しおりちゃんとの出会いはstand.fmでした
しおりちゃんと最初に知り合ったのは、たぶん「stand.fm」だったと思います。
2021年、2022年くらいだったかな。彼女がまだ職業訓練校に通っていて、「ディレクター勉強中です」みたいな感じで生配信をしていたんですよね。
「今日は学校でこういうことを勉強しました」って、テキストで学んだことをつらつら話していて。それを夜遅くに聞いていた記憶があります。
当時、多い時で20人弱くらいのリスナーがいたんですよ。今では有名になった方も、あの頃よく来ていた気がします。
その後、朝までディレクション2の懇親会で初めてリアルにお会いして、そこから先月もみんなでご飯に行ったりしています。
働き方の話で出た「楽しく働けたらいいんじゃないか」
収録では、私の働き方について「憧れるけどマジ無理っす」というお便りが話題になりました。
しおりちゃん自身も、Web業界に入る前は工場の派遣で12時間勤務をしながらスクールに通っていたそうで。今も働きながらスクールに2つ行っているらしいんですよね。
だから「私も嘘でしょって思われる側かも」と笑っていました。会社の社長や先輩にもドン引きされるレベルなんだとか。
その上で彼女が言っていたのが、「楽しく働けたらいいんじゃねえかな」という一言でした。
働くことをみんな嫌なことって思いがちだけど、楽しめる働き方はどの会社にもあるはず、と。これは深いなと思いましたね。
私も、時間は長いかもしれないけど、究極的にはそれができているのは自分で選んでやっているからなんです。
嫌だったら辞めればいいという選択肢が常に横にある。だからやれている。そこは「楽しい」と「楽」は字は同じでも別物だよね、という話になりました。
いい仕事とは何か、という難しい問い
「あなたにとっていい仕事ってどんなものですか」というお便りもいただきました。これ、たぶん彼女が一番悩んだ質問だったみたいです。
しおりちゃんの答えは、「関わった相手や仕事が、前よりいい状態になって終わる仕事」でした。
成果や数字ももちろん大事だけど、「頼んでよかった」「しおりちゃんでよかった」と言ってもらえる状態も含む、と。
さらに「終わった時に自分がちょっと成長できたかもと思える仕事」も入るそうで。担当を外された失敗も含めて成長できたなら、それはいい仕事だと話していました。
これはいい答えだなと思いました。ディレクターって、自分のアウトプットが最終成果物になることってないんですよね。
「いいワイヤーフレームだね」とか「このガントチャートはほれぼれする」なんて褒められることは、まずないわけです。
むしろ「スケジュール通りに進んでくれてありがとう」って、それどんだけ疑われてたの、という話でもあって。だからこそ「やってくれてよかったよ」の一言が根源的な答えになるんじゃないかと思います。
ちなみに私にとってのいい仕事は、リピートで発注してもらえた仕事です。
うちは受託なので、お客様が自分たちの商売で儲かってくれることが全て。もう一度一緒にやろうと言ってもらえたなら、前回はいい仕事だったんだろうな、と思えるんですよね。
素直さと行動力で伸びる人を見て思い出したこと
2週にわたってしおりちゃんの話を聞いていて、これは誰が聞いても同じようにできる話じゃないな、とちょっと思いました。
すごい覚悟を持ってやっているし、その分の努力もしている。何より行動力があるんですよね。
成長するかしないかの要素でよく出てくるのが、素直さや謙虚さ、そして行動力です。そういうものを持っている人は、やっぱり伸びるのが早いと思います。
ちなみに彼女は、収録中に私のことを「覇王色の覇気」だと言っていました。ワンピースの話ですね。
「その気迫に負けないように頑張るぞ」という意味らしいんですが、若干ディスられている気もして。まあ、ありがたく受け取っておきます。
正直に言うと、私は彼女くらいの年の頃、あんなに素直じゃなかった気がするんです。
せこいプライドに固められて、偉そうにしたいけどできない、でも偉そうにしている。30代前半の自分は、すごく嫌な奴だった自覚があります。
だから彼女の話を聞いていると、耳が痛いというか、気持ちが痛いところがありました。
まとめ
伸びる人を見て「すごいな」で終わらせず、昔の自分と比べてしまうあたり、まだまだ私も学ぶことが多いんだなと感じています。素直さと行動力って、年齢を重ねてからのほうが難しくなるものかもしれませんね。
- しおりちゃんとの出会いはstand.fmの生配信で、そこから懇親会でリアルに会う関係になった
- 「楽しく働けたらいい」という考え方は、楽であることとは別で、自分で選んでいるから続けられる
- いい仕事とは、相手や自分が前よりいい状態になって終わる仕事であり、リピート発注はその証でもある
- 素直さと行動力を持つ人は伸びるのが早く、その姿に自分の30代前半を思い出して耳が痛くなった





