情報発信と現場、二つの仕事の関係
たいぞーさんは、こうして情報発信を続けている一方で、仕事の中心は現場での薬剤師の仕事だと話します。フルタイムで週5日、6日、患者さんと関わりながら働いています。
情報発信については、現場で働く中で届けたいものが溢れてくるため、それを自分の中で整理し、経験を誰かに活かせる形で届けたいという思いで活動していると語ります。
そのうえで、現場での仕事は外せない大事な要素だと強調します。現場で薬剤師として活動しているからこそ、情報発信もでき、何より薬剤師としての能力を高める課題を見つけることにつながっているからです。
うまくいかない経験が課題を生む
現場で活動すると、患者さんとうまく関われたという経験だけでなく、もっとうまくやれたのに、なぜうまくいかなかったのだろう、という課題もたくさん見つかるとたいぞーさんは話します。
そして、課題を見つけられるからこそ、それに向き合い、どうしたらいいのか、もっと良くするにはどうすればいいのかを考えるきっかけが生まれると語ります。
この課題を見つけ、向き合い、解決に向けて試行錯誤を繰り返すという流れの中で、自分は薬剤師として成長してきたと振り返ります。
現場で行動する
患者さんと関わり、薬剤師として活動する
課題が見つかる
うまくいかなかった経験から課題が浮かぶ
課題に向き合う
どうすれば良くなるかを考え、試行錯誤する
成長する
試行錯誤の積み重ねが薬剤師としての成長になる
10年以上積み重ねた価値は追い越せない
たいぞーさんは、これは10年以上、薬剤師として現場で働きながら積み重ねてきた経験だと語ります。正直に言えば、非常にタイパやコスパの悪い積み重ねをしてきたと振り返ります。
だからこそ、時間をかけて積み上げた価値は、一朝一夕には追い越せないものだと話します。そういうものが自分の中に積み上がっている実感があると述べます。
そして、現場で患者さんに関わる仕事は行動の源泉になるものなので、これからも手放さずに大切にしていきたいと語ります。
悔しさを成長につなげる姿勢
現場では、なかなかうまくいかず悔しい思いをしたり、自分の力や能力が至らないところに気が沈むこともあると、たいぞーさんは正直に打ち明けます。
それでも、行動の中から見つけた課題に真摯に向き合い、成長につなげていく。そのための活動を止めずに、薬剤師としての研鑽を積み上げていきたいと話します。
この回が、行動を続けることの価値や、そこから課題を見つけて成長につなげることについて、聞き手自身の日々の活動を振り返るきっかけになれば嬉しいと締めくくります。
薬学生向けイベント「Tricon」の告知
最後に告知として、9月26日の15時から17時に、学生向けのオンラインイベント「Tricon」を開催すると案内しています。
このイベントでは、現場の薬剤師と学生が一緒に一つの症例について検討します。薬学部で学ぶ専門知識を現場でどう活かせるのかを学ぶ機会になると説明します。
さらに、学んでいる専門知識の価値に気づいたり、将来薬剤師として働くイメージをより解像度高く掴む機会にしてほしいと語ります。参加は無料で、概要欄のリンクから申し込めます。
まとめ
この回は、現場で行動を続けることが課題発見と成長の源泉になるという、たいぞーさん自身の気づきを語る内容でした。悔しさもあるけれど、そこから見つけた課題に向き合い続ける姿勢が語られています。
- 現場で活動するからこそ、うまくいかなかった経験から課題が見つかる
- 課題に向き合い試行錯誤を繰り返すことが、薬剤師としての成長につながる
- 10年以上積み重ねた経験の価値は、一朝一夕には追い越せない
- 行動の源泉となる現場の仕事を手放さず大切にしたいと語られている
- 9月26日に学生向けオンラインイベント「Tricon」を無料開催する



