345問すべてを解いて開催した国家試験セミナー
たいぞーさんは薬局で在宅医療や外来対応に取り組みながら、社内の新人育成や研修企画、勉強会・セミナーの開催、外部講演なども行っている薬剤師です。
さらに最近では、薬学で患者を語ることに現場で本気で取り組みたい薬剤師や、その活動を応援したい仲間が集まるオンラインサロンの運営にも取り組んでいます。現場での実践や思考のプロセスをリアルタイムに共有しながら、一緒に学び合う場作りを進めているといいます。
この回のテーマは、先日開催した「第111回薬剤師国家試験を実務に生かすセミナー」の振り返りです。
たいぞーさんはセミナーを開催するにあたり、第111回薬剤師国家試験 ── 2026年に実施された薬剤師国家試験。合格すると薬剤師免許を取得できる国家資格試験で、必須問題・薬学理論問題・薬学実践問題などから構成されるの全345問すべてを解いたと話します。そのうえで、実務に生かせそうな視点が盛り込まれた問題を取り上げてセミナーを構成しました。
参加者も集まり、無事に開催できたとのことです。全問を解いた実感として、今年の国家試験には面白い問題が多いと感じたと振り返ります。
345問すべて解いたんですけども、今年の国家試験の問題もやっぱりちょっと、面白い問題が多いなというのを感じました。
以前より「実践・実務」を意識した出題への手応え
たいぞーさんは、今年の国家試験について、実務に生かせる内容が多かっただけでなく、出題傾向そのものにも変化を感じたと述べています。
具体的には、これまでよりも実践・実務を意識した問題が多数出題されていたと話します。
そのうえで、自身も問題を解いたことを踏まえてさらに考察し、そこから得た学びを現場に落とし込んでいきたいと語りました。
久々に感じた「熱のこもったプレゼン」の高揚感
セミナーを終えたたいぞーさんは、自分で開催したセミナーながら、めちゃくちゃ良かったと率直に振り返ります。
何が良かったのか。それは、セミナーで話していて、久々に熱のこもったプレゼンを自分自身ができたことだといいます。話し終えた後には、一種の高揚感やすっきりとした気持ちよさがあったと表現します。
喋り終わった後、一種の高揚感というか、気持ちよさみたいなものがある、すっきりとしたセミナーを開催できました。
たいぞーさんによれば、この数年、登壇して話す機会は何度もありました。それでも、久々に感じた感覚だったと話します。
前職の仲間に声をかけたことがプレゼンの熱を生んだ
この熱のこもったプレゼンには、参加者の顔ぶれが関係していました。たいぞーさんは今回のセミナー開催にあたり、前職で一緒に働いていた仲間たちにも声をかけたといいます。
前職では、薬学で患者を語ることを組織の取り組みとしてみんなで実践していた経緯がありました。そのため、自分のセミナーを受け取ってもらえるだろうという思いと、その人たちに気づきや学びをぜひ届けたいという思いから声をかけたと語ります。
声をかけると、仲間たちは快く時間を作って参加してくれたそうです。たいぞーさんは、それを本当にありがたかったと振り返ります。
そして、その仲間たちに話を聞いてもらえていると思いながら話すだけで、話すことに自然と熱がこもっていったといいます。
そういった方々に話を聞いていただけてると思いながら話すだけで、こんなに自分の中でセミナーで話すことに熱がこもって。
これまでの講演会やセミナーも全力で話していたものの、自然と熱がこもっていく感覚は久々だったとたいぞーさんは述べます。前職の社内研修のときによくこの感覚になったといい、そのときのような手応えがあったと語ります。
これから繰り返し開催していきたいセミナーの構想
今回の国家試験の問題には実務に生かせる学びが多く、まだまだ伝えたい内容があるとたいぞーさんは話します。そのため、今回のセミナーは第1回目という位置づけです。
今後はしばらく引き続き、繰り返しセミナー形式で、自身の学びや気づきを届けていきたいと語ります。
薬学を生かし、薬剤師の専門性を生かして患者に関わり、より良い治療を届けていく。その実践のエッセンスに触れたい人に、これから開催するセミナーへの参加を呼びかけました。
次回は3月13日の金曜日に開催できたらと考えているとのことです。具体的な日時や申し込みフォームなどの準備が整い次第、この10分講座でもアナウンスすると案内しています。
まとめ
第111回薬剤師国家試験の全345問を解いて臨んだセミナーで、たいぞーさんは久々に熱のこもったプレゼンができたと振り返る回でした。前職の仲間に届けたいという思いが、自然と熱を生んだといいます。
- たいぞーさんは全345問を解いたうえで、実務に生かせる視点の問題を取り上げてセミナーを開催した
- 今年の国家試験は、これまでより実践・実務を意識した問題が多数出題されていたと感じたという
- 前職の仲間に声をかけたことで、話すことに自然と熱がこもり、久々に「伝えきった」感覚があった
- 今回は第1回目という位置づけで、今後も繰り返しセミナー形式で学びや気づきを届けていきたいとしている
- 次回は3月13日の金曜日に開催予定で、準備が整い次第この10分講座でアナウンスする



