美容師の仕事は「勇気を持って帰ってもらう」こと
番組の前回は「◯◯デビュー」がテーマでした。今井さんはその後、たまたま散髪に行く機会があり、いつも切ってもらっている美容師さんに、デビューについての考えを聞いてみたといいます。
その美容室は、前の店から師匠と弟子の2人で独立して営んでいる店です。美容師さんたちは、デビューには基本的に大賛成だと答えたそうです。
今井さんはプロに「自分の仕事を何だと思っているか」と聞くのが好きで、この2人にも尋ねました。その答えに、今井さんは強く感動したと話しています。
切る前と後で、変化を起こすことで。で、何を変えるかっていうと、その「勇気を持って帰ってもらう」っていう風に言ってるんですよね。
「ちょっといい自分になって、もし辛いことがあったり、これから困難があったりしても、これなら頑張れるかもと思って帰ってもらうことだ」っていう話をされてて。
一方で美容師さんは、髪色が自由になりつつある東京の小学生を切るとき、少し心配もしていると話したそうです。髪の色は、簡単に個性を獲得できる手段だからです。
これ(髪色)をアイデンティティにしちゃって大丈夫かなって思いながらやってる、みたいな話されてて。
青木さんはこれに「この先ずっと金髪で行くしかなくなる」可能性もあると応じ、美容師さんの心配に納得していました。
坊主の伸びかけから始まった高校生活
美容師さんの話を受けて、青木さんは自身の髪型の記憶を振り返ります。青木さんが中学生だった頃は、住んでいた市の北半分の学校が校則で全員丸刈りでした。
南半分の学校はなぜかそうではなかったそうで、青木さんは「南北問題」と冗談めかしています。髪型を自分で考えられるようになったのは、高校に入ってからでした。
高校も最初はさ、坊主の伸びかけみたいな感じで、すごいダサいわけ。だからその時点でもう高校デビューしくじってる状態なわけよ。
今井さんも「坊主の伸びかけって何もできない」と共感します。髪型が自由な中学から来た同級生とは、入学の時点で大きく差がついていたといいます。
それでも高校生になって美容室に通い始め、「ちょっとかっこよくなったかも」と思えた瞬間は、青木さんにとって自己イメージが変わる体験でした。美容師さんの言う「勇気」は、この感覚に近いものだと青木さんは受け止めています。
「今日なんかイマイチな、なんかまとまんねえんだよな」って日ってさ、あるじゃん。で、そういう時ってやっぱ調子悪いもんな。
今井さんは、自分の顔や髪型への解像度が異様に高いと応じます。他人は誰も気にしていないのに、本人だけが調子の良し悪しを感じてしまうという話です。
Zoomの加工と「会える編集長」の思い出
青木さんは、Zoomなどのビデオ会議で自分の顔を見る機会が増えたと話します。自身は加工を「不自然にならないギリギリ」まで強めているそうです。
加工の話から、今井さんは出版社時代の企画を紹介します。当時「会えるアイドル」としてAKBが盛り上がっていたことにならい、今井さんは「会える編集長」をやっていました。
「会える編集長」は、Skypeの番号を公開して新書の企画の持ち込みをオンラインでいつでも受け付けるという企画です。15年ほど前、今井さんはそれをニコ生 ── 動画サイト「ニコニコ動画」が提供するライブ配信サービス「ニコニコ生放送」の略称。視聴者がコメントを付けながら配信を楽しめるのが特徴ですで配信していました。
(ニコ生は)ちょっと加工してくれるんですよ。だからやっぱなんかね、実物よりいいんですよ。
今井さんは正確な情報ではないと断りつつ、見た感じでは加工されていたと話します。そのため「ニコ動の時の自分はちょっと好き」なのだそうです。
青木さんも、ZoomとMeetでは加工の具合が違い、今のところZoomの自分のほうが好きだと応じています。
リスナーの相談「内気な性格はどの仕事でも不利なのか」
ここから本題に入ります。今回のテーマは、福岡県のリスナー、コップさんから届いたお便りです。今井さんが読み上げた内容は次のとおりです。
私はコミュニケーションが苦手です。会話もうまくいかないことが多く、シャワー中や寝る前に思い出しては、ああこう言えばよかったなと一人反省会をしています。社会人になってもうすぐ1年が経ちます。介護の仕事をしていますが、この仕事ではコミュニケーションがとても大事なスキルだなと感じています。
内気な自分が自分で選んでこの世界に飛び込んだ以上、人一倍頑張らなければいけないという気持ちもあります。そこでお二人にお聞きしたいのが、「内気な性格はどの仕事においても不利なのか」です。静かな性格のままで社会をうまくやっていく方法があれば教えてほしいなと思います。
青木さんはまず、今井さん自身はどうなのかと尋ねます。今井さんの自認は「根暗の陰キャ」の逆、つまりおとなしく見えて実は明るいタイプだといいます。
飲み会とかもなんか、できれば4人以内にしたいみたいなとこありますが、それはまだ内気とは違う。そもそも多分行きたくない人が内気。
このやりとりから、2人は「内気とは何を指すのか」を考え始めます。一般的な意味と、相談者のコップさんがどこに当てはまるのかは分けて考える必要がありそうです。
社交的に見える青木さんが本当に苦手だったこと
青木さんは、自分は「根暗の陽キャ」かもしれないと話します。人混みも社交も苦手で、できれば本だけ読んでいたいタイプだといいます。
かつては人見知りもありましたが、今の青木さんは負荷を感じつつも、客観的には社交的な人になっていると自己分析します。違う世界線なら、内気を自認していた可能性もあったそうです。
今井さんが触れたように、青木さんは若い頃、トラック運転などの仕事をしていました。冷凍庫にフォークリフトで入る仕事や化粧品の販売など、どれも一匹狼的にできる仕事だったといいます。
察知できないというよりは、察知しすぎて混乱しちゃって、なんかどう振る舞っていいかわかんなくて、結果変な振る舞いになり、なんかその場にいづらくなる。
青木さんが苦手だったのは喋ることではなく、組織の中で人の思惑を読み、反感を買わずに振る舞うことでした。関係性を作らないと仕事ができない環境が苦手で、それが起業した理由の一つでもあるそうです。
しかも青木さんはよく喋り、弁が立つため、若い頃は歯に衣着せぬ物言いが好き勝手に見えて、反感を買うこともあったのではないかと振り返ります。
静かな人と一緒にいたい瞬間は実は多い
今井さんは、青木さんを「必要に駆られて克服したパターン」と整理したうえで、冒頭の美容師さんの話に戻ります。今井さんは、間を埋めるようにめっちゃ喋る陽キャの美容師さんが苦手なのだそうです。
今通っている美容師さんは、本を読んでいても悪いと思わせず、適度に喋ってもくれる「ちょうどいい」人だといいます。
僕の中では、その美容師さんは、言ったらもしかしたら内気な人の方がいい。
今井さんは、介護の仕事でも、介護される側に同じような需要は普通に考えられると話します。青木さんはこれを受け、仕事を離れて考えても、一人の人の中にさまざまなニーズがあると指摘します。
当然にさ、おとなしいというか、静かな人と一緒にいたい瞬間って結構多いよな。
青木さんによれば、喋ってほしい人と静かにしてほしい人が仮に半々だとしても、半分には静かな人へのニーズがあります。さらに同じ人でも日によって求めるものが変わるため、静かであることにニーズがないということはないと青木さんは考えています。
静かな理由が「言えない」なら苦しい
青木さんは、問題は静かであること自体よりも、なぜ静かなのかという理由にあると話します。心の中はおしゃべりなのに、勇気や自信がなくて外に出せない場合があるからです。
本当はなんか溢れてるものが外に出せないっていうことで、結果論内気だっていう風に思ってんだとしたら、それ多分本人にとっては苦しいよな。
一方で、言いたいことがそれほどない人や、言葉で表現したいわけではないと腹落ちしている人なら、静かに心地よく過ごせるはずです。そうした人は、むしろ無理に引き出されることのほうが苦しいかもしれないと青木さんは言います。
後から一人反省会をしてしまうコップさんは、静かでいることに自分自身でも苦しさを感じているのではないか、と青木さんは推測します。今井さんは、周りから「もう少し愛想よくしたら」と言われている可能性も挙げました。
青木さんは、よく知らない人たちの間で極端に不機嫌そうに見えると、社会生活上の不便はあるかもしれないと話しています。
心の中は言葉があふれているが、勇気や自信が持てず外に出せない。後悔が残り、本人は苦しい
言葉で表現したいわけではないと腹落ちしている。静かに心地よく過ごせ、無理に引き出されるほうが苦しい
「ありのままでいい」とも言い切れない
今井さんは新卒で入った会社で、遅刻が多いことや勤怠を毎日入力できないことで、よく怒られていたと打ち明けます。当時は「でもこういう長所があるし」と考えてしまっていたそうです。
苦手なことも「ここまではできるようになろう」ってラインって絶対ある。
青木さんはこの話に強く同意し、「息子に聞かせたい」と言います。長所を伸ばせばいいという勘違いが起きがちで、短所を最低限のレベルまで上げることはなかなか伝わらないそうです。
そのため今井さんは、「ありのままでいい」とは言い切れないと話します。青木さん自身も、喋りすぎる自分を抑制しているといいます。
今日もほんとマジで黙ってるつもりだったのになとか。だから、もしかしたらこの応募してくれた方とほんと真逆の後悔はよくしてる。
青木さんは、喋りたいわけではないのに、間を埋めるように話してしまう衝動があると言います。今は諦めている部分もありますが、諦めていない頃は本当に落ち込んでいたそうです。
「こうありたい自分」を長期戦で目指す
青木さんは、コップさんがまだ社会人1年目であることに触れ、今すぐ変わるのは無理だと話します。それでも「こうありたい」という思いがあるなら、後悔して少し修正することを続ければ人は変わるといいます。
昔の自分、ダサっ!とか思う。だから、それはやっぱりダサと思えるぐらいには修正はできてる。
修正がよかったのかは誰にもわからず、元のままでよかったという意見もあり得ます。それでも自分がそうありたいと思うなら仕方がない、と青木さんは言います。
言うべきことをその場で言えるようになりたい、気の利いたことを言いたいと願うなら、長期戦で望むことが大事だと青木さんは話します。突然変わると、それこそ「デビュー」のように周りも驚いてしまうからです。
青木さんは、反省に耐え続けられれば、30歳や35歳になって言い訳なしに勝負する頃には結構変化しているかもしれないと語ります。若いうちは多少不格好でも、ディスカウントされている部分があるからです。
パーティー好きを自認する人に会ったことがない
青木さんは、「こうありたい自分」をどう設定するかにも思い込みが潜んでいると指摘します。たとえば、人は明るいほうがいい、みんなが社交的な人を求めている、という前提は本当なのかという問いです。
僕、いまだかつてパーティーが好きだって自認している人会ったことないのよ。
青木さんから見ればパーティーピープルに思える人でさえ、「パーティーは苦手で」と言うそうです。職場でワイワイしている人も、蓋を開ければしぶしぶや責任感でやっていることが多いといいます。
青木さんは、それがリアルにわかるようになったことを、大人になってよかった点に挙げます。心から楽しめる自分を目指すとしんどすぎるので、最低限の目標を決めればいいという考えです。
青木さんの場合、40歳のときに「人と目が合ったらニコッとしよう」と決めました。最初は周りに気持ち悪がられたかもしれないものの、今では意識せず自然に笑えるようになったそうです。
仏頂面の人として周りに知られていた。始めた当初は、急に笑うので周りに「何かあるのか」と思われたかもしれない
周りも慣れ、青木さん自身も意識せずに、人と目が合うと自然に笑えるようになった
人は1回で人を判断しない
今井さんは、コップさんが日々反省しているのは「もっとニコッとお疲れ様と言いたかった」「話しかけられたのに普通ですとしか返せなかった」といった場面ではないかと想像します。
今井さんは、後からLINEで伝えたり、面談で「本当はこうしたいけど、うまくできない」と話したりするだけでも違うと言います。人の評価は揺らぐもので、最終的には回数の多いほうが本当だと受け止められる「多数決」になるという考えです。
今日失点しちゃったけど、明日なんとか取り返そうみたいなことはできる気はしますね。
青木さんも、1回で全部が決まらないことは後天的にわかるようになったと応じます。若い頃は、一度の失敗で「もう終わりだ」と思うのが早かったそうです。
「嫌われてるかも」は、だいたい相手の人見知り
青木さんは、年を重ねてわかったこととして、自分から見て「こうありたい」ができている人も、本人の自認ではそれほどできていないことがあると話します。
僕、この人からなんか嫌われてんのかなみたいに思う瞬間って誰しもあるじゃない。でね、本当に僕のこと嫌いだったことほとんどないのよ。
青木さんによれば、その正体はほとんどが相手の人見知りです。頑張って社交的に振る舞っている人ほど、スイッチが入らないときに目をそらしたり、生返事をしたりして、誤ったシグナルを出してしまいます。
受け取る側も解像度が高いため、相手の些細な振る舞いを過剰に受け取ります。青木さんは、コップさんも「アウトプットの密度は少ないが、インプットの密度が濃い人」なのかもしれないと話します。
受け取りの解像度が高い
相手の些細な振る舞いまで見えてしまう
シグナルを重く受け取る
良くも悪くも、いろんな信号を過剰にインプットする
アウトプットの負担が増す
「これ言っていいのかな」と考え、話しにくくなる
逆に軽やかに話せる人の特徴は、受け取りの解像度が粗いことだと青木さんは言います。それがいいことかは別として、粗く捉えているから軽やかに振る舞えるという側面があるそうです。
バカなふりをすると人見知りはほどける
青木さんは、各界で活躍している人ほどインプットが濃く、人見知りの要素を抱えていると話します。ただ、社交的に振る舞うスキルを身につけているため、周りからは輝いて見えます。
こっちが先に「大丈夫だよ」っていう、そのバカのふりして、つまり解像度が粗いふりして、それ(人見知り)を乗り越えてあげると、ものすごい喜ばれるよね。
青木さん自身も、相手の反応に「あれ?」と思う気持ちは今もなくならないといいます。ただ、これまでの「統計上」そういうことはあまりないので、もう一押ししてみるそうです。
1回の反応で全部を決めないことが、話しやすさにつながるかもしれないと青木さんは言います。今井さんも、職場なら毎日会うので、いくらでも挽回できると応じました。
言葉がその場で出てこない人と、妹さんの工夫
青木さんは、その場で言葉にするのが難しく、後から「こう言えばよかった」と気づいて自分を責める人もいると話します。思いつきすぎて言いすぎる青木さんとは逆のタイプです。
身近な例として、青木さんは共にクラシコムを創業した妹さんを挙げます。妹さんは決して口下手ではありませんが、青木さんと比べると、後から言い返したいことが出てきて腹立たしいことがあるそうです。
今井さんも、プライベートで妹さんに会った際、「本当にむちゃくちゃ喧嘩してますよ」と聞いたというエピソードを紹介しました。
そうやって獲得した人の言葉って、やっぱね、僕のパッパ思いつく言葉と違ってね、なんかある重みとか、芯があるのよ。
青木さんは、妹さんが工夫して後天的に言葉を獲得したと見ています。うまく喋れたかどうかよりも、その言葉には納得感があるといいます。
書く人は自分の思考と語彙を育てられる
青木さんは、言葉がすぐ出ない人には「書く」ことを勧めます。妹さんは10年以上、誰にも見せない月報を書き続けているそうです。
月報には、その月に起きたこと、考えたこと、意思決定したことが細かく記されています。そのため妹さんは驚くほど物事を覚えていて、5年分ほどの同じ時期を常に参照できるといいます。
こうした積み重ねで、妹さんの中には確信めいたものが育っていくのだろうと青木さんは考えます。ゆっくり考えたほうが芯を食った言葉が出るタイプと、青木さんのように誰かに話して反応を見ながら考えをまとめるタイプがいるそうです。
月報や日記を書き、時間が経ってから「あれはこういうことだったのか」と分かっていく
直感を書くのはまどろっこしく、誰かに話して反応を見ながら考えをまとめる
青木さんは、喋るのが苦手な人には、借り物の言葉で話すことへの恥ずかしさがあると指摘します。美意識や羞恥心があるからこそ、自分の語彙ではない言葉でそれらしいことを言うのに抵抗を感じるのです。
その抵抗感は素晴らしいものだと青木さんは言います。だからこそ必要なのは、自分の語彙を獲得することです。
語彙の獲得をするためには、まずは語彙に感動するっていう時間が必要なんだ。
作家の言葉でも上司の言葉でも、心から感動した言葉はもう自分の言葉だと青木さんは考えます。そうした言葉を集めていけば、コップに少しずつ水がたまるように、ある日あふれ出す日が来るのではないかといいます。
借り物の言葉から自分の文体へ
青木さん自身も、20代後半、インターネットが出てきてすぐの頃にテキスト日記サイトを始め、文章を書くようになって語彙が圧倒的に増えたと話します。
それまでの青木さんは、よく喋るものの借り物の言葉で上滑りしていたタイプでした。かっこいいと思った人の喋り方をつい真似てしまい、自分でもダサいと感じていたそうです。
書き始めた頃の文章も、好きだったテキストサイトや作家の雰囲気を出したがっていたといいます。今井さんが「グッズで出しましょうよ」と言うと、青木さんは「読んだら死にたくなる」と笑っていました。
それでも何年も書き続け、会社を始めてからは自分のお店でも文章を書いたことで、語彙や節回し、文体が自然とできてきたそうです。
書くようになると、言葉そのものにすごく注意が向くようになるんだよね。
読むだけのときは内容を覚えていたのに、書くようになると「この表現すごいな」と言葉に目が向くようになります。書くと読むがセットになると語彙が形成しやすいというのが、青木さんの具体的なアドバイスです。
言葉がパッと出ないなら、暗算ではなく筆算を
今井さんは、書いていくなら読むといい本として2冊を挙げます。古賀史健さんの日記の本『淋しい夜にはペンを持って』と、最近出た土門蘭さんの『本当のことを書く練習』です。
青木さんも両方を読んでおり、今回のような課題を持つ人が一番読んだらいい本だと話します。特に古賀さんの本の中で、青木さんが納得したたとえがあるそうです。
桁数の多い計算をね、その筆算しないっていうことないじゃん。無理やり暗算なんかしないじゃんと。
言葉で考えるのも同じで、書きながら考えたほうが考えられるに決まっている、という話です。青木さんはこれを自分の言葉として、次のように言い換えます。
青木さんは、あれほど書いてきた人は、逆に言葉で苦手なこともあったのだろうと考えます。最初から不自由がなければ、書くことでそこまで異常進化しないからです。
そのため、課題感を感じている人ほど、だからこそ行ける場所もあるのだろうと青木さんは締めくくりました。
まとめ
内気で静かな性格は、仕事で一律に不利なわけではありません。静かな人を求める場面は多く、問題になるのは「本当は言いたいのに言えない」苦しさのほうだと2人は話していました。そのうえで、最低限のラインを決めて長期戦で修正し、書くことで自分の言葉を育てる道が示されています。
- 静かな人と一緒にいたい瞬間は多く、美容師や介護の現場でも静かさへのニーズはある
- 「ありのまま」ではなく、短所は最低限のラインまで上げ、なりたい自分を長期戦で目指す
- 人は1回で人を判断せず、「嫌われているかも」はたいてい相手の人見知り
- 感動した言葉を集め、読む・書くをセットにすると自分の語彙が育つ
- 言葉がその場で出ないなら、暗算ではなく筆算のように書きながら考えればいい


