30歳で性欲が減ってきた不安、その正体は?
最初の相談は、ラジオネーム伊之丸さんから。結婚して30歳に近づくにつれ、性欲が減ってきている感じがあるという内容です。
邪念に支配されないのは嬉しい一方で、自分のエネルギーだった性欲がなくなっていくことに不安を感じている、と相談者は書いています。
これからは何をエネルギーに日々を送ればいいのか、という問いに対して、AIの答えは「誰かに手を貸して感謝された瞬間に湧く力です」というものでした。
ただ箕輪さんは、そもそも相談者の前提を疑います。性欲をエネルギーにやってきたというけれど、30歳でなくなるくらいなら大した性欲ではなかったのでは、という見立てです。
その人が元々性欲をエネルギーにやってるとは思えない。嘘だよ。30でなくならんよ。
まずその過去を見誤ってると思う。お前は大した性欲じゃない。
40代50代でなくなるならわかるけれど、30歳でなくなるのは早すぎる、というのが箕輪さんの感覚。本物の性欲は、そんなレベルではないと言います。
「本物」の世界はレベルが違う、アスリートは化け物
では「本物」の性欲とはどんなものか。けんすうさんが尋ねると、箕輪さんはある格闘家の話を持ち出します。
本物は、俺だってレベル違うよ。(ある格闘家は)1日7回やってるつってたんだから。
しかもその格闘家は、ファンのところへ自転車で行って行為に及び、帰り道でもう興奮し始めているのだとか。箕輪さんはこれを「化け物みたいな世界」と表現します。
さらに箕輪さんは、スポーツ選手は全員そうだと言い切ります。都市伝説だと思っている人もいるけれど、男女問わずアスリートは本当にすごいのだと。
女子も男子もアスリートはマジで化け物。狂ってるよ。
箕輪さんは、あるサッカー選手のエピソードも紹介します。空港に向かう3時間前に、好きだと伝えた相手へ「1時間だけどうにかなりませんか」と直球で連絡したという話です。
もうお食事とかじゃなくて、1時間ありますか?みたいな。
かわされても切り替えが早く、「了解です」とすぐに次へ進む。そのくらいアスリートのエネルギーは常識外れだ、というのが箕輪さんの主張です。
起業家には性欲がない人もいる、鍵はテストステロン
例外はないのかというけんすうさんの問いに、箕輪さんは「スポーツに関してはない」と断言します。一方で、起業家には性欲がまったくない人もたくさんいると付け加えます。
起業家は性欲がマジでない人はたくさんいます。スポーツ選手で性欲がない人は一人もいません。
その違いの正体として箕輪さんが挙げるのが、テストステロンです。相談への答えとしては、これは精神より肉体の問題だと整理します。
テストステロンを高めたら戻ります。これはもう精神の問題より肉体の問題なんで。
ただし箕輪さんは、性欲ドリブンを永遠に続けるのがいいわけでもない、とも言います。人に良いことをして褒められる喜びなど、別のエネルギーへ移るのもありだけれど、30歳でそこへ行くのはまだ早いのでは、という見立てです。
テストステロンが低下してやる気がなくなり、男性更年期のようになる人も結構いるそうです。相談者もそのパターンかもしれない、と箕輪さんは指摘します。
対策としては、筋トレをすれば40歳くらいまで同じようにいけるかもしれない、という話も出ました。テストステロンを塗ったり飲んだりする方法もあるものの、体に良いかは調べてほしい、と箕輪さんは慎重に付け加えています。
覇気の差は歴然、「今から何かしよう力」で試す
話は「覇気」へと移ります。すごい人はみんな、40代50代になっても覇気がある。バーンと目が開いていて、発光しているように見えると2人は語ります。
なんかバーンって目開いてるもんね。うわっすみたいな。
同世代の疲れた人と比べると、その差は雲泥だといいます。けんすうさんも、同世代と会ったときのみんなの元気のなさに驚いたと話します。
同世代と会った時のみんなの元気のなさ、びっくりしました。覇気がない。
覇気があるかどうかの基準として箕輪さんが挙げたのが、「今から何かしよう力」です。今からブラジルに行こうと言われて行けるか、という極端な例で説明します。
今から何々使用力ゼロ。だってさ、今からブラジル行こうって言ったら(覇気のない同世代は)行かないもん。
2人はこの基準で遊ぶように盛り上がります。今から原宿は行けるか、綾瀬で焼肉は、川崎なら、新潟なら、と行き先を上げていくと、国を越えるあたりから急にきつくなる感覚が共有されました。
行き先だけでなく「何をするか」でも変わります。今からSUPやカラオケなら行くけれど、シーサー作りは「もうやったことあるし、つまんなそう」でやらない、という具合です。この「今から何かしよう力」が、覇気を測る一つのものさしになりそうだと語られました。
モテる人は何が違う?モテの正体は「希少性」
ここから相談はモテの話へ。ラジオネーム千葉さんの「女性からも男性からもモテたい、モテる人って何が違うのか」という質問です。
AIの答えは「自分を見てる時間よりも相手を見てる時間が長いこと」。箕輪さんも、モテようとしている人は一定モテると同意しつつ、自然とモテてしまう人は別の要素があると言います。
その要素として箕輪さんが挙げたのが、競争率、つまり希少性です。会いたい人が多く、なかなか会えない人ほど、どんどん人気になっていく、という理屈です。
なかなか時間取れないとか、なかなか会えない。希少性が高い人はどんどん人気になる。
売れている時期と、その波が終わった時期。同じ人間でも、売れている時には独特の色気を放つと箕輪さんは言います。それは、手に入らないからだ、と。
同じ人間で同じように相手のことを想像力を持って動ける人でも、やっぱ売れてる時の独特な色気とかは放つもん。
時間価値が高い人はかっこよく見える
希少性の話は、「時間価値」というキーワードへ発展します。イーロン・マスクが5分だけ会ってくれるとなったら、その5分には半端ないオーラがあるはずだ、と箕輪さんは例えます。
関連して、昔はテスラを買うとイーロン・マスク本人が届けに来てくれた、という話もけんすうさんから出ました。今から考えるとありえないことだ、と2人は驚きます。
時間価値が高い人は正直かっこよく見える。
外見のかっこよさとは別の話として、忙しそうな人がパッと入ってパッと帰る時の姿がかっこよく見える、という感覚も共有されました。それはやはり、価値が高く、なかなか手に入らないからだといいます。
なかなか手に入らないスニーカーとかってさ、確かにかっこいい気がするみたいな。手に入らない状態になった方がいいよね。
山奥にいて出会えないイケハヤさんを表参道で見かけたら「うわ、いるんかい」と思う、という例も出ました。会えないからこそ、その希少性が価値になるわけです。
一方で箕輪さんは、自分は「ほいほい行っちゃう」と正直に認めます。ただし「忙しそうに帰る技」は使う、とのこと。この日も収録を1時間ずらしていて、その正体は大人のための性教育のYouTube撮影だった、というオチも語られました。
タバコは嫌いなのに喫煙者を好きになるのはなぜ?
次の相談は、ラジオネームわかさんから。「タバコは嫌いだけど、タバコを吸う男ばかり好きになる、どうしたらいいか」という質問です。
箕輪さんの見立てはこうです。タバコという物体は臭くて嫌いでも、タバコを吸う人間の特徴のほうが好きなのではないか、と。
喫煙者に多いのは、健康より目の前の快楽を優先する、自分に甘い、といった「ダメっぽさ」。そういうダメな色気に惹かれているのでは、という分析です。
要はちょっと自暴自棄というか。健康とかより目の前の快楽とか、あと自分に甘いとか、そういうダメっぽさが好きなんでしょうね。
さらに箕輪さんは、人は自分がいることで相手が喜んでいる時に一番満たされる、と言います。だからダメな人を支えたり振り回されたりする自分が承認される、という構図になりやすいのだと。
加えて、場所や業界による喫煙率の違いも指摘されました。起業家界隈にはタバコを吸う人が一人も思い当たらない一方で、出版界には若干いる、という具合です。出会う場所が変われば、好きになる相手のタイプも変わる、というわけです。
結婚相手にいいねと言う人は落ちない、狙われるのは「いけそう感」
話は、モテの逆説へと進みます。けんすうさんは、周りから「けんすうさんみたいな人と結婚すればよかった」と言われるものの、悔しさがあると打ち明けます。
(結婚相手として良いと言う人は)別にアプローチなんてしてこなかった人たちなんですよ。僕のことなんて好きにならなかった人たちなんで。
箕輪さんも「結婚相手として全くマイナスがない」と認めつつ、そう言われても好きにはならない、という構図に共感します。良い人と評価されることと、恋愛対象として好かれることは別だ、というわけです。
箕輪さんは自分の側の例も挙げます。「箕輪だけはやめとけ」と思っている女性ほど、結局近づいてくるのだ、と。
箕輪さんだけはダメだって思ってますって言いながら来てんじゃん。
なぜそうなるのか。けんすうさんの妻いわく、「いけそう感」がある人は不倫相手に狙われるのだそうです。一回は断らなそうな空気、それが狙われる理由だと語られます。
背景には、破滅願望や刺激不足がある、と箕輪さんは分析します。仕事でも恋愛でも、ちょっとワクワクしたい、振り回されたいという気持ちが、ダメだとわかっている相手へ向かわせるのだと。
そういう人生において、別に仕事でも恋愛でも関係なく、ちょっともうちょっとワクワクしたいとかあるじゃないですか。
ただし箕輪さん自身は破滅しない、とも言います。理由は、自分を俯瞰で、さらにメタで見ているから。相手を惹きつけつつ、自分は客観視できているという説明です。
最後にオチがつきます。ここまで語っておきながら、実際にそういうアプローチをしてくる女性は「いない」と箕輪さんは白状しました。来ていないのに、来ているかのように語っていた、という笑いで話は締めくくられます。
言っといてね、いないのよ。なんで俺さ、こんなしゃべれたのんだろうと。
まとめ
30歳で性欲が減った不安から始まり、覇気の正体、モテの仕組みまで一気に広がった回でした。キーワードは「テストステロン」「今から何かしよう力」「希少性」の3つ。会えない人ほどモテる理由を、2人が本音で語り合っています。
- 性欲が30歳で急になくなるのは早すぎで、テストステロンなど肉体の問題の可能性がある
- 覇気があるかどうかは「今から何かしよう力」で測れる、というものさしが語られた
- モテの正体は希少性で、なかなか会えない・時間価値が高い人ほどかっこよく見える
- タバコや酒が嫌いでも喫煙者・飲酒者を好きになるのは、その「ダメっぽさ」に惹かれるから
- 結婚相手として評価される人は落ちにくく、狙われるのは「いけそう感」のある人という逆説





