誰も見てないと、私はとことん甘くなる
正直に言うと、私は周りに誰も見ている人がいなかったら、むちゃくちゃ自分に甘くなるんです。
たとえば休日出勤で、オフィスに一人。今日中に終わればいいわけだし、誰かに何か言われるわけでもない。
そうなるとひどいもので、メールの整理をとか、Googleカレンダーの整理をとか、本来今日やることじゃないことを始めちゃうんですよね。
やれば終わる作業って、満足感が得られるじゃないですか。それでちょっと気が抜けて、疲れてるからソファで昼寝しようかなとか。
結局、夜の7時ぐらいになって「やべえやべえ」ってなって、終わるのが夜中の2時、3時。そういうのをよくやるタイプなんです。
自分より平均が上の場所に、身を置く
じゃあ、そんな私がどうやって厳しく頑張るようにしているか。答えは、自分より平均が上の会社やコミュニティに属することじゃないかと思っています。
私は今、会社の中で頑張れています。社員がいてくれるから私は社長ができている、という感覚がどこかにあるんですよね。
別に一人親方の社長だって社長は社長なんですけど、私の場合はメンバーがいてくれるから、社長然として頑張らなきゃいけないな、と考えちゃうタイプなんです。
だから、外的な条件で自分を頑張れる方向に持っていく。これが私のやり方かなと思っています。
原体験は、圧倒された勉強会でした
この考え方の一番最初の原体験が、はっきりしています。この仕事を本業にした2000年のことです。
当時、役者を辞めてこの世界に入って、ちょうどSNSが生まれた頃でした。mixiの中にあったウェブ制作のコミュニティの勉強会に、思い切って行ってみたんです。
そこでむちゃくちゃショックを受けました。すげえできる人ばっかりいたんですよ。
当時有名な制作会社の人たちが何人もいて、経歴もすごいし、やってる仕事の話を聞いたら圧倒されました。「え、そんな会社の仕事してるの?」って。
その頃の私は、外の世界にウェブ制作の友人が全くいなかったんです。だから余計に打ちのめされたんだと思います。
行けば行くほど、みんな空気を吸うかのように勉強している。アクセシビリティがどうとか、どこでこんな情報を仕入れてるんだ、ということばかりでした。
それでも通い続けたのは、私も輪の中に入って一緒に喋りたい、と思っていたからなんでしょうね。
あのイベントに参加し続けたことは、間違いなく自分を引き上げてくれました。あそこにいなかったら、私はきっと起業していないでしょうね。
なぜなら、その時のメンバーの何人かが起業したからです。じゃあ私も、勢いだ、きっかけだ、決断だと思って、起業させてもらえたわけです。
傷の舐め合いはしないでほしい
もちろん、そういう場に実際に入れるかというと、なかなか難しかったりしますよね。会社だと経歴を見られて「うちでは無理ですね」と言われるかもしれないし。
だから簡単ではないんですけど、コミュニティならできるかもしれません。
そこで気をつけてほしいのは、変な傷の舐め合いはしないでほしいということ。取り繕って頑張るんじゃなくて、ちゃんと自分も本当に頑張っていて、周りからも認めてもらえる。そこにどう近づいていくか、なんですよね。
その場にいたら、できない自分を素直に認めて頑張るしかない。私にとっては、それがずっとやってきた方法かなと思います。
まとめ
結局のところ、意志の力だけで自分を厳しくするのは、私みたいなタイプには難しいんです。だからこそ、頑張らざるを得ない環境に自分を放り込む。今の時点では、そう考えています。
- 誰も見ていないと、私はとことん自分に甘くなるタイプ
- 自分に厳しく頑張るには、自分より平均が上の会社やコミュニティに身を置くのがいい
- 圧倒された勉強会に通い続けたことが、起業のきっかけにもなった
- 傷の舐め合いはせず、できない自分を素直に認めて頑張るしかない






