正しいことも間違ったことも、実は1割ずつしかない
たとえば「正しいことより楽しいこと」というタイトルで話すとします。
正しいことは正解で、正論です。合っていること、ですね。
じゃあ正しいこと以外は間違っているのかというと、そうじゃないんですよ。
楽しくないもののなかにも、たしかに「正しくないこと」「ダメなこと」はあります。不正解の部分ですね。
でも、それ以外がすごく多いんです。正しいことと正しくないことがそれぞれ1割ずつだとしたら、残りの8割はどちらでもないんですよ。
そう考えると、正しいこと以外はぜんぶ間違いだ、ということにはならないですよね。
間違っていなくて、正しくもない道を進んでいるのなら。だったら楽しいことを探しましょう、楽しいことを選びましょう。そういう話になると思うんです。
タイトルを決めると、つまらなくなってきた
記事や文章のタイトルを見て「自分に関係あるかな」と思ってもらう。これは大前提で、正解なんです。
タイトルに合わせて記事を書くのも当たり前です。あまりタイトルと違うことを喋ると、いわゆる釣りタイトルになって信頼性にも関わりますからね。
なんですけど、これが最近つまらなく感じてきたんですよ。
AIやYouTube、Xで情報を得て、「今日はこれの気分だな」と思って、そのタイトルで書く。合っているし、正しいんです。でも、なんだかつまらない。
聞いてくれる方、読んでくれる方は、正しいことのほうがいいと思うんです。
でも発信している側は、楽しいほうが続くと思うんですね。正しいことを言い続けるより。
そもそも私だって、そんなに偉そうに語れるほど正しいことをしているわけでもないですし。
到着したら求めていた場所と違った、にならないために
私は普段、XとSubstackでSNSをやっています。
正直に言うと、状態としては「まあまあ」なんです。「これだ」というものが、最近あまり見当たらなくて。
そのうち「正しい」が出てきて、そこに引っかかるんですよね。「正しいんだろうけどな」って。
本当は「これ楽しかった」とか、「おめでとう」「ありがとう」の「わー」っていう感じが欲しいんです。まあ、あんまりそういうタイプじゃないんですけどね。
いろいろ考えているうちに、AIを使ってよくわからない方向に進んでしまう。それが今なんです。
到着したら求めていた場所と違った、ということになりかねない。それって、楽しいほうに向かってないんじゃないかな、と思うんです。
ちなみに本来の記事は、キーワードがしっかり詰まっていて、それを深掘りして、自分の思いや体験も入れて締める。これがセオリーで、正しい形です。
楽しいとはちょっと違いますけどね。だから使い分けが大事で、同じプラットフォームで自由にやりすぎると評価が下がることもあるので、気をつけてくださいね。
要約されるほど、自分が消えていく
もう一つ、最近考えていることがあります。文章の書き方の話です。
正直、AIは記事を書くのがどんどん上手くなってきました。人間より上手いと思いますし、AIっぽくない記事もプロンプトさえあれば書けてしまいます。
でも、書くって、実は読むこともしているんですよ。それを省いてしまうと、読解力とかが落ちてしまうんじゃないかなと思うんです。
今大事なのは、AIっぽい文章かAIっぽくない文章か、じゃない気がしていて。文章そのものの価値なんじゃないかなと思ったんですよね。
私も時間がない時は、キーワードだけ詰めてAIにまとめてもらったりします。言いたいことや感じたこと、行動したことは入れるんですけど。
すると、自分じゃない文章に変わって出てくるんですよ。
要約されていくと、自分が消えていく。これは伝言ゲームみたいなものだと思っていて。
自分でも要約しているのに、読んでくれる方も「長いから要約して聞こう」となる。すると、本当に言いたかったことじゃないものが伝わってしまうんですよね。
一周回って、文章の書き方から
いま世界的に、文章を書く人が減ってきているんです。ここは、むしろ増やさなきゃいけないところだと思っていて。
AIで十分できることではなく、人間が残さなきゃいけないところ。それが文章だと思っているんです。
だから次は、一周回って「文章の書き方」から伝えようかなと考えています。
ここで言う書き方は、正しい書き方のことじゃないですよ。文章を書いて、書き続けられる書き方のことです。
Xでも長文が流行っているのがわかるんですよね。書くのにも読むのにも時間がかかる。ということは、その文章に長い時間いる、ということなんです。
大事なのは「要するに」じゃなくて、どこを通ってきたか。だから構成の仕方や書き方であって、上手い下手ではないんです。
日本の方が見たら「今更何やってるんだ」と思うかもしれません。でも、もしかしたら一周回って、海外の方から支持されるんじゃないかと。ちょっと一歩先を行こうかなと思っています。
Blueskyを更新してます。 https://bsky.app/profile/yusumirmir.com/post/3mull4wnh422g
まとめ
正しいことだけでも、楽しいことだけでも生きていけない。でも、正しくもない8割の道を進むなら、私はやっぱり楽しいほうに向かいたいんです。いまはそう考えながら、文章を書き続ける方法を自分なりに探しているところです。
- 正しいことと正しくないことは実は1割ずつで、残りの多くはどちらでもない領域
- 発信は正しさより楽しさのほうが続けやすいと感じている
- 要約を重ねるほど、自分の言いたかったことが消えていく
- AIにできないのは「文章そのものの価値」で、書き続けられる書き方を伝えたい



