姪っ子と遊んだ「かわいいマトリョーシカ」と「ケーキをつくろう!」
「せーわの盤上英才教育」は、週に5日、寝る前の1時間を家族でボードゲームに使うせーわさんが、我が家の実践報告と、遊びながら学びにつなげるノウハウを届ける番組です。
初回となるこの回では、6月21日から27日に遊んだボードゲームを紹介しています。1つ目と2つ目は、3歳半ぐらいの姪っ子が泊まりに来て「一緒に遊ぼう」と言ったときに出したゲームです。
「かわいいマトリョーシカ」は、いろいろな色とポーズのマトリョーシカのカードを20枚ぐらい机に並べ、山札をめくって出た色のマトリョーシカと同じポーズを早くとった人がポイントを得る早押しゲームです。
姪っ子ちゃんがね、楽しそうにポーズをしてるのをみんなで見るっていうゲームになってましたけど、まあ楽しそうにされてましたね。
「ケーキをつくろう!」は、トッピングがのっていないケーキが4つ(3個置けるものが2つ、4個置けるものが2つ)あり、袋から引いたトッピングをどこに置くか決めて順に置いていくゲームです。
「ケーキをつくろう!」では、同じ色や同じトッピングで揃えたり、逆に全部別々のトッピングで揃えたりすると点数がもらえます。せーわさんは、とても可愛く小さい子でも遊べるので姪っ子との遊びに選んだと話しています。
学校に籠城する協力ゲーム「ゾンビキッズ」とは?
3つ目は、最大4人で遊べる協力ゲーム「ゾンビキッズ」です。ゾンビが襲ってくる学校の中に、プレイヤー全員でうまく籠城することを目指します。
ゾンビキッズの手番では、サイコロを振ってゾンビを出し、それとは別に自分のキャラクターを1歩動かします。マップの4方向にある校門は、2人が同じマスに止まると閉められ、4か所すべてを閉めるのが目標です。
何よりね、僕が好きなのはね、何をするかっていうのを自分で考えるっていうのがとってもいいなって思って買ったものですね。
ゾンビキッズは年長さんぐらいから遊べそうなルールでありながら、きちんと協力ゲームになっている点も、せーわさんが評価するポイントです。
さらにゾンビキッズには、遊んだ回数を説明書にシールで記録し、規定回数に達すると封筒を開けて新しい指示に従う仕組みがあります。封筒は13個あり、キャラクターがパワーアップしたり、ゾンビが強くなってピンチになったりと、変化が続きます。
せーわさん一家は、このゾンビキッズを1年半ぐらいかけて全クリしました。
もうね、もう阿鼻叫喚ですよ。「やったー、全部クリアだー」言って。すごい面白いゲームでした。
続編「ゾンビティーンズ」と力加減が試される「キャンディタップ」
4つ目は、ゾンビキッズの続編「ゾンビティーンズ」です。まだ1回しか遊んでいないものの、ゾンビキッズより少し難しくなっている印象だといいます。
ゾンビティーンズも協力ゲームですが、自分のターンには3つの行動から2つを選んで行います。せーわさんは、小学生にならないと難しいかもしれないと感じています。ゲーム内容がどんどんパワーアップしていく点はゾンビキッズと同じです。
サイコロでゾンビを出し、自分のキャラを1歩動かすだけ。年長さんぐらいから遊べそう
3つの行動から2つを選ぶ。小学生にならないと難しそうな印象
5つ目の「キャンディタップ」は、春のゲムマ ── ゲームマーケットの略称。国内最大級のアナログゲームの展示・即売会で、春と秋に開催され、多くの新作ボードゲームが発表されますのあたりで出た新作です。2段に重なった形の箱の上段に色とりどりのキューブが入っており、箱の横を叩くとガチャのように下からキューブが落ちてきます。
キャンディタップは、全部を落とさないように、でもできるだけたくさん落とすように上手に叩くゲームです。終盤になるとキューブが一気に飛び出してくるようになるため、加減がとても繊細です。
力加減はだいぶ学べるなと思いましたね。ほんとに繊細なんでめっちゃ難しいかもしれない、人によっては。
サイコロでは決まらない、ゾンビキッズの「自分で考える」面白さ
ここからは、全クリしたゾンビキッズを深掘りします。ゾンビキッズではサイコロを振りますが、サイコロで決まるのは自分の行動ではなく、ゾンビが出る部屋です。学校の中には色分けされた部屋が5つあり、出た色の部屋にゾンビが現れます。
ゾンビキッズでプレイヤーが決めるのは、1歩動く先の部屋だけです。ただ、ある方向に動けば反対側の部屋からは遠ざかるため、ゾンビを倒しに行くか、仲間と校門を閉めに行くかを考えることになります。
サイコロを振る
出た色の部屋にゾンビが出る
状況を見る
ゾンビの数と校門の位置を確認する
優先順位を決める
ゾンビを倒すか、校門を閉めに行くか
1歩動かす
決めた方向へ自分のキャラクターを進める
ゾンビキッズは、ゾンビが出すぎると負けになります。遊ぶ回数が増えると1ターンに2体ぐらい倒せるようになる一方、ゾンビもたくさん出てくるようになり、何を優先するかの判断が大事になっていきます。
せーわさんの家では、状況を読みやすい年長者がアドバイスしてしまうことはあっても、行動を最後に決めるのは本人にしています。
長男がいろいろ言うわけですよ。ちょっとね、どうしても言っちゃうんだよね。「こっちの部屋に行った方がいいよ」とか言うんだけど、
(次男は)「僕はここの部屋に行って2体倒すんだ」って動かすんですね。まあそれはそれでいいかなと思ってて。
ゾンビキッズで自分で動かしてゾンビを倒した次男は「やった」と喜びます。せーわさんは、この自分で考える経験がとてもいいと感じています。
校門を閉めるたびにハイタッチ。協力と役割分担が育つ仕組み
ゾンビキッズの校門を閉めるには、2人が同時に同じマスに立つ必要があります。ルールブックには、校門を閉めるときにハイタッチすると書かれています。
ゾンビキッズでは、封筒を開けるとキャラクターに能力が追加されます。4人のキャラクターの能力はそれぞれ違い、能力を持つキャラは最初1人、次の封筒で2人と順に増えていきます。
能力が違うことで、ゾンビキッズのプレイヤーには自然と役割が生まれます。せーわさんは、役割分担と「自分が何かやれている」感覚が自己肯定感を高めると話しています。
ゾンビキッズでは、キャラクターの強化に合わせてゾンビも強くなり、攻撃が効かなくなったり変な動きをしたりします。せーわさんはこの変化も面白かったと振り返ります。
全クリの翌日から続編へ。ゾンビティーンズが生んだ特別な体験
ゾンビキッズのよさとして、せーわさんは続編のゾンビティーンズがあることを挙げます。せーわさんは、全クリしそうな日の前にゾンビティーンズを買っておきました。
ゾンビキッズの最後の封筒を開けたあと、せーわさんが続編を取り出すと、子どもたちは大喜びし、次の日にゾンビティーンズを遊びました。
「実は続きがあるよ」ってバーンって出したらもう「キャー」って言って、「じゃあ明日やろう」って言って、その次の日にZombieTeenzをやった。
番組の締めくくりで、せーわさんは今後も週に1回程度、その週に遊んだボードゲームと、子どもたちのどんなところを感じられたかを紹介していきたいと話しています。
まとめ
この回では、姪っ子と遊んだ小さい子向けのゲームから、力加減が試されるキャンディタップまで5作が紹介されました。中心は1年半かけて全クリしたゾンビキッズで、自分で考えて動く経験、ハイタッチで進む協力、能力の違いによる役割分担、そして続編へつながる体験が語られています。
- かわいいマトリョーシカとケーキをつくろう!は、3歳半の姪っ子とも楽しめた
- ゾンビキッズは、サイコロでゾンビが出て、自分で動く先を決める協力ゲーム
- せーわさんの家では、年長者が助言しても行動を最後に決めるのは本人にしている
- 封筒で能力が増える仕組みが、役割分担と自己肯定感につながっている
- 全クリの翌日に続編ゾンビティーンズを始める、特別な体験ができた



