのサブスクに。乗り換えるべきなのは誰?
イーロン・マスク氏の話の流れで、XがGrokとCursorを一体化した新しいサブスクを始めたというニュースに移ります。かねりんさんはすでに購入済みです。
しぶちょーさんによると、月額5000〜6000円ほどのX Premium+に入っている人なら、乗り換えて損のないプランです。月額は安くなるのに、Cursor、Grok、Grok botが使える環境に移れます。
かねりんさんは、年間契約していても差額がすぐに返金されたと報告しています。しぶちょーさんも、今からプランを変えることにリスクはないと話しました。
プランは、しぶちょーさんの説明ではPremiumが30ドル、Superが100ドル、Ultraが200ドルで、基本的には上位ほど使える量が増えます。かねりんさんはPremiumを5200円と確認しています。
| プラン | 価格 | 二人の話 |
|---|---|---|
| Premium | 30ドル(5200円) | しぶちょーさんは一旦これで足りると考えている |
| Super | 100ドル | かねりんさんが初月半額のオファーで契約 |
| Ultra | 200ドル | 価格のみ言及 |
しぶちょーさんは、Grok botとChatGPTのDot ── 二人の話では、ChatGPTのデスクトップアプリから使える、パソコンを操作して作業してくれる機能を指していますの両方を使い、愛知県の自宅にあるパソコンで作業させています。
難しい仕事はさせずに、「これをCodexに指示出しといてね」みたいな。なんか統括役をやらせてあげると。
しぶちょーさんはもともとOpenClaude経由で環境を作ろうとしていましたが、デスクトップアプリを開いて許可を出しておくだけで済むDotで十分だと感じたそうです。
ただし、Dotはチャット欄が1つしかないため、複数の仕事をさせると混乱します。Grok botのように分けられるほうが良い一方、分けると誰に何を頼んだかわからなくなるので、管理方法を今も悩んでいるといいます。
かねりんさんは初月半額だったSuperで思いつく限りの使い方を試すつもりです。しぶちょーさんは、それでSuperなしでは生きられない体にされると笑い、自分は解約を忘れる自信があるのでPremiumで頑張ると答えています。
Manusとリサーチのスキル、Xの発信をAIに寄せる理由
解約忘れの話から、二人が以前ハマったManusの話題が出ます。Manusは2.0になったものの最近は話題がなく、二人は「みんなが騒いでいない今こそすり寄りたい」と冗談を言い合います。
しぶちょーさんは、リサーチはもう自分で作ると話します。そのうえで、日本人が作ったとみられるリサーチ用のスキル「imoZuru」が話題になっていると紹介しました。いろいろな分野を探索して検索できるスキルらしく、まだ試していないといいます。
かねりんさんが挙げたのは「読みやす」というスキルです。AIが作った不自然な日本語を自然な日本語に直すもので、1.00が出てから2週間ほどで2.012まで更新されるほど、急速にバージョンアップを重ねているそうです。
読みやすくてちゃんと伝わるものがあれば。そこに魂が感じられるかどうかはあるから。
しぶちょーさんは、新しいサブスクで青バッジが増えると見て、XでのAIの発信を頑張るモチベーションが上がったと話します。
しぶちょーさんはCodex Ambassadorにも応募しています。応募には30秒の動画が必要で、しぶちょーさんはこれを「人間であることの証明」だと受け止めています。かねりんさんは、まさにその動画で止まっているそうです。
しぶちょーさんによると、日本のCodex Ambassadorは6人ほどしかいない狭き門です。通れば月1回のCodexのイベント開催が求められ、6か月ごとに更新するか決めます。ClaudeのCommunity Ambassadorも同じく狭き門だといいます。
自分でAIインフルエンサー名乗るのちょっと恥ずいんだよな。
Grok Voice 3.0、自分の声で話すAIは日本で使える?
次のニュースは、xAIが公開した音声モデル「Grok Voice 3.0」です。話しかけると音声で返してくれるSpeech to Speech ── 音声を文字に変換せず、音声の入力から直接音声で応答を返す方式。会話の間が短く、自然なやり取りがしやすいとされますのモデルで、ChatGPTのGPT Liveと同じようなものだといいます。
しぶちょーさんによると、Grok Voice 3.0は応答性が良く自然で、Speech to Speechのモデルとしては現時点で世界一位とされています。ただし、しぶちょーさん自身はまだ試せていません。
注意点は、Grokのアプリ経由で話しても3.0が割り当てられるとは限らず、2.0の可能性もあることです。確実に3.0と話したい場合は、APIを使うほうがいいといいます。
しぶちょーさんが期待しているのは、ボイスクローンの機能です。120秒の音声を学習させると、その人の声で応答できるもので、GPT Liveではできないといいます。
ただし、ボイスクローンは現在アメリカ限定で、日本ではまだ使えません。かねりんさんがVPNを使えばいいのではと聞くと、しぶちょーさんはアカウント停止のリスクを指摘します。
ああいうので(VPN経由で)Claude Codeとか使ってると、やっぱ中国から「こいつVPN経由使ってるな」ってすぐ検知されて、止められるのね。
一方のGPT Liveも、この1週間ほどで1.1になったそうです。アクセントがより自然になり、応答の待ち時間も減ったほか、日本語の音声として男性の「リンドウ」、女性の「ヒマリ」が追加されました。しぶちょーさんは、来週までにGrok Voice 3.0とGPT Live 1.1を比べてみたいと話しています。
Amazonの「Bee」は、ただのAIボイスレコーダーなのか
最後のニュースは、Amazonが会話を記録して要約するAIデバイス「Bee」の新型2機種を発表したという話題です。時計型のデバイスと、スマホの裏に貼るようなカード型のデバイスがあります。
しぶちょーさんの説明では、BeeはPLAUDやNottaと同じ考え方のAIボイスレコーダーです。マイクと電池が入っていて、録音した音声から文字起こしや議事録、会話の要約を作れます。
それでもAmazonが今出してきた意味について、しぶちょーさんはAlexa経由のインフラに注目しています。かねりんさんはスマートスピーカーをいろいろ試したうえで、反応の良いAlexaを気に入っているそうです。
専用アプリで文字起こしや要約をして、従量課金で終わる。「その先がない」
Alexaと連携し、生活情報や溜めた会話から検索できる。Amazonのインフラが強み
だから今日あの、あのこと話した、なんか「カレンがお勧めした本なんだっけ?」ってAlexaに聞くと、「あ、この会話でこういうことを言ってましたよ」みたいな。
一方でしぶちょーさんは、スマートスピーカーはポッドキャスターの敵だとも話します。収録中に反応するので毎回オフにし、そのまま使わなくなるからです。かねりんさんも、配信中にAlexaが近くのスーパーの名前を話し始めて焦った経験を語りました。
かねりんさんが「喋るAIがこれだけ出ているのに、なぜスマートスピーカーは賢くならないのか」と聞くと、しぶちょーさんは、意図しない行動が怖いからではないかと推測します。「喉が乾いた」と言ったらペットボトルを10箱買われる、といった事故が起きそうだという例えです。
Amazonは独自のAIモデルを持っているのか
Beeの話から、二人はAmazonとAIの関係に疑問を向けます。しぶちょーさんは、Amazonはフロンティアモデルを持っていないのではと話しつつ、あらゆるAIサービスがAWS上で動いているので、自社でモデルを持たなくてもビジネスになると見ています。
かねりんさんは、Amazonのアプリにはレビューの要約のようなAIが入っていると指摘します。しぶちょーさんは、その機能がアプリの奥のほうにあることから「自信なさげ」だと受け止めています。
その場で調べると、Amazonは自社開発の生成AIモデルとして「Amazon Nova」を展開しており、安価で高速なパフォーマンスを特徴としていました。しぶちょーさんは初めて聞いた名前で、ベンチマークでも見たことがないといいます。
そんなに力入ってないんじゃないかな。
Siriについては、AppleがGeminiと組むという話が以前あったとしぶちょーさんは振り返ります。ただ、その後どうなったかはわからないとしています。
ガジェットYouTuberは大変?トーマスさんの面白さ
話題はAppleの折りたたみスマホに移ります。しぶちょーさんによると、今買っても届くのは1月ごろになるそうで、かねりんさんは不具合が心配なので最初には買いたくないと話します。
かねりんさんが「二人でガジェット系AIチューバーになろう」と提案すると、しぶちょーさんは大変だと止めます。おしゃれでミニマルな見せ方が必要で、ガジェットは誰が話すかより情報をいかに効率よく伝えるかが重要だからです。
ガジェットYouTuberをよく見ているしぶちょーさんが勧めるのは、仮面を被って話すトーマスさんのチャンネル「トーマスガジェマガ」です。バルミューダのスマホのレビューや「批判を恐れなくていい理由」という動画を名作に挙げています。
やっぱ編集じゃねえんだな、面白さはっていうのがよくわかる。おすすめのYouTuber。
しぶちょーさんによると、トーマスさんはほとんど編集せずにスライドを使って話し、子どもが生まれれば育児グッズまでレビューします。悪いものも「ゴミです」と紹介する、超効率的な独自路線だといいます。
番組の最後には、毎週金曜日の深掘り回や、切り抜きチャンネルの案内がありました。
まとめ
この速報回では、話題になったニュースのうち「驚かなくていい点」と「注意すべき点」が整理されました。DeepSeekは性能より安さに注目すべきで、OpenCodeの件はAPIキーの管理を見直すきっかけになります。
- DeepSeek V4.1 Flash 1017は一部のベンチマークで上位モデルを超えただけで、本質は一つ前の世代と同等の性能を10分の1以下のコストで使える点
- OpenCodeでGLM-5.3-Flashが無料になったが、中国製モデルである点には注意が必要
- API破産を防ぐには、利用上限の設定、自動チャージの停止、APIキーの期限設定、.envファイルの管理が大切
- XのGrok・Cursor統合サブスクは、X Premium+の利用者なら乗り換えて損のないプラン
- AmazonのBeeは、AIボイスレコーダーにAlexaとの連携を加えた点が強み




