3年で3回、という数字に驚いた話
そのお便りをくれた岡部太郎さんは、社会人になった日が緊急事態宣言の日で、今の会社もほぼテレワーク。会社の人にリアルで会ったのは、この3年で3回くらいだそうです。
3年で3回って、つまり1年に1回でしょう。これは僕にとってなかなか強烈な数字でした。
「なんとかやってはきたものの、自分の中でこれでいいのかなと思うことも増えてきました」とも書いてくれていて。この感じ、なんとなくわかる気がするんですよね。
正直に言うと、僕は無理かもしれないなと思いました。3年で3回しか会社の人と会わないとなると、心が折れちゃうんじゃないかな、と。
ただこれは、僕が今の自宅に作業スペースがないっていうのも大きいんですよね。一人暮らしの方や結婚前の方だと、自宅で仕事をする環境的にはもう少し楽なのかもしれません。
やっぱり会った方が情報量は多い、と実感している
今ちょっと大きめの案件が始まりつつあって、打ち合わせに実際にリアルで行ってお話しさせてもらっているんです。
そうすると、やっぱりテレビ会議よりも、目の前にいる方のリアルな顔の方が、顔の表情とか、ちょっとした間から得られる情報が多いんですよね。
当然レスポンスも早いし、リアルな距離感の中でああだこうだ話す方が、会話としても乗ってきます。
東京のお客様でも京都のお客様でも、全員が全員じゃないですけど、会いに行くようにはしています。
しばらく人となかなか会えない時期があっただけに、人と会って話すってこういうことか、というのを改めて実感しているのが、まさに今の時期なんです。
リアルで会わないと、こんなところにも影響が出る
これは岡部さんの直接の話じゃないんですけど、リアルで会わないことの影響って、思わぬところに出るなと感じています。
よく聞くのが、リアルで会わないがゆえに表情筋が弱ってくる、という話ですね。マスクで表情が見えない状態が続いて、テレビ会議ではマイクがあるから大きな声を張らなくてもいい。それで口角が下がって、への字口になっていく方がいるらしいんです。
もう一つ、これは前にもこの番組で話した気がするんですけど、マスクをしている方ってびっくりするぐらいマイクに声が乗らないんですよね。
マスクをしていると音の振動がそこで吸収されて、しかも横から自分の声が漏れてくるので、本人の耳には大きな声を出しているように聞こえている。でも全然マイクに乗っていない。
だからテレビ会議だと「この人何言ってるのかな」となる方が、今も普通にいらっしゃいます。リアルで会うと、あ、この人こうやって喋ってたんだ、とわかったりするんですよね。
うちの会社は「週に1回は出といで」にしている
岡部さんには、そもそも出社したらダメなのか、というのを会社として相談してみてもいいんじゃないかな、と思いました。
うちの会社は今、週に1回は出といで、という感じにしています。
テレワークをしていて、今はパートナーさんや派遣さん、業務委託でお願いする方も一定数いるので、席はフリーアドレスにして、会社に来る時は先に予約しておいてね、という形にしています。
もちろん全部出てきてもらっても構わないし、ほぼフルタイムで出てきてるやつもいれば、そうじゃない子もいる。そこは本人に任せています。
ただ、全く会わないのは難しいと思っているので、今は大体週に1回ぐらい。それぐらいは出といで、という感じにしていますね。
テレビ会議がこれだけ一般化しても、やっぱり人と会った方がいいですか、という問いには、僕は今、はっきりそうだと答えたいです。皆さんの会社はどんな形にされているでしょうか。
もし何か変化があれば、また岡部さん、お便り送ってくださいね。読んでくれてありがとうございました。
まとめ
テレビ会議が一般化しても、リアルで会う方が表情や間から得られる情報量は多い、というのが今の僕の実感です。うちの会社は週に1回は出社してもらう形にしています。
- 3年で会社の人に3回しか会っていない、というお便りに驚いたところから考え始めた
- リアルだと表情や間、レスポンスの速さなど、テレビ会議では拾いきれない情報が得られる
- マスクだとマイクに声が乗らず、リアルで会って初めてわかることもある
- うちの会社は席をフリーアドレスにしつつ、週に1回は出社してもらう形にしている





