狙うのは「誰でも知っている」ブランドのネクタイ
仕入れ先は、『セカンドストリート』や『トレジャーファクトリー』、『ブックオフ』といったリサイクルショップです。
ただのネクタイではなく、ブランドのネクタイを狙います。
アパレルやブランドにあまり詳しくない人でも、これくらいなら知っているでしょう、というブランドです。
たとえばヴィトン、GUCCI、PRADA、Dior、ブルガリ、カルティエ、バーバリー、セリーヌ、フェラガモ、アルマーニ、フェンディ、そしてエルメス。世界的に名前が通っているものですね。
仕入れの基準はシンプルです。
- エルメスは別格なので2000円以下(税込で2000円ちょうどまではOK)
- それ以外の有名ブランドは1000円以下
20本仕入れて10本売れた
ここ最近で20本ぐらい仕入れて、計10本売れました。
そのうち半分は『メルカリ』で、eBayでは4本売れています。
eBay ── アメリカ企業が運営するオンラインマーケットプレイス。世界中の購入者に向けて出品できますでの値段は19.99ドル、日本円で3000円くらいです。
ネクタイは100グラム以下なので、国にもよりますが、送料は1000円ぐらいで送れちゃうんです。
エルメス以外は仕入れが900円や500円なので、送料や手数料を引いても700〜800円くらいは利益として残ります。
4本で大体2800円、3000円近くの利益です。
利益としては少ないじゃないか、と思うかもしれません。
でもeBayはとにかく信用が大事で、評価の数を貯めることが必要になるんです。
評価の貯め方はいくつかありますが、無在庫販売はもう戦国時代です。誰でも参入できるので、最近は無在庫の新品だと赤字覚悟でやらないと評価が貯まっていかないカラクリがあるんですね。
その点、有在庫の中古なら、少し利益を出しながら評価も貯められます。
ヤフオクで「ブランドネクタイ10本セット1万円」のようなものを仕入れるのもいいと思いますが、近所のトレファクやセカストに行けば、ネクタイコーナーは必ずあります。
普通に値付けされると2000〜3000円するものも多いのですが、1000円以下の有名ブランドもザラにあるので、3、4店舗回れば基準内の値段で10本、20本と溜まっていくんです。
壊れない、軽い、安いの3拍子
ネクタイがさらにいいのは、リスクの低さです。
海外発送って、本当に届くか不安じゃないですか。
届かなかったとしても、基準どおりに仕入れていれば900円ぐらいの赤字で済みます。
ちゃんと届いたとしても、破損のリスクは極めて低いんです。ただの布、それもシルクなので、壊れないし軽いし安い3拍子なんですよ。
ブランド品なので本物か偽物か、という問題もあると思います。
ただ、ネクタイの柄は一点ものに近いですし、タグだけでなく裏地にもブランド名を入れなきゃいけません。よっぽどバズって大量に売れそうなデザインでもない限り、偽物を作るハードルは高いんじゃないかと思います。
偽物に関わったことがないので、これは何とも言えないんですけれども、、
それに、トレファクやセカンドストリートのようなちゃんとした中古販売店で買っているので、それなりに診断はしてくれていると思います。
100パーセントではないので紛れ込む可能性はありますが、一般人が見るよりは正確ですし、ヤフオクやメルカリで仕入れるよりもリスクは低いのかなと個人的には思っています。
最悪、偽物だろうと言われたら「そこまで言うなら返金しますので、そちらで捨ててください」と対応を終わらせることもできます。
5万、10万のカバンでそれをやられたら痛いですが、1000円以下のものなら「ちょっと嫌な人に当たっちゃったな」程度で切ればいいだけです。
低リスクで、有在庫で、少額で評価件数を貯められる。今後eBayなどで海外輸出を始めて評価貯めをしたい人には、ネクタイは非常におすすめです。
売れた国とブランド、仕入れてはいけないもの
eBayで売れた4本は、国もさまざまでした。
- アメリカ:フェラガモ
- カナダ:イヴ・サンローラン
- オーストラリア:フェラガモ
- インド:バーバリー
デザインや柄は正直、その人の好み次第です。なので、ブランドもので値段が基準に合っていれば仕入れます。
ただ、間違っても高級ブランドじゃないものを仕入れちゃダメですよ。
たとえば『BEAMS』や『UNITED ARROWS』、『SUIT SELECT』SUITSCOMPANYなど。ポールスミスも微妙ですね。
狙うのは中級ブランドではなく、免税店やデパートの1階に並んでいて「あ、高いだろうな」と思うようなハイブランドです。
ブランドにもランク付けがあるので、迷ったらChatGPTやGeminiに聞くと、このブランドはこういう立ち位置だよと教えてくれます。
1000円以下といっても大体900円ぐらいのものが多いですが、バーバリーなどは500円で売っていたりもします。
気がかりなのはアメリカの規制
ひとつ懸念点があります。最近、アメリカへの輸出や関税がかなり厳しくなっているんです。
名前を忘れてしまったのですが、衣類は素材によって適合証明が必要になるそうで、シルクのネクタイは燃えやすいと判断されているようです。
私はその適合証明を出さないまま送ってしまったので、止められてそのまま返ってくるリスクもあります。
適合証明の取り方は2つあるようです。
1つ目はメーカーから取り寄せてもらう方法ですが、アメリカの人に送るから証明を送ってくれと言われても、メーカーの人も「は?」となりますよね。
2つ目は検査所に出して証明書を出してもらう方法ですが、かなりの金額がかかると思います。どちらもちょっと無理ゲーかなと感じています。
もしアメリカから返ってきてしまったら、このネクタイ仕入れはやめようと思っています。
メルカリだけで売るか、eBayではなく『Shopee』など別のプラットフォームで売るか、アメリカだけ送料を1万円にするなど、いろいろ試行錯誤してみたいです。
止められたら止められたで、届いたら届いたで、また報告します。
今日はこんな感じで以上です。ほんじゃあね、バイバイ。
まとめ
私にとってリサイクルショップのブランドネクタイは、少し利益を出しながらeBayの評価を貯められる、リスクの低い商材です。ただ、アメリカ向けの規制だけは様子を見ているところです。
- 仕入れ基準はエルメスが2000円以下、それ以外の有名ブランドは1000円以下
- eBayでは19.99ドルで4本売れ、1本あたり700〜800円ほどの利益で評価も貯まった
- 壊れない・軽い・安いうえに、偽物トラブルも損切りしやすい
- アメリカはシルク製品の適合証明が必要になる可能性があり、止められるリスクがある




