番組への感想紹介から始まる第61回
冒頭でケージくんは、この回が2026年9月7日月曜日配信の第61回であり、お品書きは「怒涛の週末レポート」1本のみだと告げます。
本編の前に、前回の第60回への感想が紹介されます。前回はケージくんがしゅうさんと始めた新番組のBGMやジングルの秘密を扱った回でした。
そっとさんからは「しゅうさんとの番組聞きたい」というポストが届きます。ケージくんは、そっとさんの番組「和尚は逃げても寺は逃げない(略して逃げ寺)」が最新回で第100回を迎え、記念回を配信していたことも紹介します。
岡潤さんからは、前回番組で紹介した「よはくさん」のコメントについての反応が届きます。そのよはくさんが岡潤さんの友人で、界隈以外の友人が自分のゲスト回を聞いてコメントしていたことを、この配信で初めて知って驚いた、という内容でした。
でもそれ以上に界隈以外からの友人が私のゲスト回を聞いてコメントまでしてくれたことを聞くまで知らず、びっくりして涙が。よはくさんは超素敵な女性です
しゅうさんからは「しゅけだ紹介ありがとうございます」というコメントが届きます。「しゅけだ」は、しゅうさんと始めた「しゅうけい時代」の略称で、ハッシュタグは#しゅけだです。店長さんからは「キーが一生よくわからないまま過ごしてます」という感想も紹介されました。
なぜこんなに疲れているのか、怒涛の週末の始まり
収録しているのは9月6日の日曜深夜、日付が変わって7日月曜になった時間帯です。ケージくんは、今回はかなり疲れていて「録音できるのかな」と思いながら録っていると打ち明けます。
今日録音できるのかな
疲れの理由は、自分で旅のスケジュールを入れまくったせいで週末が怒涛になったことだと説明されます。この回は、その週末をどう過ごしたかを紹介するだけで終わりそうだと前置きされます。
週末の起点は9月4日金曜日です。毎月オンラインで開催しているD&D部の日で、ケージくんがダンジョンマスターを務めています。
プレイヤーは全国から集まっていて、北は北海道、南は宮崎まで8人がオンライン上に参加します。この日の会は22時開始で、ケージくんは金曜の昼から準備に取りかかっていました。
戦闘シーンだけで2時間、進んだ時間はたった24秒
9月4日のD&D部は、大掛かりな戦闘シーンから始まりました。ワイバーンというドラゴンのような強いモンスターが、旅をする冒険者一行を空から襲う場面です。
冒険者たちは馬に乗っているため、モンスターに驚いた馬をうまく操縦できないといった細かい要素も絡み、戦闘は混み合ったものになります。味方9人、敵2人の計11名が1ラウンドごとに順番に行動していきます。
D&Dではゲーム内の1ラウンドが6秒という設定です。この戦闘は4ラウンド目で終了したため、ゲーム世界での出来事はたった24秒分でした。
ところが、その4ラウンド分の戦闘を進めるのに、現実では2時間かかりました。いつもは22時開始で24時には終わるところ、この日は戦闘シーンだけで2時間を費やしたことになります。
ケージくんは、ストーリー上で大事なシーンだったため、敵の動きや使う呪文をしっかり吟味して設計していたと話します。本当はここでワイバーンが倒される想定ではなかったそうです。
思ったよりも皆さんが強くて倒されちゃったんですね
想定より早くワイバーンが倒されてしまったため、今後のストーリーに影響が出そうだと振り返ります。とはいえ楽しいセッションだったと締めくくられました。
翌日は朝から『オデュッセイア』をIMAXで
9月5日土曜日は、朝からクリストファー・ノーラン監督の新作『オデュッセイア』を見に行く日でした。
本来の公開は9月11日でしたが、IMAX先行上映が1週間前の9月4日から始まっていました。ただ4日はD&D部の準備で一日を使うため、翌日の土曜10時55分の朝一番の回を予約したと説明されます。
上映は109シネマズ大阪エキスポシティの一番大きなスクリーンを選びました。10時半には着きたいと9時半前に家を出て、朝は8時ごろに起きたそうです。
上映時間は10時55分から14時ごろまでの約3時間ですが、ケージくんは「あっという間だった」と語ります。
面白かったですよ、めちゃくちゃ。さすがクリストファー・ノーランっていう感じで
一方で反省点もありました。チケットを取る時間を忘れて1時間ほど遅れたため、良い席が取れず、前から3列目で見ることになったのです。
さすがに『オデュッセイア』はね、(前から3列目だと)ちょっとね、近すぎましたね
圧倒的な情報量とIMAXサイズの大画面で、見終えたときはかなり疲れたと話します。大満足しつつも、今度は後ろの席でもう一度見たいという感想でした。
映画のあとはしゅうさんと2時間超の収録
『オデュッセイア』が14時に終わると、約1時間かけて帰宅し、夕方16時からはしゅうさんと「しゅうけい時代」の2回目の収録を行いました。
朝から3時間の映画、往復2時間の移動、そして2時間以上のポッドキャスト収録という流れで、土曜はアウトプットとインプットの量が非常に多い一日になったと振り返ります。
滋賀・堅田のまち歩きで湖族の歴史をたどる
9月6日日曜は、朝から滋賀県の堅田へ向かいました。目当ては「湖族」に関するまち歩きツアーです。
ケージくんは検索で出てくる湖族の説明を読み上げます。湖族とは、中世に琵琶湖湖畔の堅田を拠点として水運や漁業権を支配し、自治都市を築いた人々で、別名を堅田衆とも呼ぶとされています。
堅田との縁は、元々音楽業界にいた中井さんが実家のある堅田で始めたコーヒースタンド「島見珈琲」でした。ケージくんはオープニングや周年のイベントで何度か訪れ、そこで堅田の歴史や湖族に興味を持つようになったと話します。
この配信で以前触れた、NAGAKUMOやYMBが出演したイベントのPAを担当した話も、その主催が島見珈琲の中井さんでした。
今回参加したのは「考古学研究家と行く湖族の集落、琵琶湖を望む庭園邸宅、浮御堂を拝見」というまち歩きツアーです。朝8時50分に堅田駅集合で、大阪駅から新快速で約50分、家からはドアtoドアで1時間半ほどかかるため、7時過ぎには家を出たそうです。
堅田駅からバスで5分ほどの琵琶湖近くの集落からスタートし、神社や寺、戦国時代に建てられた茶室のある邸宅などを、考古学研究家のガイドの解説を聞きながら約3時間かけて巡りました。
一休和尚が修行した寺や、松尾芭蕉が訪れて句を詠んだ句碑もあり、盛りだくさんの場所だったと語られます。ツアー後は島見珈琲でアイスコーヒーを飲み、豆を買って15時ごろ帰宅しました。
急な依頼で映画監督の個展トークに登壇
堅田から帰った日曜の夜、ケージくんは映画監督シタンダリンタの個展「シタンダリンタ映画館的個展2026」の最終日トークセッションにゲストとして登壇しました。
個展は8月22日から9月6日まで開催され、この日が最終日でした。会場はライブや映画上映ができるカフェで、期間中は1日に3〜4回、映画を上映し続けるイベントだったと説明されます。
ケージくんは、映画監督が個展を開くこと自体が珍しいと語ります。画家や写真家、陶芸家のように物体としての作品を展示する個展はよくありますが、映画監督が上映会形式で個展を行う例はなかなかないという見方です。
さらに驚きなのが登壇の経緯です。本来、最終日のトークは映画のメインキャストと監督で話す予定でしたが、身内ノリになりそうだからと外部の人を入れる案が出て、急遽ケージくんに声がかかりました。
連絡が入ったのは前日の土曜、ケージくんが『オデュッセイア』を見ている間でした。帰宅後にリンタからのLINEに気づき、日付を見ると翌日、つまり日曜だったのです。
明日?って見た瞬間に声が出るぐらいびっくりしたんですけど
それでも、リンタと1時間ほど映画について話せるならと、ケージくんは登壇を即決しました。
新作『イトウイトのママズサマー』を語る
今回のトークの中心は、この個展のために撮り下ろされた新作『イトウイトのママズサマー』でした。ケージくんによれば、この作品は先月8月に撮って編集し、8月22日からのイベントで公開されたそうです。
リンタは元々作品数が多く、今年公開される映画としては2本目にあたるとのこと。以前この配信で触れたYouTubeの連続ドラマも並行して配信しており、年内にさらに別の新作も予定されているといいます。
『イトウイトのママズサマー』のあらすじは、母になったことで自分の人生とは程遠い毎日を送っていると考える主人公イトウイトが、ひょんなことから映画の主演に抜擢される、というものです。
主人公には大学生や、プロポーズを受けて結婚間近の娘がいる設定です。自分の人生の主人公ではなくなったと感じているお母さんが、映画の主演に選ばれるという物語だと紹介されます。
主人公を演じたのは、リンタ作品に多く出ている篠崎まさみさんです。今回はその篠崎さんのチャーミングさを全開にした話を作りたいという狙いで制作されたと語られます。
ケージくんは、分かりやすくポップでありながら最後にグッとくる作品で、上映時間も約90分だと評価します。そのうえで、シタンダリンタ作品を初めて見る人におすすめの1本だと位置づけました。
ケージくんはトーク登壇に向けて、映画を見ながらメモを取り、面白かった点を1つずつ発表していったと明かします。箇条書きにできるほど魅力的な作品だったそうです。
篠崎さんも登壇、そして『世界せまい』の激推し
トークの途中からは主演の篠崎まさみさんも登壇し、ケージくん、リンタ、篠崎さんの3人で映画について語り合いました。時間のない撮影の中で役者から監督がどう見えていたか、撮影秘話などが話題になったといいます。
最後には、リンタが現在YouTubeで配信しているウェブドラマ『世界せまい』も話題に上がりました。この日の最終公演は立ち見が出るほどの盛況でしたが、トークに残った客の中で『世界せまい』を見ている人は多くなかったそうです。
ちょっと皆さんもったいないですよ
そこでケージくんは、その場で『世界せまい』を見てほしいと熱く激推ししたと振り返ります。当初は疲れて長く話せないと思っていたものの、後半はつい熱が入り、ジングルも入れずに20分ほどノンストップで喋っていたと自ら驚いています。
D&D初心者会の告知で『ローカルナイトニッポン』に出演
エンディングでケージくんは、週の頭から忙しかったことにも触れます。9月1日火曜の昼ごろには、ポッドキャスト番組『ローカルナイトニッポン』の収録に参加していました。
出演の目的は、10月31日にゲストハウス「キチ」で開催するD&D初心者会のPRでした。ケージくんは、この収録の中でダンジョンズ&ドラゴンズのテストプレイを実際に行ってきたと話します。
本気でやると戦闘だけで2時間かかるゲームのため、ここでは30〜40分、長くて1時間弱ほどのテストプレイにとどめたそうです。ダンジョンマスターのケージくんに加え、経験者2人と、初めての湯浅さん・アキさんの計5人でプレイしました。
その様子は9月7日の週の『ローカルナイトニッポン』で配信される見込みで、D&Dの雰囲気やゲストハウス「キチ」の様子、主催者の人柄を知るのにわかりやすいはずだと紹介されます。
さらに、この番組自体をPodyが記事にまとめてくれている件にも触れます。前回「PodyはPodyについてまとめてくれるのか」と話していた点について、確かにまとめてくれていたと報告します。
ただ、記事を書くAI自身がPodyのことを知らない様子で記述していた点が気になったといいます。
PodyなんだからPody自身のこと言われて、なんかそれなりのリアクションしたらいいのになっていうふうに思いました
まとめ
第61回は、D&D部、映画『オデュッセイア』、堅田のまち歩き、そして急な依頼での個展トーク登壇と、金曜から日曜まで予定を詰め込んだ怒涛の週末を1本で振り返る回でした。疲れながらも、後半は新作映画への熱で20分以上を語り切っています。
- 9月4日のD&D部は戦闘シーンだけで2時間かかり、ゲーム内では24秒しか進まなかった
- 9月5日は朝からIMAXで『オデュッセイア』を鑑賞し、夕方はしゅうさんと2時間超の収録をこなした
- 9月6日は滋賀・堅田のまち歩きツアーで湖族の歴史をたどり、島見珈琲にも立ち寄った
- 同じ日の夜、急な依頼でシタンダリンタ監督の個展最終日トークに登壇し、新作『イトウイトのママズサマー』を語った
- 9月1日には『ローカルナイトニッポン』に出演し、10月31日開催のD&D初心者会の告知としてテストプレイを行った






