今回のお品書きと、届いた感想の紹介
今回のスペースボールケーノは、9月12日土曜日の夕方から翌日日曜日のお昼までのライブ遠征の話、1本のみでお届けされます。
本編に入る前に、ケージくんはSNSで見つけた番組への感想を紹介しています。まずは前回の「怒涛の週末最速レポートの回」への、そっとさんからのコメントです。
明日喋ってってオファーしてくる人の(僕への)信頼感、満(タン)。
そっとさんは「和尚は逃げても寺は逃げない」という番組を配信していて、その100回目の記念回が面白かったという話に触れてくれた、とケージくんは紹介します。
ケージくんは、自分が好きな人やリスペクトしている相手から無茶ぶりをされると、応えたくなるものだと話します。
自分が好きな人とかリスペクトしてる人から無茶ぶり的なことされると、絶対応えたくなるっていう気がしますよね。
続いてシュウさんは、ハッシュタグ「宇宙的大噴火」で「映画系以外全部絡んでた」と反応。先々回に話した忙しかった週末のうち、映画イベントのオファー以外にシュウさんが関わっていた、という意味です。
さらに、ヤマムラタツヤさんからは細かい指摘が届きました。ケージくんが「続ご愁傷ラジオ」の相方をタイセイさんと言い間違えたところ、正しくはタイキさんだと教えてくれた、とのことです。
今週も週末はバタバタ。18時間にキュッと詰まった話
今週も、先週と似て週末にバタバタした話をする、とケージくんは切り出します。ただし前回と違い、今週の忙しさは18時間ほどにキュッと詰まっていたそうです。
収録しているのは2026年9月13日日曜日の夜10時半ごろ。話すのは、前日12日土曜日の午後6時ごろから、今日13日のお昼12時までの18時間の出来事です。
何があったかというと、ケージくんが度々話している大阪を代表するパワーポップバンド、NerdMagnetの遠征への同行です。彼はスタッフとして時々遠征についていっているといいます。
8月は仕事が忙しく、NerdMagnetのライブに2回分ほど行けなかったそうです。今回は久しぶりの同行になりました。
リスペクトを集めるバンド、SEVENTEEN AGAiN
今回の遠征先は、東京で開かれた「真夏のリプレイスメンツ2026」というフェス。14、5組ほどのバンドが出演するオールナイトのイベントで、そこにNerdMagnetが出演しました。
このイベントを主催するのが、SEVENTEEN AGAiNというスリーピースのパンクバンドです。キャリアは20年ほどで、世間的な知名度が特別高いわけではないものの、音楽界隈で強くリスペクトされているバンドだとケージくんは紹介します。
(SEVENTEEN AGAiNは)バンドマンとか音楽界隈の人たちはめちゃくちゃリスペクトされてるバンドで。すごく優しい歌を歌うパンクバンド。
その「優しさ」について、ケージくんは、世界や未来に対して希望が持てるような優しさを歌うバンドだと感じています。
初めて見たライブは10年ほど前。「戦争は終わりにしよう」という曲がすごく刺さったといいます。サビでそのフレーズを何度も繰り返す曲です。
なんか当時より、今この2026年に聞いた方が刺さる曲ですよね。
初めて聞いたときも、フロアの客が一緒に「戦争は終わりにしよう」と絶叫していて、その光景が熱かった。今もそういう状況が見られるバンドだとケージくんは語ります。
SEVENTEEN AGAiNは「REPLACEMENTZ」というイベントを年に数回、全国で開催していて、NerdMagnetも何度も呼ばれてきました。過去にはSunnyDayService ── サニーデイ・サービス。1990年代から活動する日本のロックバンド。や、アジカンのゴッチさんがソロで出演した回もあったそうです。
なぜ大阪を夕方6時に出たのか。深夜2時半の出番から逆算した1日
昨日の会場は、新宿のMarzと、隣のMarbleという2会場。オールナイトイベントで、スタートは夜10時45分、終了予定は日曜の朝4時40分ごろでした。
NerdMagnetの出番は午前2時半。この時間に出演するために、大阪を出る時刻を逆算していきます。
ライブハウスでは、機材の搬入・搬出のタイミングがタイムテーブルで細かく決まっている、とケージくんは説明します。順番をうまく考えて出し入れしないと、トラブルが起きてしまうためです。
今回の搬入は午前0時20分から50分ごろ。そこから逆算し、0時半ごろに新宿へ着くよう、大阪を午後6時ごろに出発する計画を立てました。カーナビ上は5時間ちょっと、休憩を1時間ちょい足してちょうどいい、という読みです。
実際、大きな渋滞に巻き込まれることもなく、午後6時ごろの出発で、予定どおり0時半ごろに新宿へ到着できました。
深夜2時半、フロア全員が初っ端から大合唱
会場に着いて機材を搬入し、準備をしているとすぐ出番。今回のNerdMagnetは、25分のステージで6曲というセットリストでした。
1曲が長いバンドだと、25分ではMCを入れて4曲や3曲になることもある、とケージくんは補足します。NerdMagnetは1曲ずつが短いため、25分で6曲を、ほぼMCなしで演奏しきりました。
今回のライブでケージくんが一番グッときたのが、NerdMagnetの初期代表曲「Mixtape」の場面です。大阪のライブハウス界隈なら全員が知っている名曲だといいます。
出番が深夜2時半ということもあり、ボーカルのスダくんは曲の前に、疲れているかもしれないから大きな声を出そう、と軽く客席を促しました。
本当ね、もう2時半、ど深夜なんで、みんな疲れてるかもしれないから、ちょっと大きい声でも出しましょうかみたいな感じで。
そして「Mixtape」が始まると、フロアの客がほぼ全員、曲の初っ端から大声で大合唱したそうです。
(フロアの客が)曲の初っ端から。すごいなって思いました。
ワンマンならファンが全員歌えるのはわかる。けれど、先輩バンドが主催するフェスに来た客が、初っ端から全員腕を上げて「Mixtape」を大合唱したことが、ケージくんには激アツに映りました。
ケージくんは最近、メンバーの要望でライブのほぼ全曲を動画に収めています。SNS用ではなく、メンバーがライブの振り返りや反省に使うためのものです。
大合唱の様子も彼の携帯に入っていて、まだちゃんと見返せていないものの、この後じっくり見返すつもりだと話します。
5時に終了、なぎちゃんラーメン、そして寝ずに大阪へ
ステージは23、4分できっちり終わらせ、終わったらすぐ楽器やアンプ、ドラムを片付けて会場から出し、機材車に積み込みました。
イベント終わりには、歌舞伎町にある「なぎちゃんラーメン」へ。メンバー4人とケージくんの5人がカウンターに並んでラーメンを食べ、そのまま大阪へ帰りました。
帰りの運転は、ドラムの秀村くん、ギターの藤井くん、そしてケージくんが順番に交代で担当。全員ほとんど寝ていないため、誰かが運転している間に他の人が寝る、という形で戻ってきたそうです。
土曜夕方に出発し、深夜0時過ぎに新宿着、2時半からライブ、5時にイベント終了、ラーメンを挟んで大阪へ。ケージくんが自宅に着いたのは、日曜のお昼12時前でした。
夢だったみたいな18時間
25分のステージのために、往復10時間以上かけて東京を往復した、久々の怒涛の遠征。ケージくんは、この土日の18時間が怒涛すぎて、夢だったみたいな感じがすると振り返ります。
日曜のお昼に帰宅し、夜眠れなくなるのを避けようと起きていたものの、テレビを見ながらうたた寝して結局寝てしまったそうです。
夕方に目が覚めて振り返ると、なんだか夢を見ていたのかな、という感覚だった、とケージくんは締めくくります。
エンディング。干支のIP的価値を再評価したい
エンディングでは告知が続きます。前回も触れた「ローカルナイトニッポン」の番外編として、ダンジョンズ&ドラゴンズのテストプレイの様子が配信中です。ビデオポッドキャストで、Spotifyでは動画も見られます。
これはオンラインでの収録。10月31日に汐入で開かれる初心者会はオフラインのため様子は違うものの、ゲームの雰囲気は伝わるはず、とケージくんは案内します。
シュウさんとの「シューケージダーイ」第2回も配信中。こちらは2時間超えなので、今回のスペボが短くて消化不良な人はぜひ、と勧めています。
もう1つ、本当は話そうとしていたテーマがありました。遠征中に機材車を運転していて気づいた、干支への思い入れです。
ケージくんは、他の人より干支が好きで気にしているかもしれない、と話します。血液型や星座を気にするくらいなら、干支ももっと気にしたほうがいいのでは、という提案です。
(干支は)すごい個性のある楽しいIPですよね。しかもおそらくですけど著作権フリーですよね。
干支に関するカードゲームを作ったら面白いのでは、という思いつきまで語りつつ、話すと長くなりそうなので今回は見送り、と本人はまとめます。
今更ですけど、干支ってめっちゃ良くない?って思ってるんで。
干支に思うところがある人からのお便りやSNS投稿を募集。投稿の際はハッシュタグ「宇宙的大噴火」を付けてほしい、と呼びかけます。卯年のケージくんは、卯年の人からのお便りを特に待っているそうです。
まとめ
25分のステージのために往復10時間以上をかけた、18時間のライブ遠征。深夜2時半の大合唱という熱い一瞬と、寝ずに帰る過酷さが同居した、夢のような週末の記録でした。
- SEVENTEEN AGAiN主催のオールナイトフェス「真夏のリプレイスメンツ2026」に、NerdMagnetのスタッフとして同行した回
- 深夜2時半の出番から逆算し、大阪を午後6時に出発。0時半に新宿着という綿密なスケジュールだった
- NerdMagnetは25分で6曲を演奏。名曲「Mixtape」ではフロアがほぼ全員、初っ端から大合唱した
- イベント終了後はなぎちゃんラーメンを食べ、ほぼ寝ずに交代運転で大阪へ。帰宅は日曜のお昼12時前
- エンディングでは、著作権フリーに見える干支のIP的価値を再評価したい、という思いつきも語られた




