東京出張から帰れない、羽田で始まった残念物語
冒頭、ジョルノさんはもうすぐ9月という時期のあいさつから、先週は仕事で東京に行っていたため収録や配信ができなかったと切り出します。
出張は2日間、ずっと出ずっぱりで、プライベートな時間はまったく取れなかったといいます。
ただ、帰る日は飛行機までの時間が少し空いたため、東京の武道館であった格闘技の試合を見に行ったと話されています。
自分のチームの選手も出ていて、いい試合が多かったこと、ONEチャンピオンシップ ── 世界規模の総合格闘技団体。アジアを中心に大会を開催している大手プロモーション。に出ている平田月選手が本物はとても可愛かったこと、などを軽く触れています。
その後、電車で羽田空港へ向かう道中で、雨足がどんどん強くなっていきます。
モノレールから外を見ると遠くが見えないほどの雨で、雷も激しかったといいます。空港では保安検査場を通り、いつものようにラウンジでまったりしていました。
欠航決定、大混乱の空港でホテル探し
ところが発着時刻になっても飛行機が飛ばず、前の便すら飛ばない状態でした。
遅れが重なるうちに、いくつかの便が欠航し始めます。
さすがにこれ私の便は飛ぶよねと思ってたんですけど、ちょっと心配になってカウンターの方に行くと、まだ発表されてないけど欠航の見込みですって言われたんですよ。
結局、夜遅い時間になって欠航が決まります。保安検査場をいったん通っていたため、また外に出る必要がありました。
振替便の手続きに向かおうとすると、空港は大混乱でした。ジョルノさんはパックで予約していたため、ネットで飛行機を仮予約し、翌日カウンターで支払う仕組みだったといいます。
ところがカウンターの列がとんでもないことになっていて、とても並べる状態ではありませんでした。翌日の便の少し前までに手続きすればよいと判断し、まずは宿を探すことにします。
なんとか宿を取り、少し戻って一杯だけ飲み、疲れ切ってそのまま眠ったといいます。
深夜の緊急地震速報と、翌朝のキャリーケース破損
そして夜中、緊急地震速報のアラームで目を覚まします。寝ぼけながら起きると、ホテルのベッドがすごく揺れていました。
ホテルの館内放送では、外に出ず建物の中が安全だとして、ドアを開けて待機するよう案内があったといいます。
ジョルノさんは、その指示を電子錠が壊れて閉じ込められることを避けるためだろうと解釈しています。
ドアを開けろっていうのは、おそらく閉じ込められたりとか、建物が歪んでドアが開かないとか、電子錠なので、そこがロックする機械系が壊れるっていうのを危惧してだろうなと思ったんですけど。
うつらうつらしながらも、ある程度は眠れたと話されています。
朝、羽田へ向かってカウンターに並ぼうとした道中で、今度はキャリーケースの車輪が1個もげてどこかへ行ってしまいます。いつ壊れたのかもわからなかったそうです。
カウンターには1時間半から2時間ほど並んだといいます。ネットでは手続きできず、車輪が壊れたキャリーケースは自立しないため、傾いて倒れないよう微妙に持ち続ける必要がありました。
それがストレスだった一方で、充電をしながら情報収集する時間はあったので良かったと振り返っています。
わずかな時間差で明暗、福岡空港ならではの事情
結局、帰る予定だった翌日になんとか普通に帰ることができました。
一緒に出張へ来ていた人は1つ前の便で、夜遅くはなったものの帰れていたといいます。
ジョルノさんは、わずかな時間差でここまで違うのかと驚いた様子です。
その背景として、福岡空港が街中にあり、騒音の関係で夜中の発着ができない事情を挙げています。羽田発が遅くなると、福岡行きは全部欠航になってしまうのだといいます。
散々なことが続いた出張だったとして、こんなこともあると共有したかったと締めくくっています。
お便りから、「ひとりでいるのが好き」の理由を語る
後半は、ポッドキャスト「復職ラジオ」を配信するくっぺさんからのお便りを紹介します。ポキャラボ仲間でもあるといいます。
森に佇んだり、街の環境音を聞いてみたり、とても素敵だなと思います。いつ頃からそのような姿勢を楽しむようになったのか、きっかけなどあれば教えていただきたいです。
ジョルノさんは、自分は割とひとりでいるのが好きだと話します。ただ、それは人が嫌いだからではないと丁寧に言い添えます。
一人でいるのが好きというよりも、誰かといると、皆さんが思うよりも結構過剰に気を使っちゃうんですよね。
友達も好きだし、一緒にいたいと思う人もいる。それでも、カフェに行けば滞在したい時間や飲み物が違い、映画に行けば見たい度合いが重ならないことがある、と具体例を挙げます。
過剰に気を使うと、相手の顔色をうかがい、大丈夫かなと心配になり、思いやりが重くなってしまう。それが自分も相手も苦しめることになりがちだと語ります。
20代の喪失から気づいた、内省の時間の大切さ
ひとりが好きだと気づいたのは、20代の頃、仕事やいろいろなものを失った経験がきっかけだったといいます。
当時やっていたのは、車で当てもなくさまようことでした。九州では山奥に行き着いたり、途中で思いがけず温泉や湧き水をくめる場所に出会ったりしたそうです。
そんな場所でひとりぼーっとしていると、精神が洗われていくような感覚があったと話されています。
なんかピンチにも関わらず、自分を客観視して、必要以上にその出来事を恐れなくなるというか。無意識にすごく内省してるんだと思うんですね。
海や山でぼーっとしている時と、街中のカフェで喧騒を聞きながらコーヒーを飲んでいる時。どちらも自分はひとりで内省しているのだといいます。
以来、仕事が忙しくて自分のことができなくなったり、人間関係に疲れて頭が回らなくなったりした時に、無性にひとりでいたくなるのだと語ります。
くっぺさんの「復職ラジオ」は自分と考えが近く、内省やセルフケアの回が多いとして、仕事に疲れた人や休職中の人に勧めています。
孤独と孤立は違う、ひとりでも寂しくないという考え
エンディングに向けて、ジョルノさんは孤独と孤立の違いに触れます。まず、自分は人に気を使ってしまいがちだと改めて話します。
映画もカフェも買い物もひとりで行きたい理由として、決定権がすべて自分にある状態だからだと挙げます。一方で、ポッドキャスト仲間との交流や友達作りが嫌なわけではないと強調します。
孤立したいのではなく、どんな状況でもひとりで内省する時間を持っていたいだけだ、と整理します。そうしないと自分を見失ってしまうといいます。
困っている時やつらい時に誰にも何も言えないことは社会からの孤立だが、ひとりでいることが必ずしも寂しいことではないと話されています。
つらくても誰にも何も言えず、社会とつながれない状態。大勢の中にいても本音を出せなければ孤独に近い。
自分で内省し心を落ち着けるための時間。寂しさとは別で、独立した個人として自分を保つために必要。
むしろ、大勢と一緒にいても自分を出せず、心の内を誰にも言えない人のほうがずっと孤独だと語ります。
例として、家でもずっとLINE電話をつなぎ続ける若い人の話を挙げます。つながっていないと心配な相手は本当に友達なのかと問いかけます。
独立した一人一人の人間で、一人一人尊重されている状態が一番いいなって思っているんですよね。
ひとりで映画を見たり旅をしたり、自分の哲学や考えを持って行動している人を素敵だと感じ、自分もそうありたいと話します。
ただし、女性については安全上の懸念があるため、ひとりで行くべきでない場所にはパートナーや友達と行ってほしいと付け加えています。
最後に、一人焼肉や一人旅などどこまでひとりでできるか、逆にこれはひとりでは無理というものがあれば教えてほしいとリスナーに呼びかけます。ゴルフは何人かで回るものなので難しいが、打ちっぱなしはひとりだと瞑想状態に入れて好きだといいます。
まとめ
東京出張の欠航・地震・キャリーケース破損という「残念物語」から始まり、お便りをきっかけに「ひとりでいるのは孤独なのか」を語った回です。ジョルノさんにとってひとり時間は内省とセルフケアの時間であり、孤立とは違うものだと整理されました。
- 帰りの飛行機が欠航し、ホテルでの地震、翌朝のキャリーケース破損と、東京出張はトラブル続きだった
- 福岡空港は街中にあり夜間発着ができないため、羽田発が遅れると欠航になりやすい事情がある
- ひとりが好きなのは人が嫌いだからではなく、過剰に気を使ってしまい自分も相手も苦しめがちだから
- 20代で多くを失った時、山や海でひとりぼーっとする中で内省の大切さに気づいた
- つらい時に誰にも言えないのが孤立で、ひとりでいること自体は寂しさとは限らないと語られた







