本業がない日、朝4時からの数時間で何をしている?
ちゅんてぃんさんは、海外で仕入れた物を日本のフリマサイトで売る「国際転売ヤー」として番組を続けていますが、普段は普通のサラリーマンで、副業は本業の片手間でやっているそうです。
前回の放送では、本業がある平日に副業へどれくらい時間を使っているかを話していました。今回のエピソードは、その続きとして、本業がなく1日副業に専念できる日のルーティンを紹介しています。
まあ(休日の副業は)一日中つってもそこまで時間は費やしてないんですけども。
ちゅんてぃんさんの休日は、平日と同じく朝4時起きから始まります。朝4時に起きる理由については、前回の放送でくわしく話しているとのことです。
起きてから5時半ごろまでは、副業の事務作業の時間です。メルカリ ── 日本の代表的なフリマアプリ。個人が手軽に出品・購入でき、売り手と買い手がアプリ内のメッセージでやり取りしますで届いたメッセージに返信したり、売れた商品を梱包したりと、副業まわりの雑務をこなしています。
とはいえ、朝4時台のちゅんてぃんさんは、コーヒーを飲みながら頭がぼーっとしている状態で、あまり活発には動いていないそうです。4時半から5時半の過ごし方は日によってばらばらで、何もしない日もあると率直に話されています。
5時半から6時半は愛犬の散歩の時間です。散歩そのものが1時間ではなく、帰ってから足を洗ったりご飯をあげたりする時間を合わせて、トータルで1時間ほどになるといいます。
そのあとは、6時半から7時がシャワーや歯磨きなどの身支度、7時から7時半ごろがPodcastの収録です。今回のエピソードも、車の中で録っているそうです。7時半から8時半は朝ごはんを準備して食べる時間にあてています。
9時に出発、なぜ一番遠いリサイクルショップから回る?
朝ごはんのあと少しのんびりして、9時ごろから本格的な副業がスタートします。ちゅんてぃんさんの今の仕入れ先はリサイクルショップで、そこで仕入れた商品をメルカリやeBay ── アメリカ発の世界最大級のオンラインマーケットプレイス。海外の買い手に向けて商品を販売でき、日本からの出品者も多くいますで売っているそうです。
ちゅんてぃんさんが回るのは、セカンドストリート、トレファク、ブックオフなど、全国にあるリサイクルショップです。移動は車で、車を持っているからこそ複数の店舗をハシゴできるスタイルになっています。
休日の店舗回りで最初に向かうのは、自宅から一番遠い店舗です。セカンドストリートやトレファクは10時や11時のオープンが多いため、9時に家を出て1時間ほどで着ける、隣の隣町あたりの店舗を選んでいるといいます。
ちゅんてぃんさんは、開店と同時にお店に入り、店内でリサーチしながら仕入れを進めます。ここで印象的なのが、店舗での滞在時間の長さです。
プロとか(せどりの)専業の人だと、もう30分以内で見て回って何もなかったら退散しろとか言ってるんですけども、自分の場合だと結構もうがっつり見ちゃって。
ちゅんてぃんさんの場合、短ければ30分で店を出ることもありますが、たいてい1〜2個は利益の出そうな商品が見つかるそうです。見つかるとリサーチに時間がかかるので、1店舗に平気で1時間は使い、たくさん見つかった日は2時間いることもあるといいます。
そのため、平均すると1店舗あたり1〜2時間は店にいることになり、午前中は1店舗、うまくいけば2店舗目まで回れるくらいのペースです。
お昼ごはんは仕入れの成果しだい?
ちゅんてぃんさんの休日のお昼は12時からですが、食べるかどうかは日によって変わるそうです。そのカギを握っているのが、午前中の仕入れの成果です。
何も見つからなかったりすると、結構食欲が湧かないっていうか。
なんか、ね、罪悪感があるじゃないですか。何も利益商品見つけられてないのに。
何も見つからなかった日のちゅんてぃんさんは、お昼を抜いたり、コンビニで買ったものを車の中でそのまま食べたりして済ませます。反対に、仕入れがうまくいった日は丸亀製麺やミスドなどで、がっつり食べることもあるそうです。
副業の手応えがそのまま食欲に出てしまうという話は、成果が日によって大きく変わる店舗せどりならではの、等身大のエピソードといえそうです。
午後も店舗をハシゴ、1日5店舗を回るタイムスケジュール
ちゅんてぃんさんは12時半ごろにお昼を食べ終えると、次の店舗へ向かいます。午後も「仕入れる、リサーチ、仕入れる、リサーチ」の繰り返しで、午前に1〜2店舗、午後に2〜3店舗、合計でおよそ5店舗を回るのが休日の基本形です。
店舗回りは夕方4時ごろまでに終わらせ、4時から5時を帰宅の時間にあてています。ちゅんてぃんさんは、家には5時までに着くように決めているそうです。
帰宅後のちゅんてぃんさんは、車に積んだ仕入れ品をいったん自宅の部屋に運び込み、そこから愛犬の散歩に出かけます。散歩が1時間ほどで、家に戻るのは6時ごろです。
6時から晩ごはんを作り始め、7時ごろに食べて、そのあとはお風呂に入ったり、のんびりしたりして、夜9時ごろには寝るといいます。朝4時起き・夜9時就寝というリズムが、休日でも崩れていないのがわかります。
ちゅんてぃんさんの休日を時間の流れで並べると、次のようになります。
仕入れた当日に出品しないのはなぜ?
ちゅんてぃんさんの休日は、朝から仕入れに出て、夕方4時ごろまでに戻ってくるのが基本です。では、仕入れたその日に撮影や出品まで済ませないのか、という疑問に、ちゅんてぃんさんは「ものによる」と答えています。
扱っているのは中古品なので、季節ものなどを除けば、当日に仕入れて当日に出品するのがベストではあるそうです。ただ、副業であることと、1人でやっていることから、体力的な限界があるといいます。
頭が冴えてない時に出品とか作業とかしちゃうと、どうしてもそのやっつけ仕事っていうか。
よく言えばスピーディーにやるんですけども、悪く言えば本当に適当に出品して適当にってなっちゃうんですね。
そのため、ちゅんてぃんさんは出品・梱包・発送を、本業がある平日の副業時間に回しています。仕入れた商品の出品や梱包は、たいてい次の日に行っているそうです。
ちゅんてぃんさんの休日は、休みの日は仕入れだけに集中するという線引きで成り立っています。リサーチと仕入れ以外は、逆に何もやらないと決めているわけです。
リサイクルショップを回り、リサーチと仕入れだけに集中する
本業のかたわらの副業時間で、出品・梱包・発送を進める
ポップアップ仕入れは「買い物カゴに入れた瞬間」が勝負
休日は仕入れに集中するというルールにも、例外があります。ちゅんてぃんさんはリサイクルショップのほかに、イベントで限定品を仕入れる「ポップアップ仕入れ」もしているそうです。
アニメ、漫画、K-POPアイドルなどは、新宿丸井や渋谷蔦屋といった都心の会場で、期間限定ショップやポップアップイベントがよく開かれます。こうしたイベントで仕入れた商品は、どんどん値崩れしていくため、スピードが勝負だといいます。
もう買い物カゴに入れた瞬間にもう出品しないと、どんどんね、あの値崩れしていくので。
そこでちゅんてぃんさんは、イベントの前日から準備を仕込んでいます。仕入れる商品の目星をつけ、メルカリに出品用の下書きをあらかじめ全部書いておくというやり方です。
前回参加した「光が死んだ夏」のポップアップイベントでは、仕入れたらすぐ隣のスタバに移動し、商品をすべて撮影して出品したそうです。仕入れから出品までを30分〜1時間以内で終わらせたといいます。
ポップアップイベントの場合、リサーチと出品作業は前日の時点でほぼ終わっている状態です。当日は買って、撮影して、出品するだけなので、リサイクルショップの仕入れとはやり方がまったく違うと話されています。
月30時間で月10万円、無理のないペースをどう決める?
ちゅんてぃんさんは、休日を毎週まるごと仕入れに使っているわけではありません。週2日の休みがあっても、仕入れに行くのは月に2〜3回くらいにしているそうです。
やっぱり副業なんで、丸一日はどっかで休みが欲しかったりするので。
ちゅんてぃんさんによれば、副業の時間の使い方は人によって違うといいます。早く成長してがっつり稼ぎたい人なら、平日も休日も隙間時間があれば全部働くことになるかもしれません。一方で、ある程度慣れてきたら、自分のライフスタイルに合わせればいい、という考え方です。
ちゅんてぃんさん自身は、副業だけで最低でも月10万円を目指しているものの、まだそこには届いておらず、平均すると月7万5000円ほど稼げているそうです。働くのがすごく好きというわけでもないので、今くらいのペースがちょうどいいと感じているといいます。
ちゅんてぃんさんの目標は、月30時間で月10万円稼げるようになることです。そのために、1日の副業時間の平均を1時間以内と決めています。
休日に仕入れへ出ると6〜7時間を使うため、月30時間を超えている可能性もあると、ちゅんてぃんさんは認めています。その分、平日にやることがなければ何もしない日もあり、月平均で30時間に収めることを目標にしているそうです。
一方で、月20万〜40万円を副業で稼ぎたい人なら、時間を投下するだけでなく、仕組み化や、もっと効率的に稼げる方法を探すことも大事になるとちゅんてぃんさんは話しています。
あくまでも自分はこういう風に稼いでますよと一例を出しただけですので。
ちゅんてぃんさんは最後に、副業にはいろいろな形があるとしたうえで、今回の休日ルーティンを一例として参考にしてほしいと締めくくっています。
まとめ
ちゅんてぃんさんの休日は、朝4時起きで事務作業を済ませ、9時から夕方4時まで車でリサイクルショップを回り、5時には帰宅して家族や愛犬との時間を確保する、メリハリのある1日でした。仕入れは休日、出品は平日と役割を分けつつ、ポップアップイベントでは前日の下書き準備で爆速出品するなど、状況に応じてやり方を変えています。自分に合ったペースを探したい人は、参考にしてみてくださいね。
- 休日はリサーチと仕入れだけに集中し、出品・梱包・発送は頭が冴えている平日の副業時間に回している
- 開店時間に合わせて一番遠い店舗から回り、午前1〜2店舗・午後2〜3店舗の計5店舗ほどをハシゴする
- 値崩れの早いポップアップ仕入れでは、前日に出品の下書きを用意し、購入後30分〜1時間以内に出品を終える
- 仕入れに行く休日は月2〜3回にとどめ、月30時間で月10万円を目標に、無理のないペースを保っている


