不動産投資は本当に敷居が高いのか
この回のテーマは、不動産投資に興味を持った人が最初に何をすればいいかです。
不動産投資というと、どうしても敷居が高いイメージがあります。最初にお金を出さなければならず、失敗したらそのお金はどうなるのか、という不安がつきまといます。
ヒデさん自身も、いろいろな副業を試した後に不動産へたどり着いたと話します。それまでは食わず嫌いのように、ろくに調べもせず避けてきたそうです。
転機になったのは、VOICE ── 音声配信を聞けるサービス。書き起こしでは「ボイス」とも呼ばれています。要確認: VOICEで不動産投資をしている人の音声配信を聞いたことでした。
案外そんなに敷居が高いものでもないのかなと思って、そこから色々調べて始めたっていう経緯があります。
新築ワンルーム投資は避けたほうがいい
不動産投資にはいろいろな種類がありますが、ヒデさんは新築ワンルーム投資を除外して考えるべきだと話します。
これは東京などでマンションのワンルームを買い、ローンを払い終わったら資産になる、という形の投資です。すべてがダメというわけではありませんが、注意が必要だと言います。
理由は、毎月の返済より入ってくる家賃のほうが少なく、持ち出しになってしまうケースが多いからです。
土地や物件全体の価格が上がればよいものの、それは確実ではありません。リーマンショックのような事態が来れば一撃で終わってしまうリスクもあります。
この配信はサラリーマンを卒業したい人が対象です。毎月の給料の代わりになるお金が手元に残らない投資は勧められない、という立場です。
まずやるべきは勉強、ただしやりすぎない
ではサラリーマン卒業を目指すなら何をやるのか。ヒデさんが挙げるのは、戸建てを買って人に貸す方法と、アパートやマンションを一棟丸ごと買って入居者から家賃をもらう方法です。
そして絶対に最初にやらなければならないのは勉強だと強調します。
ただし、やりすぎにも注意が必要です。ずっと本を読んだりセミナーに行ったりして、一年も二年も一軒も買えない人が結構いるそうです。
わけのわからないことをするのはよくないので、ある程度腑に落ちるまでは勉強する。そのバランスが大切だと話されています。
不動産のいいところは、先輩の大家さんが情報を多く発信している点です。本、ブログ、健美家 ── 売りに出ている不動産を数多く掲載しているポータルサイト。大家によるコラムも掲載されています。要確認: 健美家などのポータルサイトのコラム、セミナー、音声配信など、学べる手段はたくさんあります。
ある程度こう自分でやってみて、どういうやり方が自分に合いそうかっていうのが出てくると思うんで、そしたらそれを今度突き詰めていくみたいなやり方がいいと思います。
ヒデさんが最初に買ったのは北関東の戸建て
ヒデさんが実際に一番最初に買ったのは、北関東の戸建てでした。ボロくて安い物件だったと言います。
一件目はオーナーチェンジ ── 入居者が入ったままの状態で物件を購入する取引形態。所有者だけが変わり、住んでいる人はそのままになります。の物件でした。
すでに家賃いくらで入居者が入っている状態のまま買うので、購入した瞬間から家賃がもらえるのが特徴です。しかも現金で買える範囲の安い物件を選んでいます。
もともとヒデさんは、最初から2000万円ほどの中古アパート一棟を買うのがいいと考えて調べていました。しかし戸建てから始めたのには理由があります。
当時、結婚してすぐで、奥さんは借金をしたことがなかったそうです。いきなり数千万円の借金はしてほしくないと言われました。
戸建のリフォームとかだったら、一緒にやっても楽しそうみたいな。逆にそういう感じがあったんで、じゃあ戸建からスタートしてみようかっていうので、最初戸建買っています。
決めたら動く、自分に合ったやり方を見つける
ヒデさんは、ある程度知識を入れて七割くらいわかったと思ったら、買わないと気が済まないタチだと話します。
それでも一件目を買うまでには、不動産屋への問い合わせや内見を10軒以上はこなしたそうです。
やり方は人それぞれです。家族と話して戸建てを選ぶ人もいれば、最初から自分でアパートを建てる人、ほぼタダ同然の土地をもらって自分で直す人もいます。
ただし、忙しいサラリーマンには自分でDIYが必要な物件は勧めないと言います。時間を取られてしまうからです。
時間かけずにある程度の金額の手残りを毎月残せるっていう意味だと、やっぱ2000万から3000万ぐらいのアパートを融資を引いていきなり買っちゃうのはいいと思います。
物件をどう探してどう買うかについては、次回以降に話すとのことでした。
まとめ
不動産投資は敷居が高く見えますが、まずは勉強から始め、自分に合ったやり方を見つけることが第一歩だと語られた回でした。持ち出しになりやすい新築ワンルーム投資は避け、毎月お金が残る形を選ぶことが、卒サラを目指す上での軸になります。
- 不動産投資はまず勉強から。ただしやりすぎて何年も買えないのは避ける
- 新築ワンルーム投資は持ち出しになりやすく、卒サラ目的では勧められない
- 戸建てや一棟物など、毎月キャッシュフローが残る形を選ぶ
- ヒデさんは奥さんの意向もあり、現金で買えるオーナーチェンジの戸建てから始めた
- 忙しいサラリーマンには、時間を取られるDIY前提の物件は不向き





